ハガレン27巻177ページと178ページの間の話  
 
「エリシアちゃ〜ん! あそぼ〜!」  
「あ、タバサちゃんだ!!」  
エリシアの友達のタバサがその他2人をつれてやってきた。  
「ママ、タバサちゃんたちと遊びに行っていい?」  
「いいわよ。夕方までには帰ってらっしゃいね」  
「は〜い、いってきま〜す!!」  
 
「アルフォンス君は、その女の子のことが忘れられないのね」  
「僕がこうやって鎧の体から生身の体に戻ることができたわけだから、その子も元に戻せたはずなんです。  
僕は、幸せを返しながら、助けられる方法を考えていきます」  
アルフォンスは、決意を新たに、グレイシアに伝えた。  
「それで、いつ旅立つの?」  
「夕方ごろにこの地を発とうかと思います」  
「それじゃ、まだ時間はあるわよね?」  
「?」  
 
渡された服に着替えたアルフォンスを見て  
グレイシアがどこかまぶしげに目を細める。  
「やっぱり、少し大きいわね」  
「このスーツ、ヒューズさんのですよね」  
「ええ、でも仕立ててから一度しか着ていないの。  
それもサイズを確認するために袖を通しただけだから。  
このままうちのクローゼットで眠らせておくより、  
アルフォンス君に着てもらった方が嬉しいわ」  
「じゃあ、もらって行きます。ありがとうございます」  
深く頭を下げて、自分の服に着替え直そうと踵を返しかけたアルフォンスの腕をグレイシアの手がつかんだ。  
「アルフォンス君、…お願いが、あるの」  
「何ですか?」  
「その恰好のまま、私を抱きしめてくれる?」  
「え…」  
「…お願い」  
いきなりの申し出に戸惑いはしたものの、恥じらいの色に淡く頬を染めながらも真剣な瞳の  
年上の女性の頼みを断わることはできずに彼は腕を伸ばしグレイシアの背をそっと抱いた。  
引き寄せられるままにスーツの胸に顔を埋め、おそるおそる呼吸した彼女の鼻孔に  
シトラスのコロンと、生身の男の体臭が入り交じった懐かしくも生々しい匂いがする。  
衝動的に、グレイシアはアルフォンスの唇を奪っていた。  
 
 
この感触を忘れていた。  
たくましい腕に抱きしめられる感触。  
鼻腔をくすぐる牡の匂い。  
唇が触れ合う感触。  
これらの刺激が、彼女の奥深くに封印された牝の本能を解放するには十分だった。  
ただ、グレイシアは亡き夫への操を今までずっと立てていた。  
もちろん、これからも夫への操を立てていく。  
でも、それ以上に身体が牡を求めている。  
自分でも抑えられない衝動。  
どのようにして、この想いをアルフォンス君に伝えれば……。  
『みだらな私で軽蔑したでしょう。  
でも、素性の知らない男に抱かれるより、あなたも認めた人に抱かれたいの』  
グレイシアは悩んだ。  
『助けられる方法を考えていきます』  
アルフォンスがグレイシアに語った一言。  
そうだ。この方法なら、あの人も許してくれるでしょう。  
それでも、夫以外の男性を受け入れることには変わりない。  
『あなた。許して、ごめんなさい……』  
夫への謝罪をしたところで、名残惜しそうに、そっと唇を離すグレイシア。  
大きく深呼吸をして、アルフォンスの耳元で、こうささやいた。  
「女性のこと、教えてあげる……」  
 
