「只今ママ」  
「お帰りなさい、未希」  
「ねぇ、ママ聞いてよヒョンの奴ったら〜」  
「……またヒョン君の話ね(未希ったらヒョン君のコトが本当に好きなのね、…好きなら『好き』ってさっさと告白しちゃえばいいのに……)。あ、そうだ新しい体操着とブルマ買って来たから合わせてみなさい。ほらこれ」  
「新しいの買ったの、なんで?」  
「あ、あれは破れてたの、…そう破れてたのよ、だから新しいのを買って来たの」  
「破れてたってこの前着たときは別になんとも無かったと思うけど」  
「……いいから早く着てみないよ、合わなかったら取替えてもらわないといけないんだから」  
「前と同じサイズなんでしょだったら大丈夫よ、ママ」  
「ちゃんと合わせないと駄目よ、未希はこの間もブラがキツくなったっていってたじゃない、もしかしてヒョン君にでも揉んでもらってるとかかしらね」  
「ヒョ、ヒョンとはそんなんじゃないわよ……」  
 
「どうママ?」  
「んー、未希は可愛いから何を着ても似合うわね……(しかし北高もいつまでブルマなんだか……)」  
「そ、そう……」  
「ヒョン君も未希の体操着姿に釘付けね(ヒョン君は絶対未希の体操着姿をオカズにして自家発電に励んでるわね、キョンもあたしの体操着姿でシテたってこの前いってたし……)」  
「……ねぇママ、なんで体操着とブルマの両方新品なの? 両方一辺に破れてたの?」  
「そ、それは…その……(い、いえないわ、昨夜未希の体操着で『女子高生と体育教官ごっこ』をしたなんて、キョンたらノリノリで三回もブッカケちゃうんだもの……)」  
 
 
 
 
「あらキョン、どこいくの」  
「あぁハルヒちょっと本屋までな、今日は雑誌の発売日なんだ」  
「なら丁度良かった、これお願いね」  
「これって……未希の制服じゃないか」  
「そうよ、角のクリーニング屋さんに出しておいて、通り道でしょ」  
「あぁわかった、……しかし、北高の制服って相変わらずだな、お前が着てた時とおんなじだよな」  
「そうよね……見てると昔を思い出すわね、…そうだ!イイこと思いついた」  
「はぁ?! いいことってなんだよ、っておい、何着てんだよ?!」  
「どう、似合うかしら、ちょっとキツイけどイイ感じよね、あたしもまだまだ捨てたもんじゃないわね」  
「……おまえなぁ、……高校生の娘がいるんだぞ、何考えてんだよ」  
「たしかこうだったわよね、『東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。』どう?」  
「ってお前……ドヤ顔でそんなコトいわれてもな」  
「そんなコトよりキョン、どうなの?」  
「どうってなにが?」  
「あたしのセーラー服姿でムラムラしない」  
「……、……」  
「ねぇ、今晩これ着て……その……しよっか…」  
「バ、バカなこといってないで……早く脱げ、未希だってそろそろ帰ってくる時間だろ」  
「バカってなによバカキョン、サービスしてあげよっておもったのに!」  
「只今、お腹空いちゃった、晩御飯なに?」  
「ほら、噂をすればだ、未希が帰ってきたぞ、早く脱げ」  
「ちょ、ちょっとまって服が引っかかって……」  
 
 ガチャ  
    
「未、未希……こ、これはその……」  
「……ちょっとママ!、またコスプレなの、いいトシしていい加減にしてよね!」  
「……orz」  
 
 
 
 
「ただいま……」  
「お帰りなさい未希、あらどうしたの浮かない顔して」  
「あのねママ、みっちゃんち離婚するっていうの」  
「あら、みっちゃんってこの前遊びに来た……」  
「そう、原因はパパの浮気なんだって……」  
「まぁ……」  
「ねぇママ、うちはその……大丈夫なの……」  
「大丈夫ってなにがよ」  
「だからその……浮気とかよ」  
「はぁ?!浮気なんてあるわけないじゃないの」  
「でもパパは昔モテモテだったってママ言ってたじゃない」  
「いいこと、ママはパパ以外の男の人を知らないし、パパだってママ以外の女の人をしらないわよ、これからもずっとそう、だから浮気とかそんな心配しなくていいのよ、バカなこといってないでいいから早く着替えちゃいなさい」  
「そ、そっか、パパとママは愛し合ってるんだ……」  
「……(キョンが浮気なんて出来るわけが無いわ、だって毎晩五発はぬいてるんだもの、毎晩昨夜だって手コキ、パイズリ、フェラ、オマソコ、アナルで五回もしたんだから……いくらキョンがモテモテで絶倫でも流石に浮気は無理よね)」  
 
 
 
 
 
「ねぇママ、なんでパパみたいな冴えない人と結婚したの」  
「未希、またその話なの、パパの一体どこに不満があるの」  
「だってみんな『ママは美人だけどパパは冴えない』っていうんだもの」  
「未希、男の人の価値は外面だけじゃないのよ、他にも色々な側面があってその人の価値を決めているの」  
「ママはパパのどこが好きなの」  
「それは……まだ未希は子供だからわからないかもしれないけどママにとってパパは最高の男性なのよ、パパ以外の男の人と結婚なんて考えられ無かったわ」  
「あ、あたし、もう高校生よ、もう大人だわ……」  
「いえまだ子供よ……(お子様の未希にはまだ早いわね、キョンのよさはわからないわね)」  
「で、でもどうしてパパなの、パパのどこがいいの」  
「……(そんなのキョンが巨根で絶倫でテクニシャンだからに決まってるでしょ、ビデオやなんか見てもキョンのモノ位太くて大きいの見たコトないもの、  
 それに昨夜だってあたしのこと五回も求めてきてあたし10回もイカされて最後は失神させられちゃたのよね、やぱり男の人の価値はアレよねぇ、でもお子様の未希にいっても仕方ないわねぇ)」  
 
