佐々木の企みから始まった激動の日々が、ほぼ一年を迎えた本日。
朝比奈さんと鶴屋さんの卒業式と共に、俺は、とうとう審判の日を迎えることとなった。
いつぞやの朝比奈さん(大)の言葉を信じるならば、俺が決断を下した瞬間に、ハルヒはこの世界を『分裂』させ、
それぞれが交わりながらも、一人ひとりが選ばれたパラレルワールドが生まれるはずである。
それがどのような事態になるのかは、俺には認識できないであろうから、それぞれの世界で選ばれた相手の幸せを祈りながら、俺は……
その1:ハルヒを選んだ
何というべきか、あの自己紹介で度肝を抜かれた時点で、俺はハルヒに惹かれていたんだろう。
とにかくハルヒを某伝説の木の下に呼び出すと、団長様は、
「ま当然の結果よねっていうか最初に会った時からあんたがあたしに首っ丈なのは分かりきってたことなんだから遅すぎたくらいだわなんにせよSOS団は永遠に不滅なんだからこれからも団長を敬う心を忘れるんじゃないわよ」
と、わざわざ用意してきたであろう台詞を、句読点を感じさせない棒読みで一気に言い切った。
その意地っ張りが流石はハルヒと言うべきなのだが、今にも涙が零れそうな泣き笑いがその心情を切々と示し、
ハルヒのいじらしさにやられた俺は、小刻みに震える細い肩を抱き寄せると、長い長いキスを交わした。
その後のことを少しだけ語ろう。
高1にしてSOS団の存続のためだけに時間平面理論の基礎を築いてしまったハルヒは、朝比奈さんの『それとない』勧めもあって理学部物理系に進学した。
そして、ジャンル不明の小説群、兼、SOS団の年次活動報告として不定期的に刊行される機関紙に書き溜めていた
『世界を大いに盛り上げるための、明日に向かう方程式覚え書き』シリーズの要点を英語に焼き直して、
大学院修士課程在学中に一流学術雑誌に投稿したものの、あっさりとリジェクトを喰らった。
要するに、何度説明されても俺の文系頭にはさっぱり分からなかったあの図形や記号が満載された理論は、
第一線で活躍する学者の先生達にすら理解困難な代物だったってことだな。
とはいえ、手続き上のミスによる全く偶然から国外のとある超一流学者の目に留まり、
その植民地というべき日本のラボを主催する中堅教授からも、先見性を高く評価される辺りが、ハルヒのハルヒたる由縁だろう。
その後、多少の紆余曲折がありつつも、研究者としての将来を大いに嘱望されて、
意気揚々と博士課程に進学したハルヒであったが、俺との結婚を機にあっさりと中退してしまった。
もとい、教授が事務方に泣きついたお陰で、書類上は無期限の休学扱いだったな。
もちろん、こやつの無駄にハイスペックな才能が俺との生活で潰れてしまうのは、
全人類的な損失であることぐらい俺も重々承知しているので、なんとか必死の説得を試みたわけだが、
珍しく俺の言うことをじーっと聞いていたハルヒは、
「そんなもん年とって暇になってからでも出来るでしょバカキョン!今は次世代のSOS団幹部を長期的な視野で育成すべき時なの!」
と、太陽からアンタレスぐらいに光度を増した笑顔で宣言した。
そして、そのキラキラに輝く瞳と、そっとお腹に添えられた手の意味を理解した俺は、
歓喜の大爆発と共に人類の未来に対する義務感を投げ捨て、現在に至っている。
ちなみに、ハルヒが放り出した独創的過ぎる研究の数々は、高校時代の教え子であり、
先日、戦後の旧帝大史上最年少の准教授として新聞を騒がせた人物に引き継がれて、着実な発展を見せているらしい。
