この時がこのまま続けばいい。そう思っていた俺の思考をぶったぎったのは  
長門の突然の行動だった。  
 
長門はいきなり俺から離れると、ブツブツと呟き始めた  
「この空間の空間閉鎖、情報制御を実行。問題無し」  
「な、長門?」  
「これで邪魔は入らない」  
俺が瞬きをした次の瞬間、俺は唖然とした。部室が変わっている。  
 
今まであったパソコンや団長専用イスなどが消え、は枕から布団までピンクで統一されたベッドがあった。  
それだけじゃなく壁紙の色までピンクに変わり、今までにはなかった家具などが存在していた。  
どうみてもラブホテルです、本当にありがとうございました……ってとこか。  
 
こういう部屋にしたってことは、最後までしろって事か。  
長門に目線で聞いてみたが、伝わらずキョトンとした顔をしていた。  
その顔がとても幼く見えて、征服欲がムラムラと湧いてきた。さようなら、俺の理性。  
そしてこんにちは、俺の本能  
 
俺は長門の肩を掴むと、ベッドに押し倒した。すげぇフカフカしたベッドだ。  
そしてそのまま二度目のキスをした。  
 
「……んっ………ん…」  
チュパチュパという唾液の交わり合うことだけが響く。今度はそれだけじゃ終わらない。  
俺は同時に服の上から長門の胸を揉んだ。  
 
「……!!…」  
若干驚いた顔をしたが、だんだんとその目がトロンとしてくる  
小振りだがすごくやわらかい。最高の揉み心地だ。  
そのままムニムニと揉んでいると、だんだん長門の息が荒くなってきたので、俺は唇を離した。  
「ん……はぁ……ん………」  
声を出すの我慢しているらしく、どんどん顔が赤くなっていく。  
ムキになった俺は、胸を揉む手に少し力を加え激しく胸を揉んでいく  
「はぅ……んん……」  
 
しばらくそうしていると、長門の胸の頂点が屹立していくのが服の上からわかった。  
そこで俺は右胸の頂点を親指と人差し指で軽く摘んだ。  
「んん!」  
長門がピクリと反応し、さらに顔を赤くする。  
気をよくした俺は摘んだままクリクリとすりつぶすように弄んだ。ああ幸福。  
「んふぅ!………んん!……ん!」  
 
少し指を動かすたびに反応する長門は、どこにでもいそうなただの女子高生しか見えなかった。  
その姿がとても愛おしく、俺はまた長門にキスをした。  
「……んっ…ん………ん」  
だが俺はこの時、身近に迫る反撃の手に気づいていなかった。  
 
「ううっ!」  
俺は下半身からの突然の快感に思わず声をあげてしまった。なんか開放感がある。  
思わず見ると、いつの間にか俺の制服のズボンと下着が無くなり、俺の肉棒が露出していた。  
それに長門の白い手がからみつき、ゆるゆると撫でていた。手との温度差が快感を倍増させる。  
 
状況を把握した瞬間  
「うわ!」  
長門がどこから出したのか小一時間問いつめたくなるような力で、逆に俺を押し倒した。  
「こんどは、わたしのばん」  
 
その顔には妖艶ともいえる笑みが微かに浮かんでおり、その表情に俺の肉棒が反応していまう。  
それに気をよくしたのか、肉棒を持った手に少し力を加え上下に擦りあげる。  
「うあっ……」  
すげぇ気持ちがいい。自分でやる時の100倍以上だ、癖になりそう。  
そんなことを知ってか知らずか、さらに手の速度を速めてくる。  
先端から出だした汁でニチャニチャという音が生まれる。  
 
常に与えられる極上の快感に我慢の限界が迫ってきていた。  
「うう…な、長門……そろそろ……やばい…」  
長門はただ一言、  
「そう」  
というと、長門は俺の肉棒をパクリとくわえ込んだ。  
 
「うああ!」  
今までとは違う口内の暖かく湿った感触に、俺が耐えられるはずもなかった。  
脳がスパークする、感じたことのない快楽が俺に襲いかかる。  
ドクッ!ドクッ!ドクッ!  
俺の肉棒が脈動し、一気に白濁液を長門の口に放った。  
「!!……んん………ごくっ」  
長門は一瞬驚いたようだったがそのまま受け止め  
 そして飲み込んだ  
 
「はぁ…はぁ…はぁ…」  
精気を全部奪われたような感じがするのはあながち間違いでもないかもしれない。  
それほどに長門はうまかった。気持ちよかったが男としては少し悲しい。  
少しむせていた長門がこちらを向いた。  
 
「にがい。それに……」  
「それに?」  
「……早すぎる」  
ぐさ。  
「もっと、がんばって」  
ぐさぐさ。  
 
俺の心に言葉のナイフ、否、核ミサイルが突き刺さる。某国もびっくりの破壊力。  
長門の言葉は確かに正しいのだが、男には致命的な言葉だ。  
「また、げんきになってる」  
……あれ、俺ってMなの?  
 
