穏やかな風が窓から吹き込む。そんな風に吹かれながら外の景色を見ていた。
・・・
赤点戦線をくぐり抜け、なんとか無事2年に進級するすることができたが、あいも変わらずまたもやハルヒと同じクラスになった。そんなことは、もうどうでもいい。今は平和なのだから。
「・・・ョン、キョンったら!!ほら、テストの返却。呼ばれてるわよ」
うるいのがまた喚いている。
周りを見渡すとこれまたおなじみの国木田と谷口がにやにやと笑っている。
いや、こいつらだけではなくクラスのやつらの注目を集めていた。
こいつら絶対何かを勘違いしてやがる。
やれやれ。
俺は、黙って席を立ち、世界史のテストを回収しに行く。
「キョン!!何点だったの?みせなさい。低い点数だったらSOS団の名折れよ」
席に戻った瞬間、すぐこれだ。
抵抗しても無駄なので俺は解答用紙をハルヒに渡してやった。
「・・・9・・・4。・・・94点!? カンニングしたんじゃないでしょうね。」
失礼な。これでも毎日、長門に勉強を教わってんだ。
「なんですって。いつ?どこで?」
ハルヒはワナワナと震えながら自分の回答用紙を握り締め世界史教師の注意も聞かず俺を睨み付けていた。
4時限目終了のチャイムが鳴り響く。
いつもなら、ハルヒは真っ先に教室を抜け出していくはずだ。
俺はハルヒがいないのを確認すると、
机の中から数学の教科書と青チャートを引っ張りだして、弁当を片手に部室へと向かった。
やれやれ。
今日は、指数・対数か。
長門に勉強を教えてもらうのはいいのだが、勉強自体は乗り気になれない。
だが、谷口のように、微分は微妙な分数だから微分っていうんだぜ、
とか言ってるようなやつにはなりたくないからな。
部室のドアを開ける。
そこには見慣れた筈の、無表情で本を読む少女が・・・
居なかった。
「あら、ずいぶん早いじゃない?昼休みが始まったらすぐに部室にくるなんて、よっぽど熱心なのね?」
そこにはおどろおどろしい態度でこちらを睨みつけている、見かけは美人といっても過言ではない少女が、長門の席に鎮座していた。・・・まぁ、つまりはハルヒのことだが。
「同じクラスで、団長の私が勉強くらい・・・」
ハルヒが何かブツブツいっているが、俺はかまわず椅子に腰をおろした。
よくよく見るとハルヒは何故か、短い髪を無理やりポニーテールにした髪型だった。
・・・ガラガラガラ・・・
後ろで戸が開く音が聞こえた。
振り返って見れば、長門が朝比奈さんを伴い佇んでいた。
「あら、めずらしい組み合わせね。有希とみくるちゃんが一緒にいるなんて」
長門は、ハルヒの声に一瞬ひるんだものの、ハルヒを一瞥すると俺の隣に音もなく腰をおろした。
「あっあっ・・・じゃあ、私はお茶でも入れちゃいますね。」
そう言いながら朝比奈さんはあたふたとハルヒの視界から逃れていった。
重苦しい空気が流れている中、長門はじっと弁当を見つめ、その次に俺の顔を覗き込んできた。
あぁ、弁当を食いたいのか?
