「涼宮ハルヒによって失禁させられた」  
 
……はい? 今なんと??  
 
土曜日の不思議探索後、相談があると長門の家に招待され、  
カレーをご馳走になった後無言のまま茶を出され、  
3杯目を飲み干したところでやっと切り出した長門の一言目。  
「『シッキン』? 俺の知っている『シッキン』は……」  
「あなたの知っている失禁で問題ない。  
 言い直すと涼宮ハルヒによってわたしはおしっこを漏らすことを強要された」  
 
何といえばいいか皆目見当つかない。  
 
「きっかけは彼女自身の失禁。先月の連休で涼宮ハルヒは自動車で家族旅行に出かけた。  
 その際、大渋滞に巻き込まれた」  
「で、漏らしたのか?」  
「なんとかパーキングエリアに到着したものの  
 女子トイレは彼女と同じ境遇の女性で行列が出来ていた。  
 間に合わないと判断した涼宮ハルヒは建物の裏に廻った。  
 誰もいないことを確認したとき油断してしまい失禁してしまった」  
「……」  
「失禁の際とっさにスカートをまくり足を広げながらしゃがんだため  
 被害は下着だけにとどまり、家族にも知られず済んだ。  
 しかしその後はミニスカートに下着なしで一日中観光することになった。  
 そこで涼宮ハルヒは異常な性感に興奮することになった」  
「……えらく詳細だが見てたのか?」  
「すべて涼宮ハルヒの告白」  
え、と。で、なぜお前が、その  
「経緯はともかく結果としてわたしは彼女によって失禁させられ、強制的に性に目覚めさせられた」  
性???  
「失禁と同時に性器をいじられた。そのまま強制的に性的オーガズムに導かれてしまった」  
 
−−−−−−−−−−−−−−  
 
不思議探索の相談があるという涼宮ハルヒの要望に答えるため  
金曜日の活動後、わたしの自宅に彼女を招いた。  
作りおきのカレーを振る舞うと、変わったお茶があると涼宮ハルヒはペットボトルを差し出した。  
カレーによる喉の渇きと彼女の勧めもあって気にせず口に含む。  
若干苦味があるもののお茶として何の疑問もなく飲み干した。  
すでにこの時涼宮ハルヒの計画にまんまとはめられていた事になる。  
 
土曜日のコースを無料情報誌をもとに考案中、  
少しずつ尿意が高まることを感じる。  
そして何故か性器周辺が敏感に、性的快感を感じるようになる。  
通常ではありえない現象。尿意が性感を上げている。  
性器より液体の分泌を確認。異常事態。  
確認の必要があるが、涼宮ハルヒの横でスカートと下着を脱ぐ訳にはいかない。  
トイレに向かうため立ち上がる。  
?  
涼宮ハルヒも立ち上がり腕をとられる。  
「有希、待って」  
何故?  
「気持ちいいこと、教えてあげる」  
?? !  
スカートをめくられ下着の中に手を入れられた!  
指がわたしの陰核を、膣口を、そして尿意が高まり敏感になった尿道口をまさぐる。  
この瞬間、あのお茶に利尿剤と媚薬が入っていたことを悟る。  
不覚にも全く気づかなかった。涼宮ハルヒの能力がわたしに感知させなかった可能性もある。  
涼宮ハルヒの手のひらが恥丘を執拗に圧迫する。膀胱を押さえるつもりだろう。  
「もう漏れそうなんでしょ。我慢は体に悪いわ」  
急速に高まる尿意。有り得ない速度で尿が膀胱に溜ってきている。  
だめ、もう、  
「おしっこ、気持ちいいわよ。早く漏らしちゃいなさい。ほら、おしっこおしっこ」  
耳元で何度も『おしっこ』『漏らす』とささやかれ、尿意がさらに高まる。  
涼宮ハルヒはわたしに抱きつき、行動の自由を奪いつつ、わたしの股間をまさぐる。  
放尿、、したい、漏れる、せめて、ト、トイレに  
「だめよ有希。あなたはここでおしっこを漏らしちゃうの」  
彼女の指が陰核の上をなぞる。やめて、本当におしっこが、  
「じゃあここは?」  
太ももの付け根の内側をなぞりはじめ  
「ここに確実におしっこ漏らしちゃうツボがあるのよねー」  
神経節やリンパ節は存在するがそんなツボは人体には、!!  
まさか! 涼宮ハルヒの意思が作用する!  
だめ、あ、あ、  
強く圧迫された神経節から股間の力が抜ける、  
だめ、括約筋が、緩む、漏れる、尿が、もう、  
「あー♪ 有希おもらしー♪」  
 
