「邪神への貢ぎ物」 
 
 
「待たせたねロゼ、彼を復活させてあげよう」  
そう教主に言われロゼは期待に頬を高潮させた。  
その後に自分の身に訪れる悪夢を彼女はまだ知らない−−。  
 
ロゼが教主に案内されたのは協会の最奥にある鉄扉の部屋であった。  
教主に促されるままロゼはその部屋の中に入る。  
部屋には窓が無く、灯りは小さなランプが一つ備えてあるのみ。  
家具と呼べるものは何も無く、唯一、石床に直接設置された、  
病院にあるような無骨なベッドが奇妙な存在感を放っている。  
死者を蘇らせるという神秘の儀式を行うとはとても思えないこの状況に、  
ロゼは戸惑いを隠せなかった。  
「教主、様…?ここは一体…?」  
ロゼは自分の後から入ってきた教主を振り返って言葉をかける。  
と、後ろで手を組んだ教主の背中から光が漏れた、先ほど間近で見た、  
賢者の石が付いた指輪の光だ。  
「教主様…?」  
「ああ、気にしなくていい、邪魔が入るとちょっと困るのでね。  
奇跡の力でこの扉を施錠しただけだよ」  
「施錠…!?どういうことでしょうか?」  
「君の恋人を今すぐ復活させてあげたいのは山々だけど、  
実はその前に君の協力が必要なのだ」  
「協力…ああそうなのですか。私、彼が生き返るためならどんな協力でも  
いたします、だから…」  
「なんでも、ね」教主の顔が醜く歪む。次の瞬間ロゼの身体は教主の巨体に  
のしかかられ、ベッドの上に叩きつけられた。  
 
「な…ぐはっ!」叩きつけられた衝撃でロゼの息が止まる。  
「死者の復活を願うものは、その身体の隅々をレトの代理人である  
私の力によって清めなければならないのだよ。君の身体にある穴に、  
私の精を送り込み、レト神と一体化するのだ」  
「な…!?それって…」  
驚きの声を上げるロゼの目の前で、また指輪が光った。  
ベッドの柵の一部が見る間に変形しロゼの手足に絡みつく。  
「はぁっ!何!?」  
たちまち両手両足を手錠で拘束されたロゼはベッドの上で身動きが  
取れなくなってしまった。  
「大丈夫。怖いのは最初のうちだけだよ。じきにレト神のご加護により  
天国のような快楽に導かれる」  
穏やかな物言いとは裏腹に、教主の顔は欲望でギラギラとしている。  
それがロゼに恐怖を沸き起こした。  
「お…お願い…やめてください」  
「いまさら何を言ってる。何でもするといったのは君ではないか。  
それとも、恋人が復活しなくても良いと言うのかね?」  
「そ、それは…きゃぁ!!」  
教主は力任せにワンピースを破り捨てた。たちまちロゼは下着だけの姿となる。  
「あ、あぁぁぁ…」  
ロゼの身体がわなわなと震える。  
教主は乱暴にブラジャーも剥ぎ取り、ロゼのバストを鷲掴みにした。  
「はっ、ああ!イヤっ!!」  
「ほほう、大きくは無いがいい形をしてるね。乳首も綺麗なピンク色だ」  
「こっ、こんな…あぅっ!」  
教主がロゼの乳首をねぶりだす。たちまちぴちゃぴちゃという淫靡な音が  
部屋に響き始めた。  
 
「くうっ…嫌…止めて…」  
「何を言っている?ロゼ、これは君のためにやっているのだよ。  
偉大なるレト神のご加護を君に与えているのだ」  
喋りながらも教主は動きを緩めない。ロゼのバストは形が変わるほど  
揉みしだかれ、その先端は教主の舌と唇と歯によっていいようにいたぶられ続けている。  
「ああ…はっ…っつ」  
ロゼは息も絶え絶えになりながら教主の攻めに翻弄される。  
抵抗しようにも両手両足を拘束された状況ではどうしようも出来ない。  
「おおロゼ、レト神の祝福が降りてきた。感じているのだね」  
「そっ、そんな…はうぅぅ」  
必死に教主の言葉を否定しようとするロゼ。しかし、その身体は火照り、  
粘っこい汗を掻き始めている。  
教主の攻めに感じ始めているのはもはや隠しきれない状況だ。  
その様子に満足げな表情を浮かべた教主は、その攻めを今度は下半身に移行させる。  
パンティを破り捨て、ロゼの足の付け根の茂みに顔をうずめる。  
「きょ、教主様ぁ…そ、そこだけは…あ、あああああっ!!」  
足を閉じて抵抗することすら出来ない哀れなロゼの秘壷は、教主の舌と指に  
かき回されるままである。  
くちゅ…くちゅ…くちゅ…  
「あ…ああ…ああぁぁぁ…」  
粘り気のある湿った音がロゼの足の付け根から染み出てくる。  
あまりの恥辱と快楽にロゼは抵抗の言葉ももはや出せず、首をいやいやと  
振り続けるのみであった。  
「どうだロゼ見てごらん。こんなに濡れている。レト神もさぞやお悦びであろう」  
教主は膣内から抜き出した二本の指をロゼの眼前に差し出し、羞恥のあまり  
それを正視できないロゼの唇にその指を押し付ける。ロゼの形のいい唇は、  
自らが分泌したいやらしい汁でてらてらと滑る様な光を放った。  
「さて、そろそろレト神と一体になる時がきたよ、ロゼ」  
そう言って教主は自分の下半身をあらわにした。黒々と茂った中に  
天井に向かってそそり立っているモノをロゼは嫌でも見てしまう。  
喉の奥がゴクリと鳴った。  
 