また、朝比奈さんの時代に時間平面理論の創始者の名が残らなかったのは、
真面目で律儀すぎる彼が、自身の研究の発案者は自分でないことを常に関連論文に明記し、頑なに手柄の受け取りを拒否したためであったようだ。
無論、彼のとんでもない仕事量のお陰で日の目を見つつある理論なんだから、胸を張って堂々と評価を受けるべきだと、
ハルヒともども何度も説得を試みたんだが、どうやら俺の周りには頑固者が集まるのが既定事項らしく、こちらにもやんわりと却下され続けている。
更に蛇足を加えるならば、師匠にアドバイスを請うために、度々我が家を訪れていたこの新進気鋭の学者様は、
何を間違ったか、姪っ子で遊ぶために兄の家に入り浸っていた能天気娘を見初めてしまい、
今では、俺と酒を酌み交わしつつ、女難の相について愚痴をこぼし合う仲となっている。
閑話休題。平凡な日常を忌み嫌うくせに、なぜか家庭に関しては古風な考えを持つハルヒは、
自ら進んで専業主婦として家に入ると、何事にもオールマイティーな才能を遺憾なく発揮して、当然のように家事全般を完璧にこなし始めた。
そして、『こんなもんパッと見たら直感的に分かるじゃない』という無謀な宣言と共に株取引に手を出し、
その元手として供出させられた俺の安月給が、1kgのザラメで一気に作った綿菓子のごとく膨らんでしまった結果、
我が家の資産は、財布の紐をガッチリ握っているハルヒにすら、正確には把握しきれない規模になってしまったようだ。
まぁこいつが株をピコピコやり続けている間は、一部特定の銘柄が何の前触れもなく急騰してアナリスト達を蒼ざめさせていた市場だったのだが、
ハルヒがもう十分だと手仕舞いにした途端、憑き物が落ちたように安定したところを見れば、その原因は改めて問うまでもないんだろう。
もっとも、その不可解すぎる値動きに個人投資家はついていけず、損を出したのは一部の仕手筋をはじめとする
投機マネーを右に左に動かして濡れ手に粟を狙った人たちらしいから、良しとすべきなのかもしれんがな。
言うまでもなく、前途洋々だった学究への道を小吉のおみくじのごとく捨てたのも、
家事を魔法のような手際でこなすのも、はたまた、なるべく少ない労力で資産を膨らまそうと試みるのも、
余った時間とエネルギーのすべてを『将来のSOS団幹部』である双子の愛娘たちに注ぐためである。
高校時代からあれだけ派手に姦りまくったにも関わらず、一切妊娠の兆候を見せなかったハルヒは、
結婚直後に当然のように子宝に恵まれ、拍子抜けなほどの安産の末に、我が家の太陽系は、めでたく三重連星となった。
姐さん女房持ちの苦労を偽りが剥がれた笑顔でノロける古泉曰く、ハルヒの神様パワーは『分裂』世界の維持に、
そのリソースのほとんどがつぎ込まれているようだが、ちょっとした我が侭程度は通すらしく、それが俺の円満すぎる家庭生活となって現れているらしい。
その結果として授かった我が双子の愛娘は、ものの見事に俺の遺伝子を蹴散らしたミニハルヒたちであり、子供特有の全力全開で駆け回ることにより、
パワフルさでは誰にも引けを取らないはずの母親すらも振り回しながら、すくすくと育ってくれている。
長くなったポニーテールをたなびかせて、夫の家事への貢献度の少なさを説教しつつ、俺が何かを手伝おうとするたびに、
「あんたは仕事で忙しいんだから、そんな気を使う暇があったら子供たちに遊んでもらいなさい!」
