「ああ・・・グゥ・・・・グゥの中・・・すごい・・・・」
あれからハレは毎日の様にグゥとまぐわっていた
「ハレも・・ハレのジャヴァウォックもグゥの中で暴れているぞ」
「ジ・・ジャヴァウォック言うな・・・・っ」
周囲からの評価が過去最低を記録し、開き直ったのか
所構わず行為に至るようになった
「うあぁあ・・・もう・・・出すよ、グゥ!」
「中に出せ・・・ハレ・・・グゥの中に・・・」
「っくあああぁああぁあぁぁぁぁ!」
すでに3回の射精をしているにもかかわらず大量の精をグゥの中に打ち込む
その熱さに身をよじり恍惚とするグゥ
「・・・ぁ・・・・ハレので・・・中がいっぱいだ・・・・ほら、こんなに溢れているぞ」
「ああ、すごいイヤらしいよ・・グゥ」
「まだ、いけるか?」
「学校まで、まだ1時間はあるからね いくよ」
そして、間をおかずに再び激しいピストンをはじめる
「グゥ!グゥ!」
「あ・・・っ・・・ぁ・・・ひ・・・・・もっと・・・・もっと奥まで・・・ハレので犯して!」
その行為を見つめる影がいる事に、結局二人は最後まで気づかなかった
「ああー・・・でもやっぱ流されたままじゃやばいよなぁ・・・」
昼休み、一人溜息をつくハレ
皆が教室を出てグラウンドで、図書館で、中庭で、思い思いの時間を過ごす中
コレまでの事、そしてこれからの事を考えていた
「いや、まぁ・・・グゥは嫌いじゃないんだけど・・・・あの時マリィにあんな事言った手前、ほっとく訳にもなぁ・・・」
ハレ、それは10年そこらしか生きてない者の悩みとは程遠いぞ
「うっさい 誰の所為だ、誰の」
おや、グゥの所為だとでも?ハレも気持ち良さそうにしているではないか
「だ・ま・れ!人の頭の中にモノローグで入ってくるな」
おやおや、怖い怖い
それじゃ、スタジオの中の人さーんお返ししまーす
「え!?誰!?」
はい、スタジオの安らぎの中の人です
モノローグ引継ぎまーす
「だからお前誰だよ!」
「ハレ、もうカメラ回ってるぞ」
ハレはキョロキョロと辺りを見回しながら何かを探す
「勝手にいつものモノローグに戻るな!」
我侭だなぁ、ハレは
まったくですね グゥさん
「意気投合すんな!グゥはコッチに戻って来い!あーもー!一人で温泉にでも行ってノンビリしたいよ・・・・」
まったく年齢にそぐわない希望を言うハレであった
「嫌なガキだな OLか?」
「うっさい いつもこうやって振り回されてばかりなんだ 一人になりたくもなるわ」
「つまり、ハレは『夢浪漫!ハレの癒され秘湯巡り 湯けむり温泉ブラリ旅』に出たいわけか」
「なんだよ、その、日曜の昼間に石ちゃんとかがやってそうなネーミング」
「いけない事もないぞ?」
「え、マジ?温泉いけるの?」
「ただし、その旅はやがて『夢浪漫!ハレ即殺地獄巡り 血ケムリ温泉ブラリ首』となるでしょう」
「天気予報みたいにサラっと凄い事ぬかすな!なるでしょうじゃな、うわ!!」
ガシャーン!
突っ込みつつ、ハレは勢い良く椅子から立ち上がったが、足をもつらせ目の前のグゥを巻き込んで盛大に倒れる
「いっっ・・・あ、大丈夫か?グゥ」
ハレはパッとグゥの上から飛びのき、心配そうに顔を覗き込む
「おい、グゥ 怪我は・・・」
「ハレ・・・・・」
「グゥ・・・・お、おい」
ハレがグゥを抱き上げようとすると、ハレの首に手がかけられグイと引き寄せられる
「ハレがもう嫌だと言うならもう二度とあんな事はしない」
「グゥ・・・」
「ハレが本当の本当に、グゥとするのが嫌なんだったら・・・もう・・・」
グゥはいつもどおりの表情で
そこからはいつもの様にからかっているのか、本当にそう思っているのか判断出来なくて
「俺は・・・」
だからこそ、いつもとは少し、ほんの少しだけ違う声に、
「ハレ・・・正直に言ってくれ」
ほんの少しだけ、震える声に、
「嫌だ・・・なんて言う訳・・・言える訳ないだろ・・・」
グゥを可愛いと、愛しいと想った
「でも・・・ハレは・・・」
「もう良いから喋るな・・・」
だから
「ハレは・・・ん・・・・・む・・・・・・・」
キスで黙らせる事にした
ハレ・・・・
ハレ・・・・・何で・・・・・・
何で・・・私じゃないの?・・・・・・
あの時・・・・言った言葉・・・・・・嘘だったの?
