ハルヒ「キョン!立ちマンをキめるわよ!」  
キョン「すまん……何だって?」  
ハルヒ「立ちマンよ、立ちマン。いわゆるひとつの立ちバック!背面立位とも言うらしいわね。  
    なんにせよ、今からあたしが団長机に両手をついてお尻を差し出してあげるから、  
    あんたはいきり勃ったモノをあたしの膣内にぶっ込みなさい!」  
キョン「……情報伝達の齟齬は解消された。だがな、なんでいきなり俺がお前と立ちバックでセックスをしなきゃならんのか、まずはそれを教えてくれ」  
ハルヒ「あたし知らなかったんだけどね、このホームページによると、一口に立ちマンって言っても、色んな種類があるみたいなのよ」  
キョン(相変わらず、聞いちゃいねー)  
キョン「えーと、どれどれ?ってお前、部室のパソコンで四十八手の図解なんて見んなっ!朝比奈さんが見たら、目を回して倒れてるところだぞ!」  
ハルヒ「3年生と特進クラスは、今日、進路なんちゃらテストだし、有希はコンピ研よ。それより、ホラっこれよ、これっ。  
    あたしが知ってる立ちマンは、この『後ろやぐら』なんだけど、この『後ろ矢筈』も立ちマンっぽいし、  
    ちょっと変形したら、この『碁盤責め』とか、『仏壇返し』とかも立派な立ちマンだわ」  
キョン「ふーむ、確かにこの『押し車』とやらも、ずいぶん変則的だが、立ちバックと言えないこともないな。  
    でも、四十八手ってやつは、江戸時代に花開いた花魁文化の集大成らしいからな。色々あっても別に不思議じゃないだろ?」  
ハルヒ「はぁ?あんたは、そんなんだから、いつまで経っても平団員なのよ!  
    いい!?あんた今、不思議じゃないなんて言ったけど、いったい誰がそんなこと決めたの?  
    だいたい、立ちマンひとつとっても、これだけ種類があるのに、四十八手は表裏合わせて96種類もあんのよ?  
    この中には一つくらいこの世の不思議が隠されているに違いないわっ!」  
キョン「ねーよ。って言うか、こんなの大昔からあるんだから、この中に不思議があったら、とっくの昔に誰かが解き明かしてるはずだろ?」  
ハルヒ「まったく、やれやれね、キョン。あんたからは世界の不思議を解き明かしてやろうっていう気概みたいなもんが、全っぜん感じられないわ。  
    それだから、あんたはいつまでも童貞なのよ!」  
 
キョン「どどどど童貞ちゃうわ!」  
ハルヒ「え゛!?違うの!?」  
キョン「あ、いや、違わないけどさ……。ってなんだよその心の底から驚いた顔は! だいたいお前の方はどうなんだよ!?」  
ハルヒ「あれ?あんた谷口からあたしのこと聞いてたんじゃないの?」  
キョン「そう言や、中学時代のお前は告って来た男みんなと付き合ってみた挙句、一週間以内に全部振ったんだっけか。  
    確か、一時期はとっかえひっかえだったとか言ってたような」  
ハルヒ「そうよ?悪い?」  
キョン「いや、べつに悪いってことは無いが……というか、今の俺が口を出すことじゃないな。  
    えーと、そうじゃなくてだな、俺が聞きたいのは、何で俺がお前と立ちバックをしなきゃならんのかって事だ!」  
ハルヒ「だから言ったじゃない。世界には何億というカップルがいて、今この瞬間にもこの世のどこかでは、  
    ずっこんばっこんの探索が行われてんのに、四十八手の謎はぜんぜん解明されてないのよ?  
    これこそSOS団の不思議探索に、もってこいの課題だわ!  
    ……で、まぁ、こればっかりは一人じゃできないから、仕方なく、あんたを相方に指名してやることにしたってわけ。  
    あくまで消去法の結果なんだからねっ!勘違いするんじゃないわよ!?  
    って、何よ、その顔は!団長じきじきのご指名なんだから、ちょっとは嬉しそうにしなさい、このバカキョン!」  
キョン「いや、真っ赤な顔で踏ん反り返りながら、何を言ってんだお前は?だいたいだな、団活なら、べつにお相手は古泉でもいいだろうが」  
ハルヒ「だって小泉君はモテるでしょ?彼女はいないのかもしれないけど、不思議探索の一環とは言え、  
    色々と姦っちゃったら、少なくても小泉君に憧れてる子に対して申し訳ないわ。  
    その点、キョンなら全く心配いらないじゃない」  
キョン「当然のごとく俺の可能性を全否定すんな!俺にだってこの世のどこかには、  
    思いを寄せてくれる子が、一人位はいるかもしれないじゃねーか!」  
ハルヒ「……ふーん、一応聞いてあげるから、候補だけでも挙げてみなさいよ。  
    佐々木さんは、ただの親友だって本人が断言してたし、まさか、みくるちゃんとか有希とか言うつもりじゃないでしょうね?  
    もし鶴屋さんなんて言ったら、月の向こう側までぶっ飛ばすわよ」  
 
