コーラス部の部活が早く終わりせっかくだから文芸部(SOS団)に顔を出しにいくのね。久々に涼宮さんと一緒に帰ろうと思うとウキウキなのね。
ドアの前に立ち扉に手をかけてみると中から音がするのね。悪戯心で聞いてみたくなったのね。だから耳を澄ましてきいてみたのね。
「ん…くっキョン…そこ気持ちいい…あ…そこ」
「ハルヒ…随分硬くなっているじゃないか?」
「う、うっさい!馬鹿キョン!そこばかりいじるな!」
何しているのわからないのね。しばらく聞いてみるのね。
「アンタもそこ硬くしているじゃないの!体は嘘をつかないからね。」
「ハ、ハ、ハルヒやめろって、強くいじるな痛いだろう!」
「へへーんアンタはそこが弱いのね。」
うりゃうりゃ!
「フフフ、そこ凄い事になっているわよ。」
どんなに凄いことになっているかまったく分からないのね。まさか中で嫌らしい事するはずはないもんね。
だって二人共クラスメイトだし付き合っているわけじゃないのね。
そろそろノックして中に入ってみるのね。コン、コンこんにちはなのね。
声をかけるとまた中からドタバタした音が聞こえてきたのね。しばらくすると涼宮さんが声をかけてきたのね。
「どーぞ!」ドアを開けてみたらキョン君と涼宮さんしか居なかったのね。何故か二人の姿は体操着姿だったのね。
質問してみるのね。何故体育が無いのに体操着きているの?
「じ…じ、実はマッサージしていたのよ。私って体動かすの好きでしょ?だからキョンに肩等揉んでもらっていたのよ。」
顔を真っ赤にして喋っている涼宮さんも可愛いのね。うーんそうだね。だから部室にマットを引いておいてあったのね。
少し濡れているけど…
「だから気にするなよ阪中・体操着に着替えたのはスムーズにおこなえるためだからな!それ以外意味はない。」
そう言うとキョン君はいそいそとバックに物をしまい始めたのね。
物を見てみると変な物ばかりなのね。ねぇねぇキョン君?と質問してみたのね。首輪とかリード線は何に使うのね?ここには不自然すぎるの。
「こ、これはだな…うーん、そ、そうだ猫!シャミセンに使う物なんだよ。
最近怪我していて脱走するから、外にださないようにする為用意した物だ!」すると涼宮さんが
「そうなのよ阪仲さん。この前壊れてしまって今修理していたのよ!」
そうだったのね。でもマッサージと関係ないし、猫が使うには大きいのね。でも涼宮さんは嘘をついているとは思えないのね。
その後は三人でお話しながらかえったのね。
「ねぇ阪ちゃん・・それ本当なの?」
と佐伯さんが言ったのね。うん間違いないのね。すると成崎さんと大野木さんは変な顔を私に向けていたのね。
私なにか悪い事言ってないよね??