突然だが、諸君は『委員長便女』という単語をご存知だろうか? なに、知らない?……ってまあ当然だ。  
その存在に関する人権を含めた、ありとあらゆる権利を無理やり押し付けられた俺だって、ついさっきまで知らなかったわけだし、  
何よりも、どこぞの急進的エロ娘によって作成されたばかりの新語だからな。  
つまりこれは……いや、無駄に言葉を連ねるよりも実物の説明をした方が早い。  
ということで、今、俺の隣にいる朝倉は、真っ赤な顔で俯きながら、短すぎるスカートが翻らないように両手で必死に抑えつつ、  
照れと媚びと怨嗟が5:4:1くらいに入り混じった複雑な上目遣いで俺を睨んでいる。  
とは言うものの、こいつの羞恥の主要因であるこの制服は、  
2年5組の女子生徒にのみ適用される校則にのっとったものであり、俺が特別に強制したものではない。  
もちろん、俺の偏った嗜好をど真ん中ストライクではあるが……。  
 
 
改めて説明するまでもないかもしれないが、暴走した朝倉のトンチキな妄想に基づいて  
賛成1棄権1の民主的な多数決で決められてしまったルールにより、  
この淫夢世界における我が2年5組には、SOS団関係者を除く学校中の谷口ランキングAの美少女が集められ、  
特進クラスの9組と同じような特別クラスとして扱われている。  
裸エプロンの脇からB地区をチラ見せしつつ、朝勃ちを臈たけた上目遣いでねっとりと咥えながらの射精直前の強行採決は、  
どう考えても民主的なプロセスとは言い難いが、とにかく我が北高には、めでたく『精液排泄専用被虐奴隷特別選抜クラス』、  
通称『便女クラス』の設置が決定されちまったってわけだ。  
なぜ中途半端な5組が特別クラスなのか?とか、俺が女子クラスに在籍するのはまずいんじゃないか?とか、  
そもそも公立高校が性奴隷を養成してどうすんだ、等々のツッコミは『無駄なの』という一言によりすべて却下され、  
俺の性欲処理だけを目的に選抜された精鋭美少女30人を相手に、俺は毎日、組んづ解れつで酒池肉林な肉弾戦を絶賛実行中である。  
まぁこのバカ夢世界自体が俺に溜まったエラーとやらを獣性全開の性欲で処理する為に作られた情報制御空間らしいし、  
何発砲撃しても一向に萎える気配のない愚息を宥めるには、これ位の思い切ったバカエロが必要なのかもしれんがな。  
 
ということで、その人望と責任感はもとより、新学期最初のLHRで行われた『棒倒し』競争を圧倒的なタイムで制した朝倉は、  
無効票一票を除く満場一致で、このバカエロクラスでも委員長に推挙され、めでたく『委員長便女』の称号を手に入れた。  
俺はといえば、制限時間が一人5分とはいえ、30人が自己紹介を兼ねて得意技を持ち寄った結果……  
最初の20分くらいまでは天国だった、とだけ言っておこう。  
ちなみに、副委員長の座を獲得したのは、意外な伏兵、中学時代の同級生でもある岡本だった。  
さすがに新体操部員だけあって、抜群のリズム感と身体能力の持ち主だったってことだな。  
全身がバネで出来ているんじゃないかと思われるほど、しなやかに鍛え上げられたスリムな体を駆使した奔放でアクロバティックな腰振りは、  
その癖っ毛を振り乱しつつ……ってナニ?岡本は女子高に進学したんだから、北高にいるわけないだろうって?  
そいつはごもっともな指摘なんだが、主催者である朝倉曰く、定員を満たすためのやむにやまれぬ措置だそうで、  
我がクラスには、当該の女子高以外にも坂下の光陽園学院や、なぜかはるばる埼玉の某高校からも幅広く猛者が招集されている。  
 
