日差しを暑く感じなくなった折
・・・ ええっとなんだっけ?
そう
助けてください
「あー・・・あっあぁ・・・・・
言葉すら口にできなくなってどれくらいの時間が経つだろう
「んー・・・うぅー!
体の痙攣が止まらない
「・・・?
体がとろけていく?
「・・・っ!
ふあぁ・・・・・
こみあげてきたものが体中からあふれ出し
「はぁ・・・・・ぁ・・・・・・・
そして小さく息をつく
「・・・はい、おしまい。
「はぇ・・・?
不意に濃厚な時間から解き放たれる。
飛び出しそうな不満の声はくっと飲みこんだ。
「それにしても肩がこり過ぎて苦しいだなんて七瀬らしいね。
「あはは。
「肩をもんでほしくなったらいつでも言ってね。
「はい。またおねがいしますね。
そして夜は更けて行く
一時の高揚感を置き去りにして