TRRRR……TRRRRR……TRRピッ  
「やあ、こんばんは、涼宮さん」  
「こんばんわ。佐々木さん」  
「……………………」  
「……………………ちょっと。なんか喋んなさいよ」  
「いや、これは失敬。僕は上辺の付き合いなら社交的に振舞えるんだけどね。腹の底を割って語り合った親友で、しかも竿姉妹という存在は初めてなので、いささか緊張気味なんだ」  
「そんなとこまで気が合うとはビックリだわ。自慢じゃないけど、あたしなんて中学時代にまともに友達を作ろうとしなかったから、どうも電話ってまだ身構えちゃうのよね。……ところで、さおしまいってなに?」  
「ああ、竿姉妹とは、同じ男性の竿を咥え込んだ女同士という意味だよ。キョンの肉棒を通じて僕らは姉妹ってわけさ。ちなみに対義語は穴兄弟という」  
「!!!! あんたってば、なんでそういうことを平然とした口調で言えるわけ!?このエロ木!!」  
「おやおや、僕は一人っ子だからね。こんな形とはいえ、姉妹ができるのは嬉しい限りなんだが……残念だよ、このムッツリ宮」  
「……ったく!やっぱあんたと話してるとペース狂うわ。緊張してる自分が馬鹿みたいじゃない!  
ま、あたしだってあんたみたいな親友兼姉妹なら大歓迎よ。ついでにライバルじゃなくなってくれれば、言うことないんだけど!」  
「それは無理な相談だな。なにしろ今の僕には骨の髄までキョンの精液が染み込んでいるからね。  
あの注ぎ込まれるたびに僕の自我そのものを優しく包み込んでくれる父性的な存在感と、  
注ぎ込まれれば注ぎ込まれるほどに性的な飢餓感を煽り、マゾ雌に倒錯的なまでの服従心を強いる熱い滾りは、忘れようにも体が忘れてくれないよ。君だってそうだろ?」  
「……遺憾ながら全面的に同意するわ。でも、あんたってほんとに言いにくいことをはっきり言うやつよね。もうちょっとオブラートに包もうとか思わないの?」  
「む。きみはオブラートに包んで、キョンの精液を味わったことがあるのかい!?  
あえてあの強烈で芳醇な香りも、濃厚で高雅な味も断って、直に胃で味わおうとは!やるね、さすがは僕の恋敵だ」  
「ちょっと!そういう意味じゃないわよ!日本語の機微ってもんをわきまえなさい、このエロ佐々!!  
…………で、オブラートってコンビニに売ってると思う?」  
「うーん、慣用表現としては多用されるが、現物はあまりメジャーなものではないみたいだからね。薬局でも小さい所だとあるかどうか」  
「そっかー、じゃ、ネットで探してみるから、手に入れたらあんたにも分けてあげるわ。  
……ってちょっと待ちなさい!こんなほのぼのした雰囲気で会話してる暇なんてなかったわ!  
今日は戦果報告、兼、情報交換会で、あんたはにっくきライバルなんだからね!」  
「竿姉妹だの、精液だのという単語をほのぼのという一言で片付ける辺りは、さすがは涼宮さんだな。もっとも、さっそく本題に入るに否はない」  
 
「じゃ、一応確認しとくけど、これは最初の取り決めどおりの週一回の定例報告会で、毎週金曜夜にお互いの経験を持ち寄ってキョン対策を練る日。今日はその記念すべき第1回目。オッケー?」  
「ああ。ブラフあり、妄想上等、暴走大歓迎。ただし、相手が傷つくような嘘はキョンも傷つけることになるから避けること。だったね?」  
「そうよ。それに手持ちのカードを全部出す必要はないけど、相手が出した情報については、考えうる限りのアドバイスを送ること。ただしその中にブラフや妄想を含めるのはあり。  
エロキョンのことだから、トラップのつもりで提案したアドバイスのプレイも楽々受け入れて、さらに斜め上な調教をしてくれちゃいそうだけど」  
「うむ。それが問題だな。まさかきみが本当に休み時間ごとに学校のトイレでフェラなどという暴挙に及ぶとは思ってもみなかったよ……周囲にバレないで出来るものなのかい?」  
「うーん、バレてはないみたいだけど、さすがに授業間の5分休みには、初日しかやってないわ。  
今は朝練と中休みと昼休みと放課後だけしかスペルマを啜らせてもらってないの。毎時間二人揃っていなくなるなんて、みんなに誤解されちゃうもの」  
「おや、誤解大歓迎じゃないのかい?僕ならむしろ公衆の面前でキョンの竿にむしゃぶりついて、自分の穴の所有権が誰にあるかを周囲にアピールするがね」  
「ダウト!!やれるもんならやってみなさいよ!絶対キョンはドン引きよ。3日はお預け食らっちゃって、禁断症状で気が狂いそうになるに決まってるわ!」  
「チッ、さすがにこの程度のエサには喰いつかないか。でも、わざわざクラスメートの誤解を避けるのは何故だい?  
キョン以外の情報源から北高の様子を聞くと、みんなはとっくに君達は付き合ってるものだと思ってるみたいだよ?」  
「べ、別にあたしとあいつは、そういう関係じゃないんだから!あいつはただのご主人様であって、あたしは性玩具よ!性玩具!!  
人権さえ許されずに精液を注ぎ込まれるだけのオモチャなの!ま、誤解したい連中には勝手にさせておくけど」  
「恋人関係を必死に否定してまで、歪んだ主従関係にこだわるとは……骨の髄まで救いようのないマゾ女だねぇ君も。  
鏡を見ているようなものだが、そこまで断言されると、いささか引くね。近親憎悪というやつかな」  
「それもダウト!この程度で引くような女なら、とっくにあの変態キョンについて行けなくなってるはずだわ」  
 
「ふむ。確かにキョンの理想的なご主人様っぷりには、目を見張るものがあるね。  
少しはサディストのあり方みたいなものを学習してもらう必要があるかと危惧していたが、いきなり初日からなんの躊躇もなく尻穴を陵辱して、  
僕の自我そのものを裏側から徹底的に嬲り尽くしてくれるとは思ってもみなかったよ。あれは涼宮さんの教育のお陰かな?」  
「とんでもない。あいつの生まれ持った才能よ。あんたと違ってあたしは勉強不足だったからキョンに調教されっぱなしだもの。  
特に二日目からは、明らかに腰使いが上手くなって、あたしはずっとイかされっ放し。どうやら、あんたのお尻でなんかとんでもないものに目覚めちゃったぽいわよ?」  
「うーむ、僕の存在がいささかなりともキョンの成長に役立っているとは誇らしいね。もっとも、彼の筆下ろしをした女性には釈迦に説法だろうけど」  
 