自分の性癖に打ちひしがれる俺を、長門は(俺の印象では)笑みを浮かべながら見ていた。  
そんな長門に俺は決定的な一言を発する。  
「長門、俺はおまえと一つになりたい」  
その言葉に長門の体がピクリと反応する。そして普通に戻っていた顔色を又赤くする。  
「……わたしも、あなたと一つになりたい」  
だがその顔には普段見せることのない不安が見え隠れする。  
俺は長門のそんな顔は見たくない、ならすることは一つだ。  
 
うつむいている長門を、俺はギュッと抱きしめる。  
「大丈夫だ、俺がおまえを支えてやる。お前の不安だってなんだって、受け止めてやる」  
そう言いながら、右手で長門の頭を撫でてやる。髪からシャンプーの匂いがほのかにする。  
長門は何も言わず、ただただされるがままになっていた。  
そして次に顔を上げたとき、長門の顔から不安はなくなっていた。  
 
俺ははじめと同じように長門を押し倒すと、スカートの部分をめくりあげた。  
 
長門のそこは、まさに芸術と言えるものだった。  
陰毛はほぼ生えておらず、まだまだ少女の域である。  
しかしその割れ目はすでに愛液によって濡れ、僅かに開いていた。  
俺の指は自然にそこを目指し、下から上へとなぞりあげていた。長門が反応する。  
「んん!」  
この反応に気をよくした俺は、今度は上から下に、と何度も指を上下させた。そのたびに反応する。  
「んん!……んむ!……ひぃん!」  
何度かしてるうちに、俺が耐えられなくなってきた。  
「それじゃあ長門、いくぞ」  
「……きて…」  
 
その言葉を聞き、俺は長門の中に侵入した。  
ズブブブブブ!  
「んああああ!」  
だが俺の侵攻は途中で何かに阻まれストップする。処女膜だ。  
できるだけ優しく、と思うのだがゆっくりとすれば、ただ痛みを長引かせるだけだ。  
そう思った俺は一言  
「ごめんな」  
と言って、腰を一気に打ち付け長門を貫いた。プチッという音がしたような気がした。  
 
「!!ああああぁぁぁ!!!んあああ」  
だいぶキツイ、長門の痛みは相当な物だろう。  
俺はいったん動くのをやめ、痛みが落ち着くのを待つことにした。  
数分もすると、だいぶ長門の呼吸も落ち着いてきた。  
「大丈夫か?やっぱりやめたほうが…」  
 
だが長門は俺の言葉に覆い被せるように、はっきりと言った。  
「だいじょうぶ。あなたとなら、へいき」  
その瞬間俺の中の何かが弾けた。ホント、俺の自我って弱いな。  
一気に引き抜き、また一気に打ち付ける。もう何も考えられなかった。ただ長門を感じたい。  
「んあああ!い、いきなりああああ!」  
長門の中はまさに名器と呼べるものだった。絡みつくように締め付けられていく。  
少し動かすだけで達してしまいそうになるが、俺の腰はもう止まらなかった。  
 
「ひぃっ!はぁっ!ふぁあ!」  
「長門、ながと、ながと!」  
俺は長門を呼びながら、ただただ腰を振り続けていた。まるで獣だ。  
だがそのうち、長門の声にも甘いものが混ざり始めていた。長門も感じている。それがうれしい。  
「ああ!ふぁっ!あん、は、げしぃ!」  
さらに気持ちよくさせてやろうと、俺は服の上から長門の乳首をキュッとつまんだ。  
「んああっ!む、むねは、ふわぁぁ!」  
 
さらにキュッ、キュッとすりつぶすように刺激してやる。  
「きゃう!きもち、いい!」  
それと同時に長門の中がさらにギュッと締め付けてくる。諸刃の剣だ。  
 
しばらくそんなことをしているうちに、お互い限界が迫ってきていた。  
「な、長門、中に、出させてくれ!」  
長門を俺のものにしたい。そんな感情が生まれていた。そんな俺の言葉に長門は必死に笑って答える。  
「だして、わたしの中に。私を満たして」  
俺はラストスパートにと腰の速度をさらに早め、トドメとばかりに一気に奥まで、ズン、と刺し貫いた。  
 
その瞬間俺と長門は同時に絶頂に達した。  
「うああああ!!ながとぉぉ!」  
「ふぁぁぁぁぁ!!あああああ!!」  
 
 
 
しばらくして俺は、今度こそ精根尽き果てたな、と思った。  
あの後長門から引き抜いてみると、今まで出したことの無いような量の白濁液が中から出てきた。  
今更ながら、妊娠の心配をしたが「大丈夫」とのことだ。  
それ以外何も言わなかったのでどう大丈夫なのかはわからなかったが……  
 
ふと横を見ると、長門は寝息を立てていた。幸せそうな笑みを浮かべながら。  
 
俺は長門の手をギュッと握った。手の暖かみが伝わってくる。  
今はこうして部室で一緒にいられるが、いつまでもという訳ではない。  
後二年もすれば俺達はこの学校から卒業する…と思う。  
その間一緒にいられる保証も、その後の保証もない。  
 
でも。  
俺はこの手を絶対に離さない。離したくない。  
 
 
いつまでも、ずっと  
 
 
 
余談になるが、あれから長門はスキあれば俺に甘えてくるようになった。  
それはうれしいのだが、時々他に誰かいても関係なし、ということがあるので  
ハルヒからは罵られ、朝比奈さんからは距離を置かれ、古泉からはニヤニヤされるという  
状態に陥ったのは、また別の話である。  
 

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