「と、言うわけで明日の不思議探索は駅前集合!みんな、遅れないで来てよね。特にキョン!あんたはいっつも最後に来るんだから、たまには早く来なさいよね」  
最後ったって、時間には間に合ってるじゃないか。それにいいかげん、罰金制度をなんとかしてくれ。  
「だーめ。そんなことしたら、とたんにあんたはダラダラしちゃうに決まってるんだから」  
腕組みをしてアヒル口になって決め付ける我らが団長様は、相変わらず暴虐無人で職権乱用だった。  
お開きの時間になって、長門や朝比奈さん共に、古泉も帰っていく。  
帰り際、意味ありげな視線を俺に寄こす古泉。なんだよ、その「わかってますよ」的な眼は。  
今、SOS団部室に俺とハルヒの2人だけが残っている。  
俺は3人が帰った後も少し待ち、団長席に少し緊張した顔で座っているハルヒの様子を眺めてから、ゆっくりと立ち上がり。  
「じゃ、ハルヒ。今日も始めようか」  
と、宣言してやった。  
 
先ほどまでの強気な態度は何所へやら、ハルヒは傍目にもわかるぐらいの動揺を見せて、  
「ま、またやるの?もう…止めようよ…」  
やや顔を赤らめさせながら、団長席から立ち上がる。  
ハルヒに初めてしゃぶらせてから、もう何日も経つ。  
あれ以来、俺とハルヒは部室の中で、時々時間を共有するようになっていた。  
まだ緊張感の残るハルヒの体をほぐしてやる為、俺はハルヒの両肩を掴むと、唇と唇が触れ合うだけの軽いキスをする。  
「んっ…キョン…」  
ハルヒは瞳を潤わせながら、  
「キョンだけなんだからね。あたしにこんな事していいのは…」  
ああ、わかってるよ。  
もう一度唇が重なった。今度は触れ合うだけじゃなく、口内に舌を差し込む、重い奴。  
お互いの粘液を交換し合いながら、ハルヒの形の良い歯や歯茎を舌先で何度もなぞってやると、ハルヒは身体を小刻みに振るわせ始めた。  
ハルヒの腕が俺の背中に廻されてきたので、俺は右手をハルヒの肩から滑らせて、制服の上から柔らかな胸を揉んでやる。  
ハルヒは一瞬身体をビクッと震わせたが、その後は全く抵抗せず、なされるがまま俺に胸と舌とを弄らせている。  
柔らかさをしばらく堪能し続けていると、段々感じ始めてきたのか、悩ましげに眉を寄せ、吐く息も熱くなってきていた。  
ハルヒと口付けを交わすようになったのは、たしか4回目の時からだ。その時、ハルヒのファーストキスを奪ってやった。  
俺はたっぷりと味わってからハルヒを開放してやり、団長席に座った。  
じゃあ、頼むぜ、ハルヒ。  
ハルヒはやや荒い呼吸をしながら、コクリとうなづいて、  
「もう、わかったわよ。エロキョン」  
 
ハルヒは俺の脚の間に正座すると、ズボンのジッパーに手を掛け、ジーっと音を立てて降ろしていく。  
トランクスの前をまさぐって俺の肉棒を露出させると、左手で肉棒の竿の部分を掴み、上下に軽く動かしながら、先端の部分に舌を這わせ始めた。  
右手はハルヒのスカートの中に潜り込んでいて、左手の動きに合わせて自分の秘所を指の腹の部分で撫でまわしている。  
ハルヒにしゃぶらせながら、自分の秘所を弄るようにさせたのは、たしか6回目からだ。  
最初は結構嫌がったのだが、1度目で快楽を覚えてからは、素直に従うようになっていた。俺と同時に逝けるのが、堪らなく良いんだとか。  
「んっ、んっ、んっ・・・」  
リズミカルな音を立てながら、ハルヒが俺の肉棒をしゃぶっている。  
舌を這わすだけじゃなく、口の中に呑み込ませるようにしたのは、何回目からだっけ?  
悩ましげで熱いハルヒの鼻息が、俺の陰毛にかかるのが、くすぐったくも心地よい。  
俺はハルヒの髪の中に手を突っ込んで、頭皮を柔らかく揉んでやる。  
ハルヒは肉棒の先端から溢れてくる先走り液を啜りながら、舌全体を使って、俺の肉棒を嘗め回す。  
腰が抜けそうになるぐらい気持ち良い。俺は団長席に座りながら、足を爪先立ちにして、その快楽に耐えていた。  
まったく、お前はどんな事に関してでも、熱心にやらないと気がすまないんだな。  
俺が限界に近づいてきているのを敏感に察知したのか、ハルヒの手の動きが速度を増したようだった。  
舌の動きもそれに合せて加速される。じゅぶじゅぶいう淫靡な音を立てながら、顔を前後に動かし、整った口の端から泡ついた涎が垂れはじめていた。  
ハルヒ、お前は本当にっ…くうっ!  
ぷっくりふくらんだ亀頭から、熱い白濁液が飛び出し、ハルヒの口内を満たしていく。ハルヒは必死になってその白濁液を喉に流し込んだ。  
「うぐっ…ぐっ…うううっ…!」  
直ぐに飲み込みきれなくなって、口から弾ぜた肉棒から、なおも粘ついた白濁液が射精され続け、ハルヒの顔を汚していく。  
「けほっ、けほっ、…うああっ、ああーっ!」  
咳き込みながら精液を浴びせられ、ハルヒも絶頂を迎えたようだった。  
「はあ、はあ、…キョン」  
ハルヒ…。  
喘ぎながら俺の脚にしがみつく、ハルヒの髪を撫でてやる。  
良く頑張ったな。今日は記念すべき10回目の日だし、もう1段階先へ進んでみようか。  
「…えっ?」  
 
