「キョン、僕の全てを見て」  
そう言うと服の上から自らの胸を揉み始めた。  
「僕は毎日、君の事を思って自慰をしているんだ」  
手の力が強くなる。  
「次第に服の上からじゃ物足りなくなって」  
少し躊躇ってから服を脱ぎ、ブラジャーを外す。  
「上半身裸で、君にされていると妄想しながら乳房を揉み、乳首を弄っているんだ」  
唖然として固まっているキョンの股間に佐々木の足が触れる。  
「苦しそうだよ……、キョンも、見せて」  
艷っぽい声で、胸を揉みながら。  
躊躇いも無くズボンとパンツを脱ぎ捨て、ペニスを擦り出した。自慰の見せ合いという異様な光景に興奮したペニスは、そう長く持たなかった。  
「佐々木っ……、そろそろ、出るッ」  
「んっ、キョンっ、僕に、かけて、せーえき、かけてぇっ!」  
キョンは立ち上がり、胸に、乳首を弄る手に、佐々木に向けて射精した。  
今まで出した事の無い量が佐々木の胸と手を白濁に汚した。  
――その瞬間ッ!佐々木の胸に異変がッ!どんどんと膨らみッ!Fカップ並みの大きさになったッ!  
 
 
「って夢を見たんだ」  
 

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