と、笑顔で一喝する我が家のヌシは、愛情のスパイスがたっぷり効いた手料理を口いっぱいに頬張りながら、
競うように片付けていく愛娘たちに目を細めつつ、なぜか俺の分には、ニンニクやら、アカマムシやら、何たら卵黄やら、
その他もろもろ、赤ひげ薬局で推奨していそうな食材で出来た一品を追加してくる。
その理由は推して知るべし。
さすがに昔ほどの無茶はしなくなったが、家中を縦横無尽に駆け回っていたお姫様達が、バッテリーが切れたかのようにお眠の時間となると、
トールキンの指輪物語に匹敵しそうなおとぎ話を聞かせて子供部屋に寝かせ付けたハルヒは、
これだけは高校時代からずっと変わらず、羞恥心を勢いでごまかして、ちょっと怒ったような照れ笑いを浮かべながら、俺にしなだれかかってくる。
2人の子持ちになったにも関わらず、一切スタイルが崩れないどころか、
もともとの特徴であった瑞々しい張りに、指が吸い付くしっとり感を加えて完成されたハルヒの珠肌は、
どんなに撫で回しても飽きることない究極の手触りとなって、俺の疲れやストレスを融解させる。
そして、立ったまま後ろから抱きしめるように女神の裸身をまさぐりながら、
ずっしりした重量感とフワフワの柔らかさを両立させる若妻の美巨乳を荒々しく揉み潰せば、
被虐便女として開発し尽くされてしまったハルヒは、たちまち甘い悲鳴を上げて腰砕けになる。
その結果、奴隷妻の小さな頭は自然といきり立つ愚息へと吸い寄せられ、肉便器に特有の熱っぽく潤んだ上目遣いにやられた俺は、
ポニーテールを片手で掴むと、その狭い喉穴に向けて無理やり肉棒を突き挿れる。
世話女房の凛とした明るい笑顔が、肉悦に陶酔するマゾ顔へと堕ちてゆく過程をじっくりと堪能できる仁王立ちのイラマチオ。
毎日のお約束であるにも関わらず、全裸で床に正座させたハルヒの頭を押さえつけて、
その悔しそうな泣き顔を犯すというシチュエーションが鬼畜な高揚感を呼び起こし、
無造作にイチモツを突っ込まれた喉奥から響く、オゴオゴと苦しそうな咽頭反射の音色が俺の理性を蝕んでいく。
続々と湧きあがるドス黒い興奮をなんとか抑えながら、じっくりと被虐妻の顔を見下してみれば、
俺を挑発する為にわざと悔しげな表情で睨みつけてくるハルヒの目尻からは苛虐を誘う大粒の涙が零れ、
立小便以下の罪悪感でパンパンと腰を打ちつけるたびに、可憐な乳首を硬く尖らせた美巨乳が、ゆっさゆっさと揺れている。
その絶景に更なる獣欲を滾らせた俺が、愚息を深々と突っ込んだまま、ポニテを引き寄せてハルヒの小さな頭をグリグリと回転させると、
亀頭をネットリと締め上げながらも苦悶に打ち震えるイラマ妻の喉奥からは、せめて脆弱な喉粘膜を保護するために粘り気の高い生唾が溢れ出す。
しかし、皮肉にもそれが絶妙なローションとなることで喉穴のぬめりを格段に向上させ、脳をガツンと突き上げる快楽に酔った俺は、
カリ裏を嬲るように絡みついてくる喉ヒダを思う存分楽しむべく、ピストンの回転数を一気に上げていく。
やがて、被虐の恥熱で真っ赤に染まった奴隷妻の珠肌からは、むせ返るような雌のフェロモンが漂い始め、
隷属に陶酔する昏い悦びに支配されたハルヒは、愚息を迎え入れるように自ら頭をストロークさせ始める。
もはや俺がピストンをするまでもなく、キツツキのように頭を激しく振り立てるハルヒ。
グボグボと肉茎を吸い込むたびに、喉奥から響くオゴッオゴッオゴッという律動的な音色は、
本来ならば、喉に侵入した異物を吐き出すためのオエッとなる苦しさを伴う咽頭反射の音なのだが、
