「ちょっとキョン、ただでさえあついんだから背中にはりつかないでよ」
「いいからいいから、んーハルヒの匂いだな」
「もーっ、耳は禁止よ。いうこと聞かないと英語の訳みせてあげないわよ、明日当たるんでしょ」
「じゃぁこっちだな、ほい首筋……(ペロペロ…ペロ…と)」
「ちょ、ちょっとキョン……ひゃっ!」
「ちょっと汗ばんだところもいい味だぞ、ふっ(ハルヒは息にも弱いんだよね)」
「キョ、キョン……、ちょっと! なにスカートのホックはずしてんのよ]
「はいはいハルヒ立っちしてー。はいスカートすとーん」
「ホントにもぅ、キョンはあたしを脱がすことしかかんがえてないわけ?」
「そうでもないぞ、その途中経過も楽しんでるぞ今なんか『上だけセーラー服、下はクマさんそしてニーソ』………いわゆる一つの萌え要素だっけ?」
「……へんたい…」
「さぁ、お次はクマさんの番かな、……って最近クマさんばかりだけどひょっとして俺のため?」
「そ、そんなことある訳ないでしょ、ぐ、偶然よ偶然。キョンのお気にだからとかなんてあるわけないじゃない……ちょっと! ゴムがのびるからもうかぶるの禁止よ」
「だが、それがいい! ゴムがゆるんでずり落ちそうでぎりぎりのところで引っかかっているクマさんパンツ……いわゆる半落ち。これもまた萌え」
「………(人間こうなったらおしまいね)、と、とにかくパンツ被るのは禁止よ禁止」
「仕方がないじゃぁこっちだ」
「ちょっとどこに手を……ひゃっ!」
「今日のブラは肩紐ないやつだから外すの楽でいいよな」
「もうセーラー服でノーブラが萌えなわけ?」
「まぁ、それもあるが……ほら」
「えっどいうこと?」
「頭にブラを載せればネコミミハルヒの出来上がり…と」
「ちょ、ちょっとキョン」
「かわいい子猫ちゃんって感じだな、……頂きます」
「そ、それよりキョン、さっき妹ちゃんが……」
「気にしない気にしない、あいつもこのまえ気にしないっていってたしさ」
「………(ハルにゃんもキョン君も一度見られたからって開き直って妹のあたしが帰ってきてもお構いなしなのはどうなのかな……、そりゃこの間は気にしないっていったけど……)」
「見られてるかもっていうのもスリルがあって中々いいわねキョン」
「うんうん、そうだろハルヒ、これもまた萌え………おっとニーソは履いたままでいいぞ」
「………orz(人間あぁなったらおしまいね)」