恥ずかしいよなんてね邪魔でしょっ!  
 
んで俺は鶴屋さんの家にいるんだっけ。  
しかもなんでふたりきり?  
おまけになんで二人とも上半身裸なんだ。  
 
以下、回想。  
「キョン。今度の日曜日のパトロールは中止よ。ちょっと用事が出来たの。」  
お前にSOS団より優先させる用事があったのか。何事だ。  
「うるさいっ!あんたには関係ないわよ!他の団員にはあたしが伝えとくからあんたは帰れ!!」  
下駄箱にきて考える。久しぶりに自由な日曜日というものをいかに有効に活用すべきか。  
いや悩む必要もないな。日頃の疲れを解消すべく一日中家で寝ていよ…  
「やあっ!キョン君元気かい?今度の日曜日暇かな?」  
鶴屋さん…暇ですよ。さっき暇になりましたとも。  
何事ですか?  
「ちょっと私の家に来てほしいんだよ。めがっさ見せたいものがあるんさ!」  
 
というわけで日曜日、SOS団名誉顧問、  
鶴屋さん宅に行くことになったわけだ。  
ゆるやかな日曜日よさらば。  
ハルヒに振り回されるよりはるかに楽しかろうがな。  
何度見てもすごい家だ。  
 
「キョン君!待ってたよ〜っ!さあさあ中に入った入った!」  
「鶴屋さん。見せたいものとは?」  
「ああ、ええっとねぇ、その前に質問。キョン君はさ、今までに女の子を抱いたことあるにょろ?」  
…………はい?  
「だからさあ、Hしたことあるのってことさ!」  
いや、そんな笑顔で過激な質問されましてもですね………ないですよそりゃ。  
「そりゃあもったいないよ!  
ハルにゃんにみくるちゃんにユキっこに囲まれて、  
周りの男子が聞いたらあきれちゃうよ。」  
ああ〜まあ端からみれば羨ましいでしょうねえ。  
ハルヒの性格がああでなければ。  
「というわけであたしが女の子の扱い方を  
一からてほどきしてあげようというわけさ!  
一度経験してしまえばキョン君も少しは積極的になるだろうよ!  
あたしってめがっさ優しいと思わないっかなあ?」  
?!……というわけでってどう言うわけですか?!  
えっなんかもう服脱ぎ始めてるし。  
ちょっと待ってください鶴屋さん。  
はやまるのはやめましょうよ。御両親が見たら泣きますよ。  
「大丈夫だよ。この部屋にはあたしが呼ばない限り誰も来ないからさ。  
あ、下着のはずし方も覚えなきゃね。じゃ、あたしのを脱がせてちょうだいな!」  
「ちょっと待ってくださいって!俺とそんな事したって…んぐっ!」  
鶴屋さんの唇によって言葉は中断された。  
さらに俺のほうへと舌の侵入が始まる。って、なんだこれ?錠剤?  
一旦離れて謎の物体について問うてみたいのだが、俺の頭は鶴屋さんに抱き抱えられたまま動かない。  
零距離で目があう。…飲めってことですか?  
まさかこんな状況で毒を盛られたりしないよな。  
だいたい鶴屋さんにそんなことをされるほど  
恨まれるようなことはしていない。  
…ゴクン。  
飲みました。そろそろ離してください。酸素不足です。  
 