「……………………ふふ……ふふふふふふふ……ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」  
「ありゃ?完全に反芻モードに移行してしまったようだね。おーい!涼宮さーーーん!帰っておいでー!  
10秒以内に返事が無かったら、明日のキョンとの1日デート権を放棄したとみなすよー?ハイ、3、2、1、マg「ちょっと!10秒って言っときながら、なんで3秒からカウントダウンすんのよ!」  
「チッ、ちゃんと聞こえてるんじゃないか。でも反芻するだけで達してしまいそうなネタなら僕だって負けないぞ。  
なんせ、きみがキョンの童貞という至高の悦楽の余韻でヘベレケになっていた頃、僕はキョンのベッドの中で、  
彼の芳香に全身を委ねながら、自分の置かれた境遇の惨めさを体に刻み込むための自慰に耽っていたんだからね。  
どうだい?この世で唯一僕と比肩しうる極マゾであるきみには、この歪んだ愉悦の根深い本質が見抜けるはずだ」  
「!!!! きょ、キョンを盗んだ泥棒猫の話を聞いて、キョンのベッドの中でオナニー!?これ以上にやばいオカズも最高のロケーションもありえないじゃない!」  
「くっくっ。どうだい?更にそれだけじゃないよ。きみは性玩具に堕とされたと言いつつ、いつもキョンに甘えて性器を使ってもらっているんだろ?  
だが、雌として一番深い部分を純白に染め上げてもらっているきみと違って、今の僕は処女でありながら、尻を差し出しても間違った穴にしか使ってもらえない惨めな尻穴奴隷なのさ。  
どうだい!?この業の深さ!!僕はこの事実を生涯にわたってキョンにネチネチと責められるに違いないね!  
なにせ、どんなに許しを乞おうにも、捧げる処女すら清らかな新品未使用ではなく、キョンがその気になれば、30秒と持たずにイき潰れるように開発されてしまったんだからね。  
処女でありながら、体は淫売!この罪深き烙印は一生モノの宝さ」  
「むぅ〜さすがね〜。その偏執的なまでの変態っぷり。スレ住人に代わってドン引きと賞賛を送るわ。この変態!!  
 
……ところでさ、お尻って痛くないの?あたしもあんたに聞いてエネマってやつで洗浄してるんだけど、まだちょっとおねだりする踏ん切りがつかないのよ」  
「もちろんとても痛いよ。肛門はペニスを受け入れるための器官ではないからね。  
何度も使ってもらっているが、まだキョンの太いものが少しでも動くたびに痛みに悶えているよ。  
だが、あの痛みは良いものだ。突かれるときは、疼痛と共に子宮や膣を裏から嬲られる歪な快楽に酔えるし、  
引かれるときの鈍痛は、何時間も我慢せざるを得なかった排泄が一気に開放にされる愉悦に近いかな。  
何よりもあの背徳感と屈辱感が堪らないんだ。どんなに尻を掲げて懇願しても、冷酷な笑いを浮かべたキョンは、お前の子宮なんぞに興味はないと言わんばかりに、僕の尻たぶを大きく割り、  
挿れてもらえないくせに、浅ましく溢れる下の口のヨダレをちょっと菊門につけて、一気に貫いてくれるんだ。  
そこで雌としての尊厳を踏みにじられた僕は、その惨めさを尻穴奴隷としての快楽で上書きすることで、必死に自分を騙すんだ。  
もちろん、獣のような後背位で突きまくられては、振り返って視線で媚びを送る余裕なんかあるわけもなく、よがり狂う僕はキョンの醒めたまなざしを後頭部にひしひしと感じながら、  
せめてご主人様に肉体的な快楽だけでも提供しようと括約筋に力を込めるが、キョンの容赦のない機械的な腰振りは、そんな僕の小賢しさすら吹き飛ばすように、マゾ雌を淫欲の煉獄へと……」  
「こらーーー!エロ佐々ー!!いきなりトリップするなー!!!まったく、油断も隙もあったもんじゃないわ、この妄想族!」  
 
「くっくっ、すまないね。こんな話が出来るのは、世界広しといえども竿姉妹のきみだけだし、尻穴のもたらす快楽の深さを語りだすと、どうにもタガが緩んでしまうようだ。まったく困ったものだよ」  
「う〜〜ん、あんたが言うと説得力ありすぎね。でも、お尻ってそんなにすごいのかー」  
「肛門性交は、性行為の本質である生殖という目的から大きく逸脱しているからね。  
尻穴がもたらす快楽の源泉は、遺伝子に基づいた本能的な慶びではなく、生物の本体である遺伝子を欺くことで得られる歪な背徳感にあるんじゃないかな?  
鍵と鍵穴の関係に象徴されるように、モノの歪みが複雑であればあるほど、ひとたびカッチリ絡み合ったときの結合力は強くなるだろ?  
だから、性行為も本来の目的から逸脱すればするほど、キョンと共有できる感情や快楽もまた大きくなると思うんだ。  
まあドン引きされるリスクもあるが、キョンの器の大きさは、今更きみに説明するまでも無いしね。それに、ぶっとび過ぎてキョンに説教されるのも、また乙なものだよ」  
「改めて解説されると、一言一句納得ね。あんたってやっぱすごいわ。  
あたしはキョンに抱いてもらうと、頭が真っ白になっちゃうから、後からこんなに冷静な分析をする余裕なんて全然無いもの。悔しいけど、まだまだ修行が足りないってことか」  
「くくっ。お褒めに預かり光栄だが、僕だっていつもこんなことを考えているわけじゃないよ。基本的にキョンに抱かれるときは、快楽の濁流に身を任せているさ。  
ただ、裏処女を奪ってもらったときに、温泉浣腸まで施してもらった感動が忘れられなくてね。  
あの衝撃的な経験を何度も一人で多角的に反芻した結果、導き出されたのがこの結論なのさ。まあ、オナネタに使いすぎて粉になるまで噛み砕いちゃっただけともいうけど」  
「あの、悪いんだけど、温泉浣腸ってなに?」  
「ああ、アナルに小用を出されてしまうことだよ。僕は菊門の処女を奪われた直後に、その初めて味わう精液の温かさを堪能する間もなく、直腸に小便を出されて、洗い流されたのさ。  
だが、やはりどんなにピロートークで甘くおねだりしようとも、キョンは他の女との行為を絶対に話さないようだね。くっくっ、そこらへんの義理堅さもキョンらしいな」  
「ア、アナルにオシッコってあんた……さすがのあたしも、それはドン引……かないわね。よく考えたら、どうせ自分が排泄に使う器官だし。  
むしろそこをキョンに使ってもらえるなんて、精液便女から廃液便女に昇格ってことにならない!?それならアリだわ!  
でもキョンのやつ、そこまで変態だったなんて!!あたしの前では皮被ってたなんて許せないわ!!もっともっと偏執的に虐めてもらわなきゃ!!」  
 
