俺がまっとうでない人生を過ごしている現在時間をさかのぼる事、三年前。七夕が少し前に過ぎ去った日のこと。
朝日もまだ昇っていないうちから――
〜略〜
人のシューズに画鋲を入れるという、無視するには微妙に大きすぎる後ろめたさをかき消すための笑いだった。
なんか、みじめだな。
カ〜〜ンカ〜ンカ〜ン こたえーはーいつもわーたしーのむねにーーーー♪
〜略〜
そして、少女のタックルにより、柵の隙間から飛び出した谷口。 ちなみに、下は湖だ。
「あれえぇぇー」
湖や 谷口飛び込む 水の音
すまん。字余りだ。
タッタカタカタカタカタカタカタカテッテレッテーーテッテレッテーーテーーテーーテン テン テン テテテ
なぞなぞーみたいにー♪
おーおきーな ゆめ すきでしょ♪
テーレレレテッテ テッテテーレレレーレレレ
「次回! 涼宮ハルヒの消失、第14話!」
「違ーう! 涼宮ハルヒの消失、第11話。少年オンザグラウンドゼロ、後編」
「どうぞ、受け取って下さい。ミネラルウォーターの代金です」
「手を握るな息を吹き掛けるな顔が近い気持ち悪いっ!」