俺の知らないところで密かに「それ」は始ろうとしていた。  
いや、正確には「始まっていた」んだ。  
 
 
 
その日はよく晴れていた。快晴と言っていいほどの晴天だ。  
なのに俺は……いや、俺含めこの部屋に集まっている5人は  
何をするわけでもなく過ごしていた。  
 
日課のような物だとはいえ毎日毎日この部屋で目的も特に無く集まっては  
この作り物の笑顔と顔を付き合わせながらボードゲームに勤しむのもいい加減飽きてきたぞ。  
 
長門は長門でいつもの指定席でいつもの如く  
分厚いハードカバーのSF小説らしき物を読み耽っているし  
ハルヒはハルヒで団長机で何やらマウスをカチカチやってるし  
朝比奈さんは朝比奈さんで編み物なんぞをやってらっしゃる。  
形から見てマフラーの様だが一体どこのどいつへの贈り物なのだろう。  
今すぐ出て来い、代わってやるから。  
 
そんな事を思案しつつ俺が古泉のポーンをクイーンで取ったと同時に  
長門の手の中の本がパタン、と音を立てて閉じる。  
いつからか解らんがSOS団活動の終了の合図となっているそれと共に  
俺たちは帰り支度を始める。  
俺が自分の鞄を手にとりいざ帰ろうとしたところで、  
「すみませんがこの後少々お時間をいただけないでしょうか?」  
何だニやけスマイル。言っとくが厄介ごとはうんざりだぜ。  
「えぇ、今回はあなたにはご同席していただくだけで結構ですので」  
同席?何だまた得体の知れん物とご対面しろとかいうんじゃないだろうな。  
「それはこれからのお楽しみということで」  
意味ありげなニやけスマイルでこっちを見るな気色悪い。  
で、今回は俺とお前だけでいいのか?  
 
「いえ、涼宮さんをお誘いするつもりです」  
ハルヒを?て事はハルヒ関連じゃないのか?  
「そうであるとも言えますしそうでないとも言えます」  
何だそりゃ?お得意の持論か?  
「さぁどうでしょう?」  
だからそのニやけスマイルをやめろ。  
「これは失敬。それはそうといかがです?お付き合い願えますか?」  
いくらか腑に落ちない点はあるが付き合うだけ付き合ってやるよ。  
「恐縮です」  
古泉はそういってピエロの様にお辞儀をしてきた。道化か、ぴったりじゃないか。  
 
 
「涼宮さん、これから少しお時間をいただけませんか?」  
古泉がPCを終了させ鞄を取ろうとしていたハルヒに声をかける。  
「何?古泉くん。ひょっとして異世界人でも見つかったの?!」  
目を輝かせながらハルヒが身を乗り出してくる。  
「いえ、残念ながらそうではありません。少しお話したいことがありまして」  
そんな残念そうな顔をするな。  
「ふぅん。いいわっ団員の相談を聞くのも団長の役目だからっ!!」  
 
それから俺と古泉は朝比奈さんの着替えが終わるのを部室の前で待ち終わるやいなや  
着替えを手伝っていたハルヒが有無をいわさず二人を部室から追い出した。  
それほど焦ることはないだろうに。  
 
「さぁ古泉くん、なんでも話してみなさい!!このあたしがどんな問題でもすぐに解決してあげるからっ!!」  
むしろお前が関わったほうが状況が悪化すると俺は思う。  
 
「いえ、相談したいことがあるのは僕の友人でして。何でもかなり内密な話だそうでして人払いを頼まれたわけです」  
なるほど。わざわざ放課後ハルヒと俺を誘った訳はわかった。しかしなぜ俺を呼ぶ必要があるんだ?  
ハルヒだけでいいんじゃないのか?  
「いえ、その友人の相談したい相手があなたと涼宮さんということでしたので」  
どういうことだと聞こうとしたときドアをノックする音が聞こえた。  
「おや。来たみたいですね。どうぞ、開いていますよ」  
古泉が扉の向こうにいるであろう人物に声をかけると  
カチャリという音と共に3、4人の男子生徒が文芸部室に入ってきた。  
「紹介しますよ。僕のクラスの友人たちです。」  
ハルヒ相手には名前など言ったところで無駄と知っているのか  
古泉のクラスの友人たちとやらは名乗ろうともせず静かに古泉の後ろに立っている。  
 
