「ふわあ〜〜あ」
「・・・・」
「っと、変なあくびしちまったな。ここ最近疲れ気味であんまりに眠いもんで、つい大あくびしちまったよ」
「・・・許可を」
「へ?」
「あなたに疲労除去のプログラムを注入したい。許可を」
「えー、つまりこの倦怠感を消してくれるってことか・・。んじゃ、よろしく頼むわ」
「わかった。・・・・あむ」
「おわ。何で肩に噛みつく・・・おおすげぇ。疲れがどんどん・・・」
「・・・・」
「・・・・なあ長門。なんか体が動かしにくくなってんだが、副作用か?」
「違う。対象の動きを弛緩させるプログラムも注入した」
「何?なんでそんな、っておいなぜ服を脱ぐなぜ俺の服を脱がす」
「・・・・」
「ちと待て!せめて何をするかぐらい教えてくれ!」
「・・・食事」
「そうか食事か。それならいいが、って何を食うん・・・・なっ!まさか!!」
「・・・・おとなしく食べられて」
「ちょっ、待て!!普通は俺が奪ったり食べたりする側じゃないのか!?いやまじ待てって!!待ってくーーー」
「いただきます」