「んっ、んっ、 そうそうキョン、その調子よ……」
「ん……こ、このくらいか?」
少し手に力を入れて目の前のものをこねる
「あっ! ちょ、ちょっとキョン力入れすぎよ!」
「す、すまん。 こういうのは始めてだからな……」
「んっ……そうそう、手前から押すように、ね」
「ああ、分かって……ハルヒ、服に白いの付いたままだぞ」
「いいわよ、どうせあとで着替えるんだし」
「そうか… そろそろ入れるか」
「ええ、たっぷり入れなさい!トロトロになるまでよ!」
「やぁやぁ掃除当番で少し遅れてしまい……
おや?お二人方何をやってるんですか?」
「「何って……パン作りだ」よ」