「願望はいくらでもある。あなたの鈴口から溢れるカウパーでわたしの顔中をベタベタにして欲しい。  
 小便浣腸も興味がある。直腸であなたの尿を吸収してわたしのおしっこにして放尿したい。  
 あとあなたの精液でわたしの膀胱をあふれるまで満たして失禁したい。  
 あなたの濃い精液が尿道を通過する感覚を想像するだけで濡れてしまう。  
 すべてやろうと思えば実現できるが、できればあなたの合意の上ふたりで愉しみながらやりたい」  
……  
例によって願望がぶっ飛んでいる。  
「あ」  
?  
「あなたの尿と精液を吸収することにこだわりすぎて放尿や射精を直接観察したことがなかった」  
俺を立たせると股間の前にぺたん、と正座し  
「放尿して欲しい」  
できるか!!  
「? 尿が溜まっていない? では射精の方から」  
小首をかしげ可愛らしい仕草でとんでもないことを口走るな! そして口に入れるな!  
とはいえフェラチオによってすぐにフル勃起な男の性も悲しいなぁ。  
 
「ここに座って」  
アクリルっぽい材質の四角い上の面の真ん中に溝がある椅子? 箱?を出す長門。  
「なんだ? これは??」  
「くぐり椅子と呼ばれる椅子。風俗店で使われる。性器を触るために下に入る事ができる。  
 通常は男性が座り女性が性的刺激を与えるが、女性が座って男性がくぐることもできる」  
……  
「自分でも淫乱だと自覚はしている。開き直ったと思ってもらっていい」  
あっさりと長門は認め、俺を強引に座らせる。  
 
長門の小さくやわらかい手が肉棒をしごきあげる。  
自分でいじるより何十倍も気持ちい。  
そして横、正面、真下と場所をいろいろ変えながら俺の尿道口を視姦する長門。  
亀頭や裏筋までネチネチといじり、  
尿道口からカウパーの雫が盛り上がり始めるとゴクリと唾を飲み込んだ。  
鼻息も荒く俺に懇願する。  
「しばらく射精は我慢してカウパーを放出し続けて欲しい」  
「ああ。構わないがお前のテク次第だぞ」  
「わかった」  
セフレのリクエストだ。答えないわけにはいかない。  
その間もカウパーの雫は大きくなり続け表面張力の限界に近づく。  
長門は素早く椅子の下にくぐると  
「あっ」  
ついに垂れ始めたカウパーを鼻の頭で受け止めた。  
ゆるゆると肉棒や亀頭、睾丸に刺激を与え、俺からカウパーを溢れさせる。  
長門の表情は淫らな微笑みとしか喩えようがない。  
スケベ関連の我慢が全く抑えられないとは言っていたな。  
そういえば饒舌にもなったな。エロ関係だけは。  
 
「おしっこのように分泌されている」  
長門が言うようにナノマシンのおかげで自分でも驚くほどのカウパーが溢れ続けている。  
たらたらと小便ほどではないが結構な勢いだ。  
上気した長門の顔は希望通りカウパーでベトベトになってきた。  
椅子から体を出した長門は本当に満足気だ。  
鼻、頬、額に口周り。テカテカとカウパーが光る。  
起き上がったため重力にしたがって垂れ始め、  
首筋から胸元、控えめな胸の谷間を透明な粘液がゆっくりと流れる。  
ところどころ乾いてカピカピになっている部分もイヤらしい。  
「ではそろそろ射精を見せて欲しい」  
長門は正面に座り、肉棒をしごき始める。  
手の動きが射精を促す動きに変わり、刺激が強くなる。  
特に我慢する気も、必要もないので刺激をそのまま受け入れるとすぐに射精感が来た。  
「いくぞ、長門。しっかり見とけ」  
こくんと頷き、尿道口を凝視する長門。  
ビクンと肉棒が動き、射精動作の溜めを作る、そして  
ドピュッ! ドク、ドピュッ! ビュッ!!  
勢い良く発射された精液が長門の顔をさらに汚す。  
粘度の高い精液が鼻や頬にべったりと盛り上がるように付着し、  
やがて重力に引かれ胸や太ももに糸を引きながらゆっくりと落ちて行く。  
「どうだった、長門? ……長門? どうした??」  
尿道口をピンクの乳首になすりつけチンポをしごき尿道に残ったザーメンを搾る。  
「……わたしもイッた」  
放心した様子の長門は気だるそうに答える。  
ザーメンまみれの長門の顔、それも他ならぬ俺の精液で汚されて拭うこともせず  
ベッタリと張り付かせたまま。  
一旦だらりと力を失ったペニスがたちまち復活する。  
その様子を目の前で見ていた長門はちらりと俺の顔を見る。  
微かないやらしい微笑みを返し、そのまま肉棒を咥え込む。  
舌先が尿道口をこじり、上顎が亀頭を押しつぶす。  
頭を前後させ熱い口内全体でペニスに刺激を与えてくる。  
急に亀頭が飴玉をしゃぶるような動きになった。  
裏筋に快楽を受け股間が痺れる。しまった、暴発だ!  
あれよあれよと止めることが全く出来ずシーケンスが完了し、  
ドクンッ!  
「んぅっ!」  
1回目と変わらぬ量と勢いで射精。  
亀頭を転がしていた長門も不意を突れたようで目を見開く。  
しかしペニスは離さず全て口内で精液を受け止めた。  
そして  
…ゴクリ  
飲み干す。  
また小さくなる俺の肉棒を綺麗に舐めあげ、尿道に残ったザーメンをチュッと吸い、  
無言のまま俺の手を引き風呂場に連れて行く。  
 