とうとう失禁してしまった。  
下着が重くなりすぐに溢れる。  
太もも、ひざ、ふくらはぎ、足の甲。熱く濡れていく。  
ぱしゃぱしゃと床に広がる水音。  
「有希のおしっこ熱い。ふふ、まだ止まらないの? いっぱい我慢してたのね」  
彼女の指が下着の中に入り尿道口を押さえたり離したりする。  
「気持ちいい?」  
気持ちよくはない。  
通常なら開放感、放尿感があるはずだが  
急速に溜まった尿を我慢しすぎたせいで下腹部は痺れている。  
さらに大量の尿により膀胱が大きくなりすぎて尿道を圧迫してなかなか排尿しきれない。  
涼宮ハルヒはそれを見越している。  
「じゃあ気持ちよくしてあげる」  
!  
尿道口を押さえていた親指がわたしの陰核をこすり上げる!  
「やっぱり勃起してる。エッチね」  
「違う、これは尿を我慢しすぎて」  
「おしっこ我慢してて感じちゃったんでしょ? ほら」  
!!  
親指を陰核に置いたまま中指を膣口をくるりとねぶり  
「濡れてるじゃない」  
「違う、それは」  
「愛液でしょ。エロイんだから」  
涼宮ハルヒがわたしに飲ませた媚薬の影響、だから、!!  
親指が陰核をこね、人差し指が尿道を揉み、中指と薬指が膣口をまさぐり  
「ほらほら、気持ちいいでしょ? おしっこ漏らしながらイッちゃいなさい!!」  
あ、あっ、だめ、涼宮ハルヒの能力がわたしの性感を引きずり出す、  
も、もう、あ、ダメ!!!!  
「っつ、!!っっ!」  
「イッちゃった? 気持ちよかった? 有希はエロいわね。まだおしっこ終わってないわよ」  
絶頂に達しているのに性器への刺激を止めない涼宮ハルヒ。  
わたしは力が入らず、思わず自分の尿の上に崩れ落ちてそうになる。  
そんなわたしを支えながらも涼宮ハルヒの手は股間を離さず  
わたしの性器に刺激を与え続け、  
「〜〜〜〜〜!!」  
「イッちゃえイッちゃえ!」  
絶頂し敏感になった生殖器が更なる刺激で爆ぜる。  
「夜は長いわよ、有希。いっぱい気持ちよくしてあげる」  
抗えない。  
耳元で囁く彼女の吐息さえわたしの性感を上げていく。  
彼女の欲望によって今夜わたしは性の玩具にされるであろう。  
しかしその状況は悪いとは言い切れない。  
むしろ悦んでいる自分がいることに気づく。  
いつもの自慰による淫靡な快楽が他人から与えられるという期待に  
ようやく出しきった尿以外の液体が股間から溢れ出すのを感じた。  
 
−−−−−−−−−−−−−−  
 
「……」  
「そしてその夜、彼女の宣言通り私は彼女によって何度も絶頂させられ、何度も失禁、放尿した」  
「え、と、…。そ、そういえば最近やけにハルヒがお前に絡んでいたような気がしてきたな」  
「そう。あの夜の続き。色々な行為を行なってきた。  
 その1つとしてわたしは毎日あなたの横で本を探す振りをしながら放尿していた」  
なに!?  
「限界まで尿を我慢して、履いていた大人用紙おむつの中に放尿するよう指示された。  
 あなたに音を聞かれないか心配だった」  
妙に長門がうろうろしていたとはのはそのせいか。  
「他にも色々なポーズで放尿している。通常のしゃがんだ体制、  
 俗に言う立ちションは男性式と女性式の両方、  
 犬の片足上げ、体操の床競技で行う大開脚や、Y字バランス、逆立ち、さらに」  
「まてまてまて!」  
とんでもない内容になってきた。  
「全部ハルヒの命令なのか?!」  
「命令ではなく要請。涼宮ハルヒも同じように放尿している  
 今日の探索の昼食の際、彼女はあなたの横に座っていた。その時おむつに放尿していた」  
「  」  
「夕方の喫茶店ではわたしがあなたの横でおしっこをしていた。  
 集合にあなた達の組が遅れてきて漏らしそうになっていたがなんとか我慢できた」  
「…俺の横で小便するのが流行ってるのか?」  
「あなたの横で自慰による性的絶頂に至ったこともある。声を出さないようにするのが大変だった」  
俺の質問は無視か。  
「涼宮ハルヒはまだオーガズムに至ったことがない。この点はわたしの勝ち」  
 
 
長門の告白を聞いていて俺の息子は勃っぱなしで、  
恥ずかしい事に先走りの汁でパンツの中はべたべたになっていた。  
それにそろそろ小便にも行きたくなってきたし、  
正直このまま長門の話を聞いていると暴発しそうだったので  
ここは長門にバレないようにトイレで一発抜いてこようと考えていた。  
「そして今夜はあなたの番。いっぱい失禁してもらう」  
へ?  
「安心していい。あなたのペニスからでるものはすべてわたしが処理する」  
な、なんて言った!? 意味がわからんし話の前後が繋がらんぞ。  
「正確にはあなたの尿道口からでる液体は全てわたしの口腔もしくは性器、排泄器で受け止める」  
そういう長門の目は血走り、明らかにおかしくなってる!!  
「な、長門、落ち着け!!」  
「わたしは朝倉涼子と同じ過ちを犯さない」  
いきなり目の前の長門が消えた、と思ったら俺が仰向けに寝ていた。布団の上か!?  
そして  
『ちょ、なんで俺は裸になってるんだ!?』  
と言ったつもりだが言葉も出ない。文句を受け付ける気もないのか!  
俺は全裸で転がされていた。そして広げられた足の間に  
「では、頂く」  
や、やめろ長門!!  
 