「おや?仮性なら皮はむしろ重要なんだよ。あれは性感帯のひとつだし、亀頭の保護をしてくれるから、いつまでも若武者な色と感度を保ってくれからね。  
ちなみに外国では、宗教上の理由で赤ん坊の頃に切除されてしまったために、わざわざそれに相応するものを再生する手術もあると聞くよ」  
「へーそうなんだー。しょぼんってなっちゃったあとは、皮があったほうが可愛いもんね〜。ってこらっ、そっちの皮じゃないわよ!!  
ま、手コキのときにイかせるスピードが段違いだから、皮の重要性はよーく知ってるけど」  
「え!?手コキって指でこするんじゃなくて、彼自身の皮も使って擦るものなのかい?」  
「うーんと、ケースバイケースみたいね。でもキョンの場合、片方の手のひらで先走り液を亀頭全体に塗り広げながら、  
もう一方の手指で強弱をつけて擦るだけじゃなく、皮も使ってカリを刺激すると1粒で2度美味しいみたいよ。  
もちろん、タマタマちゃんには舌を這わせるのが効果的なのは、言うまでも無いけど。  
前に顔射してもらったときにじっくり観察したんだけど、あいつって自分でシコるときに皮も使うでしょ。だからその方が気持ち良いのかと思ってたけど?」  
「う……口でご奉仕したあとに顔を穢してもらったことは何度となくあるが、君が言っているのは、彼自身の自慰でカケてもらったということだよね?  
むう。棒に触れさせてもらうことすら許されず、精液を排泄されるだけのティッシュ並の存在に堕とされるのか!これは気付かなかったよ。新しい屈辱だな!!」  
「そうそう!あの何もさせてもらえない焦燥感で泣きそうになってたところに飛んでくるスペルマの熱さが堪んないのよ!  
飢餓感でカラカラに乾ききった心にキョンの精液とあったかさが染込んできて、あたし今キョンの色に染めてもらってる!っていう充実感が胸に溢れるの!  
あれは絶対お勧めだから、ぜひおねだりするべきね!しかも、あたしの場合は、初めて犯されたあと、口でお清めしますって婉曲に申し出たのに、それすら無視されてぶっカケられたの。  
処女をレイプで散らされた上に、排泄顔射の後に、フェラっていう順番だったってわけ!  
それに、あたしがキョンに命令されただけで軽くイっちゃったら、あいつったらぶち切れてくれて、初フェラがイラマチオ!  
頭押さえつけて腰をガンガン振りながら喉レイプよ。あのコンボでイかない女なんてこの世に存在しないわね!」  
「精液で顔面を愛撫してもらった上に、初フェラがイラマチオ!?くっそー!僕ともあろうマゾ雌が、そういった初物でしか味わえない屈辱を取りこぼしてしまうとは!!  
僕はキョンの肉棒が目の前にあったら、条件反射でしゃぶりついてしまうからね。まったくなんてことだ!この淫蕩な体が恨めしいよ!」  
 
「あ、でもあんたの場合、キョンの家族と一緒なんでしょ?さすがにスペルマ臭をプンプンさせちゃってたらまずくない?」  
「確かに髪や服に付いたりすると多少困ったことになるね。だが、顔射してもらって顔中に絡みついたキョンの精液が、僕の仮面を洗い清めてくれる陶酔感は筆舌に尽くしがたいものがあるし、  
キョンはあごから首を伝って鎖骨のくぼみに溜まった精液を、僕が一生懸命に啜る様子にソソられるみたいだからね。必然的に顔射なしという選択肢はありえないんだ。  
だから仕方なく、かき集められなかったスペルマは専用タオルで丹念に拭って、愛の巣を出る前に制汗系のスプレーで誤魔化しているんだよ。  
せっかく沁み込ませてもらった芳香を消し去らなければいけないのは、毎回断腸の思いだがね」  
「専用タオルってあんた……。ま、あたしも似たようなことしてるから人のこと言えないけど」  
「おや、タオルじゃないなら何を?」  
「あいつのトランクスよ。あたしたち学校だから、いきなり誰かが来てもいいように、いつも制服かジャージを着たまま犯ってんの。  
でも、SOS団の朝錬は、朝の鍛錬ってことで、ハードファックが基本だから、ご挨拶の仁王立ちイラマチオ精飲に始まって、団長机に手をついておっぱいを揉み潰されながら立ちバックで膣内発射、  
イっちゃったあたしを抱え上げて駅弁ファックで当然のように膣内発射、そのまま長机に乗せられてべろチューしてもらいながらマングリ返しで膣内発射、  
で、さすがに疲れてイスに座り込んだキョンに、腰砕けになりながらも、きちんと正座させられたあたしがお掃除フェラでご奉仕するんだけど、いつもまたオッキしてもらって、  
仕上げにカチューシャを掴まれて、オナホを使うみたいに頭をガンガン前後させられながら、イラマチオで顔射フィニッシュっていうのが、通常メニューなの。  
キョンってば、毎回骨盤が緩んじゃうほど激しく責めてくれるから、どうしても汗だくになっちゃうでしょ?  
だから一回ごとにTシャツとトランクスの替えを渡してるんだけど、ついでにキョンの一番濃い香りが乗り移ったトランクスで舐めきれ無かったスペルマを拭いてるのよ。  
もちろん朝練だけじゃないわ。中休み、昼休み、放課後の4回とも。で、毎晩これを布団に挿れて、キョンの匂いに包まれながら寝るわけ!どう?羨ましいでしょ?  
毎日4枚以上だし、蛋白質だから念入りに手洗いする必要があってけっこう大変だけど、あの恍惚感で気絶する深い睡眠には代えられないわ!」  
「む、僕もいつもTシャツは持ち帰らせてもらっているが、トランクスもか!しかも4枚も!」  
「チッチッチー。それだけじゃないわ!次回にキョンのトランクスのタマタマのあたりをよーく見てご覧なさい!ちっちゃくハルヒって刺繍してあるから!  
バレないように、柄物には全部糸の色を換えてあるから抜かりはないわ!  
うっふっふ。あいつは今頃、ぐっすり夢の中だろうけど、あのフニフニで剛毛が生えたタマタマちゃんにあたしの分身は押しつぶされてるってわけ!!それを考えるだけで、オナの快感が3割り増しになるわね!」  
「う゛……負けたよ。ドン引きだ。僕もキョンに渡すTシャツのタグ裏に相合傘で名前を書き入れているが、さすがにそこまでは考え付かなかったよ……。羨望と賞賛と蔑みを込めて言わせてもらおう、このド変態!!  
 
