軍法会議所、三番書庫。  
物音に目を覚ますと、シェスカ君が書棚にファイルを納めようと、脚立に昇っているところだった。  
彼女はどうやら、仮眠を取っている私を起こさないように職務をまっとうしようと考えたのだろう。  
あと、三十センチばかり移動すれば、脚立の下から素敵な光景が拝めそうな予感。  
眠っている私が寝返りを打ち、床を移動したところで、誰も疑問には感じないだろう。  
というわけで移動開始。  
「ん………んふ……ふぅ………ぁふん……」  
俯せで移動はちょっと拙かったかもしれんが、まあいい。  
シェスカ君は気付いておらず、私は脚立の下に辿り着いた。  
それにしても、美しい足だ。  
特に運動はしていないが、細く引き締まった足首とふくらはぎ、そのくせ、むっちりと  
して柔らかそうな太股に、タイトスカートに包まれた安産型の尻。トレビアーン。  
そして、そのスカートの中身は、苺か?それとも、白とピンクの縞々か?  
意表を突いて、大人っぽい黒レースでもいいぞ!!  
さあて、お宝拝見しますかッ……と……おおおおおおおッ!?!?  
 
なんと…!!  
 
     ノ ー パ ン   
 
なんだ、この意表をついたような突いていないような、通好みのチョイスはッ!!  
朝、起き抜けにシャワーをあびた後、メガネをかけてビックリ。  
「いやーん、遅刻しちゃーうッ!!」とかいいながら慌ただしく出かけ、ロッカールームで、はたと  
気が付くシェスカ君。  
「やだぁ、ショーツ穿き忘れちゃったぁ」  
周囲の目を気にしながら、私服のスカートを脱ぎ、何とか制服に着替える事に成功。  
「なんだか、足元がスースーする…なんだか、Hな気分…」  
そして、こっそりトイレへ行き、個室のドアを閉めてスカートを捲り上げ、細い指で濡れそぼった  
ぐっちょんぐっちょんの秘肉を弄り始め…。  
「ああん、いけない…、軍のおトイレで何やってるの、私。やぁん…いい…気持いいのぉ…指二本も  
入れて……ああん、くちゅくちゅいってる…外の人に聞こえちゃう…シェスカのHな音…きかれちゃう  
……アアン…指が止まらない……あぁあイクッ…イクッ!…シェスカ、イッっちゃうよぉッッ!!」  
なんてな。  
恥じらいながらも快感には抗えず、自分の指でいってしまうのだ。  
大人しそうな顔をして随分とHな女の子だな。女の子はそのくらいHな方が、好みなわけだが…。  
しかし、ノーパンで脚立の上に乗るとは、随分大胆な事をするな。  
もしかして、誘っているのか?  
 
ならばよろしい。私も29歳で大佐と呼ばれる男だ。女性一人を満足させる事くらい、さほど難しいこ  
とではない。  
さあ、シェスカ君。今、ここで君の望みを叶えてあげよう。  
本来は、食事に誘い、ホテルのゴージャスなベッドの上で行う事だが、  
たまには埃っぽい資料室で性急に求め合うのも悪くない。  
さあ、私の胸に飛び込んでおいで……で………でぇえええええッッッッ!!!!!!  
 
「きゃあああ!」  
ガターンッ!!  
ドサッ!!バサバサバサッ!!!  
「あいたた…、あああッ!大佐ッ、しっかりしてくださぁい!!」  
 
フッ…。  
そうか…そうだよな…。  
ショーツを穿き忘れるほどのドジッ娘だものな。  
脚立から足滑らせて、男の上に落っこちるなんて、朝飯前だよな……。  
やばいな、俺…。  
白いお花畑の向こうでヒューズの野郎が手招きしてるよ……。  
駄目だ…俺はまだ逝けない…。  
俺はおまえの仇を打つんだ…そして、大総統になって女子の制服をミニスカートに………(ガフッ  
 
 
ピーポーピーポーピーポー………(-人-)  
 

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