俺の勃起し、先走りが漏れ、なんとか鎮め、を繰り返しべたべたになった息子の前に長門がいた。  
「安心して。日本人の場合、包茎は標準」  
そんなのどうでもいいだろ?! くそっ、体が動かない。  
枕やら掛け布団が背もたれになり上半身があげられているので  
俺の下半身と間の長門が良く見える。その長門が両手で俺の息子を包む、うっ、  
「まずはカウパー氏腺液から」  
しなびた俺の息子を咥え、熱い口が、舌が、上顎が先走りをこそぎとるようにねぶる。  
や、やめろ、  
たちまちフル勃起。やばい、さっきの話しで散々勃起したあとだ、あっという間にいってしまう!  
くそ、なんて柔らかくて熱くて気持ちいいんだ! これがフェラチオか!  
上目遣いで俺を見つめる長門、ぞくぞくする! お前、自分が可愛い事を自覚してるだろ!  
ちゅぽっ、わざとか偶然か音を立てながらチンポを離し、その口が俺を追い込む言葉を吐く。  
「本では学習したつもり。一生懸命やるから気持ちよくなって欲しい」  
そして止めの一言  
「今晩あなたはわたしでいっぱいお漏らしすることになる。黄色いオシッコも白いオシッコも」  
!  
俺の息子は大きく脈打つ。やられた! 長門の淫語でイかされた!  
長門が俺のチンポを再び咥えた瞬間、一拍おいて  
 
ドピュッ! ドク、ドピュッ!  
 
長門の熱く柔らかくヌメる口に包まれながら射精してしまった。気持ちよすぎる!!  
ドクドクという鼓動に合わせ頭を前後させる。  
まるで俺の射精を手伝うかのように。  
そして  
ゴクリ  
俺のザーメンを飲み込んでしまった!  
さらに尿道に残った精液を搾り出すように長門の舌が肉棒をしごく。  
………  
おい、長門、お前のフェラチオが気持ちいいのはよくわかった。  
だが俺もイッたあとで亀頭を攻められると辛いんだ、なが、長門! やめろ!!  
腰が抜けちまう! くすぐったい!! 長門! やめろ、や、やばい!!  
俺はトイレも我慢してたんだ、それ以上やるとお前の口の中に、  
!  
『わたしでお漏らすることになる』!  
クソ、長門は俺を失禁させるつもりだ!!  
それでも必死に耐えてると業を煮やしたのか長門が宣言する。  
 
「あなたが我慢するなら我慢できないようにする。わたしが涼宮ハルヒにされた方法は確実に失禁する」  
さわさわと長門の手が俺の内ももを撫でる。  
まさかさっきの告白でハルヒにやられたっていうツボを、っ!!  
快楽ともくすぐりとも言える電気が股間を走る!  
だめだ!お前の口に小便をするわけに、だ、だめだ、力が抜けていく、あああ、  
 
ジョロジョロジョボボ……  
 
ついに長門の口で小便を漏らしてしまった。漏らした小便を精液同様飲み込んでいく長門。  
俺に出来ることはせめてゆっくり漏らして長門の飲尿を少しでも楽にしてやるくらいだ。  
 
ゴクリ  
とうとう俺の漏らした小便を長門は全て飲み干してしまう。  
「あなたの白いおしっこも黄色いおしっこもすぐにわたしのおしっこになる  
 あなたから受け継ぐ尿意でわたしの性感は倍増する」  
長門はスカートをたくし上げ、パンツを下ろすとそのまま床に落とした。  
ビチャっ、と湿った音がする。  
するすると制服を脱ぎ、長門にしては珍しくぞんざいに放り投げる  
最後にブラを投げると  
「あなたの童貞をいただく。代わりにわたしの処女をもらって欲しい」  
俺をまたぎガニ股になり両手で股間を広げる。  
「これがわたしの女性器。肉体的に未成熟のため陰毛は生えていない。その分観察しやすいはず」  
鼻先に長門の「長門」が近づく。く、目が離せない!  
長門の言う通り毛は一本も生えていないヌラヌラと愛液が光るピンクのマンコ。  
柔らかそうに蠢く内側の肉。その頂点で小さいながらもハッキリと自己主張する突起はクリトリスだろう。  
いつものモザイクのかかったビデオではない、現実の女のアソコが目の前に存在する。  
痛いほど勃起する俺のペニス。ヤバい、見てるだけでまたイキそうだ。  
「よく見て。どう?」  
ぷんっ、と何とも言えない、正直臭いと言える匂いがリアルでかつ興奮を掻き立てる。  
そういえば最近の部室でかすかに妙な匂いがする気がしていたがまさしくこの匂いだ。  
 
