朝、スースー寝息を立てているイチゴさんを起こさないよう、俺はこっそりと部屋を抜け出して、台所のほうへ向かった。
すると、マロンちゃんとアプリコットちゃんがせっせと朝食の準備をしていた。
「あっ、お兄ちゃんおはよう!」マロンちゃんが俺に気づき声を掛けてきた。
「おはようマロンちゃん。今日は二人が食事当番なんだね」
「そうじゃ!そこで待ってるのじゃ!」
「うん、ありがとう」俺は朝食が出来るのをテーブルで待つことにした。
やがて朝食が二人の手で運ばれてきた。今日はトーストと目玉焼き、コーヒーなどだった。
「ねえねえお兄ちゃん、今日泳ぎに行こうよ!」マロンちゃんが俺を誘う。
「そうじゃそうじゃ!ビーチバレーもあるぞよ!」アプリコットちゃんからも誘われる。
「んー、それもいいけど、俺昨日からここでお世話になってるから、お礼に何かみんなの役に立つことができないかなあ」
「それなら、機体の掃除でもしたら」と、突然向こうから声が聞こえてきた。
「えっ?あっ、ザクロさん、おはようございます」
「あの浜辺にある機体、最近汚れてきてるの。男ならそれぐらいはできるわよね?」
「あ、ああそうなんですか。分かりました、お任せ下さい」
「ふっ、当然よね」
「(うーん、ザクロさんちょっと喋りかたキツいなあ・・・可愛いのに勿体無い・・・)」
とはいえ世話になっている以上、反論もできないわけで・・・。
さっと朝食を済ませ、ドールズハウスのみんなはどうやら海に泳ぎに行くということで、それを横目に俺は機体の掃除に向かった。
後で泳ぎに行くつもりだったので、水着を着て機体の場所へ向かった。
「うわあ結構大きいなあこの機体。でも、綺麗にしてみんなの喜ぶ顔を見たいもんな。頑張るか!」
俺は掃除を始めようとすると、左翼の上に座ってザクロさんがなぜか読書をしていた。
「あれっザクロさん、みんなと泳ぎに行ったんじゃ・・・?」
「今日は陽射しが強いから、お肌に悪いでしょ」
「そうですけど、それならここで本を読まなくてもお部屋で読めば・・・」
「い、いいじゃない!私はここが好きなの!あなたには関係ないでしょ!」
「ご、ごめんなさい!(何だよ・・・そんな言い方しなくても・・・)」
俺はザクロさんがなぜ太陽の下で読書をしているのか、このとき理解できなかった。
機体を掃除していると、気になることが。それは・・・ザクロさんの足に・・・目が行ってしまう・・・。
そうなのだ。左翼にいるザクロさんが箱の上に足をぴんと立てて座っている為、短いスカートから下着が見えそうなのだ。
角度によっては見えそうなのだが、どうしても太ももあたりまでが限界。
正面に行くと気づかれそうなので、機体を掃除しつつ、色々場所を移動してみるが下着らしきものはやっぱり見えない。
「くうーっ、この見えそうで見えないのがたまらないぜ・・・」昨日ショコラさんやイチゴさんにいいことしてもらったのに、朝から俺の股間は固くなる一方だ。
そして左翼の部分を掃除しようと、ザクロさんの近くまで寄る。
「えーっとザクロさん、左翼を掃除しますので、そこを移動してもらってもいいですか?」
「何よ・・・分かったわよ、じゃあ、場所を変えるわ」
ザクロさんが左翼から移動しようと立ち上がり、下の箱に足を乗せたその時、急に突風が!
ゴォーーーーッ!
