「こんにちはー」  
玄関をガラガラガラと開け返事を待たずに上がり込むにわ。  
勝手知ったる人の家とはこのことだ。  
「おっにわ来たんか」  
「よス。あれ七瀬は?」  
居間にいるのは真紀子と多汰美の二人。どうやら勉強をみてやってるようだ。  
「おばさんと買い物や。すぐ戻るんやないか?」  
「そう。ところで何してたの?」  
「多汰美に勉強をな…今は英語のリスニングやねん」  
「ふーん。大変ねぇ」  
「ほら多汰美、ここ読んでみ」  
「ディ…ディスイズマイストアァァアアア!」  
…だいぶ切羽詰ってるわね。ん?  
「ただいま〜。カキ氷買って来ましたよ〜」  
「あっ七瀬お帰り」  
「にわちゃん。はいこれ」  
「え?私の分?どうして…」  
「もしかしたら来てるんじゃないかなぁと思って…」  
「…七瀬」  
泣くな私。ここは笑顔でお礼を言わなきゃ。  
「ありがとね」  
「いえ。それに…」  
「もし来てなくても真紀子さんなら二つくらい大丈夫でしょうし…」  
「八重ちゃん…」  
青野の顔が微妙に歪んでるわね…。  
「ってどうしたんですか多汰美さん!?ショッピングモールには行っちゃ駄目っぽい顔色ですよ?!」  
「あ〜多汰美、休憩しよか」  
「そうしてくれると…嬉しいかも」  
由崎も大変よね…知恵熱で倒れなきゃいいけど。  
「あ、私麦茶持ってきますね」  
「あっ七瀬私も手伝うわ」  
 
「………」  
「…………」  
時計の短針も12を過ぎてしばし経つ。  
くぐもってはっきりとは聞き取れないが艶っぽい声がこの部屋にも漏れ聞こえてくる。  
「今夜もお盛んじゃねぇ…暑いのに」  
あの二人が友人関係だけでは無くなったのももう最近ではない。  
よほど大きな声を出さないかぎり他の部屋には声が届きにくいとはいえ位置関係のせいか  
この部屋にはごく小さく聞き取れない程度だが何をしているのかは分かるくらいの声が聞こえてくる。  
「…考えてみると結構無理なんじゃよねぇ…」  
以前にわと一度関係を持ちまたの機会を約束した多汰美であるが、にわに避けられてるわけでは無いにしろ  
基本的に八重と過ごしているにわと二人きりになる機会はそうそうあるはずもなくよってあれ以来にわとの関係はない。  
「それに…あのスープは……」  
あの日の朝に笑顔で出されたスープは…色々とノーコメントな代物で二度と口にしたくは無い。  
もっとも八重のにわに対する執着から考えてもあの程度で済んだのは相手が多汰美だったからとも言えるのだが。  
それにあの二人には最早入り込む余地など無いも同然である。  
「マキちーは…エロガッパなのに鈍感じゃし…」  
過去に何回かアプローチをしかけた多汰美であるが冗談と思われているのかそういう意味では相手にされてない。  
寝る時にはヘッドフォンで音楽を聴いてるためかあの二人のことも気付いてないのかもしれない。  
「何か飲も…」  
由崎多汰美。欲求不満なお年頃である。  
 
「ンクンクンク……ふぅやっぱり夏は麦茶じゃねぇ」  
ん…麦茶を発明した人はノーベル賞もんじゃねぇ……りゃ?  
「あら…多汰美ちゃん?」  
「あ…おばさんも麦…」  
お…おばさん?  
「ん?どうしたの?」  
「や…あの…その格好は?」  
確かあのキャミってマキちーのじゃ…  
「ああ…これ?真紀子ちゃんに貰ったのよ。着ないって言うから」  
「へ…へぇ」  
「涼しくて良いのよ?」  
そりゃそうじゃろうけど…  
「お腹冷やしません?」  
「まぁ大丈夫でしょ。それよりあの子には内緒にしてね?また泣かれるから」  
そう言えばあの二人はもう寝たんじゃろか…  
「はぁ…ところでおばさんまだ起きてたんですか?」  
「ええ…少し昔のこと思いだしてね」  
それって…  
「…八重ちゃんのお父さんのことですか?」  
「ううん。もっと昔のことよ」  
「?」  
もっと昔っていつの頃じゃろ?  
「多汰美ちゃんや真紀子ちゃんの母親のことよ」  
あ……  
「そういえば昔からの友達じゃったんですよね?」  
「ええ…」  
「少し…昔の話聞かせて貰ってもいいですか?」  
「なら…私の部屋にいきましょうか?」  
そういえば…おばさんと二人で話すのも昔の話を聞くのも珍しいかも…  
 