いつものお礼に、今日は俺の方がお前を気持ちよくさせてやるよ。  
「キョン?」  
この時の為に、今日はパソコンを団長机から降ろしてあるのだ。  
俺はハルヒを団長机に仰向けに寝かせると、制服を捲り上げて、ハルヒの肌を露出させる。  
「あ、ちょっと、キョン!こ、こんなのダメだったら!」  
そんな精液まみれの顔で怒ったって説得力ないぞ、ハルヒ。  
弱々しく抵抗するハルヒを押さえつけながら、ベージュ色のブラジャーをはずしてやると、形の良い乳房が外気に触れた。  
両方の美乳を同時に揉んでやると、ハルヒは喘ぎ声を出しながら、大きく仰け反った。一度逝っているから、敏感になってるみたいだな。  
 
俺はハルヒの身体に手や舌を使って快楽を教えてやりながら、その反応を心行くまで堪能した。  
絶え間ない快楽に仰け反りながら喘ぎ声を上げるハルヒの顔は、俺以外の誰にも見せたことが無い表情だった。  
ああ、もう、たまらない。自分で抑えきれないぐらい、ハルヒが欲しくてしょうがない。俺は夢中になってハルヒの身体を嬲り、もてあそび続けた。  
 
何回目か解らんぐらいの絶頂を迎えたハルヒがぐったりとしたところで、俺はハルヒのスカートを捲り上げ、びしょびしょになっているショーツを脱がせてやる。  
「あ…」  
これから何をされるのか悟ったハルヒが、身を硬くするのが解った。  
「キョン…あたし…」  
ハルヒ、いいか?  
「い…い、痛くしたら…私刑、なんだから…」  
ぷいっと顔を逸らして、頬を赤くするハルヒ。…まったく、お前らしいぜ。  
俺はハルヒの脚を大きく開いて、大量の蜜を湛えて潤んだ秘所を露出させる。  
「じろじろ、見ないでよ…ばか…」  
そりゃ無理ってもんだ。  
俺はギンギンになっている熱い肉棒を手で添えて、ハルヒの秘所に硬い先端をあてがった。  
その感触に、ハルヒがピクリと身体を振るわせる。  
いくぜ、ハルヒ。俺は、粘膜を巻き込むようにして、ハルヒに肉棒の挿入を開始する。  
どれほどの激痛がハルヒに与えられたのか、俺には想像もつかない。  
悲鳴を上げながら、身体をくねらせて上の方へと逃げようとするハルヒの肩を、がしっりと押さえ込みながら、俺は更に挿入を続けていく。  
「ひっ!…はっ…痛くしないでっていったじゃないの!…キョンのバカ!バカキョン!」  
涙をぼろぼろと流しながら、ハルヒが悲痛な声を上げる。  
あまりの痛がり様に、さすがに俺は躊躇してしまった。…ハルヒ、大丈夫か?  
「大丈夫な、わけ…ないでしょ…こんな…くうっ」  
今日は、ここまでで止めておくか?  
「ばか、ここまで来てそんなことっ!…最後までやって…よ」  
解ったぜハルヒ。なら、もう遠慮しない。  
俺は一気に腰を押し込み、肉棒の全てをハルヒの中へと収め込んでいく。  
最初の抵抗感を突き破った後は、意外とすんなり進める事ができた。  
「ぐっ!…あ…キョンのが…あたしの…奥まで…入ってく…る…」  
最深部まで達した後、俺は身悶えするハルヒの身体をかき抱き、しばらくそのままじっとしておいた。  
これで俺は、お前の身体が覚えた、初めての男になったわけだな、ハルヒ…。  
つらそうに眉を寄せていたハルヒだが、少しづつ痛みが和らいできたのか、最初ほど痛がらなくなってきている。  
ハルヒ、まだ痛むか?  
「はっ…はっ…まだ痛いわよ。…けど、変な感じ…入り口は、まだ痛いのに…奥の方が…あ…こんな…のって…」  
艶っぽいハルヒの声、俺の肉棒を柔らかく包み込んでくる、ハルヒの秘所の中。  
すまん、限界、これ以上の我慢はもう無理。…ハルヒ、ハルヒっ!  
俺はハルヒの名を呼びながら、乱暴に腰を前後に振りたてた。  
愛液とハルヒの破瓜の血にまみれた俺の肉棒が、ぐちゅぐちゅ音をたてながら、ハルヒの秘所を出入りする。  
「待ってよ!…まだ、動いちゃ…かはぁっ!…まだ、だめだったらあああぁ!」  
激しく抵抗するハルヒを押さえつけながら、俺は何度も肉棒を突き込んでいた。  
あのハルヒを征服しているんだという高揚感と、肉棒から脊髄に走る、かつて経験したことの無いほどの強烈な快感。  
もう、止めようが無い。ハルヒが泣き叫んでいるのも構わず、俺はひたすらにその快楽を貪っていく。  
 