被虐のスイッチが入ってしまった喉膣便女にとって、その苦痛は数倍の快楽を伴う魔性の愉悦にすぎない。
しかも、例えイラマチオと言えども、オスの最大の弱点である愚息を積極的に口で慈しむ行為は、
世話好きなハルヒにとって、愛しい相手に全面的に頼られ、その面倒をみてあげられる絶好の機会であるらしい。
そのため、腰振りを止めて見下す俺の粘りつくような視線を、淫欲の油膜でドロドロに濁った瞳でうっとりと受け止めたハルヒは、
ご主人様に更なる快楽を与えるべく、愚息を深々と吸い込むたびに、きつい喉穴で亀頭をねっとりと押し潰し、
同時に、真空ポンプ並みのバキュームでカウパーをチュゴゴッと吸い出しにかかってくる。
そのマゾ雌の狂熱に冒された媚びは、内面から湧き上がる晴れハレな喜びによって浄化され、浅ましく男根にむしゃぶりついているにも関わらず、
ハルヒの顔には、大昔の文化祭で飛び入り参加したバンドの演奏後と同じ柔らかな微笑みが浮かんでいる。
愛妻の優しい微笑に魅入られながらも、清らかなるものを穢してみたくなるは雄のサガと言うものであり、
意地の悪い衝動に突き動かされた俺は、ハルヒの頭を押さえつけて、いったん肉棒を引き抜いてみた。
すると、肉茎吸淫を心から楽しんでいたM妻の大きな瞳には困惑と焦燥が浮かび、ご奉仕を拒否されたことを悟ったハルヒは、
少しでもご主人様とのつながりを保つために、蒼ざめた顔で必死に舌を伸ばしてくる。
その普段の元気妻からは想像もつかない弱々しい上目遣いが、雄の根底に潜むドス黒い破壊衝動を呼び覚まし、
脳幹を焦がす荒々しい興奮に身を任せた俺は、もう一度両手でがっしりとハルヒのポニーテールを掴み直すと、
再び狭い喉穴に向けて、容赦なくガッツンガッツンと腰を振りたて始めた。
愛妻への気遣いどころか、奴隷の肉奉仕を楽しむ気すらなく、ただひたすらザーメンを吐き出すことだけを目的とした喉穴レイプ。
俺から与えられる苦痛を性悦に昇華してしまうハルヒにとって、雄の無慈悲な肉穴酷使は極上のご褒美に過ぎないが、
いかにマゾ雌の哀しいサガに支配された媚体といえ、限度と言うものがある。
再び深々と挿し込まれる漢棒を嬉々として迎撃していたハルヒであったが、3日ぶりの肉塊に喰らいつく餓狼のごとく無慈悲な俺の抽挿に狼狽し、
オドオドとご主人様を見上げる目尻からは、ボロボロと哀願の涙が零れている。
肉根を受け入れるようには出来ていない器官をギンギンに猛った欲棒で徹底的に蹂躙されるハルヒは、
地獄の責め苦から一刻も早く抜け出すべく、笑窪のように窄めた頬内と、U字に曲げた長い舌を愚息に絡めて必死に射精を促がしてくる。
だが、その切羽詰った瞳と、口の端からダラダラと糸を引く生唾が、更なる野獣の劣情を誘い、
理性のタガを外した俺は、灼熱する脳の命ずるままに、ひたすら腰を叩きつけ続けた。
やがて、メスのささやかな抵抗は、鬼畜なイラマ責めによって粉砕され、
興奮と感涙でキラキラに輝いていたハルヒの瞳からは、徐々に知性の光が失われていく。
そして、喉奥にグボグボと男根を突き入れられるたびに、美しい顔立ちを苦悶に歪ませていた口膣妻の我慢が臨界点を突破した瞬間、
心のヒューズを飛ばして無機質なレイプ目と化したハルヒは、糸の切れたマリオネットのように全身をだらりと弛緩させ、性欲処理の肉人形へと堕ちていった。
本来、性的暴行による自我崩壊とは、苦痛からの逃避と引き換えに心を閉ざす最後のフェイルセーフ機能であり、