キョン「う゛……それは、その、えーとだな……ほら、中学校時代の、いや、小学生の頃なら俺もそれなりに……」  
ハルヒ「……あの、なんか、ごめん」  
キョン「謝んな!余計惨めになるじゃねーか!」  
ハルヒ「ま、そういうことだからっ。それにほらっ、恋愛なんて精神病だけど、  
    四十八手の探索は神聖なるSOS団の不思議探索なんだから遠慮しないで、ずっぽり姦りましょっ!  
    モテる可能性が未来永劫絶対にあり得ないあんたは、あたしで童貞を喪失してりゃいいのよ!」  
キョン「……えーと、お前の言い分は、なんとなく分かった。だがな、何というか、そういうことはもっと雰囲気を大事にして、  
    というか、女の子はもっと自分の体を大事にすべきであってだな……」  
ハルヒ「つべこべ言わずに、とっとと、あたしにぶち込みなさい!  
    まったく、あんた今のままじゃ一生童貞よ?三十路を越えて魔法使いになってもいいの!?」  
キョン「そ、それは勘弁願いたいが……って、女の子がいきなりショーツを脱ぐんじゃありません!!」  
ハルヒ「ほらほら、脱ぎたてホカホカの縞パンよ?ド変態のあんたなら被ってみたいんじゃないの?」  
キョン「ぜ、全力でお断りさせた貰う!」  
ハルヒ「噛みながらそんなこと言っても説得力ゼロね。それに、みんなが帰ってこないうちに犯っとかないと、こんなチャンスたぶん一生に一度だけよ?」  
キョン「っておいっ!ほんとに両手を机について尻を高々とこっちに向けるな!コラっ、女の子が自分からスカートをたくし上げるんじゃありません!  
    そんな風に肩幅くらいに足を開いて逆ピースすると、穴の奥の奥まで くぱぁって……ピンク!?」  
ハルヒ「ハァ、ンッ。キョンごときに見られて興奮するようじゃ、あたしもまだまだ甘いわね。  
    まぁいいわ。あんたは実物なんて見たことないだろうから、これを機会にじっくり拝んでおきなさい!  
    ってちょっと!いきなり息を吹きかけんじゃないわよ!キャんっあっ指でプニプニしちゃっ駄目っ、  
    ァンッちょっと、そこは、び、敏感で……ひゃん!」  
 