 
「わあ……」  
アルフォンスはグレイシアに誘われるまま寝室へと付いていった。  
広い寝室には、キングサイズベッドが中央にあり、その両隣にクローゼットと鏡台が備え付けられていた。  
ベッドのヘッドボートは棚になっていて、ヒューズ一家のフォトフレームが飾られていた。フォトフレームの中ではマースが満面の笑みを浮かべていた。  
これから始まる情事を夫に見られるような気がしたグレイシアは、アルフォンスに気づかれないように、そっとフォトフレームを倒した。  
「ここでエリシアちゃんと寝ているんですか?」  
「ええ、そうよ。一人寝するには、まだ早いみたい」  
しばらくの沈黙の後。  
「もう一度、私を抱きしめてくれる?」  
「……はい」  
アルフォンスは腕を伸ばしグレイシアをそっと抱いた。  
再び包み込まれるシトラスのコロンと、生身の男の体臭。再度、グレイシアはアルフォンスの唇を奪っていた。今度はアルフォンスも-ぎこちない舌遣いではあったが-それに応えるように、グレイシアの口腔を味わった。  
長い口付けのあと、グレイシアはアルフォンスの腕の中で向きを変えた。ちょうどアルフォンスがグレイシアを背中から抱くような姿勢になった。  
「男と女の一番の違いはここよ」  
そう言うと、グレイシアはアルフォンスの手を取り、右手を胸に、左手を下腹部に持っていった。  
思わず手を引っ込めそうになるアルフォンスの手をグレイシアはしっかりと握った。  
「いい?女の人には柔らかい乳房があって、男にあるはずのものが女にはないの」  
確かに……右手からはやさしく握らないとつぶれてしまいようなほどの柔らかさを持つ感触が、また左手からは、いつもなら感じるはずの下腹部の感触がまったくない。  
 
最初は単に乳房と恥丘の上に置いただけの手だったが、感じたことの無い感触に、服の下はどうなっているんだろう、という正直な  
「僕……見てみたい。グレイシアさんの体……」  
気がついたら、普段なら言い出さない言葉を発していた。  
「わかったわ。私だけ服を脱ぐのは恥ずかしいから、アルフォンス君も脱いで」  
「えっ? あ、は、はい」  
グレイシアとアルフォンスは同時に服を脱ぎ始めた。  
上半身裸になったグレイシアとアルフォンス。グレイシアはそっ、とアルフォンスに抱きついた。  
グレイシアはそのまま頭をアルフォンスの胸にくっつけた。  
久しぶりに味わう、普段肌が触れ合う場所ではないところで味わう温かい感触。  
それと。  
ドクンドクンドクンドクン。  
アルフォンスの鼓動がダイレクトに聞こえる。  
「ああ、とっても安心する……」  
グレイシアはすごく安心しきった顔でそうつぶやいた。  
一方のアルフォンスは、グレイシアのふくよかな乳房の感触と、女性特有の丸みを帯びた肌の感触に興奮しっぱなし。鼓動が早くなる一方である。  
「あ、あのっ! 僕の方は緊張しまくっています……」  
あたふたしながら答えるアルフォンス。  
グレイシアはくすっと笑うと、  
「大丈夫。さ、ベッドに座って?」  
アルフォンスをベッドに座るように促した。  
 
「?」  
グレイシアの言うとおりにベッドの端に座るアルフォンス。  
グレイシアはアルフォンスの頭を乳房の間にうずめるようにそっと抱きしめた。  
「緊張しなくていいわ。今度はアルフォンス君の番よ」  
グレイシアの乳房からは、ほのかなバラの香水の香りがした。  
グレイシアは、アルフォンスの頭を何度も何度も撫でていた。  
やわらかい乳房に顔をうずめ、頭を撫でられていたアルフォンス。うっとりした顔でグレイシアの乳房の柔らかさに酔いしれていた。  
グレイシアは、ふっとアルフォンスを抱きしめていた腕を緩めると、  
「さあ、どうぞ。」  
アルフォンスに乳房を差し出した。アルフォンスは、幼子に帰ったかのように無言でグレイシアの乳房にしゃぶりつき始めた。  
右の乳房をもみながら、左の乳首を吸い上げて。  
「んっ、ふううんっ……」  
今度は左の乳房をもみながら、右の乳首を吸い上げて。  
「あっ、はあああっ……」  
両方の乳房を寄せて両方の乳首を同時に咥えた。  
「ひあああああんっ!!」  
あまりにも稚拙なアルフォンスの性戯。それでもグレイシアの声は、女の声になっていった。  
「ね、ねえ、アルフォンス君、次は……こっちよ」  
グレイシアはアルフォンスの手を取ると、パンティを触らせた。  
「!」  
アルフォンスは驚いた。  
 