ところで、このクラスのメンバーは『SOS団関係者を除く』谷口ランキングAを基準に集められた精鋭たちであり、  
以前のバカ話で小耳に挟んだ情報によれば、アホの谷口は自分の成績の悪さを他人のせいに出来る相対評価の信者であったはずだ。  
つまりあのアホウは、上位1割をA、2割をB、3割をC、残りの4割をDと規定し、同学年のみならず、各学年の厳密なランキングを作成した上で、  
クラスごとのランク分布率、出身中学、学業成績、所属部活との相関、更には、いったいどこから入手したんだか知らんが、  
彼氏の有無や確度の高い推定3サイズ等々の情報をかき集め、金融工学のアナリストも顔負けな分析を行って、  
俺たちに傾向と対策を得意満面でレクチャーしていたはずだ。  
その情熱と調査能力には感嘆を通り越して呆れ返ったもんだが、国木田に『で、その対策とやらは、いつ実行するんだい?』と指摘され、  
彫像のごとく固まっていたあたりが谷口の谷口たる由縁だろう。いや、今はそんな事はどうでもいい。  
つまり、約30人×9クラス×3学年=810人のうち、半分をランキング対象の女子としても、その1割は約40人であり、  
どう考えたってクラスの定員を楽々満たせるはずなのだが、結果を見れば、我がバカエロクラスは定員割れによる外人部隊の大量招聘を余儀なくされている。  
 
その点を指摘した途端、驚いた猫のような顔で俺をまじまじと見つめていた朝倉は、目を泳がせつつ下手くそな口笛を吹き始めた。  
要するに、根が真面目すぎる堅物委員長が『SOS団関係者』を律儀に除外した結果、  
他校に進学した中学の同級生達から羨ましがられる北校の異様な美少女率の高さの原因が明らかになっちまったってわけだ。  
そういや谷口は、絶対評価なら俺たちの学年は、Aランクが3割を軽く超える大当たりの年だぜとか言ってたっけな。  
知らぬが仏とは正にこのことで、古泉曰くの『何人ものエージェント』、長門の言うところの『けっこう』とは、  
つまりこういう意味であり、いまの北高は各勢力の百鬼夜行が跳梁跋扈する人外魔境だったってわけだ。  
 
それはともあれ、旧2年5組からは、阪中、成崎、由良、高遠といった面々が参加しており、  
チート抜きのレベルの高さを再確認するとともに、俺の心の平安を保ってくれている。  
特殊能力者に完全包囲されるは、SOS団だけで十分だからな。  
さらに付け加えるならば、愛すべきハンドボールバカの岡部は紛れもない一般人にも関わらずあっさり無視されて、  
担任は黒井ななこ(27)独身にすげ代わっただけでなく、なぜか昨年卒業されたENOZの皆さんが教育補助ボランティアに……  
って色々とツッコミどころがありすぎてどうにも困るが、とりあえず登場作品が違うのは異世界人じゃないのか、オイ!?  
 
……話を元に戻そう。  
委員長便女こと朝倉涼子が顔を真っ赤にさせている原因は、その制服にある。  
これは一見するところ一般性との制服とそんなに変わらないが、  
俺の思考パターンを勝手に汲み取った朝倉によって制定された2年5組の女子生徒にのみ適用される校則にのっとり、  
我がクラスの女子全員は、電車の吊革に掴まったらおヘソがちらりと見えてしまう短さの丈で、  
サイズは1ランク小さめ、ウェストラインが分かりやすいように絞り込まれた夏服を着用している。  
また、北高セーラーの秀逸なデザインは崩されていないものの、その襟元や袖口は限界ぎりぎりのレベルまで大きく開けられ、  
あからさまに露出過多というか手を突っ込みやすいように改造された上に、積極的な前屈みや挙手が推奨されている。  
さらには、本体部分の素材が急な短期出張で慌てて買った1500円のワイシャツを3回洗ったような布地で出来ており、  
風俗店のチープな似非セーラーとは異なる実用的な頼り無さを醸し出している。  
しかも、ブラジャーやキャミソールをはじめとしたインナー類の着用は禁止されている上に、『健康のため』に発汗を伴う運動が奨励されている。  
何というべきか、突っ込みどころは数あれど、この日常の中の一瞬の非日常を煎じ詰めたような、  
ごく自然な不自然さが、俺のニッチな嗜好性をブルズアイってわけだ。  
 
さらに、スカート丈は『股下』10cm以内、下着は純白コットンまたはストライプのみ可。  
ただしTバックに限り赤や黒といった煽情的な色調も認められ、挑発を目的とした場合はレースやシルクといった高級素材、  
また、性癖次第でエナメルや本革等のテカり系素材を許可。  
もちろん非着用または結び目付き麻縄一本を強く推奨する、といった馬鹿げた条項の数々が当たり前のようにまかり通っている。  
違反者はその場でスカートごと没収、放課後職員室に取りに来い(エセ関西弁)って、黒井せんせー無茶じゃありませんか?  
その上で『性活必需品』としての首輪や皮手錠、荒縄をはじめとする拘束具の着用が認可されており、  
各種バイブやローター、アナルビーズ、乳首クリップ等の諸道具は、各学年ごとにスールに引き継がれ……ってこのネタはよそう。  
 
