待たされること数分。  
ひょっとしたら来ないかなとも思ったが、あいつはやっぱりやって来た。  
「よう、来たか涼宮」  
涼宮はややうつむき加減な顔で、中に入ってきた。  
北高別館にある奥の男子トイレ。辺鄙な場所にあるためほとんど利用者がいないのだが、今回の様な利用目的の場合、それが返って好都合なわけだ。  
「さあ、いつもの奴を始めようぜ」  
俺がそう宣言してやると、  
「もう、わかったわよ、エロ谷口」  
プイっと顔を背けながら涼宮が答える。ヘッ、エロイのはお前もだろうが。  
 
 
言い出せない思い  
 
 
俺は涼宮を個室の中へ連れ込み、早速唇を重ね合わせながら、揉みなれた胸を制服の上から愛撫してやる。  
「お前、高校に入ってから更に大きくなったよな。やっぱ俺が何度も揉んでやったからかな」  
「関係ないわよそんなの、馬鹿」  
相変わらずそっけない態度だなお前は。だが、身体の方は徐々に反応してきてるのがわかるぜ。  
「ほら、もっと足開けよ」  
「…。」  
無言のまま動こうとしない涼宮。  
どうも最近、態度がますます悪くなってきた気がする。中学の頃はもうちょっとはマシだったんだがな。  
俺はスカートを捲り上げると、ショーツ越しに涼宮の秘所を指でなぞってやる。  
「ん…あ…」  
始めて苦悶の声を上げる涼宮。へへ、俺はもうお前の身体の隅々まで知ってるんだぜ?  
 
暑苦しくて狭い高校の便所の個室。お互いのムッとする汗の匂いの中、涼宮の甘い喘ぎ声が断続的に上がっていた。  
俺は洋式便座の蓋を閉じたところに涼宮を座らせて制服の上着とブラをまとめてたくし上げ、  
露出した涼宮の美乳の右側を手でこねくり回し、左側を口と舌とで弄りあげてやる。  
左手を涼宮のショーツの中に入り込ませ、直に秘所の入り口をほじくり返してやることも忘れない。  
右の乳首を指先でつまんでグリグリとしてやりながら、左の乳首を舌で何度も嬲り上げてやると、涼宮は白い喉をさらけ出しながら大きく仰け反った。  
「お前は本当に乳首が弱くなったよな」  
「馬鹿、あんたが、いっつもそこばっかり、責めるから…ひあっ!」  
俺は左右の乳首への責めを再開しながら、左手で秘所の上にある肉芽を丹念に愛撫してやる。  
これをやってやれば、涼宮は毎回いちころだ。  
あっという間に耐え切れなくなって、涼宮は押し殺した喘ぎ声を上げながら深くて長いアクメを向かえた。  
俺は涼宮が達した後もしばらく3点責めを続けてやり、涼宮をしばし甘く虐めてやってからようやく解放してやる。  
 
肩で荒い呼吸をしている涼宮の前に、俺は自分のチンポを露出させる。  
「ほら、こんどはお前が俺を気持ちよくしろよ」  
ぎゅっと眼を閉じて拒否の姿勢をとる涼宮。  
「時間無いんだから、早くしろって」  
俺は腰を振ってチンポで涼宮の柔らかく引き締まった頬を、ビンタしてやる。  
やがて観念した涼宮は、自ら俺のチンポを掴んで、美しくも滑らかなその唇へ含み始めた。  
 
涼宮に告白したのは中1の時だ。  
噂に聞いていた通り、コイツはあっさりとホイホイOKを出した。  
翌日デートに誘ったら、帰り際でもう飽きたとぬかしやがった。そして俺とももう終わりだと。  
腹が立った俺はヤケクソぎみにじゃあ1発やらせやがれと捨て台詞を吐いたのだが、なんとこいつはそれもOKだと言った。  
「あたし、まだ1回もやったこと無いのよ。どんなのか試してみたくて」  
馬鹿かと思ったが、据え膳食わぬはなんとかって奴だろ。  
涼宮は処女で俺は童貞だった。案の定上手く行かなかったのだが、  
「あー…なんか腹立つわこんなのって。谷口、これから上手くいくまで何回でもやるからね」  
俺は涼宮の恋人としては1日で終わったが、セックスの相手としてはその後も続く事になった。  
ピーク時ではほぼ毎日の様に俺は涼宮とやりまくって、そのうち上手くいくようになってきたのだが、  
お互いにこの行為の甘さに身体が慣れてしまい、抜けるに抜け出せず、ずるずると今まで続いてるって感じだな。  
セフレってのに分類されるのかね、こういうのも。  
 
何年も俺のチンポをしゃぶり慣れているだけあって、涼宮のフェラテクはかなりのもんだ。  
思わず涼宮の口に出してやって、そのまま精液を飲ませてやろうかという衝動に駆られたが、俺は我慢した。  
「涼宮、そろそろいいぜ。尻をこっちに出せよ」  
 
最近、コイツはSOS団とかいう活動を開始しやがって、なかなか俺とやる時間が取れなくなってきたからな。  
たっぷり溜まった俺の分身は、お前の胎内に全部注ぎ込んでやるぜ。  
涼宮は便座に手を付いて、自分でスカートを捲り上げると、四つん這いの格好で俺に尻を掲げてきた。  
涼宮の秘所はびちょびちょに濡れそぼり、物欲しそうにぴくぴくと動めいている。  
「いくぜ涼宮」  
俺はギンギンになってるチンポに手を添えながら、涼宮の秘所へ挿入を開始する。  
涼宮の喘ぎ声が便所の中に響き渡った。  
お互い、肉が馴染むぐらいやりまくってるからな。いつも通りのスムーズな挿入だった。  
 