愛してるって・・・・・・
駄目・・・・・
ハレをとっちゃ・・・・・
「だめぇ!」
勢い良く開け放たれたドアの音にビクッ、と体をちぢこませ
ハレとグゥが入口の目をやると、そこには
「ハレ・・・・とっちゃ・・・・だめぇ・・・・・」
「マ・・・マリ・・・・・ィ・・・・・」
涙で顔をグショグショにしたマリィが居た
「ハレ・・・何で? 何でグゥなの?」
マリィが二人に近づく
「何で・・・私じゃ駄目なの?」
「マリィ・・・落ち着いて」
好きな男を寝取られた女を前に無理な話である
「そんな突っ込みいれる場合じゃねぇだろ!今シリアスな場面なんだよ!黙ってモノログってろ!」
「何で・・・何で!」
ハレがモノローグに突っ込みを入れている間に、マリィはハレの直前まで来ていた
恐る恐る、マリィの顔を見上げるハレ
その顔は
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・マ」
「愛してるって言ったくせに・・・・」
憎しみでも
「・・・・・・それは・・・ね・・・・その」
「言い訳しないで」
恨みでもなく
「あの・・・いや、マリィさん」
「ハレは愛してるって言ったのに・・・私以外の女と関係を持ってたのね」
涙と
「・・・・・マリィ?」
「愛してる女が居ても、迫られれば拒まない・・・女はただ待つだけ・・・・なんて・・・・」
満面の
「なんて昼ドラ!まさに『女のロマン』!」
笑顔だった
ね、そんな場合でしょ?
「俺の周りには変人しか居ないのか・・・・・・」
「嗚呼!でもハレは私を抱いてくれない!グゥだけなんてずるいわ!」
「ず、ずるいって・・・」
「しかも男のアルヴァでさえ私より先にハレと関係を持ってるだなんて!私ってなんて悲劇のヒロイン!」
一人クネクネと体をよじらせて己の立場に酔いしれるマリィに完全に置いていかれるハレ
「ならば!」
「うわ、ビックリした なんだよグゥ」
「ならばマリィも混ざればよかろう?ハレは3Pも経験済みの猛者だしな」
「ナニを言ってるのかなこの口は!」
グゥの頬を在り得ない長さまで引っ張るハレの背後で
「それよ!」
先ほどよりも若干パワーアップした笑顔でマリィ
「マリィ?!」
「もっともっとドロドロな三角関係になってグゥと私がハレを取り合うなんて!なんて!」
「マリィさーん・・・」
「ああ、でも初めてはやっぱり二人きりの時がいいの それも『女のロマン』だもの」
「帰って来〜い・・・」
「だから今日はお口だけで我慢してねハレ!」
「何でそうなる!?うわ!マリィうわ!」
あっというまにズボンごとパンツを脱がされ、ハレのモノが二人の少女の前に露出する
「これがハレの・・・」
「どれ、お手本を見せよう」
そういうとグゥは
ばふ!
