シェスカは今夜も仕事の帰りに、中央司令部付近に設備された士官寮の一室を訪れていた。  
明りの消された部屋の中は、ほのかな月光が差し込んでいるだけで薄暗い。  
 
「君ってほんとにやらしいね。図書室にいる時と全然違うよ」  
乳首を摘み上げられ、痺れるような快感が起こり、シェスカは声を洩らした。  
「ううん……ブロッシュ軍…曹…」  
ブロッシュは両手でシェスカの乳首を摘まみ、コリコリと揉む。  
そして乳房を根元から掴み上げると、熱くぬめった舌で乳首を舐めだした。  
「ああ、んん……」  
ブロッシュはその口でシェスカの口に吸い付いてきた。ブロッシュの舌とシェスカの舌がいやらしく絡み合う。  
シェスカの指は、すでに硬くなっているブロッシュのものを擦りまわしていた。  
「……ほんとにシェスカちゃんは、好きだよね」  
「仕事と今とは関係ないじゃない」  
「でも、君の相手はうちの奴らなんだろ?○ァル○ン准尉や○○ダ少尉や…」  
「そんな事ない……」  
「ハボック少尉はどう?」  
「いや、やめて」  
「ん?どうしたの、もしかして君少尉のこと好きなのかい?彼はいい男だしね」  
「ねえ軍曹、早く脱いで、見せて」  
シェスカは話を逸らそうとしてか、ブロッシュのものを強く撫でて急かした。  
 
「はいはい、俺のはいいから向こうを見て。後ろから触ってあげるよ」  
ブロッシュはシェスカの身体をくるりと反対側に向けさせると、後ろから濡れている割れ目に指をあてて大きく前後させた。  
「ああん、ああっ……」  
途端に、粘りのある水音が聞こえてくる。  
「うわ、いやらしいな、シェスカちゃんのここは」  
「そう、私、いやらしいのっ…」  
ブロッシュは片手でシェスカの乳房を後ろから鷲掴みにしながら、下の指の動きも休めない。  
「もうだめ、いきそう!突いてっ……」  
シェスカが苦しそうな声で叫んだ。  
「まったく…じゃあ行くよ、ほら……」  
指で掻き回していた所へ、硬く反りかえった自身を押し込んだ。  
引いて、押して……わざとゆっくりと、シェスカの内部を深く突き上げる。  
「ああ…いい、いいっ」  
シェスカはのけ反って叫んだ。腰の動きを徐々に速めてやると、シェスカはまるで子供のような声を出して喘いだ。  
「気持ちいい…ああっ…気持ちいいっ」  
背筋を反らせて声を上げたシェスカは、ベッドに突っ伏し、シーツを掴んで悶えた。  
「いいよ、そうやってお尻を突き出してて」  
ブロッシュは大きく腰を引いて勢いよく打ちつけながら、恍惚な表情でシェスカを見下ろす。  
 
「当たってるっ……クリトリスに…いいっ…」  
ブロッシュの動きに合わせ、シェスカ自身も腰を使って応じる。そのいやらしい腰の弾みと締めつけに、ブロッシュはたちまち上りつめた。  
「ああっ、いく!いく!いくう!」  
とシェスカが叫んだ時、強い締めつけが連続的なリズムで起こり、ブロッシュは快感の絶頂に上りつめた。  
「くっ…いくっ……うわああっっ」  
 
 
廊下を重たい足取りで歩いていたシェスカは、気分が晴れない顔をしている。  
同僚に、仕事のちょっとしたミスを取り上げられては、プライベートな事まで嫌味を言われ続け、かなりむしゃくしゃしていたのである。  
退勤するとその足で、シェスカはまたあの部屋へ向かっていた。  
 
ベルを鳴らされてドアを開けたブロッシュは、シェスカの話を聞くとあきれたように言った。  
「昨日やったばっかりじゃないか。俺、ヘトヘトだよ」  
「お願い、して欲しいの」  
シェスカが懇願すると、ブロッシュは部屋の奥に消え、しばらくしてから戻って来た。  
「わかった、入って」  
と言ってシェスカを部屋の奥へ招いた。  
 