「へ〜…かーさんにもそんな時代があったんじゃねぇ」  
「もう…多汰美ちゃんたら。でね、あの頃は私引っ込み思案で色々面倒かけたものよ」  
「本当に仲良かったんじゃねぇ」  
「そうね。でもそうでないなら大事な娘を預けようとは思わないんじゃない?」  
「それもそうじゃね。…まるで今の私達みたいじゃね」  
「う〜ん。そうねぇ……」  
 
「フフフ…幸江ったらココこんなにしちゃって」  
「い…いや…そんな…」  
「本当に可愛いわね。普段な幸江からは想像もできないくらい…ほら」  
「ひぁ!?…駄目だったら…」  
 
「ええ…多汰美ちゃんのお母さんとは特に仲良しだったわ…」  
…ん?なんか少し顔が赤いような? もしかして…  
「もしかして八重ちゃんとにわちゃんと同じような仲じゃったりして?」  
「…!!や、やぁねぇ…そんなことないわよ…」  
ず、図星…おばさんも嘘がつけない性格じゃねぇ…  
「顔が赤いですよ?」  
「え?え?も、もう大人をからかうもんじゃありません!」  
「でも……」  
「え?なに?」  
「ほんと…おばさんスタイルええね…」  
…ん?なんか…これ…おばさんの香りじゃろか…いいにおい…  
「ちょ、何言ってるのよ?」  
「私らの中で一番じゃもんね…」  
「って何処見て言ってるのよ…もう」  
私より大きい胸…まきチーよりも上じゃろか?…それにくびれたウエスト…抱きしめたら折れそうじゃね…  
「ねぇ…おばさん?」  
「あ〜そろそろ寝ましょうか。ほら部屋に…」  
「おばさんは…その体疼いたりしたことないんですか?」  
「!!?…何言ってるのよ多汰美ちゃん」  
「そんなに素敵なスタイルなんじゃから…ねぇ?」  
「……ちょっと、あんまりからかうといくら多汰美ちゃんでも怒るわよ?」  
「フフフ…私が鎮めてあげましょうか?」  
「はっ!?…んむ!?」  
ん…おばさんの唇…プルプルしてて柔らかい…  
「……もう…何するのよ…」  
弱弱しい口調がそそるね…まんざらでもない表情じゃけんいけるじゃろか…  
「おばさん…ちゃんと気持ち良くするけえ…もう一回キスして舌いれてもええかな?」  
「………」  
「…おばさん?」  
「……あの子には…内緒ですからね?…ん」  
返事の代わりにおばさんの唇を奪い…舌を絡ませた…  
 
「じゃあ…とりあえずそのキャミ脱いでもらってもええじゃろか?」  
「…も、もう」  
恥らう顔は本当に少女じゃね…なんか私も妙に…昂ぶってる…  
「私が脱がせた方がええじゃろか?」  
「…自分で脱ぐわよ…しょっと」  
…うわぁ  
「おばさんの…とっても綺麗じゃね…」  
「もう…」  
「大きくて…形もいいし…触ってもええよね…」  
「え?ちょっと…ん…あ…」  
あ…すごい…  
「大きくて…柔らかくて…手触りもシットリして気持ち良い…」  
「若い子みたいなハリはもうないわよ…」  
確かににわちゃんのような弾力には乏しいけど…その代わりとても柔らかくて何処までも指が食い込みそう…  
「でもこれはこれで極上のバストですよ。いつまでもこうして触ってたいくらいじゃけえね…」  
そう言ってもう立っている少し褐色が掛かったピンク色の乳首を指で摘まみクリクリとしごきあげる  
「ん…ぁあ…もう…はぁ……うあ…」  
そのまま硬くなってる先を口に含んでみる  
「ムチュ…ハム…チュクチュプ…」  
口の中で舌で転がしたり歯で軽く噛んだりして感触と反応を楽しむ  
「はぁ…ダメ…そんな…どうし…て…」  
「ん…チューーチュリュルーー」  
「ヒア?!すっ吸っちゃあっぁあ」  
…いい反応じゃね。八重ちゃんも胸は敏感なんじゃろか…八重ちゃんか…  
「ん…昔はこうやって八重ちゃんもチューチュー吸ってたんじゃねぇ」  
「い…いや…こんな時にそんなこと…」  
「これで私と八重ちゃんは『姉妹』じゃね」  
 
