「なぁ、ハルヒ知っているか。トンチで有名な一休さんだがアニメ版の舞台である安国寺にいた時、彼は
一休と呼ばれていなかったんだぜ。一休の道号を授かるのはもっと後、当時は『周建』なのさ。そもそm」
「うっさい! 馬鹿! 今忙しいの!」
「よぅ、長門。それに朝比奈さんご存知ですか。トンチで有名な一休さんだが、禅僧でありながら彼はとても
自由奔放な生き方をしていたそうです。男色家で好色家。飲酒、肉食、ついには自殺未遂まで……いや、すいません」
「キョンくぅん」
「そう」
「おぅ古泉知っているか。トンチで有名な一休さんだが、彼は意外なところで現代とつながっているんだ。
例えば格闘家の武蔵は、一休さんに出てくる寺社奉行・蜷川新右衛門の子孫といわれているんだが」
「すいません、格闘技は疎くて顔が思い浮かびません」
「か、悲しくなんかないぞ、俺は。すきすきすきすき、すきっすきー、グスッ、いっk……おっシャミセン」
「それ一休さんのOP?(意地悪な桔梗屋さん声)」
「!」