「それで我がSOS団に相談って何?」  
いきなりぶっきらぼうに返すなよハルヒ。  
「まぁそう焦らず。すこし面白い話をしましょう。」  
いつも通りのむかつく微笑を浮かべながら唐突な事を言い出すな。  
「涼宮さん、あなたはこの世を作ったのが誰か知っていますか?  
古来よりこの世は神が作ったとされています。  
神はすべての生物に等しく生を与えすべての生物に等しく死を与えました。  
では神はすべて自分の思い通りに世界を作れるのか?  
これはYESと言えます。すべての生死をつかさどるような存在なら  
世界を自分の思い通りの世界へと改変することなど造作もないでしょう」  
唐突にそんな話をし始める古泉の顔を俺は驚きの表情で見る。  
おい、その話はハルヒにはしないんじゃなかったのかよ。  
「すみません。少しおとなしくしてていだたきます」  
古泉の台詞が終わりきる前に俺は古泉の友人とやら達の手によって押さえつけられる。  
いてぇなこの野郎。  
「キョン!ちょっとあんた達キョンを離しなさい!!」  
ハルヒは俺に駆け寄ってこようとしたが俺と同じく  
古泉のクラスの友人を名乗る奴らの手によって捕らえられた。  
「古泉、これはどうゆう冗談だ」  
俺の眼光を受けても微笑を崩すことなく話を続ける。  
 
「そのような力が自らの手にはいったら……そうは思いませんか?  
自らがその力を自由自在に操れるとしたら……」  
「その話と今のこの状況と何の関係が有る?」  
「上の方針が変わりまして。  
自分達でその力を手に入れようということなったのですよ」  
カチャリ。その音と共にこの部屋は密室となった。  
 
 
方針が変わった?古泉が重視する方針を打ち出しなおかつ古泉が上と呼ぶ物を結ぶ単語を俺は一つしか知らない。  
ということは俺とハルヒを押さえつけているこいつらも機関の連中って訳か。どうりで振りほどけんはずだ。  
「俺達をどうするつもりだ?」  
「最初に言ったでしょう?あなたは同席してくれるだけでいいと」  
そういうと古泉はおもむろに組み敷かれているハルヒの元へと歩み寄る。  
「さて涼宮さん、あなたは僕らのために力を使ってくださいますか?」  
「古泉くん……さっきから一体何の話をしてるの?神って?改変って何のことなの?」  
ハルヒは訳がわからんといった様子で古泉を見つめている。そりゃそうだろう、  
いきなり意味のわからん話を聞かされ何の説明も無しに力を使ってくれと言われても普通理解できんだろう。  
「わからなくていいんですよ。むしろ理解していただくと能力が失われる可能性があるので」  
じゃあどうやって自分達の思う様に力を使うというんだ?  
まさかお前らの仲間の中に長門みたいなことができる奴でもいるってのか。  
「いえ、残念ながらそのような能力の持ち主はいません。  
ですからこういう方法を使う事にしたんです。」  
言い終わると古泉はハルヒの制服へと手を伸ばす。……まさか!?  
「ちょっ!?古泉くん?!」  
「やめろ古泉!!!」  
しかし、俺とハルヒの静止の声も虚しく古泉の手がハルヒの制服を掴む。  
「そう……服従という手を」  
言葉を終えると同時に古泉の手が容赦なくハルヒの制服を引き裂いた。  
 
 
あれだけ晴れていた空はいつの間にか黒い雲で多い尽くされていた。  
 
 
ハルヒは何が起こったのかと解らないという表情をして  
ただ呆然と自分の無残に引きちぎられた制服を見つめている。  
古泉はいつもの様に微笑を浮かべながら今度はハルヒのブラに手を伸ばしていく。  
「っ!やめてっっ!!」  
正気を取りもどしたハルヒが身をよじって抵抗するが  
いくらハルヒといえど男2人がかりで抑えられていてはどうすることもできない。  
「そう暴れないでください。こちらとしても薬などは使いたくないので」  
やはり笑みを崩さず古泉はハルヒに告げる。  
そしてそのままハルヒのブラを右手で力まかせに引きちぎる。  
「あっ!や、やめなさいっ!」  
ハルヒは身体を押さえつけられながらも必死に抵抗する。  
「抵抗しても無駄ですよ。彼らは訓練された屈強な構成員ですから」  
ハルヒの抵抗をあざ笑うかのように古泉が告げる。  
「そんなことやってみなくちゃわかんないでしょっ!!」  
「よくこの状況でそれだけ強気な発言ができますね。少しだまってもらいしょう」  
言うやいなや古泉は自分の唇をハルヒの唇に重ね合わせる。  
 
