「あの・・・キョンくん。一緒に行って欲しいところがあるの」
「朝比奈さんの頼みとあらば、何処へでも行きますが、で、どこへ?」
「・・・・三年前」
「・・・まぁ、いいですけどね」
「それじゃ、さっそくいきましょう」
そう言うと、朝比奈さんは何処からともなく試験管を取り出し
部室の床に落として割った。
床から立ち上る白い煙。甘い・・・ラベンダーの・・・。
いや・・・・たしかに・・角川・・・だけどさ・・・・、
未来人として・・・そのネタは・・・・古・・・・。