両手で一杯に広げたオマンコをフル勃起した俺のペニスに近づけ、  
ピタ。  
亀頭と陰唇が触れ合い、熱く柔らかいヒダに亀頭を軽く挟みこむ。  
「クリトリス。 ……尿道口。 ……肛門」  
ここで小説の主人公ならそれでも目を覚ませ!、考えなおせ!、と訴えるのだろう。  
しかし現実の俺はそんな聖人君子ではない。  
ブスや化物のような女、性格が最悪な奴なら嫌悪感を感じるだろうが、  
相手は長門だ。小柄で美少女と言っても誰も否定できない容姿。  
若干変わり者だが性格も素直で問題ない。第一いつも俺を助けてくれる奴だ。  
嫌悪感ってものは当然無くむしろ好意を抱いている。  
そんな女が目の前で自分から股を広げ、行為の準備万全なマンコを見せつけているのだ。  
早くこの中に入れたい! 入れて欲しい! セックスがしたい! 長門としたい!!  
そう思っている俺を誰が責められるだろうか。  
 
俺の胸の上につつー、と愛液を数滴垂らしたマンコが糸を引きながら離れていく。  
いよいよの瞬間に俺の期待も高まる。  
無表情そうだが口元が若干緩んだ長門は挿入の体制を取り始める。  
ガニ股のままさらに腰を降ろしていく。  
先端に当たっている場所をいちいち実況してくれる。  
その動きだけで今まで感じたことのない快感がチンポに与えられる。  
油断すると暴発するに違いないほどの快感。  
長門はじらして楽しんでいるのかそれとも処女を失うのを名残り惜しんでいるのか  
なかなか挿入しようとしない。  
長門は更に腰を前後させ、ある角度でピタッ動きが止まり  
「ここが膣口。ではセックスをする」  
左手で肉棒を掴み安定させ少しずつ腰を沈める長門。  
狭く熱い穴にペニスがぎりぎりと入っていく。そしてついに奥に突き当たる。  
肉棒が全部長門の中に入りきっていない。やはり小柄な分膣も小さいのだろう。  
いや、もともと全部入りきるものなのか? 経験がないからよくわからん。  
「どう? 動かし方がよくわからない。気持ちいい? よくなかったら言って。改善する」  
ゆっくりと腰を上下運動させ、俺を伺う。だから喋られないんだが。  
熱くキツくチンポが包まれる。ぬめった蠢きで亀頭が押しつぶされフェラチオと違った強烈な快感。  
残念ながらまだ声が封じられているので気持ちいいぞと感想が言えない。  
長門が深々と座り込む度に亀頭が膣の奥に押し付けられる。  
ヤバい、もう射精しそうだ。ヤバいぞ長門、このままだと生でお前に出しちまう。  
「安心して。わたしは妊娠のコントロールが可能。中出しして」  
ぐっぐっ、と勢いをつけ座り込む。駄目だ!  
ビクビクッとペニスが暴れ、  
ドクドクドクッ  
 
あっと言う間に射精してしまう。クソッ、情けない、もっと長門の中を味わいたかった!  
無表情だが嬉しげでもある表情の長門。  
ゆっくりと俺に抱きつき耳元で囁く。  
「あなたのペニスが初めて触れた膣と愛液、子宮口はわたしの膣と愛液、子宮口。  
 あなたが初めて射精した膣もわたしの膣。  
 そしてわたしの膣と子宮口が触れた初めてのペニスはあなたのペニスで  
 わたしのなかで初めて射精したのはあなた。  
 当然わたしの膣が初めて飲んだ精液はあなたの精液。  
 これで無事わたしの処女はあなたの物になった。そしてあなたの童貞はわたしの物」  
2度射精したばかりなのに淫語で長門の中のチンポがまたフル勃起する。  
「すでにわたしのオーラルヴァージンもあなたのペニスに捧げている。  
 そしてわたしはもうひとつ処女を持っている。最後の処女もあなたに奪って欲しい」  
 
2度、3度と腰を振った長門によって肉棒は愛液と精液でコーティングさせられる。  
チュポンとペニスを引きぬき、ゆっくりと狙いを定めて着地してくる。  
右手で肉棒を操作し、左手は尻を広げ中腰でガニ股の長門。  
角度と入れる穴が違うためのけぞり気味になる。  
結果として色々な粘液でグチャグチャの秘裂を見せつけられる。  
ところどころ赤い筋がみえるのは長門の純潔が散った証拠なのだろう。  
やがてやわらかい膣口と違い固めの入り口に亀頭が当たり  
「ん、んんっ」  
何度か角度を調整し、ついに  
「ふ、んん、ん! っ!」  
ミチミチと音を立てそうなほどキツイ入り口から少しずつ中に亀頭が入る。  
ふん、ふん、と普段の様子から想像もつかない鼻息の長門は細かく腰を上下させ  
肛門にペニスを咥え込んでいく。  
やがてズルッ、ズズッ、と滑りだし、ついに、  
「……入った。わかる? これがわたしの直腸。排泄器官」  
全てを飲み込んでしまった。  
膣とも口とも違う感触、きつく入り口は閉まるが奥は広い感じがする。  
なにより行き止まりがない。  
そしてペニス全体にまとわりつくのは腸だろう。  
 