部屋へ入るなり、ブロッシュは後ろから両手をまわし、服の上からシェスカの乳房を揉み、腰や尻を撫でまわした。  
「ううん……」  
シェスカは早く熱中してしまいたくて、早くもいやらしい声を上げた。  
「もっとして、嫌なこと、忘れさせて……」  
その時、微かな物音がしてシェスカは周りを見回した。  
すると、部屋の片隅にあるソファに腰掛けてこちらを見ている人物と目が合った。  
その瞬間、シェスカは血の気がさっと引いていくのがわかった。  
「どうして……ハボック少尉がここに……」  
密かな想いを寄せていた人がそこにいることに、茫然となった。  
シェスカの動揺など知らない顔で、ブロッシュは愛撫の手を止めない。シェスカは恥かしさのあまり、気が狂いそうになった―――。  
 
「どうしてって、無理だって言っても聞かなかったのは君だろ?」  
ハボックの存在を伝えなかったブロッシュは悪びれるふうもなく、シェスカの  
乳房を揉んでいる。  
「シェスカちゃんが職場で怒られて元気をなくしているっていうから、喜ばせて下さいって少尉に頼んだんだよ。君は少尉のこと嫌いじゃないようだし、たまには新鮮だと思ってさ」  
ブロッシュの説明にシェスカは茫然となった。  
そういえば昨夜シェスカを抱いた時、ブロッシュは軍の男性数人の名を挙げて彼らとやったかどうかをシェスカに聞いた。そこでハボックの名前も出た。  
ハボックの名前が出た途端、シェスカは恥かしくなって、やめてと言い、ブロッシュにからかわれたのだが……。  
ブロッシュに促されてハボックは傍のソファに移動して腰掛け、シェスカはブロッシュとハボックに挟まれる恰好になった。  
「そしたら少尉、恥かしがっちゃってさ、いきなりやるなんて冗談じゃないなんて言われるんだ。俺は、シェスカちゃんなら大丈夫、楽しい子ですからって言ったんだけどね」  
ブロッシュは得意そうに笑う。  
ハボックはシェスカの顔を凝視していた。ハボックの視線が当たっている頬が紅潮しているようにシェスカには感じる。  
シェスカはまだ混乱していた。ハボックとセックスしたいなどとは思っていなかった。  
ハボックはそういう対象ではなかったのに、それがこんな事態になるとは…。  
「ほら少尉、早くシェスカちゃんのおっぱい触ってサービスして下さいよ」  
ブロッシュは笑いながら言った。  
ハボックの手がシェスカの胸に触れた。軽く接触しただけなのに、甘く強い痺れが体を貫いた。動揺しているとハボックに思われるのがしゃくで、シェスカは平静を装っていたが、心は乱れ、消え入りたいほど恥かしかった。  
ハボックの手がシェスカの胸の上を動く。清潔そうな大きな手がシェスカの左の乳房から右の乳房へ移った時、  
「ああ……」  
シェスカは我慢出来ずにため息を洩らした。  
 
「少尉におっぱい揉まれて嬉しそうだな。俺がモミモミするのと随分反応が違うじゃないか」  
右横にいたブロッシュがシェスカのワンピースの裾をめくってシェスカの太腿を露出させ、薄いパンティーの上から割れ目をくすぐった。  
「お、もうコリコリが立ってるぞ」  
「いや、ひどいわ、そんなこと言うなんて…」  
ブロッシュの露骨な言葉に、シェスカの耳が羞恥に燃え上がる。二人でいるならまだしも、今はハボックも一緒にいるのだ。  
「少尉の前だからってすますなよ。俺とやるときは自分で言うだろ、いじって膨らませてとか、お尻の穴舐めってとか」  
「言いません…そんなこと」  
「嘘つくんじゃないよ。少尉、シェスカちゃんはここに来ると、こういういやらしい事ばっかり言うんですよ、この口で。俺なんか、赤面しちゃいますよホント」  
ブロッシュの唇がシェスカの口をぴったりと覆い、ねっとりとしたキスをして離れた。  
唾液が糸のように伸びて、切れた。  
パンティーの上から小さな突起に触れていたブロッシュの指がどいたのを、シェスカは感じた。そこにブロッシュの指とは違うものが触れた。  
「ハボック少尉……、ああ……」  
「いいよね、触っても」  
律儀に許可を求めるが、ハボックの指はもう触れている。シェスカが触られたものはもう尖っている。薄いパンティーだから、その形、弾力もよくわかるはずだ。  
ハボックの指はシェスカの尖った芽の回りを優しく巡り、先端を押した。一度押し、あらためて二、三度軽く押す。  
「ううん……」  
シェスカはのけぞった。ハボックは無言だったが、シェスカの感じている快さを正確に把握しているようで、固くなったシェスカのそれをさらに練りあげるように、じっくりと動いている。  
「大きくなったでしょう、シェスカちゃんのそこ」  
ブロッシュが言うと、ハボックは笑いを洩らしただけだったが、その指は、膨らんだものの大きさを測るように、摘まんだ。パンティーの上から摘ままれ、揺さぶられる。  
「ああっ、そんなことして……。少尉も……、少尉も、そういうことをするんですか?」  
シェスカは必死にせつなさを訴える。湯のように熱い液体が溢れて、パンティーを濡らしていく。  
 