俺は涼宮の美乳を乱暴に揉みしだきながら、腰の前後運動を続けている。  
突き込まれる度に涼宮は甘い苦悶の声を上げて、泣いた。  
俺が長年かけて開発してきただけあって、涼宮の中は最高だ。  
「気持ち良いか?涼宮」  
「いっ…いひっ!…ああ…あっ!」  
エロイ表情だぜ涼宮、今の顔をキョンの奴に見せたら、あいつなんて思うんだろうな。  
 
俺がそう言った途端、涼宮の身体がビクンっと打ち震えたのが解った。  
 
なんだ、キョンの事がやっぱり気になってたのか、お前。  
「か、関係ないわよ…あんなの…ただの、団員…なんだか…ら」  
のわりには、キョンの名前を出したら、ずいぶん感度が良くなったじゃないか。  
「そんな…こと…」  
なあ、今度キョンの奴に教えてやろうか。俺たちは中学の頃からセックスしまくってるってなあ。  
「だあ、あ、めっ!…誰かに、言ったりしたら…死刑、なんだからあああっ!」  
 
なんだか無性に腹が立ってきたぜ。  
涼宮は俺のもんだぜキョンよ。お前なんかに絶対に渡したりなどするもんか。  
 
俺はいつもより激しく、涼宮の身体の事など無視して無茶苦茶にチンポを突っ込んでやった。  
たちまち支えきれなくなった涼宮は、便座の蓋につっぷして、絶え間なく喘ぎ声を上げ始めた。  
「中へ、出すぜ、涼宮…」  
「…!だめよ!今日は!」  
お前の中に俺の匂いと精液を染み込ませてやる!絶対に拭い去れないぐらい深く、な!  
「だめ、だめえええええええっ!」  
「孕め!涼宮!」  
最後のひと突きを奥深く涼宮にくれてやり、限界を向かえた俺は涼宮の胎内最深部で勢い良く射精を開始した。  
どくん、どくんと俺のチンポが波打って、尿道を精液が通過する快感に、俺は震えながら身を任せた。  
 
事が終わり、俺は涼宮の胎内から萎えたチンポを引き抜いた。  
涼宮は大量の白濁液を秘所から垂れ流しながら、便座につっぷして荒い呼吸をしている。  
焦点のおぼつかない虚ろな瞳を瞬きながら、酷く悲しそうな声で、涼宮がポツリと漏らす。  
 
「ああ…キョン…」  
 
最後に出るのがアイツの名前なのかよ…。  
「クソッ!」  
いたたまれなくなった俺は便所のドアを思いっきり拳で殴りつけた。  
痛かった。拳よりも、心の方が。  
 
 
エピローグ  
 
 
「遅れてゴメーン!」  
 
散々待たせておきながら、どえらい笑顔で入ってきやがった。  
やれやれ、コイツには謝罪の精神とかが無いのかね。  
「あれ、みんなは?」  
時間を見ろよ、とっくに下校時間だぜ。  
「あ、そっか…。あんたはなんでまだ残ってるのよ、キョン」  
お前が絶対残ってろって言ったんじゃないか。忘れたのか?  
「…忘れて無いわよ。気も利かさず律儀に守ってるあんたが不思議だっただけ」  
ぷいっと顔をすらすハルヒ。  
うそつけ、本当は忘れてたんだろ。  
 
さて、用事が無いならもう帰ろうぜ、ハルヒ。  
俺が自分のカバンを持ち上げようとした、その時だった。  
 
「ねえ、キョン…」  
 
滅多に見せない、酷く寂しげな表情。  
なんだ?何かあったのか?  
 
ハルヒはしばらくもじもじとしていたが…、  
 
「なんでもないわよ!バカキョン!」  
 
そう言うとアカンベーをして自分のカバンをぐいっと持ち上げた。  
まったく、わけの解らん奴だ。  
 
俺はハルヒと肩を並べて下校した。  
どうも最近のハルヒは不自然なまでに明るく振舞っている時がある気がする。  
もう少し、俺は注意してこの団長様を見ていてやる必要があるのかも知れない。  
このときの俺は悠長にもそんなことを考えていた。  
 
 
つづくかも  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、言うのを書いてみたんだがどうだ?ハルヒ。  
 
「この…ばかきょおおおおおおおおおおおんんんんん!!!!」  
 
ハルヒの罵声がSOS団部室に響き渡る。騒音公害なみだぜ。  
「これの何所が恋愛小説なのよ!大体、こんなの載せたら一発でアウトよアウト!」  
お前にしちゃずいぶんとまともな事を言うんだな。  
「当たり前でしょ!…それにあたしがアホの谷口となんて、考えただけでゾッとする。地球が制止したってありえないわね」  
そりゃそうだ。俺だってお前を他の奴になんて、現実には考えられん。  
それにお前と初めてやったとき、お前は…。  
「ああああ、もう、馬鹿。恥ずかしいから言うな!」  
慌てて俺の口を両手でふさぐハルヒ。  
俺はそんなハルヒの肩を、両手でそっと抱きしめた。  
「あ…」  
な、今日、いいか?  
「あ、あたしは別にいいけどね…でも、先に言っとくとトイレでは却下だから。するならあんたの部屋か…」  
ここだよな。  
俺はハルヒを団長椅子に押し倒す。  
「ちょっと、キョン!」  
抗議を上げそうな口を、俺の口でふさいでやると、直ぐにハルヒは大人しくなった。  
 
 
ほんとうにおわり  
 
 

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