憂鬱にて
俺は部室の扉を開けた。そこにはあのハルヒ曰く、謎の転校生古泉一樹が一人ハパイプ椅子に座っている。
「やぁどうも」
ついこの前朝比奈さんと長門から、未来人やら宇宙人やらの発言を聞いた後だったので、こいつも何かあると思った。
「古泉、お前も俺に何か言いたいことがあるんじゃないのか」
今度は何だ?異世界人か。それとも超能力者か?
「と言うと、あなたはすでに他のお二方からのアプローチを受けていましたか」
あぁ、だからお前も何かあるんじゃないかと思ったんだよ。
「お察しのようにわかりますが、実は僕」
「水虫なんです」
・・・・・
お医者さんにーいきましょうー