それにしても、学校ではキョンの残り香の処理はどうしているんだい?受験勉強以外に興味のない連中が集まった僕の高校と違って、人間関係が豊かな環境なら、それなりに精液の匂いに発情する女子も多いと思うが……」  
「うーん、特に気にしたことなかったわね。むしろ服の中に出してもらって、授業中も時々楽しんでるくらいよ。一度本気でイっちゃってキョンに迷惑かけてからは、気をつけるようにしてるけど」  
「おいおい、キョンの芳しき香りを他人に分け与えるとは太っ腹だね。君が友達想いな事はよくわかったが、その幸せに陶酔してないで、よく周りを見てみたまえ。  
キョン汁の芳香は、どんなフェロモンよりもマゾ雌の性欲を煽るからね。少しでもM気がある女なら、キョンへの感情に関わらず、潤んだ目でフラフラしているはずだよ?」  
「う……たしかに、隣の阪中さんなんて、時々キョンの背中を見つめてるかも……。  
よく考えてみたら、彼女だけじゃないわね。阪中さんの親友の成崎さんとか、佐伯さん、大野木さんあたりも怪しいわ。  
キョンのことだから、あの子達が暴走して逆レイプなんか試みようもんなら、一瞬で迎撃して徹底的に調教した挙句、ハーレムを築いちゃうに決まってるわよね?これは少しまずったかも……」  
「やはりそうか。キョンにマゾ雌が惹かれるのは自然の摂理というものだが、無駄にライバルが増えるのは好ましくないね。今後は注意してもらえるとありがたいな。  
それにさっき聞き捨てなら無い単語が混じったね。一度授業中に絶頂に達したってことは、教室で自慰に耽ったのかい?」  
「まさか!?キョンの命令でもない限り、あたしだってそこまでしないわよ!  
そうじゃなくて、前に一度、パイズリタイムである中休みに、出してもらった精液を飲まずにブラに溜めてみたの。  
そしたら、キョンってば興奮してくれてさ、20分で両方のカップがべっちょりになるくらいに出してくれたのよ。  
で、そのブラをつけたまま授業受けたんだけど、襟元をパタパタやってみたら、体温で暖められて濃縮されたキョンの匂いが、むあ〜って上がってきて、一発ノックアウト。  
すぐに気付いたキョンが保健室まで運んでくれたみたいなんだけど、こってり怒られて、その日はけっきょく、  
その保健室でお仕置きの顔面ピストンフェラと、中田氏2発をもらった以外は、お預け食らっちゃった。ま、当然だけど」  
 
「…………き、きみってやつは、なんて不用意で、無節操な女なんだ!見損なったぞ涼宮さん!」  
「な、なによ、いきなり……そりゃあたしだって、あれはやりすぎだったって反省してるけど……」  
「パイズリなどという不埒な行いをしたくせに、授業中に倒れてキョンにお姫様ダッコで運んでもらうというご褒美にありつくとは!  
神は間違っている!!こんなに不公平なら僕が変わりに神になってやる!!!さあ変われ!!その権利を今すぐ僕によこしたまえ!!!」  
「ちょっと、落ち着きなさいよ!それに何なのよその権利って?だいたいパイズリなんて、ご奉仕の基本中の基本じゃない。なにそんなにぶち切  
「むかーーー!その余裕ぶっこいた発言!この巨乳め!ホルスタインめ!乳牛め!涼宮さん、今日からきみとは絶交だ!敵同士だ!  
はやく垂れるように七夕で目のつく限りの笹に呪詛を書き込んでやるからな!!なんなら埼玉の某神社に遠征して絵馬を奉納してきてもいい! 僕は本気だぞ!?」  
「だから、落ち着きなさいって!!いい!?だいたいね、パイズリはビジュアル的に美味しいからAVとかで持て囃されてるけど、  
実際んとこは、よっぽどの爆乳持ちが相当なテクを駆使しない限り、挟むだけじゃそこまで気持ち良いもんじゃないらしいの!  
むしろ、胸板ごと押し付けるみたいにして、体全体でこすって刺激したほうが効果的なのよ?  
それに手コキのときのアクセントに乳首に押し込んでもらってグリグリするとか、  
視覚効果を狙ってコスプレの上から奉仕して、おっぱいの柔らかさと布のシュルシュル感とのギャップを楽しんでもらったりとか、方法なんていくらでもあるじゃない!  
風俗レポートのページとか、プロの人のブログとか見て勉強しなさい!どこのお店でもエースは巨乳じゃなくて、いろんな技を工夫する普乳の人よ!」  
「え!?…………その、それは本当かい?僕はてっきり……巨乳>>>>>越えられない壁>>>>ヒンヌーだとばっかり……」  
「ったく!あんたってば、それだけ研究熱心なのに、コンプレックスのせいでおっぱい関連の情報は全部すっ飛ばしてるでしょ?一度騙されたと思って、色々見てみなさいよ、目からウロコだから。  
それに、キョンがおっぱいだけで奴隷を選ぶとでも思ってんだったら、あたしこそあんたを軽蔑するわよ?  
そりゃキョンは巨乳属性あるけど、こっちには身近にロリ顔で爆乳な日本代表級がいるんだからね!あたしだって、その子に負けないために、日々努力してるだけなんだから!」  
「む、確かにキョンが穴よりも乳にこだわるとは思えないね。キョンには何度も揉み潰してもらっているんだが、コンプレックスというやつは、なかなか解消されなくてさ。  
ありがとう涼宮さん、今日からさっそく研究してみるよ。きみってば、やっぱり良いやつだな」  
 
