セントラルのホテルにて。  
『ジトー…』  
「ランファン?あたしの胸、何かついてる??」  
「い、いヤ。」  
タンクトップから覗くふっくらとしたウィンリィの胸の谷間にランファンは釘づけとなった。  
(この国の娘は発育がいい。しかし、こんな露出した格好でよく襲われないな。シン国ではありえない。)  
ランファンは改めて異文化の違いを突き付けられた気がした。  
発育のことに関わらず、金髪に青い瞳のウィンリィはランファンにとって珍しいものであった。  
それに今まで嗅いだことのないようないい匂いに、同じ女性ながらドキドキする。  
血生臭い場面に慣れてしまっているランファンにとって、なんだか落ち着かないのであった。  
「ねえ、紅茶入れたから少し休憩しよ!長旅で疲れてるでしょ?」  
「…ありがとウ。」  
二人はベッドの上に腰掛けた。  
「ねえ、仮面外さないと飲めないんじゃない?」  
「若以外の前ではあまり外したくなイ…」  
「えー?女の子同士ならいいじゃない!」  
『ドサッ…』  
ウィンリィはランファンをベッドの上に押し倒すと、その仮面を外した。  
「えいっ!」  
「か、仮面返セ!は、恥ずかしイ…」  
耳まで真っ赤に染めたランファンに、ウィンリィの悪戯心が刺激される。  
「ランファン可愛い…」  
「ひあっ…」  
ウィンリィはフウッとランファンの耳元に息を吹きかけた。  
ランファンの背筋がゾクッと震える。  
「可愛いんだから仮面つけてるの勿体無いよ?リンも素顔のランファンが好きだと思うけどなー」  
「そんナ…」  
リンの名前を出されると益々ランファンは顔を赤くした。  
「ね。好きなんでしょ?」  
「なっ!何を言うんダ?!」  
「リンの名前出したら一瞬色っぽい顔してたよ?」  
「そんなはずハ…」  
「白状なさい!こちょこちょこちょ〜」  
「ひゃっ…やめっ…あはははっ…!!!」  
 
5分後、ようやくランファンはくすぐり地獄から解放された。  
「ぜぇはぁぜぇはぁ…」  
「ごめーん、やりすぎちゃったかな…」  
「くっ!おのレ!」  
しかし、ランファンも負けず嫌いであった。  
『ぐるんっ』  
「きゃあっ!」  
体勢が逆になり、今度はランファンがウィンリィを押し倒す形になった。  
「お返しダ!」  
兼ねてから気になっていたウィンリィの胸に触れる。  
『プニュッ、プニュッ…』  
「あっ…やだっ…」  
「ウィンリィ、胸でかイ。」  
「はあん…ちょっ…」  
「大人の身体ダ。性交渉はもう済ませたのカ?」  
「何を言ってるのよ…ふあっ…」  
「感度もいいナ。乳首立ってル。」  
「ああっ…ランファンのエッチ…!」  
服ごしからやがてタンクトップの中へとランファンの細い指がさわさわと侵入していく。  
「ウィンリィは柔らかくて女の子らしいナ。」  
プニプニとした柔らかな肉感に同性ながら夢中になる。  
だんだんとお互い変な気分になっていく。  
「くうんっ…あたしだって…」  
『しゅるしゅるっ』  
ウィンリィは器用にランファンの腰紐を解き、甲冑を外した。  
「いつの間ニ…!」  
「はぁはぁ…ランファンのも触らせなさい!」  
「ひゃうっ!」  
負けじとウィンリィの掌もランファンの胸元に触れる。  
思わず甲高い声がランファンから上がる。  
「可愛い声。どう?気持ちいい?」  
「や、やめロ…」  
「だーめ。もっと声出して?」  
「ああっ…くうぅっ…」  
 
 
『ガチャッ…』  
「お、お前ら何してるんだ…」  
「エ、エド?!」  
「いいもの見せてもらったヨー」  
「リ、リン様?!」  
この後4P突入へ。  
 
終  
 
 

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