俺はある日古泉をちょっとからかってみたくなったので、
長門にある事を放課後すぐに伝えて、それを実行してもらうことにした。
そして遂にその時がやってきた。
「いや〜この前このような事がありましてね。」
長々と話した後、古泉は三大どうでもいい種類の話をこうしめくくった。
「どうです?くだらないでしょう?」
と、1人で0円スマイルをしたところで、長門が作戦を決行した。
バタンッと凶器になりそうな厚さの本を勢いよく閉じて、キリッとこっちを向き、こう言った。
「つまらんっ!お前の話はつまらんっ!」
そして言い終わると平然と読者を再開した。
その日古泉は団活を早退した。