「ふぐっ!!んっ!」  
ハルヒが苦しそうに顔を振る。どうやら舌まで入れているらしい。  
くちゅくちゅと唾液の混ざり合う音が聞こえてくる。  
1分ほどで唇が離れその間を唾液が糸を引く。  
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」  
しばしハルヒと古泉が荒い息を整える音だけが部室を支配する。  
古泉の手がハルヒの胸へと伸びる。  
「涼宮さん、きれいな胸をしていますね」  
古泉の手がハルヒの胸に触れるとハルヒがびくっと身体をこわばらせる。  
「そんなに硬くならなくても大丈夫ですよ。怖いのは最初だけですから」  
まるで赤ん坊をあやすような声でハルヒに囁く。  
「古泉くん……お願い……やめて……最初くらいはせめて……本気で好きな人としたいの……」  
ハルヒが泣きそうな声で古泉に懇願する。  
「えぇ、わかっていますよ。誰でも最初は好きな人としたいでしょう。  
だからこそ彼を同席させてあげてるんじゃないですか。愛する人の前で犯される気分を味あわせてあげるために!  
愛しい人が目の前で犯されているのに何もできずただ見てるだけしかできない苦痛を味合わせてあげるために!」  
ハルヒの目が驚きと悲しみで見開かれる。こいつ、性格までどうかしちまったのか?!  
「さて……続けましょうか」  
古泉の手がハルヒのふくよかな胸を乱暴に揉みしだく。  
「痛っ!古泉くん!痛い!」  
ただ力まかせに揉んでいるだけなのでハルヒには苦痛しか生んでないらしい。  
古泉はどこか焦点の合わない目でただひたすらハルヒの胸を揉んでいる。  
 
と、不意に古泉が手の動きを止め  
「さて……こちらの方はどんな具合でしょうか」  
右手を下の方へと滑らせる。  
「だっ、だめっ!!やっ!」  
ハルヒが必死に足を閉じようとするが古泉の右手に阻ばまれる。  
古泉の手がショーツ越しにハルヒの秘所に触れる。  
「んっ!」  
「あまり濡れていないようですねぇ……。仕方ないですねあれを使いましょう。用意して下さい」  
古泉がハルヒを抑えていたうちの一人へ目配せする。  
するとそいつはハルヒの腕を荒縄で縛り上げる。  
「痛っ!ちょっとやめてってば!!」  
しかしそいつはハルヒの言葉に耳を貸そうともせず荒縄をきつく縛る。  
そして自分の右ポケットから何やら小瓶のような物を取り出し、古泉へと手渡す。  
「これは機関の方が独自に開発した物でして。かなりの効果が期待できるそうですよ」  
そう言いながら怪しい笑みを浮かべながら小瓶の中の液体を  
無理矢理ハルヒの口の中へ流しこもうとするがハルヒは頑なに口を閉じ抵抗している。  
「しかたないですね」  
古泉はやれやれという感じで肩をすくめると手にした小瓶の中身を  
自らの口に含むとそのままハルヒにくちづける。  
「うむっ!っん!」  
古泉が口移しでハルヒの口の中へ液体を無理矢理流しこむ。  
こくっ、こくっとハルヒの喉が動き口内の液体を謳歌する。  
古泉がゆっくりと口を離しハルヒに向かっていつもの微笑をうかべる。  
「いかがですか気分は?」  
 
