「大きい…」  
ハルヒが息をのむ。  
「こ、これは想定外ね。古泉くんが『マグナム』だって言ってたけど、こんな…」  
「改めて、すごいですぅ…」  
長門が背伸びしている息子を手に取った。  
「……挿入」  
「ち、ちょっと有希ずるい!あたしも欲しいのにっ……ってあれ?有希、もうイキそうなの!?」  
まあ、バ×ブを二時間も入れてたら当然か。長門はビクビク体を震わせて歓喜の声をもらす。  
「はあっ、あん!あああっ!!……はぁ……はぁ」  
長門が俺の耳に囁く。  
「……大好き」  
左手に抱かれた長門が、俺の口付けを求めている間にも、ハルヒと朝比奈さんは愚息の奪いあいだ。  
「あたしはもうヌレヌレですっ、いつでも入れますぅ!」  
「あ、あたしだってビショビショよっ!あ、こら、キョン!」  
右手を伸ばしてハルヒの股間をいじくる。なるほど、ビショビショだな。その隙に朝比奈さんが俺に跨った。  
くねる腰の動きが俺の息子をいたぶる。朝比奈さんは光惚とした表情であえいでいる。  
「ふぅんっ…キョンくん、すごいですぅ……あん、おっきい……はぁん」  
「キョン、も、もっと指動かしなさいっ!」  
ハルヒ、顔真っ赤だぞ。  
「……触って」  
上気した長門の表情がエロい。  
俺は体を入れ替え、三人をよつんばいにさせた。真ん中の朝比奈さんを突きながら、ハルヒと長門をいじくる。  
「ひっ、きゃうっ、きゃうんっ、キョンくん、あふっ!」  
「あんっ、キョン…あたしもキョンの欲しいのお」  
「キョンく、んあ、あああああっ!!」  
朝比奈さんが達してピクピクしている。俺は抜き取った息子をハルヒに突っ込む。平気か、痛くないか?  
「平気よっ…で、でも変になっちゃう…おかしくなっちゃうよっ、キョン!ああんっ」  
ハルヒに叩きこむ俺に、長門が後ろから抱きついてきた。俺の口を塞ぎながら、自分のを手で慰めている。そっと片手をあててやると、嬉しそうな溜め息を漏らす。  
「ハルヒ、俺、もう…」  
「キョン、…あたしも、もうっ…ああ、んくぅっ!!」  
ハルヒが脱力して床に倒れ込むのと、息子が解放されるのが同時だった。ビクビクと動くハルヒの尻に白い液がかかる。  
 
とまあ、たっぷり絞られた訳だ。  
これを一晩中だからな。最後は朝比奈さんが壊れていた。ともあれ、三人が満足してくれたお陰で、俺も古泉に差し出されずに済みそうだ。  
 
「デート・タイム―古泉一樹の場合―に続きます」  
こら、嘘つけ、このホモエスパーめ。  
おわりだ、おわり。  
 

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