「朝比奈さん。俺に用って?」  
俺は今、午前零時になっているのにも関わらず公園にいる。  
辺りは暗く、周りには一人の男と一人の女しかいない。  
一人の男とは俺。一人の女と言うのは…  
我らがSOS団の萌え担当の朝比奈さんだ。  
なんでこんな所にいるのかと言うと夜、突然電話が来たのだ。  
 
「キョン君。夜遅くにごめんね」  
いやいや、朝比奈さんの電話なら何時でもOKですよ。  
流石に時間も時間なのでキツイがそこは黙っておく。  
「あの… 午前零時に公園に来てほしいんです…」  
何故そんな時間に?明日でもいいのでわ?  
「あ、あのっ、今日の午前零時に来てくれないと… あのっ、そのっ… キョン君に用があって…」  
電話での話だが今、朝比奈さんがどんな顔をしているか想像がつく。  
どうやら深刻な話の様だ。また子供を救うとかそういう関係だろう。少し期待してた自分が少し馬鹿らしく思った。  
「分かりました。今から公園に行きますね」  
「あ、ありがとう… 待ってますね。」  
待ってますねってもう公園に居たのか。もし俺が断ったらどうしたのだろうか…  
まぁ、朝比奈さんの頼みなら天変地異でも起こらない限り断りなどしないのだが。  
そして現在に至る。  
 
「朝比奈さん。俺に用って?」  
辺りは暗く俺と朝比奈さんしかいない。  
月の光が俺と朝比奈さんだけを照らす。  
朝比奈さんは顔を赤くしながらもじもじとしている。  
そして口を開け  
「あの… キョン君と私でこの時間にある所に行けと命令があったんです…」  
顔を赤くしながらもじもじとしていたから何かと思って期待してたが…  
現実ってうまくいかないもんだな。私としてください、とか言われる事を予想し俺は特攻準備に入っていたのだが  
どうやら今、特攻したら色々とまずそうだ。下手したら大変な事になる。  
俺は少し顔を歪めてそんな事を朝比奈さんが居るというのに考えていた。  
「あ、あのっ…」  
朝比奈さんの声が聞こえる。少し困っているような声だ。  
あ、やべっ、朝比奈さんの事忘れてた。  
朝比奈さんは瞳を少し潤ませ俺を少し見上げて  
「私と一緒じゃ… 嫌…ですか…?」  
いいえ、全然OKです。  
こんな顔と声でお願いされたら断る奴などいないだろう。  
居るんだったら挙手を願いたい。  
「それじゃあ、行きましょう。朝比奈さん」  
朝比奈さんは顔を上げしっかりと答えた。  
「あ、はいっ」  
何か俺が誘ったような言葉だな。  
いい加減、俺もこのまま棒立ちしていては凍えてしまう。  
さっさとその場所とやらに行かなくては。  
「それで朝比奈さん。その場所はどこですか?」  
「ここ… ですっ…」  
ここかよっ! 心の中で全力でつっこんだ。  
うむ、我ながらホレボレするようなつっこむだ。…って違うだろ。  
ここで一体何があるというのだろうか?  
こんな零時の公園に人が来るなんて絶対にありえん。  
朝比奈さんが聞き間違えたんじゃないか?  
色々と考えていると突然朝比奈さんが突然俺に近づいてきてキスをしてきた。  
「っ!?」  
キスされた事で頭が大パニックなのに舌を入れてきた。  
俺も男だ。状況が分からなくてもそんなことをされたら仕返すのが普通だ。  
俺は朝比奈さんの舌を口の中で味わった後に今度はお返しに朝比奈さんの口の中に舌を滑り込ませた。  
「ぁっ、んっ… キョ…ンく…ん…ぁ…ん…ふにゅ…」  
俺の唾液と朝比奈さんの唾液を交換しあう。  
唾液は溶け合い、俺の体の中へ入ってくる。  
今すぐにでも服を脱がせて胸を揉みたかったが我慢し、朝比奈さんを離す。  
 