「きゃあーーーっ!」
突風は俺の目の前のザクロさんのスカートをぶわっとめくり上げた。
そのめくり上がったスカートの中から見えたもの・・・それは・・・真っ白な・・・お尻だった・・・。
「(え、ええっ!?ノ、ノーパン、なのっ!?)」俺は下着が見えなかった理由をここで理解した。
やがて突風が収まると、ザクロさんからの痛い視線に気づく。
「み、み、見たわね!?」
「え、えっ、な、何を?」
「しらばっくれんじゃないわよ!私の・・・見たわね!?」
「み、見てないですよザクロさんのお尻なんか・・・あっ!」
「ほら!やっぱり見たんじゃない!スケベ!変態!」
「ご、ごめんなさいわざとじゃないんです!か、風が吹いたから・・・」
「しかもあなた・・・どこ・・・大きくしてるのよ・・・」
「いいっ!?」
俺は腰を抜かし地面にしりもちをついていたため、股間の膨らみを隠すことが出来なかった。
「何よこれ・・・男ってほんっと、最低ね!」
するとザクロさんが突然俺の目の前に立ち、自分の足で俺の股間をいじってきた。靴を脱いだ状態で俺の水着の上から股間をいじくりまわす。
ぐりぐり・・・ぐりぐり・・・
「(お、おい足で俺のを・・・あ、あれ・・・何か気持ちが・・・いい)」
「何・・・?こんなに固くして・・・どう・・・痛いでしょ?」
「い、いえ・・・痛いというか・・・何だか・・・ザクロさんの足が・・・気持ち・・・いいです」
「き、気持ちいいですって?な、何を言ってるの?馬鹿じゃない?」
足でやられているだけでも興奮なのだが、実はノーパンのことを忘れているのか、ザクロさんのアソコが・・・丸見えなのだ・・・。
スカートの下で少し陰になっているが、まっすぐに閉じたスジや、可愛くちょろっと揃った下の毛なども見て取ることができたので、俺の股間はさらに固さを増す。
「何?これどんどん固くなってくるわよ・・・こんなのが気持ちいいんだ。じゃ、直にやったら、もっと気持ちいいのかしら?」
ザクロさんは何を思ったのか、俺の水着を脱がしにかかる。
「ちょ、ちょっとザクロさあん!」
「いいじゃない、あなたの大きくなったの、見せなさいよ」
「あ、駄目だって!う、うわあ!」
ザクロさんが俺の水着を強引に引っ張ると、天高くそそり立つ俺のものがビヨンと飛び出した。
「・・・!な、何よ・・・これ・・・」
「な、何って・・・俺の・・・息子です・・・」
「(お、男の子のって・・・こ、こんなになるんだ・・・や、やだ・・・ぴくぴくしてる)」
ザクロさんは目をぱっちりと開け、俺の息子を凝視している。
「ザ、ザクロさん・・・そんなにじっくりと見られると・・・恥ずかしいです・・・」
「な、何が恥ずかしいのよっ!いいわ、もう一回、足で痛めつけてあげるわ」
「う、うわああ」
ザクロさんがまた俺の息子を今度は直に足でぐりぐりと攻めてくる。
若干ぎこちなさは残るが、亀頭の部分を指の間に挟んだり、裏スジをこするなど、ザクロさんが手慣れているのが意外すぎる展開。
「ザクロさん・・・上手いですね・・・」
「ほ、褒めても何もあげないわよ!」
・・・いいえ、足で触られている上に、女の子の大事なところも丸見え・・・最高です・・・ザクロさん。
そんなハーレム状態の中、ついに俺は絶頂を迎える。
「ザ、ザクロさん・・・俺そろそろ・・・」
「そろそろ、何よ?」
「い、行きますっ!」
ドピューーーッ!ドピュッ!ドピュッ!
「きゃ、きゃああーーーーっ何っ!?」
ピュッピュッ!ドクドク、ドクッ!
俺の精液が自分の胸や腹に勢いよく飛び出してくる。
「な、何よこの白いの!や、やだ足に付いちゃった!」
「は、はあぁぁ・・・き、気持ち・・・良かった・・・」
俺は昨日ショコラさんやイチゴさんにあれだけ出したのにもかかわらず、大量に放出した。
「(・・・俺どれだけ溜まってるんだよ・・・とほほ・・・)」
「や、やだっ・・・この白いの・・・ヴぇっ・・・きぼち・・・悪い・・・ううっ」
「はっ、ザクロさん・・・ごめんなさい・・・」
ザクロさんは最初気持ち悪がっていたが、自分の足に付いた精液の匂いを嗅いだり、手で触ってみるなど、なぜか好奇心旺盛だ。
すると何だかうつろな目をしたザクロさんが俺の目を見つめて言う。
「ね、ねえ・・・よ、汚れちゃったね・・・し、仕方ないから・・・ちょっと・・・ついて来て」
「えっ?」
FIN