快楽で天国に昇る絶頂とは対極に位置するはずである。
しかしながら、股間から迸る大量に雫を確認するまでもなく、文字通り無我の境地で被虐の桃源郷を漂うハルヒの瞳には恍惚の光が溢れ、
ピストンの衝撃を吸収するように、とっぷんとっぷんと揺れる美巨乳の突端からは、仄かに甘い香りを漂わせる母性の涙がトロトロと吹き出している。
その快楽地獄に堕ちたハルヒから発散される濃密で艶やかな芳香を胸いっぱいに堪能しながら、ラストスパートをかけてゴボゴボと喉膣を陵辱していると、
オスの欲望を為すがままに受け止めていた口穴妻は、やがてビクビクと全身を痙攣させ始め、
止めの一撃を喉の最深部にグボリと突き挿れた瞬間、ピーンと背筋を張ってガクリと崩れ堕ちた。
普段は勝気で、夫に対する明るいお小言が耐えない愛妻の口を無理やり肉棒で塞ぎ、
幸せに輝く大きな瞳が、無残なレイプ目に堕ちるまで、執拗な陵辱を繰り返す。
この歪んだ愉悦を堪能しきった俺は、満ちたりた征服感に目を細めながら、ハルヒの喉奥に白く濁った生臭い汁をびゅくびゅくと叩きつけるってわけだ。
こうして、俺たちのプレイは、高校時代から変わらず、未だに仁王立ちイラマチオ精飲で始まるのだが、
あまりに濃密な粘液にケホケホとむせて意識を取り戻した奴隷妻の媚びと怨嗟で潤んだ瞳が、否応なく愚息に次弾の装填を促がし、
ハルヒをベッドに押し上げた俺は、無理やり四つん這いの体勢を取らせる。
そして、キュンと弓なりにしなった細腰と、ツンと突き出された逆ハート型の桃尻が織り成す艶やかで柔らかい曲線美を思う存分視姦しつつ、
雄の無遠慮な視線に耐え切れずに熱いヨダレを垂らす雌穴に向けて、ヘソに付くほどにガッチガチに猛り狂った愚息をゆっくりと突き刺していく。
高校時代から逆算すれば、軽く5桁を越えて俺を受け入れてきたにも関わらず、緩む気配すらないハルヒの肉洞は、
処女膜並みにキツい小陰唇が、未だに最初の一刺しを拒むかのように愚息に挑みかかってくる。
そのキチキチの膣圧を楽しみながら、慣れ親しんだ胎内を亀頭のエラでまさぐると、
Gスポット付近をゾロリと嬲られるたびに軽い絶頂に達する便女の雌穴は、愚息をさらに女胎の深淵へといざなうべく、襞の一枚一枚をネットリと収縮させる。
そして、俺の淡々とした腰使いに合わせて、媚びにまみれた甘い嬌声を上げるハルヒは、
後背位というケモノの体位で犯されながらも、はしたなくイき潰れる許可をねだるために必死に振り返る。
そのマゾ妻の流し目が、雄の野生に潜む仄昏い苛虐の炎に油を注ぎ、過剰に酸素を供給された炭火のごとく蒼い獣欲を燃え滾らせた俺は、
一突きごとに抽挿のペースを上げていく。
いつしか、子宮口をゴツゴツと叩くほどに深く荒々しい突貫によって、女芯の奥に潜む淫牝の本能を掘り起こされたハルヒは、
間断なく与えられる肉悦を貪るために、浅ましく尻をくねらせ始める。
だが、淫欲でどろどろに濁る瞳の奥に残った最後の理性が、肉棒を突っこまれる度に堕ちかける自我を無理やり奮い立たせ、
安っぽい淫売のような腰振りは、すぐに俺をイかせる為だけに磨き上げたテクニカルな壺奉仕へと変化する。
その主人に穴で媚びる肉悦奴隷としての奉仕と、明るい笑顔が絶えない世話女房とのギャップが、俺の理性に課された最後のリミッターを吹き飛ばし、
キュッとくびれた柔腰を鷲掴みにした俺は、ハルヒの蜜壺を壊しかねない勢いで、後背からガッツンガッツンと腰を打ちつける。
