「キョン、あたしは買い物行って来るから、未希のこと頼んだわよ。あ、それと雨が降ってきたら洗濯物宜しくね」
「あぁわかったよ、ハルヒ」
「未希はお昼寝してるから宜しくね」
「ん、夕立か? どれ洗濯物を取り込むか、未希はまだ寝てるかな」
「…Zzz…Zzz…」
「寝顔だけみてると未希もおしとやかでおとなしく見えるんだよな……こういうのは母親似かねぇ。おっと洗濯物だったな」
「……Zzz…」
「ふぅ凄い雨だな、まぁ洗濯物も大体乾いた感じかな」
「……キョン君、雨?」
「起こしちゃったかな未希、それとキョン君じゃなくてパパって呼びなさい、パパと」
「キョン君はキョン君でしょ、パパじゃないもん」
「口が減らないとこはママ似かねぇ……、さて洗濯物たたんでおくか…、しかし俺もすっかり所帯じみたな」
「未希も起きるー」
「あぁこれはハルヒの下着か…(そうだ昨夜これで散々……、おっと娘の前だ昨夜のプレイは封印だ)、これもたたまないとな。(しかし相変わらずハルヒは子供っぽいパンツばかりだな。大体サイズが違うだけで娘の未希と同じクマさんやペンギン柄ってどうなんだ?)」
「はいっこれあたしの」
「あたしの? あぁ未希は自分の分をちゃんとたたむのか? えらいぞ」
「キョン君違うの、はいあたしのパンツ」
「だから畳むんだろ」
「違うのキョン君、これ頭に被って、昨夜ママの被ってたでしょママのだけなんてずるいよ」
「………(ゆうべの変態仮面プレイ……未希に見られてたのか……orz)」