グレイシアの女性器が、布を通してぐっしょりとぬれているのが、指を通じてしっかりとわかった。  
「これって……」  
「そうよ、そして、さっきも言ったけど、ここが男と女の一番の違いよ」  
グレイシアは愛液で濡れたパンティを脱ぎ、ベッドに上がると、軽く足を開く感じで座った。  
「さ、いらっしゃい」  
手招きをするグレイシアに誘われるかのようにアルフォンスはグレイシアの前にしゃがみこんだ。  
アルフォンスの目の前にグレイシアの股間があった。  
股間はぴったりと閉じられてよく見えなかった。  
「どう?」  
「……よくわからないです……」  
「そう、じゃ、これならどう?」  
グレイシアは、大きく脚を開くとぴったりと閉じられた股間を両手でゆっくりと開いた。  
生まれてはじめてみる女性の亀裂。  
男性とはまったく違う形。  
アルフォンスはグレイシアの女性器から視線をはずすことが出来なかった。  
そんな中、グレイシアはアルフォンスに女性器の説明を始めた。  
「一番上にあるのが、クリトリス。男の子のおちんちんのようなものよ」  
「……」  
「その下にある小さい穴からオシッコがでるわ」  
「……」  
グレイシアの説明が耳に入っているのかいないのか。アルフォンスは鼻息を荒くして、グレイシアの女性器を一心不乱に見つめていた。  
「そしてここが……」  
グレイシアは、アルフォンスの右手首をつかみ、アルフォンスの人差し指を肉壷の中に挿しこんだ。  
 
「命の穴よ。男の人を迎え入れて、咥えこむ器官よ」  
「え、つまり……僕のが……ここに?」  
「そうよ。アルフォンス君のおちんちんは興奮すると熱くてカチンカチンになるけど、女性は熱くてぬるぬるになるの」  
だから、さっきパンティが濡れていたのか……。  
アルフォンスは、グレイシアの解説に妙に納得した。  
グレイシアの肉壷は、ちょっと力を入れただけでスッと指が入るほどになっていた。  
「ねえ、どんな感じ?」  
「あ、熱くて……ぬるぬるしています」  
気がつけば、アルフォンスの指先は根元まで入っていた。  
「はああああっ……」  
グレイシアの口から大きく、甘い声が上がった。  
「ね、今度はやさしく出し入れしてね」  
グレイシアの膣内は窮屈だったが、指は比較的自由に出し入れができた。  
ぬちゅ、ぬぷっ、くちゅ。  
指を出し入れするたびに、下の口からはグレイシアからは粘着質の卑猥な音が出始めた。  
その音と呼応するように、次第にグレイシアの口から、快楽の声が聞こえ始めた。  
「あ、あ、あ、アルフォンス君、いいわよ。その調子よ……」  
秘裂から立ち込めるなんとも形容しがたい匂いがアルフォンスを包み始めた。  
「ね…アルフォンス…女の子は…ね、指を動かしながら…クリトリスも…いじってあげるともっと悦ぶわよ」  
アルフォンスの指技に喘ぐグレイシアは、そういうのがやっとだった。  
たしかクリトリスは…ここだっけ?  
ふとグレイシアの膣内を出入りしている指を見ると、グレイシアの愛液がねっとりと付いているのに気がついた。  
これを使えば……。  
 
アルフォンスは左手の親指と人差し指にグレイシアの愛液をまぶし、その指でクリトリスをかわいがった。  
何の前触れも無くいきなり触れられたグレイシアは歓喜の声を挙げる。  
「ああっ!アルフォンス君、いいわっ!!上手よ……」  
アルフォンスは両手でグレイシアの『娘』をかわいがった。  
そんな責めに、グレイシアも限界を迎えていた。  
「あっ、あっ!あーっ……!!」  
かわいく嘶くとグレイシアは状態を大きくそらし、ガクガクガクッと体を震わせた。  
「はああああああああっ……」  
肩を大きく震わせてため息をつくグレイシア。  
その顔からはアルフォンスの愛撫に相当満足したようだった。  
そっとグレイシアの蜜壷から指を引き抜くアルフォンス。  
きゅぽんと音が鳴ったと同時に  
「あうんっ…」  
とグレイシアがかわいく鳴いた。  
「ごめんなさいね、自分だけイっちゃって……」  
「気持ち、よかったんですか?」  
「もう……ばか」  
グレイシアはアルフォンスの肩に「のの字」を書きながら照れていた。  
「女の子が気持ちよかったかどうかは、態度で理解してね。そういうことを聞くのはデリカシーが無いわよ」  
「はい」  
一呼吸おいたグレイシアは、気を取り直して、アルフォンスに女性の身体について教育を再開した。  
 