「かわいい子だなあって思って、俺、君のこと気になってたんだよ。そんな君とこんなふうにして遊べるなんて、ツイてるな」  
と、ハボックが言った。  
「どうです、シェスカちゃんのそれ、大きく膨らむでしょう」  
とブロッシュが言う。  
「うん……そうだなあ……。普通でないの?」  
ハボックの口から柔らかな笑い声が上がる。パンティーの上から愛撫を続けているハボックの指には慣れたものがあった。  
「シェスカちゃん、毛、触っていいよね」  
ハボックがソフトな声で聞いた。  
「え、ええ……」  
シェスカは真っ赤になってうなずく。  
ハボックは腿の方からパンティーに手を入れてシェスカの陰毛を引き出し、弄ぶ。次は腹の方から手を入れ、ひとつまみ摘まんで、捻る。  
「ああっ」  
シェスカの体が震えたのは、ハボックがシェスカの割れ目の中へと、深く指を入れたからだった。そこに溜まっていた熱い汁を掻き回す。  
「こんなに濡れてるなんて……。軍曹が言ってたとおりだ。シェスカちゃんて、凄くいやらしいんだな」  
シェスカはこれまで体験したことのない強い興奮に襲われていた。波が打ち寄せるように、快感の上に、さらに快感が乗ってくるような興奮だった。シェスカはもう戸惑いは捨てることにした。  
「私にもお返しをさせてください…」  
シェスカはズボンの上からハボックの下腹部を摩った。固く張り詰めていた大きな膨らみが、シェスカの手を押し返してくる。シェスカは左右の手でハボックとブロッシュのそれを撫で摩った。  
三人はソファーを立って、ベッドの近くに移動した。  
ブロッシュがランニングとトランクスごとズボンを脱ぎ捨てた。ハボックも裸になったが、その裸体を一瞥してシェスカの顔が上気した。  
ハボックの下腹部には金色のものがもっさりと繁茂し、そこからぬっと色鮮やかな砲身が出て反り返っていたが、その大きさと先端の大きさがシェスカを驚かせた。ハボックの逞しい容貌と上手く比例した、性器の猛々しさが、シェスカの感覚を刺激した。  
ブロッシュがシェスカのワンピースの残りのボタンを開け、ハボックがブラジャーを取り去った。二人の男の手の動きや息づかいに淫らな興奮が滲んでくる。  
 
「シェスカちゃん、よだれ、垂れてるぞ」  
「よだれなんか垂らしてません」  
「少尉のものがあんまりでかいんで、早く食べたくてたまらないんだろう。少尉のが立派すぎるんで、一緒にはなりたくはなかったんだけどね」  
全裸になったシェスカを二人の男が前と後ろから挟んだ。シェスカの乳房にはブロッシュの手が、尻にはハボックの手が、ぴったりと密着させたまま摩り回している。  
「少尉のほどでかくはないけど、こんなことはできますよ〜」  
ブロッシュが勃起している自分のものに手を添え、腫れ上がった先端でシェスカの腹や太腿をくすぐった。  
「やめて、くすぐったいです…!」  
 
 
 

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