「キョン君、ねぇキョン君、お願いだからこっちにきてよ〜♪」
なんだ妹よ。なんか用か?俺はお前に用はないから…それじゃお休み。
「だ〜めだ〜め、ちょっとあたしが用があるの!」
いったいなんだ明日学校だが早く寝にないとだめなんだぞ。
「これ!お願いだからキョン君女の子に優しくしなきゃもてないぞ」
おいおい朝比奈さんや長門なら分かるがお前なんか女と思った事何か無いぞ!
「ぶ〜っひどいよ。キョン君今の事ハルにゃんに言うよ」
やれやれ…分かったよじゃあこっちをむけよ…穴を良く見せなさい、じゃあ少し開くぞ。
「やだぁ〜キョン君くすぐったいよ…あっ気持ちいいよ。」
そして佐々木がキョンに会いに来たある日
佐々木は妹の部屋
キョンは部屋を片付けをしている。
「…ってねぇ…キョン君はねぇ穴を傷つけ無いようにするの上手いんだよ。」
(キョン…まさか君は実の妹に手を出すなんて…なんて不潔なんだ。)
そ、そうなんだ。アイツは優しくしてもらったのかい?
「それでね!最初は恐かったけど段々気持ちが良くなっていくの。」
……あはははは、もう我慢できない。中学時代はあんなにマイクロミニスカート等でアプローチしても下着には興味を示さず
(勝負パンツ穿いていても見ないふりして)
自転車二人乗りで胸を当てても反応が無くもしやと思ったがやっぱりシスコン?
「んとねぇ?ミヨちゃんもいつもやってもらっているんだよ?えへへ」
誰?その人は?SOS団には居なかったな…チッ橘さんも案外使えないな。
「あたしの親友だよ!小学六年生すごっく可愛いんだよ?」
(おいおいキョン…君はシスコンじゃなくロリコンだったのか…このままではいけない私が何とかしなければ…)
「ん?どうしたの?顔色悪いよ。キョン君にやってもらったら?気持ちいいよ!」
分かった…私は初めてだけど彼ならあげてもいい。これ以上キョンを変な道に踏み外さないようにする為に
「あれ〜何をあげ「じゃ私はキョンの部屋に行ってくる。」ちょちょ佐々木〜!」
バタン
……行っちゃった…ふぇ〜んキョン君が取られちゃうよ〜ただの耳掃除なのに〜ぃ
そうだハルにゃんを呼べばいいんだ。なら一刻も猶予はないんだ!
もしもしハルにゃんアタシ…
ガチャ
いきなりドアが開き佐々木が思い詰めた顔をしていた。いったいどうかしたのか?妹と何かあったのか?
「キョン……僕はもう覚悟を決めたよ。自分に正直になる…だから」
あいつは何か小言でボソボソ何かを言っている。
ガチャ
おい鍵を掛けて何をするんだ?
すると玄関がチャイムの音が聞こえてきた。