「…っぷは!」  
二人の口を一本の糸がつなぎ止めすぐに切れた。  
今鶴屋さんにキスされたよな?しかもあんなネットリしたものを。  
「ちゃんと飲んだみたいだね!えらいえらい!」  
「今のは一体?」  
「すぐにわかるさ!毒じゃないから安心しなさい!  
あたしもさっき同じものを飲んだしね。さっ、続きだよ!脱がせ方は試行錯誤してみつけてちょーだい!」  
俺に背を向ける。ブラジャーの金具が目に留まった。…はずしていいのか?  
どう考えてもヤバいことをやろうとしてる気がする。  
けどここまできて(俺はまだ何もやっていないのだが。)引くのはもったいない。据え膳食わぬは男の恥か。  
よし、もう止まらん。なんか頭が働かなくなってきたし、本能の赴くままいってしまえ。  
…はずし方がわからん。適当にいじってればとれるか?  
………………とれた!ってええっとっちまった!  
わああっ振り向かないでください!心の準備がっ!  
「うつむいちゃだめじゃない!ほら、前むいて、目開けてにょろ?」  
あけていいんですね?あけますよ。どうなっても知りませんよ。  
ゆっくり、鶴屋さんの裸体をみる。  
綺麗だ。  
やべっ、体中熱くなってきた。特にさっき息子は異常だ。  
……ちょっと熱くなりすぎじゃね?まさかさっきのは…  
「気づいたかな?さっきの薬は媚薬だよ!でもねぇちょい作戦ミス、  
先に飲んだのはあたしだから、あたしのほうが早くおかしくなっちゃうんだよね…」  
そこにいるのはいつもの鶴屋さんとは違う、妖艶な笑みを浮かべた少女だ。  
俺の服に手を伸ばし、シャツのボタンを一つずつはずし、はだけた胸に顔を寄せてきた。  
 
――――まあ、こういうわけだ。  
我ながらとんでもない状態だと思うさ。  
だか薬のせいか、男の本能かもう止まることができなかった。  
鶴屋さんの胸にそっと手を伸ばす。  
「ひゃうんっ!」  
そんな声出されても…これであってるんですか?  
「いいよ、そのまま続けて…」  
恐る恐る、柔らかい丘を揉んでみる。  
「んっ、いいよ…」  
すげぇ、こんな感触なのか、興奮しすぎて目眩がしてきた。  
鶴屋さん、すいません、くわえさせていただきます。  
「はんっ!キョン君くすぐったいってっ…きゃっ!」  
鶴屋さんを仰向けに押し倒し片乳首をに吸い付きもう片方を指先でつねった。  
さらに鶴屋さんのパンツの上に手を触れてみた。  
もうほとんど無意識だ。  
「んんっ…すごいよ、やればできるじゃない。」  
鶴屋さんのパンツはもうすでに濡れていた。しかもかなりの量だ。  
布ごしに撫でるだけで艶めかしいあえぎ声をあげ、体を震えさせる。  
もっと先へ進んでいいですか?薬のせいでアレがすごいことになってます。  
「いいよ…早く脱がせて…」  
ゆっくりとパンツを下げる。当然だか女性器をみるのは初めてだ。うっすらと毛に覆われた秘部が露わになる。  
俺のきかん棒は挿入させてくれと激しい自己主張をし続けている。  
「キョン君…早くぅ…もう我慢できないよ…」  
俺より先に薬の影響を受けている鶴屋さんは限界突破しているようだ。  
ここまで来たら細かいことは考えるな。本能と勘を頼りに息子を鶴屋さんにいれる……  
「はんっ…気持ちいいよっ!…動いていいよ…」動いていいと言われましても…もうすでに快感が凄すぎて出ちゃいそうなんですが。でも動きたい気もします。  
「いいよ…中に出して。今日は大丈夫だから。」  
最後の理性の欠片は砕け散った。  
AVの高速ピストン運動とはかけ離れた、ぎこちない上下運動だが、着実に臨界点は近づいてくる。  
「はんっ!んんっ!いい!あんっ!やっ!イっちゃうよぉ!」  
ドクン ドクン…  
同時に絶頂をむかえてしまった。  
 