 
 
 
「未希、ヒョン君とはどうなの、未希たちもお年頃なんだからHするのは構わないけど避妊だけはしっかりするのよ」  
「ヒョ、ヒョンとはなんでもないわよ、ただの下僕よ」  
「そんなこといって他の女の子にヒョン君を取られてもしらないわよ、恋愛なんてその場の勢いなんだから」  
「だからヒョンとはなんでもないわよ」  
「いい機会だからママとパパの話を聞かせてあげる、未希ちゃんと聞きなさい」  
「あ、あたし別に……」  
「あれは大学の合格発表があった次の日だったわ、みんな一緒の大学に合格して部室でお祝いパーティをしてたの、  
 そしたらパパに『話がある』っていわれて屋上に呼び出されたの、それにしても未希、あんたのパパはホントに酷かったわよ」  
「酷いって一体何が……」  
「『キョン話って何』ってあたしがいったら、いきなりあたしのこと押し倒して『ハルヒ、ヤラセロ』ってこうよ」  
「えっ、それって……」  
「そうレイプよ、パパったらママの事レイプしようとしたの」  
「そ、それでどうしたの」  
「ママもびっくりしちゃって気が付いたらパンツ脱がされてたの、パパったらそういうところだけは手際がいいのよね」  
「……それでどうなったの」  
「『このバカキョン!』って頭ひっぱたいてやったわ、そしたらどうしたと思う?」  
「どうしたの」  
「これがまたひどいのよ、いきなり土下座して『ハルヒ愛してる、お前が欲しいんだ』ってこうよ」  
「ど、土下座?」  
「そう土下座よ、両手を床につけて頭を下げて『お前が好きなんだ』っていうのよ」  
「それでママはどうしたの」  
「パパの土下座みてたらなんだかバカバカしくなっちゃってね、それにママだってパパのこと好きだったし、  
 初めてはパパって決めてたし……つまり……『そんなにいうならいいわ、でもあたし初めてなんだから優しくしてよね』っていって  
 そのままママとパパは結ばれたの」  
「……そのままってつまり……その屋上でってこと」  
「そうよ、まぁアオカンね」  
「ア、アオカン……」  
「急な話だったからゴムの用意とかもなくてね、パパったら『我慢できない』っていうし仕方ないからそのまましたのよ」  
「つまりそれって……」  
「そう、ナマだったわ」  
「それでね『天井のしみを数えてれば直ぐに終わる』なんていうけどママの場合はお空の雲を数えてたの、  
 30まで数えたところでパパが『ハ、ハルヒ、イ、イク』っていってママが『だ、駄目、中はダメ外に出して』っていった途端にママのナカでパパのモノがビュッビュッてね、  
 ママはナカに出されちゃったの」」  
「……」  
「いわゆる中出しね」  
「な、……」  
「それでね、ママは初めてだったから凄く痛くてね、それにあとでわかったんだけどパパったらすごい巨根なの、  
 だからアソコから血が沢山出て酷い有様だったわ、それなのにパパったら酷いのよ、  
 『気持ちイイ』っていってママの事何度も求めてきたの」  
「……」  
「ママはパパに気持ちよくなって欲しいから痛かったけど我慢してパパのこと受け入れてたの、それでねパパったら結局六回もしたのよ」  
「ろ、六回」  
「パパはヌカロクだったわ」  
「ヌ、ヌカロク」  
「そう抜かずに六回って意味よ、パパったら精力絶倫なのよ」  
「ぜ、絶倫……」  
「それでね終わったあとにママの事抱きしめてくれて『ハルヒ愛してる、結婚しよう』ってプロポーズしてくれたの」  
「……」  
「ママの話はこれでおしまいよ、恋愛なんてその場の勢い決まっちゃうものなのよ、未希も好きなら好きってさっさとコクっちゃいなさい」  
「……ねぇママ、本当にパパはママの事……その……」  
「えぇ、ママの初めてはレイプでアオカンでナマでナカダシでヌカロクだったわ、全部本当の話よ嘘だと思うんならパパに聞いてみなさい、それにしてもパパは本当に酷かったわね……」  
 
「ってママがいってたんだけど本当なの?本当にパパはママをレイプしようとしたの?」  
「あ〜未希愛には色々な形があってだな……つまり……そのなんだ……(し、仕方ないだろ、あの時はハルヒと今すぐしないとハルヒが世界を滅ぼすってみんながいうから仕方なくだな……)」  
 
 
 
 
 
「ねぇパパ、パパはママと結婚して幸せなの」  
「どうした未希、随分やぶから棒だな」  
「あのね、お友達のパパとママが離婚しちゃうって……だからウチはどうなのかなって……」  
「なんだそんなことか、ママと結婚できてパパは幸せものだぞ、結婚してよかったと思ってるぞ」  
「そ、そうなの、でもどうして幸せでいられるの?」  
「あぁパパとママは深く愛し合ってるんだ、つまりお互いがお互いを尊敬してお互いを高めあう……(ハルヒは美人でスキモノで名器だからな、  
 一緒に町を歩いてればみんなが振り返るし、昨夜だって何度もおねだりしてきたし、ハルヒは数の子天井で俵三段締めで良く締まるし、  
 アナルだってイイ具合だし、フェラはバキュームフェラでディープスロートもこなすし、最高のパートナーだぜ……  
 でもウブな未希にはハルヒがスキモノで名器の持ち主だなんて流石にいえないわな)」  
 
 

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