キョン「うおっ!何でこんなに柔らかいんだ!?すべすべで、しっとりしてて、フワフワで、おっ、中から蜜がいっぱい垂れてきたぞ?」  
ハルヒ「このエロキョン!実況中継なんてしてないで、とっとと挿れなさ、いいっ!」  
キョン「オマ○コはネットでしか見たことなかったけど、本物はすっごく綺麗だぞ、ハルヒ。  
    ほほう、ここが大陰唇ってやつで、ここが尿道だよな。で、このクリトリスってやつが一番感じるところなんだろ?」  
ハルヒ「あ、穴に綺麗とか言ってないで、本人に面と向かって言いなさいよ、この、んっ、バカキョ、んんっ。  
    こらっ舌は、らめぇっ、あ、ひゃうんっ、いいっ、そ、そこっ、んっンッあっハンッ」  
キョン「すごいぞハルヒっ、舌が熱くて蕩けそうだ。それにこの香りがヤバ過ぎる!くそっこんなのを他の男なんかにぜったい渡すもんかっ!  
    ここか!?この穴に挿れればいいんだな!?」  
ハルヒ「、そ、そこ、いい、ぁんっだめっ穴っ、深っ、舌いれちゃ、ダメ、痛っ。  
    そ、そ、こは一番大事なんっだから、もっと、ひぁ、もっと丁寧に、扱い、なさ、このエ、エロキョーン」  
キョン「ハルヒっ!お、俺はもう我慢できんっ!すまんが挿れさせてもらうぞっ!!」  
ハルヒ「いいわっキョンッ!来なさいっ!」  
キョン「はるひっ、俺は!ってくそっこんなときにジッパーが!ええいっ、ベルトなんていらん!  
    よしっじゃあ、いくぞっ!喰らえハルヒっ!」  
ハルヒ「来て!キョン!思いっきり、来てぇえ〜〜〜!!」  
キョン「おっ!ぅぅ、すげえ締め付けが!す、すまん、ハルヒ。もうちょっと緩めてもらわないと、キツ過ぎで……」  
ハルヒ「ぃつっ、んっ、痛っ、いきなり動かないでよキョン、痛い!」  
キョン「え!?お前、だって……って、え!?血!?えっ!?」  
ハルヒ「ふんっ、ぃっ、ひ、引っかかったわね、この、んっ、えエロ、キョン。  
    あ、あたしは付き合ったけど、セックスしたなんて一言も、はぁん!」  
キョン「すまん、ハルヒ!腰が止まらん!熱くて、気持ちよくて、グチグチでヌルヌルで!」  
ハルヒ「んっんっっぁんっ。グスッ、い、いいからっ!あんたは思い通りに、ぃつ、動いて、いいからっ!」  
キョン「ハルヒ?お前、まさか、痛いのを我慢してる顔見られたくないから、立ちバックとかいったのか?くそっ可愛すぎるぞ、ハルヒっ!  
    絶対に俺が最初でっ、最後の男になってみせるからなっ!!」  
 
ハルヒ「キョン!そんな後ろから抱き締めっ、んっ、やっ、舌ほ、いれぅらんへっ」  
キョン「はるひっ、ハルヒッ!んむ、ぐっ。旨いっ美味しいぞ、ハルヒ!!」  
ハルヒ「このエロキョン!あたしのっんっファーストキスが、はぁん、ディープだなんて!」  
キョン「お前の始めては、全部俺が貰うからなっ!代わりに俺の始めては、全部お前のものだ!」  
ハルヒ「あっ、たりっ前でしょっ、このば、ぁっ、かっキョン!!」  
キョン「やばいっ、ハルヒ、もう出ちまう!足を絡めないでくれ、ハルヒっ、マジやばいって!!」  
ハルヒ「キョンッ!来てっ!ピル飲んでるから大丈夫よっ!中に、膣内に思いっきり出しなさ、っっ熱いっ〜〜!!!」  
キョン「うおっ!おおお!ハルヒッはるひっハルヒッ!!!!」  
ハルヒ「キョンッきょんっキョ〜〜〜ンッ!!!」  
 
 
 
ハルヒ「……はぁはぁはぁ、あっん、すごっ。まだドクドクいってる。あんた一体どんだけ溜めてたのよ?このエロキョン」  
キョン「中に出しちまって、すまんな、ハルヒ。それに、お前もう大丈夫なのか?  
    その……俺は、あんまりにも気持ちが良すぎて、お前の初めてを気遣う余裕なんて全然無くて……いやほんとにスマン」  
ハルヒ「やれやれね、このバカキョン。嫌ならとっくに拒否してるわよ!  
    それに、あんなに痛かったはずなのに、途中からあたしもほとんど意識跳んでたもん。  
    あたしも気持ちいいんだから、これからもガンっガンッ中に出しなさい!  
    ほらっ、ずっと後ろから抱きしめてないで、前からでも別に……ってあんたのってば、全然小さくなんないわよ?  
    童貞喪失であたしの処女を奪った上に、いきなり抜かずの3連射ってやつに挑戦する気?」  
キョン「お前の中が気持ちよすぎて、暖かすぎるのが悪いんだ!それに一回目はぜんぜん余裕が無くて、お前の中を探索できなかったからな。  
    なんだか知らんが今日は何発でも犯れそうだから、このまま、たっぷりとハルヒの不思議を探索してやる!」  
ハルヒ「どーてーを喪失したかと思ったら、いきなり団長に対するクーデターなんて、良い度胸じゃない、このエロキョン!  
    そんな宣言をしたからには、今日からは団活の後、毎日、あたしの中を徹底的に探索すること!  
    これは団長命令!断ったら、死刑なんだからっ!」  
キョン「やれやれ、死刑は嫌だからな。とりあえずは、このまま抜かずに何発いけるかを探索だっ。覚悟しとけよ、ハルヒっ」  
ハルヒ「ふんっ、受けて立ってやるわ!あんたが何回復活しようとも、ぜ〜んぶっ搾り取ってやるんだからっ!!  
    あっ、こらっキョン、いきなりっ動くなんて、アンッアンッアンッ……」  
 