そして、甘美なる責め苦に耐え切れなくなった愛妻が、度重なる絶頂の連続で快楽の深淵に堕ちかければ、
美巨乳に対する執拗な揉み潰し責めによって、無理やり意識を引きずり戻し、
イった直後は敏感すぎるから、まだ動かないでほしいと哀願する奴隷娼婦の桃尻に、
ゴール前の競馬のようなスパンキングを浴びせることで、マゾに残された一抹の自我を徹底的に打ち砕く。
やがて、漢の激情をこれでもかと言わんばかりに突き込まれ続けたハルヒは限界に達し、
性処理便女に特有な媚びと淫欲にまみれた甘い断末魔をあげながら、複雑に折り重なった襞ひだを一斉にキュンッと締めあげてくる。
最後にして最高の肉搾が、我慢に我慢を重ねてきた耐精感のダムに風穴を開け、
海綿体に封じ込められていた牡欲のマグマが狂わしい電気信号の濁流となって俺の交感神経を駆け巡る。
それは、半強制的にアドレナリンの分泌を促すことで、早鐘を打つ心臓に最後のムチを入れ、
突沸する血流とともに吹き荒れる愉悦の嵐が、俺を支え続けてきた漢の矜持をドロドロに溶かし尽くす。
そして、暴走する肉悦を鎮めるためにドパドパと分泌されるドーパミンが灼熱の獣欲を快楽に変換し、
膣内発射の背徳的な恍惚感と混じり合うことで、オスに生を受けた原初の悦びが全細胞に染み渡る。
一瞬の間をおいて、その煮え滾る興奮は充満したガスに火を放つような轟音とともに暴発し、胴をブルッと震わせた俺は、
抜き差しもままならないほどに締め上げてくるマゾ穴から無理やり愚息を引っこ抜くと、大きく腰を振りかぶって、ドスッとトドメの一撃を叩き込む。
スパークする快楽が脳漿を沸騰させ、延髄をチリチリと焼く歓喜の瀑布に身を委ねた俺は、
女神を肉棒で屈服させる陶酔感に目を細めながら、ハルヒの暖かい胎内に向けて、濃厚な子種汁をドプドプと注ぎ込むってわけだ。
まぁここで終われば、翌日まで尾を引くなんてこともないんだが、力尽きた俺がベッドに倒れ込むと、
ハルヒは、親を求める幼子のように、ぴとっと縋り付いてくる。
その艶妻の柔らかな体をギュッと抱きしめれば、熱い吐息を漏らす麗しい唇に吸い付きたくなるのが漢の本能と言うものであり、
困ったことに、イき潰れてトロトロに火照ったハルヒの舌は、オスの根源的な支配欲求に火をつけるには十分過ぎる熱さを持っている。
そして、その誘惑に負けた俺は、そのまま大人のキスでハルヒの甘露を貪りながら正常位で思いっきり突きまくり、
両手両足を夫にガッチリ絡ませながら甘く悶える愛妻に対して、俺は文字通り精根尽き果てるまで膣内発射を繰り返すこととなる。
……言われるまでもなく、毎日最低2発、多けりゃ二桁は犯りすぎだ。
だが、昼間は勝気で元気な世話女房が、安心しきった舌足らずな甘え声で、夫の名をうわ言のように呟く誘惑に勝てるやつがいるならここに来い。
絶対に代わってやらんがな。
と、いうわけで、この圧倒的な充実感に比べたら、持病になりつつある腰痛なんて……
いや、愛娘達にサロ○パス臭いと嫌われるのだけは、正直言って勘弁願いたいが。
さてさて、この扉を開ければ、娘たちに譲ったカチューシャの代わりに、長くなったポニーテールを黄色のリボンでくくった愛妻と、
今日、幼稚園であった出来事をドルビーサラウンドで聞かせてくれる双子の愛娘が、俺の帰りを出迎えてくれるわけで、
このためなら、どんなに変人扱いされようとも、誰だって早出の定時あがりを辞さないってもんだろ?
「「「おかえりっ、キョン((く〜ん))!!!」」」
・・・・・・・・・・・
おわり