「・・・そう・・・」
長門は俺にだけわかるぐらいの程度で、わずかに顔を赤らめた。
俺が弁当の包みを解いてやると、長門はいつものようにどこからか箸を取りだして食べ始めた。
「有希!!何、勝手にキョンのお弁当たべてるのよ!?」
長門が俺の弁当を食べるのを見て呆けていたハルヒは、数秒後、理性が戻ったのかわめき始めた。
「あれ、知らなかったんですか?いつも、長門さんが勉強を教える日はこうですよ?」
天使のような微笑をしながら朝比奈さんがお茶を置いてくれた。
間が悪いですよ。朝比奈さん。心底そう思った。
「・・・キョ〜〜〜〜ん・・・。あたしに黙っていつもこんなことを・・・」
おいおい、何で知らせなきゃいけないんだよ。
だが、かつてないほどの形相をし、逆上したハルヒに何をいっても無駄であった。
ハルヒは俺の隣に最高速で移動し、俺の箸を取ると凄まじい勢いで弁当を貪り始めた。
「・・・これ・・・」
ハルヒが猛スピードで弁当を平らげていく傍ら、長門は卵焼きを箸で摘み、俺の口に差し出してきた。
むぐむぐ。
俺が長門に差し出された卵焼きを食べていると、自分の分はもういいのであろうか。
次々とハルヒの魔の手からおかずを奪い俺に差し出してくれる。
「キョンくん。あたしの分もどうぞ。」
長門を見ていた朝比奈さんも自分の弁当からサンドイッチを差し出してくれる。
むぐむぐ・・・
差し出されたサンドイッチを咀嚼し終え、お茶をすする。
至福の午後のひとときを過ごす。時計を見てもまだまだ、昼休みは終わらない。
後、30分以上も残っている。
さて・・・ハルヒの機嫌をどうなだめるか・・・
そう、思いハルヒの方を見ると・・・
頭にいきなり、衝撃が走った。
衝撃から目を覚ますと、ハルヒが俺に馬乗りになっていた。
「キョ〜ン!!あんたって人は。私がこんなにも想っているのに。このニブチン!!」
そう言うとハルヒはいきなり唇を重ねてきた。
弁当には鳥の唐揚げが入っていたはずなのに、ハルヒの唇はとてつもなく甘い香りがして・・・
「んん〜〜〜っ。ぷはっ。・・・」
永遠の時だったかのような長い長いキス。
「ふふふ・・・。キョン・・・あたってるわよ・・・」
ハルヒはズボン越しに弄びながら妖艶な笑みを浮かべた。
・・・
ハルヒはズボンをまさぐると、ベルトに手をかけチャックを下ろしていった。
そのハルヒの横顔はとても魅惑的で・・・俺の理性は吹き飛んでいた・・・
あっ、ふぁ・・・」
びくんと体を震わせるハルヒ。
構わずに軽いキスをくりかえす。うなじから、首筋や、喉にまで触れていく。
「あっ、ひゃんっ、あっ、ああっ」
ぴくん、ぴくんと小刻みな震えが、唇に伝わってくる。
ふれるかふれないかくらいの、かすかなキスにも、ハルヒは敏感に反応してしまうみたいだ。
内なる衝動につきうごかされるかのように、前から強く抱きしめ、耳にキスをした。
「あっ、だめ、キョン。そこは・・んっ」
腕の中のハルヒは本当にそこが弱いみたいで、続ければ続けるほど、声まで震えてしまっている。
そんな様子が俺をますます高ぶらせ、耳たぶを軽く噛みながら舌でゆっくりなぞり上げた。
「ひゃんっ、あっ、あっ、そこ・・・すごく・・・いい」
ハルヒは体をくねらせ体をこすり付ける。
息遣いとともに、かすかに上下する胸。
布越しにも、丸くやわらかなふくらみが豊かに息づいていることがわかる。
俺はハルヒの胸に手を置き、徐々に力をこめていく。
手のひらになんともいえない弾力が伝わってきた。
「ふあああっん、んやぁ、ふああっ・・・キョンっキョンっ・・・」
豊かな胸の膨らみに指を埋めるたび、互いの息遣いが乱れていくのが分かる。
頭の奥がしびれた様な感覚の中、欲望だけが高まっていく。
布越しでは我慢できなくなった俺は、ブラウスをめくりあげホックをはずす。
白い肩がなかばあらわになり、レースの白い下着がのぞく。
手の平にふれる、細やかなレースの手触り、指先にはたわわな乳房。
「ふああああんっ、ああん」
下から乳房をすくい上げるようにもちあげ、こねくりまわし
そっと、ブラをおしさげた。
ぷるんっとした白くて丸い乳房があらわになる。
みずみずしい果実みたいなふくらみ。
先端に、淡い桃色の、つんとした突起。
小さいながらも、硬くなっているのを見つけた俺は、我慢できなくなって指を伸ばした。
「ひああっ」
