母・和弥が開発した花粉症治療薬粉末型  
その薬は花粉症を直すが1週間後に人を発情させる副作用があった。  
そうとはしらず、少し花粉症気味だったにわは、その薬を飲み用心のためにと七瀬家に渡した。 それが丁度1週間前。  
「あれ、にわちゃん 顔が赤いですよ?」  
「ほんまや、風邪引いてるんちゃうか?」  
「なんか体が熱い・・・」  
「きっと風邪ですよ、布団で休んで下さい。」  
にわを布団で休ませると八重はしょうが湯を作る。  
「真紀子さん、タンスの上にある薬箱取ってもらえますか? 私じゃ届かないなんで」  
小さな缶を足場にして箱を手にした途端、真紀子の重さに耐えかねて箱が壊れた。 薬箱の中身が空中に散らばる、にわからもらった花粉症治療薬粉末型を知らないうちに吸い込む多多美、八重、真紀子の三人。  
「大丈夫ですか?」  
「大丈夫や、それよりはようにわに風邪薬持ってたり」  
 
布団の中でうつ伏せになり自身の秘部を右手で慰めるにわ。  
「にわちゃん、調子はどうですか?」  
「七瀬、変なの、体が熱くてHな気持ちが治まらないの。 お願いなんとかして」  
パンツを下にずらしたまま八重に抱きつくにわ。  
 
「そんなこと言われても」  
八重をそのまま押し倒し、唇を重ねて奥へと舌をいれる。  
「七瀬このままじゃ私気が狂っちゃう。 だから、ね?」  
八重の同意を得ないうちに服と下着を脱がすと八重と自分の秘所を重ねて擦り合わせる。  
「にわちゃん、そんなと擦ったら・・・」  
八重とにわのクリトリスが時々ぶつかりあい、快感が増していく。「な、七瀬。 気持ちよくって止まらないの。 七瀬も気持ちいいでしょ?」  
顔を赤らめたまま返事をしない八重。  
「気持ちよくないの? だったら気持ちよくしてあげるね」  
びんびんにそそりたった八重の乳首に吸い付くにわ。  
空いてる乳首を指先でつまみ、いじりにわ自身の乳首を重ねる。  
その快楽の波に逆らえず八重の体は絶頂を迎える。  
「七瀬、イッタ? もっと気持ちよくなろうよ」  
にわの後頭部に衝撃が走り、気を失う。  
「・・・真紀子さん・・・」  
「八重ちゃん、言うたやろあ?にわに襲われたらすぐ呼びて」  
「いつものにわちゃんじゃなかったんですよ。 本当に苦しそうでしたし」  
「とにかくはよう服着い」  
 
数時間後、意識を取り戻したにわの症状はおさまっていた。  
しかし1週間後ににわと同じ状態になることを八重、多太美、真紀子は知らなかった。  
 
 
〜終り〜  
 

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