「キョン君、キョン君、あのね。どうしても食べなきゃダメ?」
当たり前だ!好き嫌いはいけなんだぞ。早く食べなさい
「だって〜キョン君、この白いネバネバしているの。どうしても気持ち悪くて…あたしどうしても嫌なのはいやなの〜!」
やれやれ…新鮮なうちに食べさせるか。ほら口を開けなさい
「いやー!口に付いたよ〜飲み込めないし気持ち悪いよ〜。」
よく噛んで味わって食べなさい。よし食べたな。えらいえらい
数日後キョンの家
「でね!ハルにゃん。キョン君あたしに無理矢理たべさせたんだよ!」
まさか…まったくキョンの奴アタシも食べたことないのに実の妹に無理矢理食べさせるなんて制裁が必要ね!
「え?ハルにゃん食べた事ないの?ちなみにミヨちゃんも好きで食べるみたいだけどね」
ちょ、ちょっと妹ちゃん?ミヨちゃんって?
「あたしの友達だよハルにゃん!その時もキョン君がミヨちゃんに勧めていたよ。」
しかし妹ちゃんとその友達にも女に対してみさかえないのね
「ハルにゃんは味付けはどうするの?ミヨちゃんは醤油を入れるみたいだよ!」
(アレに醤油?ブッ飛んでいるわね…みよちゃんと言う娘は…)
アタシは多分そのまま飲み込むわよ。だってそのほうだとキョン喜ぶし…苦しいの我慢しなくちゃいけないけど…
「凄いねハルにゃんは!トロロをちょうみりょうつかわないんだね☆」
(トロロ?ア、アタシもしかして物凄い勘違いしていた?)
ま、まぁね・・凄いでしょう!だってアタシはSOS団団長よ!
「あれ〜?おかしいな?ハルにゃん顔真っ赤だよ☆なんで〜っ」
その台詞を聞いたアタシはその場から全力で帰っていった。
「おい!ハルヒはどこに行ったんだ?」
「ん〜よくわかんない。朝ご飯の話をしていたらかえっちゃった!てへっ☆」