そういってハルヒの胸へと手を伸ばしそこへ触れる。  
「ふぁあっ!」  
途端、ハルヒが今までとは比べ物にならない嬌声をあげる。  
「ほほぅ……これはこれは。凄い効果ですねこれ程とは……  
想像を遥かに超えてますよ」  
ハルヒの胸を揉みしだきながら古泉は薄く笑う。  
「どうですか涼宮さん、気持ちいいでしょう?  
先ほどとは比べられないくらいに」  
そういってハルヒの胸の先の突起を軽くついばむ。  
「ふぁぁあ!!!」  
先ほどより数段大きい嬌声を上げハルヒが軽く弓なりに体を逸らした。  
「おや?胸を少し攻めただけでイッてしまうとは……  
少々強力すぎるようですね」  
古泉がまるで料理の感想を聞かれたかのように淡々とつぶやく。  
古泉、お前は何も感じないのか?!  
ハルヒをレイプしているということを何とも思わないのか?!  
「命令ですから」  
そういって狂気の笑みをこちらへ向ける。  
違う!こいつはすでに俺達の知っている古泉じゃない!!  
「さて、下の方は先ほどと比べてどうでしょうかねぇ」  
古泉の手が再びハルヒのショーツの方へと伸びショーツ越しに秘所へ触れる。  
くちゅり。そんな音が数メートル離れたところにいる俺にもはっきりと聞こえた。  
「ひぁぁあっ!!」  
ハルヒが今までより一際大きな嬌声を上げる。  
「すごいですね。一分ほどしかたってないのに  
さっきとは比べ物になら無いくらい濡れてますよ」  
 
古泉がゆっくりとショーツを引きおろしていく。  
するとショーツと秘所の間を一筋の糸が結んだ。  
「やっ!そこはっ……」  
ハルヒのそこは古泉の薬の効果で流れ出したハルヒの愛液ですでにグチョグチョだった。  
「凄い愛液の量ですね。これなら三本くらいは楽に入るでしょう」  
そういうといきなり三本の指をハルヒの秘所へと突き入れた。  
「ああぁっ!!」  
ハルヒの嬌声が部室全体へ響き渡る。  
古泉はそのまま指を激しく出し入れする。  
指が突き入れられるたびハルヒが留まることなく愛液を流しながら  
嬌声を上げ続ける。  
「これはいかがです?」  
古泉が指をハルヒのなかで鍵状に曲げる。  
「うあぁっー!!  
ハルヒが再び嬌声を上げ体を逸らす。  
どうやら2回目の絶頂へ達したらしい。  
「すごい感じようですね。まるで初めてとは思えない程ですよ」  
お前が薬で無理矢理そうしたんだろうが。  
「そういえばそうでしたね」  
くくくっと笑いを漏らす。  
畜生、こいつ動ける様になったら絶対殴ってやる。  
「ハルヒっ!」  
何もできない自分が歯がゆい。  
「やだぁ……キョン、お願い……見ないでぇ……」  
今まで見た事の無いような弱弱しい顔でハルヒが俺を見る。  
「だめですよ。彼にはあそこであなたの処女喪失の瞬間を目撃していただくため  
お呼びしたのですから」  
そういうと古泉は停止していた指の動きを再び再開する。  
「ふぁっ!あっ!はぁっ!」  
再びハルヒの口から嬌声が漏れる。  
 
「おや?かわいい物が顔を出してきましたね」  
そういうとおもむろに胸を攻てめいた方の手で  
ハルヒの秘部の突起物を指で弾く。  
「ああぁぁっ!!」  
ハルヒが再び弓なりに仰け反る。  
「さすがにクリトリスは刺激が強すぎでしたか」  
ふふふっと古泉がいつもの微笑で笑う。  
「さて、そろそろ入れさせていただきます」  
古泉がズボンを下ろし自分の物を取り出しハルヒの秘所へとあてがう。  
ハルヒはひたすら首を左右へ振り拒絶の意を示す。  
「いやですか?自分で言うのもなんですが  
僕は結構顔がいい方に分類されるのですが不服ですか?」  
そうじゃないだろ。自分の好きでもない奴に無理矢理犯されようと  
してんのにうれしい奴がいるかよ!  
「そうですか。しかし僕は元より涼宮さんの意見を聞く気は毛頭無いので」  
言い終わると同時、古泉はゆっくりと物をハルヒの中へと押し入れた。  
「あぁぁっ!」  
ハルヒが苦痛と嬌声の入り混じった声を上げる。  
ハルヒの秘所は薬の効果で大量に出ている愛液のおかげなのか  
すんなり古泉の物を飲み込んでいく。  
「痛っ!古泉くん痛いっ!お願い、抜いてっ……」  
濡れていても初めてだとやはり痛いのかハルヒが苦しげな声を上げる。  
しかし古泉はハルヒの訴えに耳を貸すことなく物をハルヒの中へ進めていく。  
「おや?これが処女膜ですか」  
古泉が薄ら笑いを浮かべ俺の方へ向き直る。  
「さぁ、よく見ていてください。涼宮さんの処女喪失の瞬間を!」  
そういうと間髪入れず一気に物を突き入れる。  
「んああぁぁー!!!」  
ぶちぶちという何かが千切れる音とハルヒの痛がる声が俺の耳へはっきりと届く。  
「どうです涼宮さん?処女喪失の瞬間は?」  
古泉が狂気の笑みを顔に貼り付けたままハルヒを見る。  
「痛ぃ……お…がい……こず……君……抜いて……」  
ハルヒは目尻に涙を浮かべながら古泉に懇願する。  
 