指先でくにくにと乳首を刺激しながら乳房をもみしだく。
「いや、ああん。あん、あん」
白い乳房にゆびが食い込むたび、いやらしく形を変えて俺の興奮を掻き立てる。
「あん、あああん、ひゃっ、ふあああ」
何かに耐えるように、ぎゅうっと目を閉じるハルヒ。
半開きの口から、切なげな吐息があふれる。
「や・・・激し・・・キョンっ、キョンっ」
軽く達してしまったのかハルヒはしなだれかかった。
俺はぽちゃぽちゃした太股に手をのばし、その感触を楽しむ。
それから、ショーツ越しに彼女のおしりに触れて、さわさわとなで上げた。
「濡れてる・・・」
思わず声に出してしまう。
俺が漏らした声にハルヒは顔を真っ赤にした。
「あっ。だめ、何よ。キョンのくせに。さわっちゃ。あんっ」
せいいっぱいの抗議はしているものの、全然嫌そうではない。
俺はかまわず愛撫を続け、先端をそっとあてがい、力をこめる。
「ん、ああっ。キョンと一つに。・・・ああん。」
亀裂を掻き分けて、先端をもぐりこませていく。
収縮を繰り返し、ぬるぬるしたハルヒの中に半ばまで呑み込まれた所で、先端が何か抵抗にぶつかった。
「・・・つうっ」
ハルヒの顔が痛みに曇り、それが彼女が純血の証だと気づく。
ハルヒの顔を見ていると少し躊躇してしまう。
「痛くしていいから、最後までしなさいよ。このばかキョンっ!!」
・・・
俺は覚悟を決めると、腰に力をこめた。
「ひっ、んんっ!」
すぐにハルヒの抵抗に突き当たり、くぐもった痛みの声がもれる。
「いっ、つうう・・・」
さらに力をこめて・・・
と、思った瞬間・・・ぷつんっと抵抗がなくなって、一気に奥まで入った。
「つうっ・・・・・ああああああぅっつ」
涙声混じりに叫び声をあげるハルヒ。
「・・・だいじょうぶか?」
「・・・続けなさいよ・・・」
少しでも痛みが和らぐように、やさしく胸をもみながら、ゆっくりと腰を動かす。
それだけで、ぞくぞくするような快感が背筋を駆け上っていく。
しかし、まだ痛みを我慢しているハルヒに罪悪感を覚え・・・それ以上動かしたいのを懸命にこらえる。
「っつう。・・・ふあああっ。あん。あああんっ。」
やがて、少しづつ甘い声がもれはじめ・・・
なによりもハルヒの中があふれてくるのを感じた。
「大丈夫だから・・・キョン・・・動いて・・・」
哀願するような瞳でこちらをみてくる。
だめだ・・・すごく・・・かわいい・・・
「悪いな。ハルヒ。」
今まで抑えていたものが、一気に解き放たれた。
「えっ?
ひゃん、ああっ、ふああああんっ、ああん!!」
深く貫き、大きく抜いて、再び強く貫く。
ぬめぬめとハルヒの中が怪しく動き、しめつけてくる。
「ああっ、激し、や、あん、ひくっ。ああああんっ」
ハルヒは、切なげにあえぎをもらしながら、俺のすべてをうけいれてくれて、
・・・さらに俺を引き寄せぎゅうっと抱きしめてくれる。
「ああんっ。キョン。離れないで!!私をみて!!ずっと・・・んああっっ。」
溶け合い、交じり合い、一つになっていく。
ハルヒの中が、さらにヒクヒクとうごめきキュウキュウとしめつけてくる。
激しい快楽に飲まれていくハルヒ。
ハルヒ自身はさらに俺を深く深く俺を呑み込んで離そうとしない。
「ひあああん、ふあああああっ、ああん、キョン。好きっ好きっ」
艶めいた声をあげ、切なそうに喘ぐハルヒ。
俺に抱きつくことで、懸命に快楽に抗おうとする。
「だめっ・・・きちゃう。きちゅうのぉ」
さらに、ぎゅっと締め付けられ目もくらむ快楽が訪れる。
もう・・・・限界だ・・・・
「キョンがいっぱい。いっぱいなのぉ。・・・・
やあんっ。ああんっ。あゅ。あああああああああああああああああああっっぐ!!!!」
達してしまうハルヒ。
同時に俺も・・・
ありったけの精をハルヒの中に注ぎ込んでいた。
ツンツン・・・
体を突付かれて振り向く。そこには長門が目を潤ませてとろんとした表情をしていた。
その表情はなんともいえずまた擡げてくる。
ぴちゃっ・・・と頬に柔らかな唇の感触が触れた。
「んっ・・ぴちゃっ。はぅ」
耳元に熱い息遣いがはっきりと伝わってくる。
思わず長門の腰に手を回し、キュッと抱きしめた。
「あっ・・・」
ちょっと驚いたように一瞬身体を固くする長門。
・・・
それも一瞬のことで、すぐにうれしそうに?無表情のままペロペロとなめて来る。
この無表情を読み取れるのは誰にもいないだろうと思うと征服感が刺激される。