「ふんっ、べ、べつにあんたのこと心配したわけじゃないんだからねっ!ついでよ!ついで!!それに、ついでのついでで、もうひとつ言っとくけど、普乳には普乳の戦い方があるでしょ?」  
「……ヒンヌーの戦い方?」  
「ノーブラよ、ノーブラ!ある程度以上のサイズがあると、どうしても目立っちゃうでしょ?  
あたしたちのおっぱいはキョンの所有物なんだから、他の男の視線に曝すなんていう奴隷としてあるまじき行為は絶対に出来ないわ。  
でも、普乳なら目立つことなく、街中でも堂々とキョンに乳揺れを楽しんでもらえるってわけ。  
あんた、あさって日曜のキョン占有日にデートするんでしょ?そんときになるべく体の線が出る服をノーブラで着て、その上に一枚なんか羽織って隠しなさい。  
できたら勃った乳首が浮くくらいの薄さのやつがいいわね。キョンの理性なんてそれで一発でK.O.よ!」  
「むむむ。露出調教をしてもらいつつ、キョンに堂々と擦り寄る口実が出来るわけか!!確かにそれは名案だね!」  
「さらについでのついでのついでで口をすべらせておくけど、普乳ならちょっとした隙にブラと乳の間に隙間が出来るから、  
それを上手く利用すれば、工夫次第で乳首をチラっと見せちゃうことだってできるでしょ?  
昔のだっちゅーの!の人みたいに、巨乳の谷間は強力な武器になるけど、チラBの一撃必殺な破壊力には遠く及ばないわ。  
だから、シャツのボタンを一個多く開けてみるとか、襟元の緩い服をチョイスして、わざとらしく前屈みになってみるとかやってみなさいよ。  
あ、それにノースリーブで脇からチラ見せなんてのも、マニアックでポイント高いかもね」  
「むむむむ、そうくるか!分かった、ぜひ試してみるよ!それにしても、恋敵である僕にそこまで即戦力なアドバイスをくれるなんて……涼宮さんほんとにきみってやつは……」  
「ふん!その程度じゃキョンを盗られない自信あるからね。ま、トップランナーの余裕ってやつよ!  
勘違いするんじゃないわよ!?キョンの精液便女になるキッカケを貰っちゃったから、少しでも恩返しをしようなんて考えてないんだから!  
あたしは、ライバルとは馴れ合うより切磋琢磨するほうが楽しいから言ってるだけなの!  
それに、来週の報告会で浮きチクのレポートは絶対しなさいよ。その結果いかんで制服を魔改造するから」  
「くくっ、まったくきみは聞きしに勝るツンデレだね。でも、そう言ってくれるなら、そういう事にしておこう。  
それに報告の件も了解したよ。借りはきっちり返す主義だから、期待していてくれ。  
明後日は処女を捧げる記念日にしようと思っていたけど、ついでにこのヒンヌーでキョンを悩殺してみせるさ!  
 
ところで、涼宮さんは、なんでそこまでヒンヌーの戦略を考察してるんだい?君の胸は乳牛レベルとはいかないまでも、十分すぎるボリュームがあるとおもうが……」  
「……SOS団は精鋭ぞろいだからね、日本代表級なロリ顔巨乳っ娘もいるけど、ロリペタ世界選手権で4年連続チャンピオンになれそうな逸材もいるのよ。  
あの子がチラッとでもテレビに写ったら、日本全国で思わず『俺の嫁!』って呟く男が最低でも23万人は固いわね。  
だから、SOS団の2枚看板として、プロデュースを計画してたんで、必然的に妄想が色々と膨らんじゃったってわけ。  
あんたも会った時に感じたと思うけど、有希ってば見た目だけじゃなくて、中身がほんっっっとにカワイイんだから!!  
ものすごく器用な万能選手なんだけど、ふとした瞬間に守ってあげたいっていうか、なんかこう、人としての根源的な保護欲をビリビリ刺激してくれるのよ。  
だからあたし、将来子供生むときは、絶対ああいう子にするって決めてるの。  
バレンタインに思い出したら真っ赤になっちゃうくらいの激しいプレイで責めてもらった結晶が、雪がしんしん降るクリスマスの夜に誕生するの!  
キョンがダッコすればすぐ泣き止むだろうから夜泣きもほとんどしないし、ずーっとキョンの膝の上で絵本を読んでもらってるような子に育つに違いないわね。  
すぐにあたしが嫉妬しちゃうくらいのお父さんっ子になっちゃって、親の言うことはなんでも素直に聞くけど、  
キョンと離れるのだけは嫌がって、毎朝行ってらっしゃいするときにベソかいちゃうの。  
もちろんあたしだって嫌われてるわけじゃないわよ?一緒に遊んで、お昼寝して、ご飯食べて、ぎゅーって抱きしめてあげると、とっても暖かい匂いがしてニコッて微笑んでくれるの。  
そのうちお父さんを驚かせるために、内緒であたしに字の読み方を習いに来るんだけど、  
一行読めたらエッヘンて感じの笑顔で膝の上からあたしを見上げるくせに、キョンが帰ってきたらダッシュで玄関に行っちゃうような薄情もんに育てるのよ!」  
「な、なんだか、それにドジっ娘で泣き虫な次女が加われば、ハッピーエンドのその後的な二次SSのプロットを読んでる気分になるね。  
まあキョンは確実にいいお父さんになるだろうから、そういう妄想は僕も十八番だよ。  
もっとも、僕の場合は、憎まれ役をわざわざ買って出るようなツンデレ息子と、タイヤキをねだる時もじーっと見つめてくるだけな無口な娘だけど」  
「…………………………………………………………………………(ポワワーン」  
「……………………………(ポ……………………………………………(ハッ お、お互い妄想に入り込んでしまうようだね。せっかくだが、この話題はいったん打ち切って、次の議題に移らないか?」  
 