「先ほど申しあげたように僕はあなたの意見を聞く気はないです。」  
古泉は笑みを浮かべてハルヒの願いをあっさり切り捨てる。  
「それでは動きますよ」  
言い終わらないうちに古泉は腰をゆっくり前後させ始める。  
「いあっ!あっ!うぁっ!」  
やはり痛いのか苦しげな声をあげるハルヒ。  
しかし古泉はそんなことを気にする様子も無く腰を突き入れ続ける。  
「あぁっ!ふぁっ!あぁん!」  
痛みが消えたのか薬の影響なのかハルヒの声に少しずつ喘ぎ声が混り始める。  
「ふぁっ、あっ、ふぁぁあー!」  
古泉の腰が突き入れられるたびハルヒが喘ぎ床には秘所からあふれ出した愛液が水たまりを作っていく。  
「んっ、そろそろ限界です。いきますよ涼宮さん!」  
「やっ!中だけはやめてっ!お願い!!」  
しかし古泉は腰の動きを止めることなくハルヒに告げた。  
「言ったでしょう?あなたの意見は聞けない。と」  
言い終わると同時に古泉が腰を更に深く突き入れそのまま欲望をハルヒの膣内へぶちまける。  
「ふぁぁー!!」  
古泉の射精と同時にハルヒが体を仰け反らせた。  
今日何回目かの絶頂へ達したらしい。  
古泉はぐったりとしているハルヒをよそに自分の物をゆっくりと引き抜いた。  
ごぽっと音がして精液と愛液、そしてそれに混じって赤い液体がハルヒの秘所から溢れ出た。  
 
「さて、では2回目を始めましょうか」  
待て古泉!これ以上やるってのか?!  
「ええ。涼宮さんが服従を誓うまで続けますよ」  
貴様のとこの上司はとことん腐った奴なんだろうな。  
「伝えておきましょう」  
そういって古泉がハルヒの中へ再び物を挿入しようとした時、  
鍵がかかっていたはずの部室のドアが何の前ぶれも無く開いた。  
 
「な、長門」  
そこにはハルヒに部室から早々に追い出された長門有希がいつもの  
制服姿で立っていた。  
「今すぐ行為を中止することを要求する」  
長門が淡々と言い放つ。  
「何故でしょう?この作戦にはそちらは不可侵ではなかったのですか?」  
長門、お前はこのことを知っていたのか?  
「そう」  
何故止めなかった!?  
「大きな情報爆発の期待性があるから手を出すなと情報統合思念体から命令を受けていた。  
しかし情報爆発は発生せず逆に世界崩壊の危険性が出てきた。だから行為の中止を要求する」  
「嫌だと言ったら?」  
「力づくで中止させる」  
古泉と長門はしばらく向かいあって牽制していたが  
やがて古泉が肩をすくめた。  
「解りました。あなたとやり合って勝てるとは思いませんから。  
僕としても機関のために死にたくはありませんから」  
それにしては機関の指令を律儀に守っていたようだが?  
「涼宮さんと交われる機会などないですから」  
それにしては性格が激変していたようだが?  
「あの方がレイプ犯って感じでしょう?」  
アホか。  
 
「さて、機関の計画も破綻したので我々は撤退しますか」  
その台詞と同時に背中への重圧が無くなる。  
待て。世界崩壊の危機はどうするんだ。  
「僕よりあなたの方がお得意でしょう?」  
その顔一発殴らせろ。  
「これは怖い。それでは縁があればどこかで。」  
そんな縁は即座に切っといてやるよ。  
古泉達がドアから出て行くと同時長門が俺の傍へと歩いてきた。  
「あとはあなた次第」  
長門よ、お前もか。  
俺は長門の出て行ったドアを見つめながらそうつぶやいた。  
 
 

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