俺の腰の動きに合せて団長机がギシギシと鳴り、隅に置かれている「団長」と書かれた三角錐がガタガタと揺れている。  
「もう無理!…無理だったら!…ばかぁ、キョンのばか!…あっ!…かはぁっ!」  
徐々にハルヒの声が変化してきているのが感じられた。  
俺の肉棒がハルヒの秘所を出入りするたびに、愛液がぐしゅぐしゅと飛び散って、溢れ出る白い粘液が破瓜の血を洗い流している。  
嗚咽を漏らして、いやいやをする様に首を振るハルヒを抱きしめながら、俺は最後の放出が近づいてきている事を悟った。  
ハルヒ…そろそろ、いくぜ…。  
「えっ?…あ…それって…」  
言ってることの意味が解ったハルヒが、ハッとしたように瞳を大きく開く。  
「な、中はダメ!…だめ、なんだ…か、らぁっ!」  
無理だ、もう止められない所まで来てしまっている。  
俺はラストスパートをかけて、更に激しく腰を前後させた。  
ハルヒから得られる、蕩けそうなぐらいの快楽が、俺を押し流そうとする。  
ああ、ハルヒ。お前に俺を、永遠に刻み込んでやるぜ。  
「な、中はぁっ!」  
ハルヒっ!  
急激に膨らんだ亀頭から、勢い良く吐き出された白濁液が、ハルヒの胎内に放出される。  
純潔だったハルヒの胎内に、俺の放った粘ついた精液が、2度と消えない汚染を広げ、染み渡っていく。  
「いやあっ!…中で…出て…るうっ!」  
射精によって子宮口を叩かれるショックに、ハルヒは身体を弓なりに逸らせて、髪を激しく振り乱しながら絶頂を迎えた。  
アクメに達したハルヒの膣道が急速に縮まり、俺の肉棒を痛いほど締め付ける。  
くっ!…ハルヒっ。  
最後の一滴まで搾り取られる様にハルヒに注ぎ込むと、俺は萎えた肉棒をハルヒの胎内から引き抜いた。  
とても今まで俺の肉棒が入っていたとは思えないような狭い淫孔から、愛液と精液とが混じった液体が、とろりと流れ落ち、床を汚していく。  
ふらふらになった俺は、放心状態で机でぐったりとしているハルヒに覆いかぶさるようにして、ガクリと倒れこむ。  
衝撃で激しく団長机が軋み、「団長」と書かれた三角錐が、机から落下した。  
 
荒い呼吸をしているハルヒの胸が、大きく上下に揺れている。  
俺は誘われるようにハルヒの胸に手を這わせ、柔らかく胸を揉みしだく。  
「あ…は…はあ、はあ、…キョン」  
ハルヒは蕩けるような眼で俺を見つめながら、  
「か、感謝しなさいよね…キョン。あ、あんたに、あたしの…初めてを…あげたんだから…」  
ハルヒ…。  
「もう、一生、…離さないんだから。あんたは、永遠に、あ、あたしの、ものなんだから…ね」  
俺はハルヒを抱きしめて、耳元で囁くようにつぶやいた。  
ああ、俺もお前を絶対に離さないぜ。いつまでも、お前の傍にいるからな。  
「あ…ああ、あ」  
俺の声を聞いた瞬間、ハルヒはがくがくと身体を振るわせた。言葉だけで軽く達したようだった。  
俺はハルヒの身体の柔らかさを確かめながら、今日成し遂げた事の余韻に、しばらく身を任せることにした。  
 

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