「そ、そうね。じゃ、無理やり話し戻して……えーと、来週末の3P勝負の件だけど、ほんとにお宅を貸してもらえるの?」  
「ああ、その件は任せてくれ。それに、言わなかったかな?僕の家は今、父が単身赴任中でね。持病持ちだから母もある程度付き添う必要があるんだ。  
母もいいかげん子離れが出来ていなかったんだが、キョンのお宅でご厄介になれることになってからは、僕への心配がすっかりなくなったようでね。  
こっちには時々しか帰ってこない有様さ。で、久しぶりの夫婦水入らずの土日を楽しんでくるように進言したら、両親とも妙に照れてさ。友達を泊めることもあっさり許可されたよ」  
「……そういえば、あんたってば、キョンの家に半居候になるなんていう荒業を編み出したらしいわね。  
いったいどんな魔法使ったの?そりゃこのご時勢に年頃の一人娘を留守番させるのは心配かもしれないけど、  
同学年の男子がいる家に居候なんて、ご両親には、ものすごい決断だったんじゃないの?」  
「うーん、そうかもしれないけど、うちの親とは今の高校に受かったときに、ひとつだけ何でも願いを聞くという契約を交わしていてね。  
その伝家の宝刀を振りかざして頑張ってみたら、こっちが拍子抜けするほど簡単に承諾を取り付けられたんだ。  
砂上の楼閣とはいえ、名門進学校の看板というやつは、こんなときには便利なものだね」  
「むー。あんたのとこって意外にあっさりしてんのね。でも、キョンの親御さんはどうやって説得したの?  
中学のときから知ってて、家庭教師をするって言っても、やっぱりほら、年頃の男女を密室に閉じ込めとくなんて、それなりに心配するでしょ普通?  
実際に心配どこの騒ぎじゃないようなことを姦ってるんだし」  
「ああ、それは僕も悩んだんだが、あのキョンを育て上げたご母堂に下手な嘘は通用しないと思ったからね。  
君にこの話を持ちかけたときと同様に、洗いざらいをぶちまけてみたんだ」  
「!!!! ちょ……あんたってばなんて無茶を…………けど、確かにそれ以外に手は無いか……。いやいやちょっと待ちなさい!てことは、あんたとキョンって公認なわけ!?」  
「いいや、安心してくれ。さすがにキョンの性奴隷になりに来ましたなんて言えなかったからね。それはないよ。  
だけど、ご母堂には僕の現状を素直に話してみたのさ。中学時代に頑張ってアプローチしたけど、キョンには、哀しいほどにまったく気付いてもらえなかったこと。  
キョンに近づく手段に過ぎなかった勉強を頑張りすぎたら、いつの間にやら遠くの学校に入ってしまい、肝心のキョンとの絆が途切れてしまったこと。  
北高には女の僕の目から見ても魅力的なライバルがいっぱいで焦っていること。これ以上後悔はしたくないから、敵わないまでも、チャンスが欲しいこと。  
その他もろもろ色々と言ったはずだが、さすがに僕もいっぱいいっぱいでね。話すべき項目をきちんと整理していったはずなのに、たぶん半分も説明できなかったと思う。  
だが、ご母堂はさすがはキョンを育てた人だけあるよ。僕の支離滅裂な話を終始笑顔で聞いてくれて、最後にケラケラと笑いながら、ポーンと背中を叩いてくれてね。不覚にも涙がこぼれてしまったよ。  
ちなみに、全力で応援はするけど贔屓はできないそうなので、あの元気な子もちょくちょく呼んであげなさい、だそうだ」  
「え……あの、あたしってキョンの家ではなるべく猫被ってたんだけど、やっぱり気付かれてる?」  
「そりゃあ当然だろう。息子の友達が気にならない母親はいないからね。もっとも、SOS団のメンバーは、全員ものすごく気に入られているみたいだから安心したまえ。  
あのズボラ息子が、愚痴をまぜつつも、あれだけ楽しそうに話題にするということは、それだけ魅力的な人間である証明なんだってさ。  
さすがだよ。キョンのキラリと光る本質的な洞察力の鋭さは、ご母堂譲りだろうね。  
でも、ご母堂曰く、キョンの人間関係への鈍感さは父親譲りだそうでね。自分の時もそれはそれは苦労したから、茨の道を行く後輩には出来る限りサポートをしてあげたいそうだ」  
「そっかー。さすがはキョンのお母さんね。あいつもそんなに素敵な人に育てられたから、ああなったのか。なんか勇気出てきたな」  
「だろ?だが、僕は居候のアドバンテージを捨てるつもりは、さらさら無いから覚悟しておきたまえ。  
もちろんキョンが君たちを招待することは多々あるだろうが、僕にとってはホームゲームであり、ホストの側として戦えるってことをお忘れなく」  
「くっ、やっぱきついわね。学校では四六時中一緒だけど、基本的にはみんなと一緒だもの。二人きりの時間では、そっちが有利か。  
くっそー、もっと妹ちゃんに接近しておいて、手なずけておくべきだったわ!」  
 