「今度はアルフォンス君のおちんちんを見せて……」  
今までグレイシアを奉仕したアルフォンスは、パンツを脱いでグレイシアの前に座った。  
アルフォンスの『息子』は、はちきれんばかりに股間にそそり立っていた。  
アルフォンスの鼓動とともに、息子もまた小さくではあるが揺れ動いていた。  
グレイシアの肢体と痴態を目の当たりにし、相当興奮したであろう。先端からは透明な液体がにじみ出ていた。 今度はグレイシアが、アルフォンスの前にしゃがみこんだ。  
「本当に立派ね……」  
アルフォンスの立派な性器をやさしく両手で包みながらつぶやくグレイシア。  
今のアルフォンスには、グレイシアの手の感触と、吐息だけで、十分だった。  
「うあっ!!」  
びくんっ!!  
アルフォンスの背筋を快楽が通り過ぎる。  
その直後。  
びゅくっ、びちゃっ、ぴちゃっ……。  
アルフォンスの命の元が勢いよくグレイシアの顔や乳房を狙い撃ちした。  
「ご、ごめんなさい、グレイシアさん!」  
「いいのよ。それより……」  
グレイシアはアルフォンスが放った白濁液を手にすくって、説明を始めた。  
「これが子種よ。これが女性の中に入ると、十月十日で命の穴を通ってあなたの子供が産まれるの」  
「女性の中……」  
「セックス、つまり女性の命の穴で射精すると赤ちゃんができるってことよ」  
「そうなんだ……」  
「でも、セックスって、単に赤ちゃんを作るためだけの行為じゃないってことは分かる?」  
「どうして?」  
「私も気持ちよかったけど、あなたも気持ちよかったでしょ?  
セックスは、お互いがお互いの性器を使って気持ちよくなりあう、って言うコミュニケーションの意味もあるの。  
実際に性器同士を使って気持ちよくなる方法を教えるわ。」  
 
そういうと、グレイシアはその場で仰向けになり、脚を大きく広げてアルフォンスを誘った。  
「さあ、貴方の熱くて硬いおちんちんを、ここに入れて」  
グレイシアは、女性器を両手で拡げ、命の穴−膣口−をアルフォンスに見せた。  
それは、アルフォンスの息子が再び戦闘体制を整えるのに充分すぎるグレイシアのあられもない姿だった。  
さっきまでアルフォンスが指を入れていたところにペニスを挿入する。  
それはいったいどんな感じだろうか。自慰よりも相当気持ちいいものなのか?  
未知の感触に期待と不安が入り混じる。  
アルフォンスは一呼吸置くと、グレイシアの大きく開いた股の間に進んだ。  
不意に、グレイシアが両足を高々と掲げ、自分の手でひざの内側から抱えた。  
グレイシアの『娘』が本格的に丸見えになった。  
うっすらと生えた恥毛の中にあるクレバス。ぱっくりと開いたクレバスの奥にある尿道口や膣口がさえぎるもの無く、アルフォンスの眼に飛び込んできた。  
それが触媒となり、アルフォンスのペニスが一段と大きく太く硬くなった。  
「それじゃ、いきます」  
アルフォンスはペニスを握ると、そっと腰を前に押し出した。  
が、グレイシアの愛液の所為でアルフォンスの亀頭はなかなか入り口にたどり着かない。  
それを感じたグレイシアは、頭を起こして、アルフォンスのペニスを握ると、入り口に導いた。  
「ここよ……」  
アルフォンスは小さくうなずくと、亀頭を熱くぬれた入り口に押し当てた。  
「そう、そこよ。思いっきり突いて!」  
グレイシアに言われたとおり、アルフォンスは、腰を一気にグレイシアに沈めた。  
ぬるんっ。  
ほとんど抵抗も見せずに、グレイシアの肉壷は、アルフォンスの肉棒を迎え入れ、咥え込んだ。  
「あんっ」  
その瞬間、グレイシアの口から嬌声が漏れた。  
 