要するに、これらを遵守するアホウ共がどういう格好をしているかというと、窮屈な上に頼りない素材とノーブラの相乗効果によって常時ポッチりつつも、  
そのサイズに合わせて胸部がプルンプルンからたゆんたゆんまで幅広い擬音を発生させながら暴れまわり、  
そのくせ隙間の多い各部からは、基本的にはきちんと隠されているにも関わらず、ちょっとした動作のたびに谷間だの腋だの臍だのがチラ見えするだけでなく、  
直立不動でなければいつでもパンチラ、下手すりゃスヂチラまたは菊チラという気合の入った戦闘服になるわけだ。  
ちなみに、学校指定のスクール水着は、ストッキングの着用を前提としたエアロビレオタードも真っ青な鋭角を誇る競泳用で、  
必要以上に体にフィットしているくせに、当然のごとく内部のサポーター類の着用は厳禁。  
色は水に濡れたら透ける白ではなく、敢えて濃紺を基調とした正統派をチョイスすることで俺のぶっカケ属性を見事にサルベージしている。  
まぁ敢えて近い例を挙げるならば、GJ過ぎるぞアルターってか田中冬志(@08年3月)!!ってことだ。  
しかしながら、体操着のブルマだけは古式ゆかしい正統派どノーマルな辺りが、誰の趣味だか知らないが、  
同好の士以外には理解不能な世界観を形成していると言えよう。さあ素直に挙手しようぜブラザー。  
 
さらにタチが悪いことに、朝倉によって再構成された精鋭部隊は、各種のガチMな性癖を『ほとんどブーストする必要がなかったわ』とされており、  
基本的には本人の性格に一切の改変は加えてられていないために、羞恥心や常識や趣味嗜好といったものがきっちり残されている。  
これがつまりどういう効果を生むかというと、我が2年5組の特別選抜痴女どもは、ただの爛れた淫乱肉便器の集団にはならず、  
普通の県立高校の適度に乱れた規律の下で、ごく一般的な明るさと恥じらいを保ちつつ、スイッチが入ると徹底的に壊れるマゾ便女と化すわけだ。  
……何を言っているのかわからないと思うが、俺も正直、何を言っているのか分からん。  
ただ、AVだとか風俗だとか、そんなチャチなもんじゃ断じてない、もっと恐ろしいものの片鱗が掻き集められていると思ってくれ。  
 
ちなみに校内における、このバカエロ選抜クラスに対する扱いは、特進の9組に対するものと同じく、  
ある種の羨望をにじませた軽い疎外とでも言うべきか、中間期末の上位成績者発表は、特進は別枠でやれよ的なあの空気だ。  
ということで、9組の連中が休み時間に小難しい本を読んでいても誰も気にしないのと同様に、  
どこでナニをしようとも『まぁあいつらなら』という扱いでスルーされるために、俺の戦場は教室を飛び出して多岐にわたる。  
例を挙げるならば、空き教室やトイレ、なんたら準備室、体育倉庫、校庭のど真ん中、廊下、階段、  
果ては職員室から校長室の豪華応接用ソファーに至るまで。  
それどころか、あくまで学業と同じ扱いを受けるために校外の課外活動も重視され、静寂が求められるはずの市立図書館や、  
某所の単館系映画館にさえ甘い喘ぎ声が響き渡り、さてさて我が市内の性的モラルはいったいどこに行っちまったんだろうね?  
 