「うーん、それは難しいんじゃないかな。僕も将を欲すればまず馬を射ようと試みたんだがね。天真爛漫に見えて、なかなか鋭い子だよ、彼女は。  
さすがはご母堂の娘さんというところかな。受け継いだのは笑顔だけじゃないみたいだ。それとひとつ気になるんだが、ミヨちゃんって北高の子かい?」  
「ミヨちゃん?ミヨねえ……うーん、記憶のどっかに引っかかってるけど、少なくともSOS団でも、クラスの人間でもないし、たぶん同じ学年にもいないわね。でも、なんで?」  
「いや、妹ちゃんがさ、じゃああたしはミヨちゃんを応援するーと言っていたもんでね。  
妹想いのキョンにとって、彼女のサポートは100万の援軍に等しいからね。なかなか侮れないと思うんだ」  
「むー妹ちゃんつながりかー、ミヨちゃん……美代子……ミヨキチ!!!!ちょっと!それってキョンに恋愛小説を書かせたときのお相手だわ!!  
やっぱりデートだったんじゃないの!小学生に手を出すとは!あのペドキョン!!明日みっちり教育的指導してやる!!」  
「彼の年下あしらいの上手さからすれば、妹ちゃんの同級生が淡い憧れを抱くのは、必然というべきだろうが……。  
恋愛小説のヒロインというのは、聞き捨てなら無いな。これは意外な伏兵かもしれない。内容からしてキョンは絶対に見せてくれないだろうから、もしよかったら今度その小説とやらを貸してくれないかな?」  
「わかったわ。その件はこっちからはサポートできそうにないから、そっちでケアしてちょうだい。  
こっちはそれじゃなくても、有希とか、みくるちゃんとか、鶴屋さんとか、もしかしたら阪中さん……は、むしろ古泉君狙いかな?それにしてもキョンのやつ〜!そんなに池面でもないくせに、ライバル多すぎ!」  
「おいおい、最大のライバルは僕であることをお忘れなく。それに僕にとっては、現状でライバルが多いのはむしろプラスだな。  
0が1になるのは大問題だけど、1が2や3になるのは、むしろ牽制し合って漁夫の利を狙えるからね。  
君が東奔西走している間に、せいぜい僕はキョンの舌に馴染んだおふくろの味を習得したり、洗濯物をたたむふりをして、キョンの衣類にそこはかとなく僕の移り香を染込ませてみたり、  
意識的に新婚カップル的な甘々シチュエーションを装うことで、将来をアピールしてみたりするとしよう」  
「ちょ!!そんな反則技のオンパレードずるいわよ!!」  
「おやおや、これは先週の会議で君が教えてくれた方法じゃないか。もちろん、助言どおりに毎晩おやすみ前の精液パックは欠かしてないし、  
一番風呂が多いキョンのあとをきっちりスナイプして、キョン出汁を堪能しつつ、彼の芳香が立ちこめる神泉に身も心も委ねているよ。お陰で自分でも気持ちが悪いくらいにお肌がつるっつるさ」  
「グッガッゴッギッグッガッ」  
「おいおい大丈夫かい?電話越しにも骨に響くような打撃音が聞こえてきたが……。キョンのお宅でご厄介になると、こんなに役得が多いとは正直うれしい誤算だよ。  
北高に行かなかった自分の臆病さを悔やんだことは数知れないが、今となってはそれがアドバンテージになっているんだからね。人生万事塞翁が馬というやつかな。  
でも、君だって学校という空間を利用して、かなりハードに姦ってもらってるんだろ?」  
 
「そりゃあ、まあね。朝練メニューはさっき言ったとおりだけど、中休みは膣内を休めるために屋上近くの踊り場で手コキからフェラ、パイズリ胸射のコンボだし、  
昼休みは部室でキョンのフランク様を咥えながら、お弁当に蛋白質を一品追加してもらった後、  
晴れてれば屋上で青空フェラ、雨だったら特別教室棟の一番人の来ないトイレで精液便女ライフを謳歌してるわ。  
それに午後の二時間が体育の日には、そのまま着替えないで終礼のSHRに出て、当然のように体育用具倉庫に連れ込まれて、ずらしたブルマの隙間から挿れてもらったの!  
あいつってそういうリアル系のコスに弱いから、ものすごく興奮してくれてさ。カビ臭いマットに汗の染みが出来るくらいに正常位で突きまくってくれたし、  
4段の跳び箱に腹ばいになって、もたれかかったあたしを、跳び箱がガッコンガッコンになっちゃうほど、力の限りバックから陵辱くれたの!  
それだけじゃないわよ!あいつってば、快感で腰砕けになっちゃったあたしを縄跳びで後ろ手+M字開脚に縛りあげて、  
ゴムを二重に着けたリレーのバトンで膣内を掻き回すんだもん、異物に犯される恐怖とあたしの胎内を知り尽くしたキョンの手つきのせいで、当然のごとく1分も持たずに失神コースだったわ!  
でも、キョンったら、あたしが生姦より早くいっちゃったもんだから、嫉妬心メラメラになったみたいで、オシオキに縛ったまま高飛びのマットに仰向けで転がされて、そのまま喉レイプ!  
イくたびに次の快感の波に叩き起こされて、またイくの繰り返しだったから、あれは全部で何度イったんだろ?  
それに、今週は都合よくみんなが忙しいみたいだったから、放課後はずっと部室でコスエッチ三昧だったわ。  
みくるちゃんのコスを使うわけにいかないから、今はバリエーションが少ないんだけど、  
黒バニーのスーツが白濁バニーになるまでぶっカケられながら、携帯カメラで撮影会を姦るとは思わなかったわ!  
あとで確認したら、あたしってば最初はノリノリで、股布をずらして笑顔であそこを逆ピースなんておバカをやってんだけど、  
キョンのスペルマが増えるたびに、だんだん目がトローンってしてきて、ウサミミから垂れる精液を舌で受け止めようとしたりとかしてんのよ。  
で、キョンったらカけるたびに興奮してくれてさ、上下のどっちかに壊れるくらいに目茶苦茶に突っ込んでは、ぶっカケ、撮影の繰り返しだったから、  
最後のほうのあたしは、完全にレイプ目になっちゃってて、快感酔いのグロッキー状態でビクビク痙攣してんの。あれは誰が見ても輪姦されちゃって自我崩壊した子だったわ。  
それにあのケータイのカシャーっていう合成シャッター音はすごいわよ!音が鳴るたびにあたし撮られちゃってるーって、ものすごく興奮をするの。  
携帯だから、もし万が一誰かに間違いメールで貼り付けられちゃったりしたらとか考えちゃうと、もうゾクゾク感が止まんなくて!  
お陰でキョンが携帯をいじってるだけで、条件反射で下の口がトロトロになるように調教されちゃった!」  
 