「くすぐったいぞ。」
そのくすぐったさに思わず長門から離れてしまう。
すると長門はおねだりするような小動物のようにじっと見つめてくる。
けっこう、甘えん坊だな・・・
そんな長門が無性にかわいくなってお返しに長門の頬をぺろぺろ舐めた。
「あんっ」
その不意打ちに長門は驚いたように目を丸くする。
しかし、すぐに長門もなめ返してきて
ぺろぺろ
頬をなめあう互いの舌が段々と近づいてくる。
そしてどちらともなく互いの舌が絡み合った。
「ん・・・んぅ・・はふ」
唇が重なり唾液が水あめのように絡み合う。
「んぅぅう・・・んっ、んっ。」
その水飴を求めるように長門の喉がコクリとなる。
抱きしめた腕に長門のつめたさが気持ちいい。
長門の体、こんなに柔らかかったんだ。長門の感触がダイレクトに伝わってくる。
両手を伸ばし、長門の制服をたくしあげていく。
そのまま水色のブラの上から、その小さな胸を包み込むように手をおいた。
「あっ・・・」
長門の身体がびくっと震える。
小さいながらも、やわらかい感触。
そこからはとくん、とくん、小さな鼓動が伝わってくる。
「イヤだったら・・・いってくれよな。」
「イヤ・・・じゃない。」
うつむきがちにそう言うと、小さな胸を突き出してきた。
布切れごしからでもたしかな感触がつたわってくる。
コリコリしてる。
指先でなでてみると乳首が固くなっているのが分かった。
「んっ、ん、あっ、あっぅぅ」
そこをこするたびに長門は、ぴくぴくと小刻みに震えた。
その仕草に情熱、ほとばしる
長門を抱きよせるように腰を浮かせ、もう一方の手でスカートのホックを外しファスナーをおろす。
そして、ブラの下のほうを指で引っ掛けるとそれを上にずらした。
「・・・あっ?」
長門の脚をスカートがずり落ち、覆われていた小さな胸が、かすかに揺れながら現れた。
朝比奈さんのように大きくはないけれど、女の子したふくらみと淡いピンク色の乳首。
こんどはその胸に両手で包むように触れて、そっと、そっとなでるように手を動かした。
「あっ、あっ。」
ちょっと小さいけれど、フニフニとマシュマロのより柔らかい。
それに硬くなっている先端の突起がポこポこと指の間で転がっている。
「んっ、んっ、・・・ぴりぴりする・・・ひゃうぁ」
先端を、親指と人差し指でコリッとつまむと、長門とは思えない程の声を出した。
そのまま長門の胸を弄んでいると、だんだんと長門の体が熱くなってきた。
特に、俺のふとももに密着している部分が蒸れるように熱くなっている。
長門は無意識に太もも擦りつけているのだった。
「はぁ、はぁ・・・んっ」
不意に長門の顔が近づいてきた。
長門は甘えるように体を摺り寄せ、大胆に顔中をペロペロと舐めてきた。
ちょ・・・長門。
「あっ、あっ。・・・はぁぁぁ。」
うわ言のように呟きながら、首筋、肩、胸元にもペロペロと舐めていく。
その少しザラザラした感触や、髪が肌に触れるこそばゆさに背筋がゾクゾクする。
このままでは逝ってしまう。
もう一度長門の腰に手をあて、今度は強く押し当てるよう前後に大きく擦りつけた。
「ふぁああああ。んっ。ふぁっ、あっぁつ。」
その刺激に長門はモゾモゾと腰を震わせ逃れようとする。
しかし、こっちがそれを許さず、太ももをグリグリと揺さぶるように動かし、さらに刺激を強くする。
長門の腰が赫赫とゆれ、悶える様に背を仰け反らせた。
「ダメ・・・んぐぅ。なんか、なんかきちゃぅ・・・あっあぅうぅぅぅぅぅ。」
ビクン-----------
一際大きな声とともに強張っていた長門の身体がビクンと大きく跳ねる。
が、夢中になっていた俺は更にソコをグリグリと擦り続けた。
「うあ、あ、ぁぁぁぁダメ。ダメーーーーーーっう」
長門はしがみつくように身体を強張らせた。
動かすたびにクチュクチュと湿った音が響くほど、長門のソコは布の上からでも濡れすぼっていた。
ついには悲鳴のような声を上げた長門は数回、びくっ、ビクッと小刻みに身体を震わせると、糸が切れた様にグタッと脱力、そのまま身体を預けてきた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・あぅあぅ・・・あぅぅぅ」
荒い呼吸に小さな胸を上下させ、その間も腰のあたりをヒクン、ヒクンと痙攣させている。
大丈夫か?