というわけで、委員長便女の性活その1。  
毎日昼休みには、教壇の上で奉仕実技の模範演技を行う。  
月曜は口、火曜は胸、水曜は膣と来て、木曜は尻、金曜は手コキ髪コキの合わせ技で白濁まみれになりながら、  
淫蕩な女神の微笑を浮かべつつ午後の授業を受ける。  
週末にはどんな……って毎週末は俺と露出調教デートだったな。  
 
性活その2。  
ブルマの体操着はノーマルであるが、委員長だけは特例で上半身は裸がデフォ。  
50m走で縦横無尽に揺れるまくる豊饒な朝倉乳の迫力は、2本目にクラウチングスタートで構えた委員長のブルマを思わず引き摺り下ろし、  
そのままの体勢で結合してしまったくらいに強烈だったと言っておこう。  
 
性活その3。  
放課後はあらゆる部活に仮入部しつつ、そのあられもない姿を全校生徒に曝しながら俺にかしづくことが義務。  
昨日はバスケ部でタンクトップに収まりきらない乳に頬を染めていたと思ったら、  
今日は手芸部でスカート丈を更に短くする為にチクチクと縫い物をさせられ、  
明日はラクロス部でフレアスカートをノーパンで着用させられるという具合。  
もちろん野球部のバットグリップでオナりながら念入りに俺のバットを咥えさせられ、  
そのすべてで派手に快楽失神をやらかした挙句、委員長は結局もう一回りを志願した。  
何回イきたいんだろうな、こいつはよ。  
 
と、まぁこういった調子で委員長便女を筆頭に、欲望がおもむくままに精鋭たちの肢体を有効活用しまくっている俺なのだが、  
我がクラスの急進的バカエロ娘たちが、いつでも股を濡らしているかというと、そう簡単には首肯できないさまざまな理由が横たわっている。  
もちろん朝倉をはじめとした便女クラスの面々の穴の所有権は俺にあり、精液排泄専用被虐奴隷の名の通り、いつでもどこでも自由に利用できるし、  
学生が勉学を本分とするように、こやつらも俺に奉仕することを無上の喜びとしているわけだが、  
各員には個性というか性癖があり、自由意志に基づきのびのび行動している為、  
円光と違って体温つきダッチワイフを淡々と抱くような単純な性行為ではないわけだ。  
 
例えば、性感帯にしても多種多様であり、乳を制服の上から揉み潰されただけで失神するホルスタインが、  
そのメカニズムについてwikiを参照するかのごとく語ってくれるかと思えば、  
俺の代わりに活発に突っ込みを入れてくれるツインテールが、たった10回のスパンキングでイく敏感な桃尻の持ち主であったことは新鮮な驚きであるし、  
雌穴派と裏穴派が激しい駆け引きを繰り広げている横で、喉穴が一番気持ちいいと主張する少数派閥が、なぜかイタリアンな酢の名前を自称していたりもする。  
さらには、膣内発射が一番人気なのは当然といえば当然であるが、直腸白濁洗浄から温泉浣腸のコンボこそが天国だと強硬に主張するソフト部員もいれば、  
顔にスペルマをべちゃべちゃと注がれる陶酔感こそが一番であると言って憚らないフワフワ髪とポニテの眼鏡コンビもいるし、  
口内射精からゴックンへの醍醐味が分かってこその大人の女だという意見はなかなか根強く、  
母性本能を充足させるという点においては、パイズリ胸射に勝るものはないとする議論はそれなりの支持を得るのだが、  
これはBカップを境に賛否が真っ二つに分かれ、貧乳のステータスを力説する一派がやや優勢な模様である。  
ついでと言っちゃーなんだが、リード付きの首輪で引っ張られながら、床に撒き散らされた精液を舐めてお掃除させられるのが、  
犬扱いされているようで堪らないのね、と涙ながらに主張する原理主義者も約1名だが存在することも付記しておこう  
 
ちなみに、体位の嗜好性は最も議論の分かれるところであり、密着感が高く、大人のキスで愛してもらえる正常位こそが王道であるとする意見に異論は少ないが、  
やはりケモノのように犯される後背位こそが、メスの本能的な喜びを最も刺激するという意見もまた根強く、  
同じ後背位でも、四つん這いで蹂躙されたときに腰砕けでへたり込める満足感が一番であるとする一派と、  
まるで立小便のような気軽さで犯される立ちバック惨めさが堪らないとする一派に分かれ、それぞれの主張に一定数の賛同が集まる。  
もちろん、ご主人様への負担の少なさを考慮に入れれば、雌が上に乗る体位の習得は義務であるとする意見には全員が首肯するところであるが、  
自らの技術を存分に生かせる騎乗位系を推すテクニシャン組の正論も、やはり正統派女性上位で密着感に陶酔したい甘えんぼ組の率直な意見に立ちふさがれ、  
テクを披露した上で膣内発射をいただいた後にぴとっと覆いかぶさって甘えればいいではないかという折衷案は、  
イき潰される確率を考えれば現実的ではないと却下される。  
 