いよいよ俺の放尿が始まる。大量に水やらお茶やら飲まされたので本気で漏れそうだ。  
仁王立ちの俺の前にさっきのくぐり椅子に腰掛け見上げる長門。  
顔射されザーメンまみれのままの顔がエロい。  
「わたしを小便器だと思って欲しい」  
そう言われてもだな  
「では普通に学校で用を足すように」  
うーん。  
少し後ろに下がり、学校のトイレを想像して立ち直す。  
小便器に近づき、ぺろんとチンポを出すイメージ、皮を剥き(ほっとけ!)、力を抜く。  
我慢していたのですぐ小便が出る。  
「あ」  
声が視覚で見えるのなら確実にハートマークがついていただろう長門の小さな嬌声。  
尿の水流は長門の鼻に当り弾け四散する。  
その間も長門は俺の尿道口をガン見してまばたきしない。目に小便が入らないのか?  
しばらくすると長門は横にまわったり、下から覗き込んだりと様々な角度で観察を始める。  
本当に好き者だ。  
最後は口を開け、ジョボジョボと口内に小便を受ける。  
チョロロ、と長い放尿が終わり、いつも通りピッピとさきっちょを振り、水滴を切る。  
当然水滴は長門の顔にかかり、長門流に言うと俺の尿道口からでた液体による汚れの一部になる。  
 
ゴクリ  
口内の小便を飲み干した長門。  
「凄く興奮した」  
そんなに良かったのか? てか俺の小便がそんなに見たかったのか?  
「あなたのペニス自体わたしの性感を上げる。あなたがわたしの性器を見て興奮するのと同じ」  
まぁわからんでもない。それにしても尿好きだよな。  
「放尿自体の気持ちよさがひとつ。尿意を耐える気持ちよさもある。  
 泌尿器が性器に近いため、放尿感と尿意が性感に変換されるのもある。  
 また放尿中は性器がさらけ出される。  
 男性は性器そのものを露出し、精液の出る場所から尿を出している。  
 女性の尿道口は陰核と腟口の間にあり放尿の際に性器も露出させることになる。  
 この状態を想像すると性感が高まる。  
 さらに放尿は生物的にも隙のある危険な状態。襲われると抵抗できない。  
 その無防備状態の性器を」  
「わかったわかった!」  
熱く語る長門を止める。  
「無防備なわたしを見て欲しい」  
ストンと椅子に座ると俺をじっと見つめる。  
遠慮無くくぐり椅子に頭を入れ、真下から長門の股間を凝視する。  
なるほど、絶景だ。  
一度綺麗に洗ったはずの秘裂はもうヌラヌラと光り始めていて、  
軽く開いた膣口から粘液がだんだん重力に引かれ垂れ下がってくる。  
パイパンは実に観察しやすい。  
そして肛門もよく見える。  
 
「出る」  
シャーーーー  
俺の目の前を飛び越えて胸のあたりに熱い水流が当たる。  
今晩も長門と変態遊びで楽しめそうだ。  
 

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