ちょっと、心配になって呼びかけても長門はほうけたように反応がない。
肩を軽く揺すると、長門は光悦な無表情の顔を向けてズルズルと下にずり落ちた。
「ちょっと、あんたたち。私の上でナニやってのんよ。」
そうだ、俺のはまだハルヒと繋がったままだったのだ。
ハルヒの涙目に少したじろいだ瞬間
---------
グンッ-----------
手首の辺りに何かを結ばれ、バンザイをするように強く上に引っ張られた。
ちょ、なにをやっているんですか。朝比奈さん。
「ご、ごめんなさい。これも涼宮さんの命令なんです。」
・・・と
そのままハルヒが俺と繋がったまま、上下の位置を変えるように、ゴロリと横に回転してくる。
マウントポジションをとったハルヒは妖しげな笑みを浮かべた。
長門との行為のため既にモノは蠢いている。
俺をみて悪戯っぽく微笑むと、ハルヒは結合部分を見せ付けた。
「今度は、私が逝かしてやるんだから」
そう、高らかに宣言するとゆっくりと身体を動かし始める。
キュッとハルヒが俺の根元を締め付けてくる。
「ん、ぅ、変な感じ」
締め付けるだけでなく、今度はユサユサと体を揺らしてきた。
段々とその動きは大きく速くなって
「んっ、ちょっと気持ちいい。キョンだから・・・んくっ、きもちいい、ひゃんっ」
おいハルヒ、そんなに動かれたらもう。
「うん来て、・・・ぁ・・・はぁ、キョンの好きなだけ・・・いっぱい出して。」
そうじゃ・・・なくて・・・
「はッはッ・・・んくぅ」
俺の声が聞こえないのかハルヒ動きはヒートアップしていく。
身体には珠のような汗が浮かび、それが身体の動きに合わせてユサユサと弾む胸から汗が飛び散った。
「あ・・・ぁ・・・はぁ、・・んっ、くぅ」
その声ももどかしい感じの物が段々と熱くなっていく。
「あっ、あは。あはぁ。キョンは私だけのモノ。誰にも、誰にも、渡さないんだから。
キョンのも、私が、気持ちよく・・・んゅ、しっ、してあげる」
ゴリゴリと子宮に押し付けられる。
も、もうだめだ・・・抜いてくれ、ハルヒ・・・
「駄目に決まってるでしょ。膣内にだすのよ。膣内に。」
うぁうぁ・・・
ビュクッ、びゅくっ。
さらに同じところをゴリゴリされ止まることなく射精が続く。
強引にまるで搾り出されるように濁液が噴出し、子宮内に染み込んでいった。
その間、ハルヒは光悦とした表情を浮かべ、余韻を味わうように、ふるふると身体をふるわせる。
カハっ、何なんだ。
何もかも搾り取られたような感じだった。手を動かすのもおっくうな位、喉がカラカラだ。
つ、疲れた・・・
「はぁ、はぁ・・・キョン〜」
体の上にぐだっと覆い被さって来た。
「こんなこと今しか言えないから聞いて。
・・・キョン、あいしてる・・・」
ハルヒはそう言うと、顔を真っ赤にして俯いてしまった。
可愛いやつだ。
そう思いながら結合部分を引く抜く。白いネチャネチャした液体が絡みつき、達成感を感じる。
・・・「すか〜」
ふとハルヒを見ると、とびきりの寝顔で幸せそうに寝ていた。
しかし、孕んじまったらどうすんだ。これ。