長門はゆっくり腰をグラインドさせながらピストンを開始する。  
カリ首を肛門に引っ掛けるところまで肉棒を引き抜き、  
クリトリスを俺のペニスの付け根に押し付けるところまで肉棒を挿入する。  
下腹部は再び溢れ始めた長門の愛液によってベタベタに濡れてきた。  
長門は全身に鳥肌が立ち、時々大きくブルルッ!と震える。  
痛くないのか?  
肛門とペニスがきしむような上下運動が少しずつなめらかになる。  
「刺激で腸液が分泌されてきた。アナルの愛液」  
ペニス全体にぬるつく腸壁を感じる。  
と、長門は肉棒を咥えこんだまま座り込み、力を入れ始める。  
「あなたの陰茎を排泄してみる」  
ペニスを押し出すように直腸が動き出す。しかし長門は座り込んだまま。  
結果、俺のペニスは長門の直腸にしごかれる  
すでに2度射精しているで若干の余裕はあるはずだったのにもう切羽詰ってきた。  
「我慢しないで。お尻の中にも射精して。口、膣、肛門、わたしの処女は全てあなたの物」  
く、相変わらず言葉でも攻めてくる。そして俺のペニスをを『排泄』する動きが力強くなる。  
顔を真っ赤にして『きばる』長門の表情と『きばられて』締め付けられる亀頭の快感にやられ  
とうとう長門のなかに3度目の射精をしてしまう。  
急速に力を失う肉棒がズルリと長門から排泄された。  
 
「綺麗にする」  
まだ息の荒い長門がふにゃふにゃになったムスコを頬ばる。  
熱く心地いい感触だがさすがに3発連射はきつくだらりとしたまま。  
むしろくすぐったくやめて欲しいくらいだ。  
 
「大丈夫」  
?  
なにが?  
「これから何度でもできるよう、あなたの生殖器を強化する」  
???  
疑問を感じたがいきなりフェラが激しくなる。  
激しく前後する長門の頭。裏筋と亀頭の裏側が舌で刺激させられる。  
加えてさわさわと玉袋をもみしだく手と俺の肛門を撫でる指。  
射精には遠いが勃起するくらいには回復してきた。  
「ナノマシンを注入する。できるだけあなたが気持ちいい方法で」  
再び俺にまたがり、今度はスムーズに挿入する長門。  
さっきのアナルも良かったがやっぱり膣の感触も良い。  
膣の持ち主が何かを探るように腰を動かしすと尿道口に何かコリッとした感触がし、  
同時にビクンッと腰が浮く。  
「わたしの卵管を触手に変化させあなたの睾丸まで犯す。  
 そしてわたしの卵子を元に生成したナノマシンであなたの生殖器すべてを強化、俗に言う絶倫にする」  
弾力のある塊が執拗に尿道口を撫でる。  
「今、子宮口と尿道口がキスしている状態。  
 これからディープキス、あなたのおちんちんの口にわたしの膣の舌をいれる。  
 安心して。痛くはしない。むしろ気持ちいいはず。でも射精は封じさせてもらう」  
ぽんぽんとエロいセリフを連発する。  
鈴口をクリクリと何かがまさぐる感触のあと  
「では入れる」  
 
何か柔らかく細いものが尿道口を押し広げながら入ってきた!  
これが触手なのだろう。  
亀頭、カリ、肉竿がねっとりと柔らかく熱い長門の膣に包まれ、  
尿道内をこれまた柔らかく熱い触手が入ってくる。  
不思議と痛くはなくむしろ気持ちよすぎる。  
「どう? 尿道はわたしも好き」  
とっくに腰は抜けてしまっていて小便を漏らして無いのが不思議な程だ。  
さっき3回だしてなければ暴発してただろう。  
「睾丸は2つある。効率化のために卵管も2本侵入させている。  
 あなたは尿道オナニーという行為は知っている? いま卵管を動かす」  
 
勃起した竿の真ん中あたりで触手が蠢く。やばい。この感触は癖になりそうだ。  
まるで小便をしているような心地よさの蠢きがゆっくりと奥に進む。  
「気持ちいい?」  
妖艶な微笑みで満足げな長門の表情。こんな顔もするんだな。  
「これからは精密作業。ペニスを拘束する」  
カリ首が締め上げられる。なんて器用なんだ。その間も触手は尿道を進む。  
「もうすぐ尿道の奥に到達する」  
ズンッ、とペニスの奥に快楽とも苦痛ともいえる衝撃が走る。  
同時に小さく長門が震える  
 
「つ、次は、前立腺」  
俺の不審な視線を感じたのか長門が説明する。  
「この変化させた卵管も快楽器官となっている。クリトリスやGスポットと同じようなもの。  
 伸ばすとその分感じる箇所も伸びる。  
 ただし今は精密作業中。オーガニズムに達するとあなたの生殖器を傷つける恐れがある  
 イかないように努力している」  
俺と長門の接合部からは大量の愛液が漏れ布団を濡らしている。  
相当長門は感じているんだろう。大丈夫なのか?  
 