「だ、だから…あの子のことは…」  
「じゃけど…なんて言っても興奮してるみたいじゃね…ここ」  
そう言って下着の下のアノ部分に手を入れ指で弄る。やっぱり濡れよるね…  
「ひあ?!い、いきなり…あぁ…」  
「もうグチョグチョじゃよ…下脱がすけえね」  
…おばさんは意外に薄めじゃね…  
「もう太腿まで濡れよるね…」  
「そ、そんな…いや…」  
「どれどれ…」  
そう言って指で両側を引っ張り中を覗く  
「うわぁ…まだ中は綺麗なピンク色じゃね。オツユ塗れで美味しそう…」  
「え?ちょっと美味しいそうって…くあぁ…!」  
オツユでトロトロのオマンコに口を付け啜るようにキスをする  
クチュチュクチュルチュプ…ジュプ  
「!つあぁあ…くうぅ…うはぁ…」  
「本当たっぷり…ここも好きじゃろ?こんなに大きくなってるけぇ可愛がって…んむ…」  
「そ、そこ!…つあぁあ…つ、強い…」  
もう完全に勃起したクリを口に含み唇で締め上げると膣口が物欲しそうにパクパクと蠢く。  
「あ…ごめんなさい。優しく…ね…」  
口の中でクリを舌でクルクルと嘗め回しグチュグチュにする。  
「ああぁ…ああ、はあぁん…あぁ…」  
「指入れるけぇ…力抜いて…」  
そう言って二本揃えた指を中にジュプジュプジュプと捩じり込む。  
「くぁぁぁああぁ…はあぁ…」  
中は熱くて狭くキュウキュウと指を締め付けて痛いくらいじゃね…。これじゃ男の人は長持ちせんかも。  
「おばさんの中すごい気持ち良い…極上の味じゃね」  
「な!?…何言ってるのよ…くうぅ」  
そう言ってキュッと締め付ける。  
「ほら動かすけん…ゆっくりゆっくり…」  
中の壁を擦るように力を込めて出し入れする。そのたびにオツユが掻き出されて…少しづつ白く濁り始めてる…  
「そん…な…擦っちゃ…あぁ…ふあぁ」  
「おばさん…自分で腰使っちゃって…気持ちいいんじゃね…早くするけん感じてくださいね」  
「え?…くんぁあ…ひ、あああぁ…はぁ…」  
指を早めに動かしおばさんを責めあげる。中は喰い付くみたいでもう指を動かすのも一苦労じゃよ…  
「あぁあ…た、多汰美ちゃ…私…もう…うぁ」  
その言葉を聞き動きを止め指をクチュと引き抜いた。  
 
「あ…多汰美…ちゃん?」  
引き抜いた指に纏わり付いた白濁液を舐め取りおばさんの方を見て口を開く  
「ねぇおばさん?」  
「ハァ…こ、今度は何…?」  
「おかーさんと私…どっちが良かったかな?」  
「…え?そ、それは…」  
「…それは?」  
「う…た、多汰美ちゃんの…方が」  
ヘヘヘ…これでおばさんは私のモノじゃね  
「ふーん…娘の友達の指や舌がそんなに良かったんじゃね」  
「!…い、いやぁ…そんな…」  
「ココこんなにして…弄られて…イきたいんじゃよね?」  
「……」  
真っ赤になって俯いてるおばさんに追い討ちをかける  
「ほら…今度はちゃんとイかせるけぇ…」  
そう言って指を差込みザラザラした上の方を擦り上げる。  
「ここ…ザラザラしてるのわかるけえ…ほらゴシゴシ」  
指の腹でザラザラを伸ばすように擦り伸ばす  
「も、もう…あぁ…くぁぁぁぁあ…ああぁ…ダメぇ…」  
グチュグチュと指で掻き混ぜながらおばさんに小声で耳打ちをする  
「そういえば…ここから八重ちゃんが出て来たんですよね?」  
「!!?!…く、くぁぁあぁぁあああぁうぁあ…」  
三回ほど体を痙攣させて…失神したみたいじゃね…おやすみなさい  
 
 
「……ええ、それでウチの子は最近どうです?」  
「多汰美ちゃんは…いつも通り元気一杯ですわよ。ああでも…」  
「え?」  
「多汰美ちゃん…あなたの若い頃にそっくりね」  
「そう?」  
「もうビックリするくらい…あら?」  
 
『ただいま〜』  
 
「あの子達帰ってきたみたいね」  
「なら…あの子のことお願いね」  
「ええ。それじゃまた。たまには遊びに来たら?」  
「そうね…それじゃ」  
ガチャ  
 
「お帰りなさい。あなた達お腹空いてない?」  
「え?う、うん…」  
「おやつ作っておいたから食べなさい。まだ温かいはずよ」  
「なんやろな?八重ちゃん」  
「もう真紀子さんったら目の輝きが違いますよ」  
「あっ広島風のお好み焼きだ」  
「良かったな〜多汰美。好物やん」  
「ヘッヘ〜。おばさんと私は仲良しじゃけんね」  
「でも私と七瀬の仲には負けるけどね〜」  
「も、もうにわちゃんったら…」  
「ん〜それはどうじゃろうねぇ」  
『は?』  
「なんやなんの話や?」  
 
              END  
 
 
 
 

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