…初体験。  
いろいろ想像していたものとは違うところはあるのだが、  
何よりも異常なのはいましがた役目を果たしたはずの息子だ。  
萎えるなどというものとは正反対。やる気に満ちていきり立っている。  
「あははっ。まだやりたりないでしょ。大丈夫!あたしもさ。  
じゃーん!ローションだよ。これでまだまだ、めがっさ気持ちよくなれるよ!」  
そう言うと鶴屋さんは、ビンに入った液体を自分の体にたっぷり塗りたくって、  
(胸にはより入念に、陰部に至ってはビンをひっくり返して直接かけてしまった)  
俺の体に抱きついて全身を使って刷り込んだ。  
なんなんだこの液体は。上半身に塗られてるだけなのにめちゃくちゃ気持ちがいいじゃないか。  
「これはねぇ、感度が上がりすぎるから市場には出回ってないレアものなんだよ。  
じゃ、そろそろ下の方も。」  
俺の息子をローションまみれの胸な挟んでシゴキ始めた。  
!!これヤバい!我慢とか全然できない。あ!出るっ!  
本日2度目の射精。しかも今度は鶴屋さんの顔と胸な多量の白濁液をぶちまけてしまった。  
「ご、ごめんなさい!ええと、なんか拭くもの…」  
「いいよっ!こっちもそのつもりでやったんだしさ。でもちょっと早すぎ。そんなに気持ちよかった?」  
口元についた精液を舌で舐めながら、笑顔で訊いてくる。  
そりゃあもう。この世のものとは思えないくらい気持ちよかったですとも。  
「じゃ、次キョン君の番ね!」  
仰向けで、何かを期待するような目で俺を見つめる。  
今なお息子は暴走しており、俺自身もそう簡単には止められなくなっている。  
中毒性があるんじゃないか?これ。  
先ほどと同じように、鶴屋さんの全身を愛撫する。  
「ひゃああんっ!…やっぱりこのローションすごい…」  
適当なタイミングでクリをつねってみると大きく弓ぞりしたまま鶴屋さんはイってしまった。  
 
責めと受けを交互に繰り返しながら、俺は何度も射精する。  
おそらく15回は越えたと思う頃、お互い息も絶え絶えで倒れ込んだ。  
「キョン君…今日は…最高の日だよ……」  
俺もですよ。ハルヒが今日休みにしてくれたことに感謝してやらねばなるまい。  
「あ…キョン君は知らないのか。ハルにゃんはただ休みにしたんじゃないんだよ。」  
えっ?なんですか?何か裏があると?  
「実はねぇ、今日の一部始終を見る為さ!」  
ガラガラッ  
部屋の扉が開いた。  
そこにいたのは、誰であろう涼宮ハルヒその人だ。  
つまりあれですか。二人は組んでたわけですか。  
「こら、キョン!なにいつまでも抱き合ってんのよ!とっとと鶴屋さんから離れなさい!」  
俺と鶴屋さんの方へ大股で歩きながら、途中ローションの入ったビンを手にとり、「これ、飲んでも効果あるわよね。」と言いながらローションを一気飲みしてしまった。  
「さあ、キョン。今度はあたしが相手よ。覚悟なさい。」  
いや、ちょっと、俺は今日もう打ち止めで…  
「だったらあんたもこれ飲みなさい!」  
有無を言わさずローションを口の中に押し込まれた。  
一応突っ込んでおくが、これは飲み物ではないぞ。  
「やっぱりお似合いのカップルだね!ハルにゃん、キョン君。」  
「ほら、さっきの鶴屋さんの時みたいにしなさいよ。あんたのチ○チ○はそんなもんじゃないでしょうが!!…ほら立ってきた立ってきた!」  
 
 
・・・  
翌日、俺はベッドから降りられないほどの筋肉痛と疲労だったことはいうまでもない。  
ちなみに昨日だけで、鶴屋さんに17回、ハルヒに14回射精したらしい。  
(ハルヒがしっかり数えていた。自分のほうが少ないことに若干腹を立てていたようだ。  
仕方がないだろう。どんなに刺激ん与えてもなんの反応も示さなくなっちまったんだから。  
俺は半気絶状態でよく覚えていないが。)  
体力無尽蔵のお二方は翌日もいつもどおりのテンションだったが、  
俺は授業中も休み時間もほとんど動けなかった。  
登校しただけで勘弁してくれ。  
 
終  
 

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