「す、すごいな……僕の妄想をもうコンプリートしてるじゃないか。ちくしょー僕も汁まみれの青春を送りたいよ!  
仕方がない。来週からは朝勃ちの処理を3つ穴グランドスラムに変更して、少しでも体内にキョン汁を感じているとしようか。  
最も濃い一番搾りを胎内に溜めて、雌の中枢でキョンを感じておきたいところだが……朝一番の白濁液の舌が痺れるような濃密な味わいは捨てがたいね。  
やはり一本目のフェラは外せないな。ということは、膣内発射は騎乗位の2本目か……。  
で、寝ぼけ眼なキョンが、ベッドに腰掛けたところに座位で失礼して、菊花に3本目をいただくとしよう。うん、われながら完璧な計画だ」  
「ちょっと!あんたの担当はあくまで朝勃ちでしょ!日中はあたしのテリトリーなんだから、3回はずるくない!?」  
「おやおや、朝勃ちは、あくまで朝の生理現象が静まるまでが朝勃ちさ。あのキョンが一本抜いたくらいで収まると思うのかい?  
抜かずの3発くらい、文字通り朝飯前なのは、想像に難くないだろ?それに起きヌけ3本というじゃないか」  
「言わないわよ!!駆けつけ3杯じゃないんだから!だいたい、朝一でそんなに出るわけ……いや、キョンなら出るか」  
「当然さ。今週も毎日3回口で抜いてようやく収めてもらっていたんだからね。まあ、僕がむしゃぶりついて離さなかっただけなんだが。  
くっくっ、想像してみたまえ涼宮さん。あの絶倫なキョンが睡眠中の7時間に貯めに溜めた精鋭中の精鋭だぞ。  
君がいかにフェラ精飲しようとも、せいぜい1、2時間のインターバルだろ?だが、朝勃ちは7時間だ。  
あの脳を洗い流してくれるような強烈な香りと、もはや液体とは言いがたい密度のゲル状の精液が口中に溢れて喉を駆け下っていくときの快感!  
胃の噴門すら塞ぐほどに粘り気を帯びた物質が、体内で僕と混じりあい、血脈に乗って全身に届けられるときの末端神経までが痺れるような興奮!  
マゾ雌にとって、あれを越える御神酒が存在するとは思えないね」  
「な、7時間!?一日に何発でも出せるあいつのタマタマちゃんに7時間分……45分授業2回と5分休み程度でも一発目は喉に絡み付いてきて、むせちゃうほど濃いのに!  
それってほとんど固体でしょ!?そんなものを毎日呑んだら、全身に広がったキョンのスペルマがあたしを細胞レベルで陵辱してくれて……、  
てことは必然的にDNAの単位であたしを支配してくれて……その上セントラルドグマそのものを制御されちゃって……、  
あたしの恒常性そのものがキョンにのっとられちゃうってことよね!?こ、これは凄まじいわ。生命活動そのものをキョンに占有してもらえちゃうなんて……(ブツブツ」  
「ありゃ?また妄想モードに突入みたいだね。おーい!涼宮さーん!聞こえてるかーい?ま、明日の土曜は一日中きみがキョンを独占できる日なんだから、一番搾りの凄さをゆっくりと堪能してくれたまえ。  
もっとも、週6回も味わえる僕と違って、飢餓感を煽る結果になるだけかもしれないがね」  
 
「……シクシクシクシクシクシクシク」  
「……おーい涼宮さん、どうしたんだい?ちょっと反撃してみただけじゃないか。そんなに泣かれると、罪悪感にいたたまれない気持ちになるんだが」  
「明日はSOS団の不思議探索入れちゃったのよ!!  
ここんとこずっと部室占領して迷惑かけてるし、前から決まってたプール行きのために、みんなの新しい水着をみつくろった後、カラオケ屋にまつわる都市伝説を探索しようって……。  
せっかくのチャンスだったのに!!一日中エッチ初体験の機会をみすみす逃すなんて!!一昨日のあたしのばかばかbかbぶぁか〜〜〜!!!!」  
「おーい、このドクドクというのは、まさか血の流れる音じゃなかろうね?  
ちなみに来週の日曜は僕の家を使って初の直接3P対決で、その後の毎週日曜は3P勝負だから、どちらかがキョンを独り占めのできるのは、隔週の土曜だけ。  
しかも、土曜の日没後はお泊り3Pの準備のためにいったんキョンを解放すること。  
更に来月あたまの○ゼミ全国模試の順位次第で1ヶ月間は、その土曜の権利すら失う。分かってるだろうね、最初の取り決めは守ってもらうよ」  
「分かってるわよ!それにキョンが疲れてるなら、あいつがどんなに気を使おうとしても、土日は完全休養日にあてること。  
あくまでキョンが中心で、あたしたちの体はキョンに気持ち良くなってもらうためだけの存在なんだから、  
常にマゾ雌の分をわきまえて、世界の中心はキョンであることを常に頭において行動すること、でしょ?  
でも、覚悟しておきなさいよ。あたしってばこのところ勉強が絶好調なの!授業間にたっぷりキョンに可愛がってもらえるから、  
もやもやしたものが全然なくて気持ち悪いくらいに授業に集中できるし、帰ったら帰ったで、あんたを抱いてるキョンを想像しないように、オナニー以外はずっと勉強してるんだから!」  
「くっくっ。それは僕も同じさ。僕がつまらない学校で惰性の時間を送っている間に、涼宮さんがキョン汁まみれの青春を過ごしていると思うと、焦燥感と嫉妬心で気が狂いそうになるからね。  
気を紛らわすのに勉強ほどうってつけの素材はないよ。  
それに僕はキョンの家に家庭教師の名目で上がらせてもらっていることをお忘れなく。キョンと差し向かいで一緒に勉強するという幸福も味わえば、勉学が捗らないはずがないよ」  
「ふふんっ!あたしだって2年連続キョンと同じクラスだし、なぜかいっつも席が前後ろなんだから!いいでしょ?授業中にちょっとでも疲れたら、ずっとあいつの広い背中を眺められんのよ!?  
なんにせよ、覚悟しときなさいよ!心友のあんただけには絶対負けないから!」  
「それはこっちのセリフだな。僕だって親友だからこそ、きみだけには絶対負けたくない。しかしまぁ僕らときたら……キョンのセリフじゃないが、やれやれだよ」  
「そうね、ほんとにまったくやれやれだわ。さ、ちょうどいいし、今日はこんなところでお開きにしましょうか」  
「そうだね。おやすみなさい、エロ宮さん。せいぜい君の夢にキョンが乱入して一時も心休まることなく朝を迎えるように祈ってるよ」  
「おやすみなさい、佐々エロさん。あんたが夢の中でキョンに輪姦されてズタボロになるように、呪いながら眠るとするわ。じゃ、おーばー♪」  
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
\(^o^)/オワタ  
 

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