「輸精管をい、移動中。狭い分、卵管に、つ、強い刺激が」  
腹から太ももの付け根奥にむず痒く気持ちいいのが進んでくる。  
その間も尿道やおそらく前立腺にもズルズルと長門の触手が入って行くのがわかる。  
相変わらず亀頭の方は膣ががっちりホールドして快感を与え続けていて  
ビクビクとカウパーが漏れる。さらに量は増えたようだ。  
長門の方はだんだん快感を押さえられなくなってきているようでガクガクと震えっぱなしである。  
乳首は硬くとがり、小さいが形の良い乳房も上向きになっている。  
クソっ、体が自由なら揉みたい!  
目を閉じ探るような表情、たぶん操っている触手に集中している長門の顔は上気して桜色。  
息が荒く口が半開きで涎を垂らしていることには気づいていないのだろう  
 
「あ、あっ」  
長門が小さくあえぐと共に下腹部が熱い液体が広がりはじめた。  
小便!?  
「あなたの尿もわたしが受け止めているからその分水分摂取が過多となっている。  
 あとあなたの陰茎を膣で咥えこんでいるため膀胱が広がる余地がない。  
 作業が終わるまでにあと数回失禁してしまうかも知れない」  
熱い尿が下腹部を濡らし玉袋にまとわりつきながら流れていく。  
汚いという感じはしない。むしろ心地よくもっと感じていたいくらいだ。  
長門のションベンだからなのかも知れない。  
ハルヒや朝比奈さんでもいいかも。  
…ここで他の女のことを考えるのは長門に失礼か。  
…いやいやいや、このシチュエーション自体異常だろ!  
などと逡巡してるうちに放尿が終わり、触手が侵入を再開する。  
玉袋の内側がムズムズとしてくる。  
「精巣上体、も、もう少し。……精巣、睾丸に、到着。  
 …これからわたしは男性が射精するようにイキながら排卵する。  
 直接あなたの精巣に放り出されるわたしの卵子は  
 生まれたばかりのあなたの精子に寄ってたかってレイプされる。  
 無防備なわたしの卵子はなすすべなく、むしろ全裸の痴女のように喜んで陵辱され受精してしまう。  
 受精卵は細胞分裂を繰り返しナノマシンを生成する。  
 あなたとわたしのの遺伝子を元に作られたナノマシンはあなたの精巣を強化し、  
 健康で優秀な精子を大量に生み出す」  
2度、3度と騎乗位の長門が腰を振る。  
直後長門がビクンッと大きく震え  
「っっ!」  
俺のほうに倒れこんできつくしがみつくと  
シュルシュルシュル…  
長門との結合部が音を立ててまた熱い液体が溢れる。  
「………いま性的絶頂を迎えて排卵した。なんとかあなたの精巣に到着するまで耐えることができた。  
 その分快楽に我慢できずまた放尿してしまった。ごめんなさい」  
いや、小ぶりなおっぱいが押し付けられるのがちょっと嬉しいぞ。  
「まもなく卵子が放出される。あなたの睾丸にわたしが射精する」  
玉袋の内側、まさに金玉に気持ちイイ感触が広がる。  
「卵子放出、受精、着床。ナノマシン放出確認。  
 これから卵管を引き抜きながらあなたの性器にナノマシンを配置していく。  
 まずは精巣。睾丸、きんたまとも呼ばれる。この場所では精子が生成される。  
 大量かつ元気で優秀な精子を生み出せるようにする。  
 あなたの精子は力強くわたしの卵子に向かって泳ぎ確実に受精するようになる。  
 ただ、受精しても妊娠はしないように操作するので安心して欲しい。  
 もちろんわたし以外の女性の膣内で射精した場合まず間違いなく妊娠するので注意すること。  
 そして輸精管。大量の精子が素早く精嚢へ移動できるよう内径を太く、蠕動運動能力を強化する。」  
 
玉袋から何かが抜けていく感覚。何か、つまり長門の言う卵管が抜けるということは  
チンポの奥、前立腺や尿道からズルズルと出ていくことであり、  
これが連続した射精のようなたまらない。  
「精嚢。射精を待つ精子の待機場所で、精子への栄養源で精液の主成分である精嚢液を分泌する器官。  
 ここを強化することにより大量の精液が生成される。濃いザーメンを射精して欲しい。  
 …前立腺にナノマシン放出。前立腺液の分泌量が強化されさらに精液の量が増える。回復力も増強した。  
 わたしの子宮と膣に文字通りザーメンが溢れるまでペニスを抜かずに射精し続けて欲しい」  
ズンッ、とペニスの奥に快楽とも苦痛ともいえる衝撃が走る。  
同時に小さく長門が震える。  
「射精に関する筋肉の収縮力も強化した。通常鍛える事ができない内臓の筋肉。  
 わたしの膣に、口に、顔、直腸の奥深くに、おしっこのような勢いで射精して」  
 
