「マルコーさん、おはようございまス」
「……おはよう、メイちゃん」
「今日こそは解読できるといいですネ」
「……ああ」
「マルコーさん?元気ないですヨ?」
「そんなことは…」
「まさか…どこか具合悪いんですカ!?雪国の気候、合いませんカ!?」
「…うわっ、た、頼むからこっちに来ないでくれ!!!」
「…………」
「…………」
「……あレ?」
「いや…違うんだ…メイちゃん…」
「どうしてこんなところが腫れているんですカ…?まさか病気…!?」
「…ち、違う…」
「は、早く!すぐに服を脱いでくださイ!」
「……ああ、メイちゃん!!!」
「きゃっ!!?」
「すまない、すまない…!」
「マルコーさん…!?何…?重たイ…っ」
「イシュヴァールで罪を犯してから、ずっと女性に触ることを禁じてきた…!しかし…!もう駄目だ…!」
「ア…マルコーさん…!」
「メイちゃん…ごめん、ごめんよ…!」
「あっ!?やダ…!そんなところ…」
「ああ、絹のように柔らかい…」
「ひゃあん…ッ!」