そして僕はベッドの上に横たわる朝比奈さんにキスをした。  
 
口いっぱいに広がる朝比奈さんの腐臭。  
肌はたゆみ、肉と皮膚の間には発酵した腐肉が出すガスが、  
気泡となって溜まっている。  
全身ブヨブヨになった身体はコケ色に変色していた。  
 
体内の水分が腐り、カビが生えているのだ。  
 
ぐじゅりゅ、ぐぢゅぐぢゅぐぢゅぢゅぢゅうぅぅーーーー・・・・、  
ぬちゅ、ぷちゅ、ぴちゅ、ぶちゅちゅうぅぅっ、ずりゅううぅぅううっ、  
ずるずるずるうううっ  
 
僕は朝比奈さんの喉の奥に溜まった膿のような粘液を音を立てて飲んだ。  
それは僕がここ数日で何度も放出した精液と、  
朝比奈さんの脳味噌から滲みでた汁が混ざったモノだった。  
未来人の少女の脳は今や形すら失い、  
耳や鼻の穴から黄土色の泥汁となって流れ出る汚物でしかなかった。  
 
「・・・・・・はあっ!あぁ・・・・あああぁ・・・・・美味しいよ、  
 朝比奈さん。やっぱり朝比奈さんってキスが上手なんだね。  
 キスしただけで、ほら、もう僕こんなになってるんだ。見てよ、朝比奈さん」  
 
僕は無造作にペニスをズボンから出すと朝比奈さんの目の前に突き出した。  
 
しかし朝比奈さんの、本来の瞳があるべきところにはぽっかりと穴が空き、  
その奥には生白い蛆虫がぷちぷちぷちぷち音を立ててひしめき合っている。  
眼球は1週間も前に完全に腐り果てていた。  
 
「朝あんなに朝比奈さんに飲んでもらったのにこんなになってるよ。  
 わかる?朝比奈さんが素敵だからだよ。綺麗だからなんだよ・・・。」  
 
 
ぐりゅっ、ぞぶぶぅうっ、ごぼっ  
 
僕は朝比奈さんの顎を掴んで口を開けさせる。  
そしていきり勃ったペニスを喉の奥まで突き入れた。  
そしてゆっくりと腰を動かし始める。  
 
ぷじゅ、ぐじゅる、ぷち、ぶち、じゅるる、ぶちゅうぅぅっ、  
ずるずるずりずりずるずりずるずるずる・・・・・・っ、  
ぶち、ぴち、ぷち、ぷち・・・・  
 
僕のペニスが口腔内を犯す。  
段々と激しくなってくる動きに、  
朝比奈さんの腐液をたっぷりとしたため膨れ上がった唇が破れた。  
 
じんわりと黄濁液が滲み出る。  
 
僕はその液をペニスに塗りつけるとさらに激しく腰を打ち込んだ。  
上顎の皮膚がぺろりと剥げ、わずかに残っていた歯が歯茎から抜け落ちていく。  
唇は根元から千切れ、ベッドに糸を引いて落ちていった。  
 
「朝比奈さん・・・朝比奈さんそんなにしたら・・・・僕・・・また出ちゃうよ  
 ・・・朝比奈さん・・・・朝比奈さあああん!!あっ!あぁああっ!!出るっ!!  
 はあぁあっ!!おおぉ・・・朝比奈さおおおおぉぉっぉぉあああっ!!!」  
 
僕のペニスは朝比奈さんの喉の奥底にひしめき合うように湧いている蛆虫を、  
次々と押し潰しその柔らかな屍の感触に震えていた。  
亀頭にはベットリと蛆の臓物がへばりつき、鈴口を覆っている。  
腰を引くとウネウネと身を捩りながら大きな蛆がペニスにくっついて外界へと現れた。  
 
「朝比奈さん!ねえ、出すよっ!飲んでっ!全部、全部ううぅぅっ!!」  
 
僕はいつものように絶頂間近なるとベッドの横においてある鉈を手にした。  
そしてペニスが限界になる直前にそれを振り上げると、  
朝比奈さんの白骨化しかけている胸の上に叩きおろした。  
 
 

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