「朝比奈さ、ん。 いきなり何を!?」  
朝比奈さんはしばらくうつむいていると顔を俺の胸に押し付け抱きついてきた。  
「私は… キョン君の、こと、が好きなん…です…」  
泣いているのだろうか?声が震えている。  
「未来からきたから… 好きな人は作らないでおこうってずっと…ずっと…そう思ってたんです… でもっ!」  
顔を上げ俺を見て、そして  
「それでもっ! 私は… キョン君のことが好きなんです!…」  
それを言うと朝比奈さんは俺に抱きつき、ワンワンと泣いている。  
「俺も… 朝比奈さんの事が好きですよ。」  
この気持ちは本当だ。 朝比奈さんが未来人で無理だと分かっていたが俺は思い続けていた。  
俺は朝比奈さんの事が好きだ。例え未来に帰ったとしてもそれでもいい。俺は朝比奈さんの事が好きだ。  
「こんな私でも… キョン君は抱いてくれます、か…?」  
ええ、もちろんです。  
それを言うと俺は朝比奈さんに抱きつき、近くにあったベンチに押し倒した。  
朝比奈さんの口の中に舌を入れ味わう。朝比奈さんも俺に舌を絡めてくる。  
「ぁ… ふぁ… んんっ…」  
キスをしている中、俺は朝比奈さんの服を脱がし、背中に手を回しホックを外した。  
そこにはハルヒに揉まれていた大きな果実が二つあった。  
乳首はピンと赤く突起していて激しく揺れている。  
「ぁん… そんなに見ないんでぇ…」  
腕で胸を朝比奈さんが隠した。  
「綺麗だよ。あさひ… みくる」  
みくるは瞳を大きく開け赤くなっていった。  
俺はみくるの腕をどかし初めて触る女の胸に手を押し付けた。  
うわっ、やわらけっ。  
手を広げて横から思いっきり掴み、突起した乳首を舌で舐める。  
「あぁ、ひゃん!!!」  
かなり感じたようだ。その反応が面白く、今度は乳首を噛んでみた。  
「ひゃあぁぁぁぁぁん!!! ぁああぁぁん!」  
背中に思いっきり抱きついてくる。正直痛い。  
胸に顔を埋め、舐めたり噛んだりする。  
両腕はまだ誰も触ったことが無いだろう、みくるの秘密の部分へと伸ばす。  
「ぁ、あぁぁ!… そ…そこは…だ、めぇぇ… あぁぁん!」  
みくるのスカートを下ろす。そしてピンク色の下着を下ろす。  
俺は胸への攻めをやめ、みくるの秘密に顔を近づけた。  
「ひゃあぁぁぁああぁ!?」  
みくるの秘密はもう既に濡れていて独特な匂いを発していた。  
俺はそんなみくるの秘密に舌を差し込んだ。  
「あぁあああぁぁん!!!そんっ…所に… ああぁぁぁぁん!?」  
みくるのあえぎ声がさらに俺を興奮させる。  
腰を振り、快感に耐えようとするみくる。  
俺は舌でみくるのクリトリスを刺激した。  
「あぁぁぁ、あっ! あああぁぁぁんん!!!!」  
顔を見上げるとみくるはイったらしく痙攣している。  
 
俺は立ち上がると自分のズボンを下げ、下着を脱ぎ己の凶器を出す。  
そしてみくるの秘密に近づけ、言う。  
「入れますよ…」  
「きて… キョン君… ああぁぁ"ぁああ"ぁぁぁ"!!!」  
みくるの中へと侵入させていく。進んでいくと何かにぶつかり一気にそれを貫く。  
「あぁあああぁあぁぁ"あぁっぁ"!!! いたぁ…いぃぃぃぃぃ!!!」  
奥まで挿すと何かにぶつかった。  
みくるは背中に手を回し強く抱いてくる。  
俺は少し引き抜き一気に貫いた。  
「ああぁぁああぁぁん!! キョ…ンくぅぅぅぅぅんんん!!!」  
背中を抱きしめる力が強くなってきた。  
自分の欲望を満たすために必死に腰を振る。  
「あんっ!あ! あああぁぁあぁっぁんん!!!!」  
くっ、そろそろ俺も限界だ…  
「キョン君… 私…もう…」  
「俺も… イきそう…ですっ!」  
ラストスパートと言わんばかりに腰を激しく振る。  
「あんっ!!キョン君んん!! 中に出してぇ!! ああぁぁぁん!!」  
「みくるっ、みくるっ!!!みくるうぅぅぅうぅう!!!」  
「キョン君っ、キョン君!!!」  
「「あああぁぁぁぁああぁぁ!!!!」」  
お互い同時にイったようだ。  
その後、俺は暗闇に意識を手放した…  
 
その後どうなったかだって?気が向いたら話すさ。  
【朝比奈みくるの頼み】  
糸冬  
 

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