では、月見茶臼から炬燵かがりに移って、逆手からみ、仏壇返し、碁盤責めと来て、後櫓でまぐわるのがベストと言うことでいかがでしょうか?  
って議論をまとめたつもりかもしれんが、四十八手なんてwikiにもそこまで詳しく出てないぞ?  
ちょっと長くなりますがコホンって表裏合わせて九十六手を延々詠唱されても俺を筆頭にみんなの頭に???が浮かんでるし。  
ちょっと先生!なに当たり前のように解説始めてるんですか!  
いや待て!じゃあ今日中に全部試してみればいいんだってヴぁ!って無茶言うな!  
ってこら、クールなふりして動揺しつつ、四十八手満貫全席とか板書するな!だいたいお前は書記じゃなくて保健委員だろ!?  
おい、そこの腐女子!眼鏡光らせながらデッサンの準備するな!薔薇でも白夜でもないだろうが!  
ちょい待て委員長!真っ赤になって俯きつつ、そのゴーフルの缶に入ったクジは随分多いが、まさか96枚あるんじゃないだろうな!?  
……という具合に、我がクラスでは、たびたび開催される臨時LHRのたびに議論百出、  
民主主義の原点とでも言うべき活発なディスカッションが展開されるわけだが、  
毎回最後には、百聞は一見にしかずだから、実際に試そうという結論に至り、俺がげっそりと疲労困憊させられた挙句、  
けっきょく幸せそうな顔で全員が轟沈することで、俺の努力の成果は空しく先送りされる。  
えーと、このバカ夢って俺のストレスを解消する場じゃなかったのか?  
 
ちなみにこれらの熱のこもったバカ会議は、喧々囂々とした刺々しい雰囲気で行われているわけではなく、  
むしろ好きなことを好きなだけ言いたい放題に言える場として、約一名を除いて全員が喜んで参加しており、  
その司会進行の腕こそが委員長としての朝倉の真骨頂と言えよう。  
では、議長として自らの意見を封印している委員長便女がどのような派閥に属するかというと、  
よく言えばオールマイティー、悪く言えば淫乱色情狂であり、  
生真面目で急進的な委員長は、有機生命体の体液交換による進化の過程を日々熱心に勉強中ってわけだ。  
 
ちなみに、アパートに戻れば喜緑さんの間違った蔵書に沿った裸エプロンの新妻でもある朝倉は、  
二人で過ごせる時間が多いことから、学校では常に一歩引いて遠慮気味に俺に接してくる。  
とはいえ、クラスメート達が次々に甘美な天国に旅立っていくのを、ただ指を咥えて見ているわけではなく、  
むしろNTR属性を発動させながら、自らを慰めつつ、  
ライバル達が全員轟沈したのを見届けてから登場するラスボス的存在と言うべきだろう。  
 
もちろん、機関砲クラスの腰振りとドラムマガジンすら空になる連射で数々の淫魔達を撃破した俺は、  
委員長を相手にする頃には、すでに気力体力精力のすべてのゲージがエンプティーに近いわけだが、  
それでも尚、朝倉の媚びと期待と心配と遠慮を含んだ上目遣いは、俺の弾倉にガンシューティング並みの容易なリロードを促し、  
気が付けば俺は、委員長便女の首根っこを掴んで無理やり机に押し付け、  
ツンと突き出された艶尻を隠す役目すら果たしていないスカートを気分だけでも捲り上げて、  
純白のコットンパンティを一気に足首まで下ろしてるってわけだ。  
まぁ一応のお約束として、形だけの抵抗を示してみせるものの、十二分に濡れぼそった朝倉の女淫は、  
雄を求めてパクパクと蠢きながら、熟れた人妻のような色気を醸し出す太ももに幾筋ものヨダレを垂らしている。  
その浅ましさを咎めるように、愚息でニチャニチャと内腿をなぞれば、  
机に両手をついて振り返る朝倉の瞳には、涙と共に許しを請うような不安げな光が溢れ、  
その弱気ですがる様な委員長の表情を十分に堪能した俺は、片手で掴めそうなほどにきゅっと締まったウエストに手をかけ、  
体ごと引き寄せるようにして一気に狭い胎内へ侵入するって寸法だ。  
 