エロ小説と医学書の混ざったような言い回しをする長門。ソースが本だからそうなんだろうが、  
知的な長門が小難しい言い回しの淫語を口にするのもかなりエロい。  
さっきから直接与えられている刺激と言葉攻めで何度も射精していてもおかしくないのに  
封じられているのか快感は溜る一方だ。早く射精したい!  
「尿道球腺。カウパー氏腺ともいう。  
 カウパー氏腺液の分泌量を増やす為にナノマシンを放出する。  
 あなたの我慢汁はわたしの性的興奮を非常に高める。いっぱいペニスから涎を垂らして欲しい  
 次は尿道の感度を上げる。射精時はもちろん、おしっこの時も気持ちよくなって」  
 
尿道の中を長門の卵管がうねり、出入りする。  
更に抜け出た卵管の余り部分が亀頭、カリ首にまとわりつき締め付けひねり上げてくる。  
 
「亀頭、陰茎も感度を上げる。わたしの膣の形、子宮口の場所や腸の厚さを感じ取る事ができるはず。  
 結果として早漏の方に近づく。あなたは不本意かも知れない。  
 だけど安心して欲しい。連射可能だから抜かずの3発、それ以上の性交も可能。  
 カリ首の段差も大きくする。わたしの膣壁を強く引っ掻いて欲しい。」  
ずるずると抜けていく卵管の先端がついに敏感な尿道口を抜ける。  
名残惜しそうにまとわりついていた触手卵管が収まっていく。  
「では早速強化したあなたの生殖器の能力をわたしの性器で試して欲しい。  
 まだ子宮口が閉じきっていない。あなたの尿道口を押し付けて直接わたしの子宮に精液を注ぎ込んで」  
 
ゆるゆると長門が腰を上下させる。なるほど、長門の膣の感触が亀頭で、肉棒で感じ取れる。  
シワの感触、肉の締め付け具合、膣奥の弾力そして緩んだ子宮口。  
長門が早漏に近づくと言った通り、もう射精しそうで必死で抑える。。  
だんだんとピストンが激しくなると共に子宮口から流れだす愛液が増えてくる。  
「こ、このまま先にわたしがオーガズムに達する。あなたも射精して欲しい」  
宣言の後、あ、あっ、と小さくあえぐ長門。ビクビクと膣が痙攣しはじめ、  
軽く口の開いた子宮口が俺の尿道口を咥えこんだ瞬間、俺も達する。  
 
ビュッ!!  
 
『ドピュッ』じゃない。『ビュッ!!』だ!  
長門の言うようにまさに小便の勢いと量で射精した! 精通以来の快楽付きでだ!  
直後、  
「っ!!っ!ああああっーーっっっ!!!」  
初めて聞く長門の絶叫!  
身をよじりペニスを握りつぶすような力で膣が締まりザーメンを絞りとる。  
そして急に長門はふにゃふにゃ、と俺の方に倒れこみ、  
シャァァァ……  
失禁しながら気絶してしまった。  
 
…おーい長門さん、俺の金縛りはまだ解けていないんですが。  
 
−−−−−−−−−−−−−−  
 
「ごめんなさい。ごめんなさい」  
俺は今、失神から復活してばね仕掛けの人形のように飛び跳ねてひれ伏した長門に全裸土下座されている。  
やっと目が覚めたようだ。  
「謝って済む話ではない事は理解している。だけどわたしとしてはあなたに誠心誠意謝罪する他はない」  
「いや、いいんだ長門。どうせハルヒが元凶なんだろ。お前も被害者だ」  
小便の水溜り、小便以外の液体、むせ返るような尿臭とそれ以外の匂い。  
俺の尿はみんな長門が飲んでしまったので  
ほとんど長門の小便と愛液、長門から溢れでた俺の精液ということになる。  
「確かにきっかけは涼宮ハルヒ。  
 言い訳をすると彼女の力によってわたしの性欲や性感は大幅に引き上げられ、  
 かつ性感のシャットダウンが完全に機能しなくなった。  
 欲望を抑えることができず学校でも自慰、オナニーをしている。  
 泌尿器系も同様で情報連結解除による尿の処理が不可能になり、頻尿にされた。  
 ここ最近涼宮ハルヒとの性行為によってわたしの性欲はさらに高まり、  
 そして女性同士では得られない快楽へのフラストレーションが溜まってきていた。  
 
