「内見」  
 
古泉と長門さん  
「長門さん。どう言う事ですかっ!!彼が危ないというのは?」  
「こっち…来て……」  
いつも通りの長門さんに少々の肩透かしと、そんなに緊急性のない事だという安堵感で今日の放課後が始まりました  
 
「とりあえず、教えて頂けませんか?彼が何故危ないのか…」  
そこだけでも聞かないと、僕としても『機関』としても動けないですからね。  
「朝比奈みくるが……動いた……」  
「朝比奈さんがっ!!??」  
朝比奈みくるが…未来人が…動いた― このタイミングで、  
スグに『機関』に報告をしなければ、  
「長門さん少し『機関』にほうk「だめ…そんな事している暇は無い…急いで」  
「しかし…」  
すると長門さんは、なにも言えなくなるような鋭い眼光を僕に向け一言  
「 急 い で 」  
消される…そういう予感が僕にもありました…  
 
その後、会話無く長門さんの後を追っていくと部室の前に着きました。部室…  
「部室なんですか!?部室でなにが…」  
「少し黙ってて…」  
「しかし、」  
「貴方は…少し声を抑えるべき……」  
そう僕を威嚇すると何か呪文のようなものを呟き部室のドアを少し開き中の様子を伺い始めました。  
「長門さんいったい何を……あれ?スイマセン。気のせいしょうか…  
声がほとんど出ないんですが…」  
「情報操作で周りが私たちの情報を感知s…簡単に言うと透明人間…」  
なるほど…じゃあもう一度聞きます。  
「僕の声は…」  
「あなたに対する操作操作を行った…」  
「それは、何故です?」  
「正直あなたを呼ぶべきではなかった…これは私のミス…ならば最初からあなたをいない事にすればいい…」  
………意味が分からないのですが…  
「いみがわからn(私は他の人間からも感知される事が出来るが、極力干渉されなくなっている。  
しかしあなたは周りから見えるおろか存在すら感知されない」  
つまり居ないのと同じですか―  
無口なうえに何を考えてるか分からないですね彼女は  
「ちなみにあなたの心の声といわれるものはすべて私に聞こえている…余計な事は考えない方がいい。」  
「…はい」  
「あと…あなたに「」はもう要らない…」  
長門さん…僕の事嫌いなんでしょうか…  
「…………」  
無視ですか…  
 
しかし朝比奈さんは何を………なっ!!ムナグラつかんで!!長門さん!!部屋に入りm  
「……抜け駆け………許さない………しかし……まだ……」  
黒い…そして怖いです。何か長門さんから黒いオーラが、これならまだ閉鎖空間の方が…  
「心配ない…ここはある意味閉鎖空間……」  
いや、そう言う意味では…ん?何でしょうこの匂いは、甘酸っぱい…柑橘系でしょうか?朝比奈さんは香水か何かを…  
「媚薬…」  
媚薬!?  
「そう…この匂いの充満の仕方を考えると…部屋中にも振りまいてる…」  
しかし、彼女は僕達が入ってきたらどうするつもりなのでしょうか?  
「私は…朝比奈みくるがそこまで考えてると思わない…しかし…本気で彼を……だから…  
彼女は体を使いここまでしてる…だから私も全力で…潰す…」  
答えになっt、何をする気なんですk「!”#$%&@^「_?>#$%&’()」  
な、長門さん!??二人に何を!  
「心配ない…彼に害は無い……彼は今、心の中で闘ってる……」  
よかったで…す?………………いや、朝比奈さん…は?  
「……………………」  
え?ここは無視したら…  
「心配ないし…問題ない?」  
答えが返ってきても疑問系ですか…  
「ユニーク?」  
え、いや、なにがでしょうか?  
「……もういい…」  
いや、なにがですか…  
「……別に」  
…………  
「…………」  
すいません…  
 
 

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