気づけば武具は脱がされ、さらし姿にされていた。  
 
「シンの戦士にしては綺麗な体つきですね。」  
当然こんな奴に言われてもうれしくはない。  
この後に自分が何をされるのかも分かっていた。  
 
その時、ふいに幼きころの事を思い出した。  
 
あれは12、13ぐらいの時か・・・。  
暗く狭い部屋のなか、私はそこに立ち尽くしていた。  
あの時ヤオ族に言い聞かされた言葉。  
 
 
ーー何があっても、性的な拷問には耐えなさい。ーー  
 
もしも敵に性的なことをされた場合、我慢して耐えなくてはならない。  
まだ早いからと、男性のモノは入れなかったが、  
かわりにいろいろな物を挿入された。  
 
もちろんこのことは若も知っている。  
 
絶対に性的な拷問をされることは無いだろうと思っていたのに、  
まさか今になって起こるとは・・・・。  
 
今、私はさらしと下の下着しか着ていない。  
 
子供は、触手で乱暴に下着を脱がすと、  
必死で抵抗する私の足を無理やり開かせた。  
 
「ひッ・・・・・・!!!」  
途中、弱弱しい女のような声が出た。  
どうやら相手を煽らせてしまったらしい。  
 
気持ちの悪い触手が、私の足を思い切りひらかせ、  
膣内のナカまで丸見えにさせた。  
 
「やッ・・やめろ・・・はなせぇ!!みるなぁ!!」  
叫ぶと涙が込み上げてきて、余計に相手を煽るばかりだった。  
・・・とうとう、触手が私の中心部に侵入してきた。  
「!!?・・・ぁ・・あぁあ・・・。」  
 
痛い・・・そう思ったが痛みではなく、かわりに快感が襲ってきた。  
子供はいまだに不敵な笑みを浮かべながら、  
触手の速度を速めてくる。  
あの狭い部屋でうけた時は、幾度か痛みを感じたが、  
なぜかこの触手は妙に気持ち良いのだ。  
「あなたの主が私に犯されているのを見たら、どう思うんでしょうね?」  
「・・・・・・・!?」  
「主」その言葉を聞き逃しはしなかった。  
だが驚いている暇は与えられなかった。  
 
「ひぅぅ・・んッ!・・ひあッ!!あぁああ!!も・・もうやめ・・あッ!!」  
 
 
ホムンクルスに、触手に犯されるなんて・・・・。  
声をどうしても押さえたいのに我慢ができず、  
喉からは淫らな嬌声しか出なかった。  
 
膣内からはグチュグチュと卑猥な音が止まらない。  
「ああ・・あッ!!ダメッ!!いやッ!・・くッ・・もう・・・イ・・ク・・!!」  
もう自分には絶頂が見えてきている。  
だが、なぜかこのまま自分が絶頂を迎えても、  
このチャン家のメイぐらいの子供はやめないような気がした。  
「も・・・もう・・いや・・ぁ・・あ・・ああ!!ダメッ!!ダメッ!!  
やめてくれ!!もうやめ・・あ・・ひあぁああぁあああぁあ!!!  
 
私は、とうとうホムンクルスの目の前で、叫んで果ててしまった。  
 
 

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