 ……わたし自身にも欲望と性癖がある。  
 この際だから告白する。わたしはあなたが好き。  
 涼宮ハルヒに抱かれる時も自慰の時もあなたを想像上の相手としていた。  
 このまま彼女に抱かれ続けると張型で処女を奪われる可能性があった。  
 だからあなたに全ての処女を捧げることにした。  
 それとは別にわたしは平均的な女性の性への好奇心をはるかに上回るほどエロスに興味があって  
 男性との行為にも興味があった。男性器自体にも強く惹かれる思いがあった。  
 先ほどの卵管による男性器内部へのナノマシン放出もオナニーの際に思い浮かんだ方法。  
 あなたを犯す妄想で何度も自慰した。  
 他に性癖として涼宮ハルヒの介入以前より放尿や泌尿器の快楽を好んでいる。  
 俗に言う色魔で変態、尿フェチ」  
顔を上げずにさらりととんでもない告白をする長門。お、俺が好きだって!?  
「あなたの意思を確認せず童貞を奪い独断で肉体改造までやってしまった。  
 わたしの勝手な想像であなたも喜んでくれると思い込んでいた」  
まだ土下座のままの長門。  
「あなたが望むならわたしは性奴隷となってもかまわない、なんでもする。この部屋も好きに使っていい」  
長門は俺が黙っているのを怒っていると勘違いしているようで次々と譲歩案を出してきた。  
そして俺はムクムクとあがってきた邪な考えに浸る。  
小柄で意外と美人で可愛い長門。スタイルも胸は小さいがそれはそれでよい。  
スリムながら腰のくびれやヒップラインもなかなかエロい。  
そんな長門を性奴隷とする。なんて魅力的な話だ。  
この部屋ならどんなことをしても問題ないだろうし  
たとえ野外や部室でも長門はうまいことやってくれるだろう。  
強化された俺の体ならいくらでも射精でき、萎える事はない。  
さらに長門の能力ならもっと凄いことも可能であろう。  
この全裸でいまだに土下座のままの長門を見ていると襲いたい衝動を抑えられそうに  
「……だめ?」  
小さく弱気な長門の声が聞こた。  
少し身じろぎする小さな長門。  
 
駄目だ。俺は長門を奴隷に何かにできない!  
今まで散々世話になったじゃないか。命も救ってもらったじゃないか!  
そんな長門を利用するなんてできるわけない!  
さっきまで長門とヤることばっかり考えていた癖にこんなこと考えるのもおかしいが  
やっぱり長門、お前は大事な奴だ!  
 
「どうすればいい? 教えて欲しい」  
また身じろぎしながら弱気な長門の声がする。  
……しかしこのまま元の関係に、というのも惜しいな。  
白く、しみや傷ひとつない長門の体を見ながら思う。  
細いうなじ、小さな背中、エロい腰のくびれ、やわらかそうな尻。  
反対側にまわればさっきまで何度も俺を気持ちよくさせた桃源郷が丸見えに違いない。  
そしてさっきから細かく体がゆれる長門を見て俺はこれから言う長門への要求事項をまとめた。  
 
「取りあえず顔を上げてくれ」  
長門の横に胡坐をかく。  
ゆっくりと不安そうな長門の顔が現れる。  
「奴隷とかは無しだ」  
まだ、不安そうな表情は消えないが体は起こしてくれた。  
「お前が暴走していたのは確かに問題だが、そこまで俺は怒っていない」  
などとえらそうなことは言いながらも思わず長門の胸と股間に目が行く。  
小ぶりでピンクの乳首がかわいい胸。股間は固く揃えた手が邪魔で見えない。残念。  
まあ俺も勃起を手で隠してるんだからおあいこだ。いや、胸の分俺の得か。  
「で、さっき言ってたお前は俺が好きというのは」  
「……」  
無表情からは何も読み取れない。  
「例えば俺とお前が付き合うっていうとどうなる?」  
「不可能。涼宮ハルヒに悪影響を及ぼす」  
「じゃあ隠れて付き合うのは?」  
「いずれ発覚する」  
「そうか」  
ここまでの長門の答えは想定していた。  
「じゃあセックスフレンドってのはどうだ。もしくは性を研究する会」  
若干あっけにとられているようだ。  
「俺もお前もスケベだ。性に興味津々だ。しかし異性の体はよくわからない。  
 オナニーより気持ちいいことをしたいし、将来恋人が出来たときの予行練習の相手が欲しい。  
 それに恋人でなくても好きな人とならセックスも楽しいだろうし  
 とてもじゃないが恋人に頼めないようなドスケベな行為でもセフレなら問題ないだろう?」  
我ながら無茶苦茶を言っている。しかし長門とヤリたいのは事実だし、  
正直、長門なら正式な恋人の関係も悪くないと思っている。  
 
「わかった。あなたとわたしはセックスフレンド。お互いの欲望をぶつけ合いさらけ出す関係」  
「いいのか?」  
「いい。むしろ理想的」  
なんだか長門が娼婦のような笑みを浮かべている気がした。  
実際は『娼婦』なんて存在を実際見たことないんだが。  
「じゃあ早速なんだが」  
「セックス? フェラチオ?」  
「いや、今お前小便を我慢してるだろ?」  
こくん、とうなずく長門。  
「見る?」  
「ああ。今までハルヒに命令されてきた中でお前が一番エロく思ったポーズでやってくれ」  
 
土下座から四つん這いに体位を代え、すくっと右足を上げる。  
そのまますーっと高く足を上げ股間がむき出しになる。  
「犬の小便ポーズだな」  
こくんとうなずき  
「見て」  
ピンクの秘裂から水流が吹き出し、同時に膣口から粘液が太ももに垂れだす。  
たまらず俺は犬のように後ろから抱きつきまだ放尿を続ける長門を犯す。  
俺はがむしゃらに長門を突き、  
膣内の感触を十分堪能し、思いっきり奥に射精した。  
疲れ果て眠るまでに10回以上長門に射精したのは覚えている。  
長門は何度も絶頂し何度も失禁し、最後は漏らしっぱなしになって気を失った。  
 

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