・・・・・・・・・  
 
古泉「や、どうも。遅れてしまってすいません。テスト後の自己採点で、クラスの皆さんに掴まってしまいまして。  
   あれっ?皆さんドアの前に集まって、何をしてらっしゃるんですか?」  
長門「古泉一樹。騒音は禁物」  
みくる「ふぇ〜この時間平面の男の人って、みんなあんなに凄いんですかぁ?」  
鶴屋「おおうっ!息を吹き返したハルにゃんが、すっごい勢いで腰を振ってるにょろ!キョン君ぴ〜んちっ!」  
古泉「ちょっと失礼。こんな狭いドアの隙間からじゃなにも……って長門さんビジョンでアリーナ席ど真ん中ですか。  
   んっふ、涼宮さんの精神が極度に興奮してるのに、閉鎖空間の兆候すら見られないと思ったら、こういうことでしたか」  
長門「現在、13回戦。 !!……たった今、彼の半数体核酸型有機情報素子の放出を確認。続けて抜かずの14ラウンド目に突入。  
   これに対し、涼宮ハルヒの表層意識はこれまで27回ブラックアウトし、現在は彼の出し入れに従って覚醒とホワイトアウトを交互に継続中」  
みくる「ふぇぇ〜。それって挿れられる度にイッちゃって、次ので叩き起こされてるってことでしゅか?じゅるっ。キョン君すご過ぎですぅ」  
鶴屋「おおっと、賢者から復帰のキョン君選手っ、ハルにゃんのおっぱいをこれでもかと言わんばかりに揉み潰しているにょろ!  
   あっハルにゃん選手っ、また、背筋をピーンと張って、ぐったり崩れ堕ちましたっ!  
   どうやら、彼女はめがっさMっ気が強いように思われますが、どうですか、解説の小泉さん?」  
古泉「ふんもっふ。ずいぶん意外でしたが、涼宮さんは普段Sっぽく振舞っておきながら、ベッドの中ではMなようですね。  
   マニアックな彼にとって、それが堪らない魅力なのでしょう。まったく、困ったものです。  
   それにしても、彼のマグナムは凄すぎじゃありませんか?亀が入ったままで拳二つ分くらいのシャフトがありますよ?」  
長門「涼宮ハルヒによる情報改変が進行中。あれが彼女の膣口から子宮口までの距離」  
みくる「Pi!?し、子宮口責めでしゅか?ふぇ〜。さすがはキョン君、鬼畜ですぅ〜」  
鶴屋「うっひょ〜!そこだっハルにゃんっ一気に反撃っさ!うをっと!腰を円形にグラインドさせながら、タマタマを優しくさすってるにょろ!  
   さすがにこいつはフィニッシュホールドなんでないかい?」  
古泉「うわっ、彼が涼宮さんの名前を吼えながら、ドプドプ中田氏しているようですね。  
   なんかこっちにまで飛沫が跳んで来そうな凄い量ですよ?ほんとに14回目なん……って14回目!!??」  
長門「彼の回復力に関しても涼宮ハルヒの情報改変が進行中。現在の彼は周囲から精気を少しずつ吸って元気玉を放っている状態。  
   彼を取り巻く有機生命体は、その支援のために精力が著しく向上する可能性が高い。  
   ただし、彼女は彼が特別であることを望んでいるため、その波及範囲はそこまで広くないと考えられる」  
みくる(人類の歴史で唯一、少子化が深刻だった先進国で出生率がV字回復した原因はこれですかぁ)  
鶴屋「おお!?やっとキョン君が賢者モードに入ったと思ったら、ハルにゃんが、またクタッと倒れちまったにょろ。  
   くぅぅ!中田氏で女をイかせるとは、キョン君もめがっさ凄い漢だねぇ!」  
古泉「……やれやれ、まったく困ったものです」  
 
 
・・・・・・・・・  
 
終わり  
 

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