「き、教主、様…お、お願いです…それだけは…」  
最後の懇願も聞き入れられるはずが無かった。ロゼの秘壷の入り口に  
それはあてがわれ、そして一気に突き上げられた。  
「がっ…!はあああぁぁぁぁ!!」  
遠慮の無い衝撃にロゼの身体は一瞬痙攣したように海老反りになった。  
しかし、教主の肉棒はなおも激しくロゼの胎内を突きつづける。  
結合する部分から漏れるくちゅ、くちゅという淫靡な音と肉が叩きつけられる  
パン、パンという激しい音、それらの音とまるで同期を取るかのように  
ロゼの口からはリズミカルな小さな悲鳴が漏れる。  
教主が繰り出す肉棒の刺激は、ロゼの膣内の内壁を容赦なく擦り上げ、  
それに伴い、彼女の中からは止め処も無く潤滑油としての体液が溢れ出る  
それは太ももを伝い、いつの間にかベッドに大きな染みを作っていた。  
「ああっ…ああっ…はあっ…はぁぁぁっ…」  
次第に、ロゼの口から漏れる悲鳴が、甘く、湿り気を帯びたものに変わっていった。  
「おぉ…気持ちいいかい?ロゼ…君は今レト神と一体になっているのだよ」  
「はぁぁ…ああん…あああん…いやぁぁぁ…どうしてぇぇ…こんな…ああぁぁぁっ…」  
感じている自分が信じられないといった風にロゼは頭を大きく左右に振り動かす。  
「さあ、神に抱かれる気持ちはどうだい…?ほら、ちゃんと言葉に出して神にご報告しなさい。  
今きみのオ○ンコはどうなってる?」  
「そ、そんなこと、い、言えません…あ、あ、あ…」  
「それはいけないな。神に授けられた悦びをご報告するのは信徒の義務だよ。  
ちゃんと報告しなければ君の恋人も復活も出来なくなる」  
「そ、そんな…うぅぅぅ…」  
「それが嫌ならちゃんと報告したまえ、さあ、今きみのオ○ンコはどうなってる?」  
教主の腰の動きがさらに激しさを増した。  
「ああああああっっ!」  
 
「さあ、早く報告しなさい」  
腰の動きを緩めず、教主はロゼに言葉を強要する。  
「はぁぁぁぁ…、い、いま…わたしの…わたしのオ○ンコは…きょ、きょうしゅさまの…  
くぅぅ…!」  
「教主様の…?ほら、ちゃんとご報告なさい」  
「きょうしゅさまの…あああ…アレがぁぁぁ…」  
「『アレ』じゃ分からないな…ちゃんとはっきり言いなさい」  
「きょうしゅさまのぉぉ…オ○ンチンがぁぁぁ…はいってぇぇぇ…はあぁぁぁぁっ!!」  
その瞬間、教主の腰がさらに強く突き出された。  
「…ホラ、もっと具体的に報告なさい。オ○ンコの中はどうなっているのだね?」  
「おっ、おくまでぇぇっ…あたってますぅ…きょ、きょうしゅさまのぉぉぉ…  
オ○ンチンにぃぃ…つ、つかれてますぅぅ〜〜!!」  
教主に言わされている言葉がさらに興奮を煽り、快楽に堕ちたロゼはいまや  
自分から腰を動かしている。  
「いい子だ、よく言えたね。じゃ、今の気持ちはどうだい?レト神と繋がっている  
今の気持ちは?」  
「きっ…きもちいい…ですっ〜〜!!すごく…はぁぁぁあっ!!いいい〜〜っ!!」  
完全に快楽を貪る雌と化したロゼに卑猥な笑みを浮かべる教主。  
「ホントにいい子だ…。さあ、そろそろいくよ。私の精を中で受け止めるんだ」  
「…ええっ!そ、そんな、なっ、なかは…!」  
「言っただろう?私の精を送り込むことでレト神と一体になれると」  
「そ、そんな…!!あ!あううぅ…!あああうぅう…!!」  
ピストン運動が最高潮に激しくなる。ロゼも抗議どころではなく快感の渦に  
飲み込まれている。  
「はうっ!!はうっ!!くうわぁぁぁぁぁあああ!!」  
ロゼの身体が激しく痙攣したその瞬間、彼女の中に教主の精が勢いよく放たれた。  
「あ………ああぁぁぁぁぁぁ…………」  
ずりゅっ、ずりゅっ  
ロゼの結合部分の隙間から白濁した液が漏れ、ベットにぽとり、ぽとりと落ちていった。  
 

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