ペニスは柔らかな肉壁を押し分けながら奥へと突き進む。肉棒は思ったよりもあっけなく根元までクレバスに埋まってしまった。  
「どう?これが女の子よ」  
アルフォンスは生まれて初めて味わう感触をグレイシアの膣で感じていた。  
「気持ちいいです…」  
アルフォンスは、そういうのがやっとだった。  
「アルフォンス君。今、私たちがどうなってるか、見てみない?」  
グレイシアは再度頭を起こすと、アルフォンスに、接合部を見るように促した。  
アルフォンスの下腹部にある勃起したペニス。その先端はグレイシアの秘唇に埋もれている。  
今、まさに性器がつながっている状態になっていた。  
「これから、二人が気持ちよくなるためにはどうすればいいと思う?」  
グレイシアはアルフォンスに聞いてみた。  
アルフォンスは、自慰をするとき、手でペニスをこすっていた。  
一方グレイシアは、指で膣口やクリトリスをこすっていた。  
ということは…  
「男は膣でペニスをこすって、女はペニスで膣をこすると気持ちよくなると思います」  
「それじゃ、お願いね」  
アルフォンスはゆっくりと腰を前後にピストン運動を始めた。  
ゆっくりと腰を引いて彼女の膣からペニスを抜いていく。  
正常位の体勢だったため、アルフォンスの太いペニスが膣を出入りする様子が丸見えだった。  
亀頭だけ残して肉茎が外に現れると一旦動きを止めて再びゆっくりと肉棒を膣内に埋めていく。  
肉茎が姿をあらわしてくると秘唇はめくれ、肉茎が潜ると秘唇は陰茎にまとわりつく。  
そのたびに、ペニスの雁がグレイシアのつぶつぶの肉壁をこすり挙げていく。  
 
グレイシアはあえぐことしか出来なくなっていた。  
もっとグレイシアを気持ちよくしたい……。  
しかし、グレイシアの膣内に潜む無数の襞の感触に、アルフォンスは限界が近づいていた。  
「もう……だめです……これ以上動かしたら……」  
「いいのよ、出したいときに出して」  
「で、でも……」  
「膣内射精って、男の子よりも女の子のほうが気持ちいはずよ。  
愛する人の性器を愛する人が欲しがる性器でくわえ込んで、愛する人の精液を愛する人が欲しがる膣で受け止める。  
女にとって、これ以上の幸せってあるかしら?」  
 
「本当に、いいんですか?」  
グレイシアは、アルフォンスの腰に巻きつけた両足に力を入れて、アルフォンスの精液を一滴残らず受け止める体勢を取った。  
「いいわよっ!膣内射精する感触を味わって!!」  
グレイシアのその一言がとどめだった。  
程なく、アルフォンスは体をぶるぶると震わせ。  
どくん。どくん。どくっ。  
オナニーで放たれるよりも明らかに多い大量の精液がペニスから膣内へ注ぎ込まれた。  
また、オナニーで得られる快楽よりも強い快楽を感じた。  
初めて経験する膣内射精。そのあまりにも強烈な快感に耐え切れず、アルフォンスはグレイシアに体を預けてしまった。  
グレイシアは豊かな胸や弾力のある腹や、果てた息子をなおも咥え込む娘でアルフォンスを受け止めていた。  
「ごめんなさい……重いですよね?」  
グレイシアはそっと微笑むとアルフォンスの頭を撫でながら囁いた。  
「気にしなくていいの。女の子はね、愛している人が自分で気持ちよくなってくれることがすごくうれしいの。むしろ、射精した後、ペニスが自然と膣から抜けるまで、体を離しちゃダメよ」  
「わかりました」  
初めて経験する膣内射精の余韻に浸りながら、アルフォンスはグレイシアの声を聞いた。  
「本当に……ありがとう……アルフォンス」  
 
 
 
 

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