慎太は一気にたからとの距離を詰め…
たからの両手首を左手で押さえた。
「風間、…今すぐ、こんなこと、やめなさい…
…前みたいに先生に言うわよ…」
「はぁ?」
たからが発した言葉に、思わず慎太は間抜けな声を上げる。
「だから…前み…」
たからはもう一度、慎太に言う。
「…『前』みたいにだぁ?前のは俺の無実じゃねぇか!」
(おとなしくビデオを渡せば冗談で済まそうかと思ったけど、
やっぱだめだ…!)
空いた右手でたからのネクタイを外したからの手首と机の脚を結んだ。
「…いやぁっ!か、風間!何をっ!!」
そして空いた右手でYシャツのボタンを外し下着まで露わにさせた。
しばしたからの姿を眺める。
「ふーん、才色兼備、優等生の冴木がこんな姿でねぇ?」
手首を掴んだ際に落ちたビデオをハンディカムに入れ…
「あと残り一時間…か。うん大丈夫」
といい部室の片隅にあった三脚を立てハンディカムを接続させた
「OK。準備完了」
「…や、やめて。ビデオも渡すしこのさっきのことも忘れるから…」
たからはほとんど懇願するような声で慎太に言う
「ダメダメ。ちゃんとお前を『イカせたら』ビデオ渡してくれんだろ。
じゃ、さっさと犯りますか」
「…ひゃぁっ!…やめて…っ!そこは……!」
慎太はスカートをめくり…
「お?冴木、アソコ。…すっかりグチョグチョになってるぜ」
たからは真っ赤になって思わず顔を背ける。
「……そんな…ことないっ」
「ふ〜ん」
慎太は新しい玩具を見つけた様に微笑み…
「じゃあ、認めるまで犯りますか」
慎太はたからの下着を横にずらし中指をたからの秘所の間に入れた
「…んあぁっ…くうっ…」
「お〜。全部入った。じゃいきますか」
「…え?」
慎太はたからの秘所から指を抜き差しを繰り返した
「…くぅ…はぁっ…んぁっ…あぁっ……」
甘みの入った喘ぎ声がたからの口からこぼれてきた
「冴木、感じてんの?」
たからは頑なに
「……ち、違う…そ、そん…なこ、きゃうっ…とない」
慎太はたからの秘所を確認し
「うん、もう準備OKって感じだ。いくぞ…」
「……!!お…お願い、風間っ、やめっ…!」
たからの制止など聞きもせず、慎太は熱くたぎる自分自身を取り出すと
たからの中に力任せに沈めていく。
「…やぁぁっ!!あっ…ぐ…ぅぅっ…!!」
「うっ…すっげ…キツッ…!」
慎太はそのまま腰に手を回すと、欲望をそのままぶつけるかのように
激しく腰を打ちつける。
「いっ…ぁ…ぁぅっ…んぅ…!」
たからの中からは破瓜の血が流れ、愛液と混ざって部室の床を汚していく。
屈辱と激痛でたからの目からは涙が流れていた。
「あれ?お前、初めてだったのか?わ、悪い。」
「や、ぁぁぅっ…!くっ…!」
慎太は腰を打つスピードを早め、さらなる快感を求める。
たからは目を潤ませながらも慎太をキッと睨む。
「もう入っちまったんだから」
慎太はたからの耳元に顔を持っていき…
「楽しもうぜ、た・か・ら」
いつもは苗字で呼んでいたのにいきなり
耳元で名前で呼ばれ顔がさらに紅く染まる。
「はは、『たから』って呼ばれたらいきなり絞まったよ。た・か・ら。
また絞まった。そろそろネクタイ離して犯ろうか。よ…っと!」
そう言って慎太はたからの手を縛っていたネクタイを解くと、
たからの身体を起こして自分にまたがらせ、対面座位の形を取る。
「くっ…あ…!」
今までよりも強烈な異物感と、次第に身体の奥底から湧きあがる未経験な快感に
たからは思わず声を上げる。
「エッチだなぁ、たからは…
こうやって下から突かれるのが気持ちいいんだろ?」
下から激しく突き上げつつ、慎太はさらにたからの耳元で囁く。
「あ…うぁっ…くぅ…やぁんッ…!」
「ふーん…こんなにぐちゃぐちゃのベタベタになってんのになぁ…」
「う…う、うぅ…!」
顔を真っ赤にしつつも必死に耐えるたからの表情に、
慎太はいっそうの快感を覚える。
「ま、どっちでもいいか。俺もそろそろ出そうだしな。
このまま出すぞ、たから…!」
「え…!?こ、このま…ま…!!」
たからはなんとしてもそれだけは避けようとしたが、既に遅かった。
しんたは突き上げるスピードを増し、溜まっている欲望を全て放出しようとする。
「あっ、たから、出るっ…!!」
「あっ!ぁんっ!…んっ…!やっ…!あぁぁぁぁぁん!!」
慎太は大量の白濁液をたからの中に吐き出し、二人は果てた。
たからはしばし呆然としていたが、やがて正気を取り戻し
震えながらも慎太を睨みつけ言い放つ。
「か…風間………!
絶対に…!…せ、責任とって…ちょ…だい…!」
「は?冴木…何?」
「…とって…たし……あって」
「え?」
「責任とって………私と…私と付き合って」
「な、なんで?」
「今日……………危険日………なの」
「(゚д゚)……マジで?」
「(コク)」
唖然。ヤッテシマイマシタ。
「………『慎太』。私のこと……『たから』って呼んだでしょう。
私も……『慎太』って呼ぶわ。『慎太』も私のこと『たから』
って呼んで」
「………はい」
付け足すように
「……ちなみに……本物のビデオはこっちよ」