その試合場として、最も使用頻度の高い文芸部室は、暇人以外の利用者の少ない施設ではあるが、  
当然のことながらコンピ研をはじめとするご近所さんからは、時折楽しげな声が響いてきたりもするわけで、  
そのたびに真面目委員長の朝倉は背筋を凍らせ、せめて少しでも音が小さくなるようにと、自らの制服の袖に噛み付いて必死に喘ぎ声を抑えようとする。  
しかしながら、そのいじらしい行動とは裏腹に、精液を糧とする淫魔のように奔放な雌穴は、  
他人の声に反応してきゅんきゅんと締まりを強め、射精をねだるように蠕動しながら、ねっとりと絡みつく。  
その正直すぎる体の反応にご褒美をあげるように深々と愚息を突き挿し、反動でタプンタプンと揺れる釣鐘型のEカップを揉み潰せば、  
意地っ張りで我慢強い委員長様といえども、媚びを多量に含んだ甘美な苦痛の呻きを上げざるを得ず、  
一度開いてしまった口から甘い嬌声が漏れ始めるのは時間の問題である。  
やがて文芸部室には、腰が絡み合うパンパンというリズミカルな音と、一匹の雌と化した朝倉が奏でるアンアンという甲高い喘ぎ声が充満し、  
その甘い媚声が熱したフライパンに垂らした水滴のごとく俺の理性を蒸発させることで、腰振りの速度を累乗的に加速させる。  
 
 
長机に両手をついた真面目委員長の細い腰を掴んで立ちバックで犯す。  
捲り上げられた水色のスカートから覗く眩しいくらいに白い下半身が、サーモンピンクの口を全開にして牡竿を溶かすように咥え込み、  
直角に折られた上半身からぶら下がることでその存在感を増した美巨乳が、一突きごとに制服を突き破らんばかりに、たゆんたゆんと暴れまわっている。  
そのあまりにも異質で淫らであるはずの情景は、このバカエロ世界では極めて当たり前な日常であり、  
生殖行為としての敬意を払う必要性は全く考慮されず、朝の歯磨きと同じくらいに当たり前な行事として俺に膣内発射を誘発する。  
 
生で胎内にドプドプと子種を仕込まれる朝倉は、俺の大臀筋が精液を送り出すために収縮するたびに軽い絶頂に達し、  
愚息を子宮に引きずり込むような連続的な痙攣によって、俺の精巣に新たな援軍の増産を促がす。  
そして、子宮から溢れた大量の精液を股間から滴らせつつ、へたり込む性処理便女委員長のあられもない姿は、  
俺に更なる魔虐的な興奮をもたらし、壊れた人形のようにぐったりした朝倉を駅弁で抱え上げた俺は、  
その媚尻に息づくセピア色の可憐な菊門に剛直を突き立てるってわけだ。  
 
レイプ目で桃色天国に漂っていた委員長も、排泄器官を無理な体位でかき混ぜられる痛みと歪んだ興奮によって無理やりたたき起こされ、  
甲高い喘ぎ声を響かせながら喘いでいたと思ったら、直後の甘美な昇天によって、これでもかと言わんばかりに括約筋を締め上げる。  
宇宙的存在の愛娘を徹底的に堕とすという大役を終えた俺の愚息は、朝倉の全身から、くたっと力が抜けた瞬間に、  
脳髄の奥底から溢れる狂った性欲を白濁としてぶちまけ、射精後の虚脱状態から我に返ったときには、  
毎回、嬉しそうな笑顔でお掃除フェラをしつつ、わが子を見守る母親のような優しい光を宿した目ににっこりと微笑まれている。  
 
ということで、淫獄レポート終わり。  
まぁこうして俺は苦笑とともに、あと何回こんな行為を繰り返すんだろうと自問自答する性活を送っているってわけだ。  
さてさて、このバカ夢は本当に終わりがあるのか?そもそもこのバカエロ世界は、俺のエラーとやらを解消させるために存在するのであって、  
決して俺の股間にかしづきながらも、嬉しそうに微笑む委員長他29名の趣味じゃないんだよな?  
という至極真っ当な疑念を抱きつつ、俺は今日も全身全霊の力を込めて腰を振っているのさ。  
 
えーと、普通の射精じゃ有機情報爆発にはカウントできないから、もっと頑張ってねキョンくん!ってどういう意味ですか委員長?  
 
やれやれ。  
 

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