と、ハレのモノを咥えた
「そんな・・・いきなり・・・・・うっ・・・」
「んん・・・・ふ・・・・・・・・・ふ・・・・・・」
口の中で縦横無尽に動く舌がハレのカリ首を嘗め回す
「うぁ・・・っく・・・」
「ちゅ・・・・ちゅ・・・・・・ちゅ・・・・・・・・」
鈴口を音をたてて吸い、カウパーを舐め取る
「そ・・・・・あああ・・・・・・・」
「ん・・・・ん・・・・・ん・・・・ん・・・・・・」
再び咥え、首を立てに振り、唇で摩擦する
「ぷあ・・・・・さ、マリィも」
「え!あ・・・・う・・・うん」
じっとグゥのフェラチオに見入っていたマリィは
急に声をかけられ、ビックリしながらもグゥの言葉に従う
「マリィは手で竿をシゴいてやれ」
「え・・こ・こお?」
恐々とハレの竿を握り、ニチャニチャと音をたてながらシゴく
「マリィ・・・・」
まったく技術は無いが、拙くとも自分を気持ちよくさせようとするマリィに
肉体的ではない、もっと精神的な部分で快感を感じるハレ
「マリィ・・・もっと、強く握って・・・・」
「うん・・・・・・」
「ハレもノリノリじゃないか・・・ではグゥも」
「!!グゥ、そこは!」
グゥはハレの背後に回り、菊門に舌を這わせる
「うあぁぁああ・・・」
しわを一本一本舌でなぞり、穴の周囲を円を描くように愛撫する
また、片手は玉に添えられ、キュッキュッと弄られる
「そんな・・・・・は・・・はいってぇぇぇ!?」
秘穴を弄られ愉悦の声を出すハレを見て、マリィは
「・・・・・私だって・・・気持ちよくさせられるんだから!」
トロトロと、とめどなく我慢汁を噴出すハレのモノを咥える
「マ・・・・リ・・・・・・・あああぁぁぁぁおあぁ!」
マリィは舌を夢中で動かし、汁を啜り、唇でカリを挟み込み、手で竿をシゴいた
その、技術もへったくれもない愛撫だがその猛烈な行為に ハレは一気に快感に飲み込まれる
「っあ!か・・・は!ああ!あ!ッッ!ああああ!」
菊門をグゥの舌でほじられ、玉をグゥの手で転がされ
鈴口をマリィに吸われ、竿をマリィの手で痛いほどシゴかれ
目を見開き、涎を垂らし、背を弓反らせながら悶え狂う
「いひ!ひ!あ!か!あ!」
そして限界
「ぃいいひぃかあああぁああおあおぉぉぉあぁおぁおあぉあぁぁあ!!!!!」
ドプッ!ドプッ!ドプッ!
大量の精液をマリィの口内に発射した
「んぐ!ぶ・・・・・ん・・・ゲホッ・・ゲホッ・・・・」
一気に喉の奥まで粘液を流し込まれたマリィはハレのモノから弾かれた様に口を離し咳き込む
その際にマリィに思い切り突き飛ばされたハレは床に倒れ後頭部を強打するが特に問題は無い
「もったいないぞ、マリィ 折角ハレが出してくれたのに」
そういうとグゥは変わりにとハレのモノを咥え、周りに残る残滓を舐めとり尿道にのこった精液までを啜りとる
「んん・・・・・ふ・・・・・・ちゅー・・ちゅー・・・・・・んふ・・・・・ハレの・・・美味しい・・・・」
ウットリとしながら精液を下の上で転がし少しずつ嚥下していった
「これ・・・ハレの・・・・」
マリィは、手の上にハレの精液を乗せて、触ったり匂いを嗅いだりしながら恐る恐る呑み干した
「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・」
ハレは猛烈な脱力感と鈍痛に襲われ、床に倒れたまま、それらを見ているしか無かった
「じゃ、私自分の教室に戻るねー!」
ニコォ!、っと満面の笑みでマリィは教室を出て行った
「・・・・・・・・・・」
あれから、3人で急いで後片付けをし、窓を全開にして換気をした
その後ハレはマリィにせがまれて、キスを5回もさせられたのだった
「・・・・ふぅ」
「なんだ・・・疲れたのか?」
溜息をつくハレにグゥが気遣いの言葉をかける
「いや・・・オチの覚悟をしてたんだよ・・・」
「なんだ・・・そんな事か・・・」
「そんな事か・・じゃねーよ 今度は誰に見られるんだか・・・」
「ああ、それは大丈夫だ」
「なんだよ じゃあ今回はどんなオチなんだよ」
「それはな・・・」
チュッ、と
グゥがハレの唇に、唇を重ねた
「・・・へ?」
「そういえば、まだ、こういうキスはしてなかったな・・・と思って・・・な」
顔を真っ赤に染めながら、グゥは顔を背けた
「・・・・・へ?」
そんなグゥの態度に、ハレは固まったまま気づけなかった