「ねぇ、ねぇ、キョン君。ここ凄く硬いね」
当たり前だろ!男は硬くなるんだよ。まぁ女のお前にゃ分からんだろうがな。
「ふーん。やっぱりずるーい。でもあたし欲しいよキョン君。」
これは、男の特権だからな。お前も次は男に生まれ変わるんだな。
次の日学校にて
「って話だったの!ミヨちゃん。キョン君ずるいよね。」
思わず話を聞いて、多分私は顔を真っ赤にしていたと思います。
なんと私の親友が…こんな話をするなんて…しかもお兄さんと…
「んとねぇ…キョン君に後で聞いたんだけどね。それは鍛えれば鍛えるほど硬くなるんだって!」
私は思わず想像しちゃいました。雑誌や漫画で見た事を…実物を見たのはお父さんの物位でしたから…
「アタシ、いつも見ているけど、羨ましいよ。力強くて」
いつも見ている…お兄さんのアレを!この兄妹…でどうだったの?
「あれ〜ミヨちゃんも見た事あるはずだよぅ?キョン君のアレを!」
な、な、何を言っているのこの子は…無いったらないよ。多分私は思わず声を張り上げてしまいました。
「ぶーっミヨちゃん嘘つきはいけないんだよ?」
まわりの男子も私達の会話に耳を傾けているようです。そろそろ恥ずかしくて話をやめようと提案しようとすると…
「だったら、ミヨちゃんはキョン君の腕見た事ないの?」
何を言ってるの?アレとは関係ないじゃない……どっちかと言うと亀じゃないかしら…
「亀?亀さんがどうしたの?でも以外だよ。キョン君の筋肉見たことないんだね☆」
私はその場から恥ずかしくて消えた。
「今度ハルにゃんにも言ってみよ!てへっ☆」