「ん、エド…」  
「わっ…ウィンリィ?!」  
あまりに突然のことで何が何だか把握出来ない。  
今、俺に抱きついてるのは紛れもなく幼馴染のウィンリィだ。  
この柔らかい2つの山は…おおおっぱいだ。  
それにすげーいい匂いするし、なんだか頭がクラクラする…  
 
つーか、何がどーしてこーなった?!  
落ち着け俺、理性を保て、記憶を辿れ。  
 
ここアームストロング邸で今夜、盛大なパーティーが行われた。  
そしてパーティー最大のイベントである花火をウィンリィと一緒に見たんだ。  
いい雰囲気になったところで花火は終わり、俺達はそれぞれ部屋に戻ろうとした。  
そうだ、その時、ウィンリィが喉渇いたっつって飲み物を貰いに行ったんだ。  
そういえば、あれ飲んだ途端、ウィンリィの顔が段々赤くなっていったような。  
もしかしてあれ、酒だったのか?  
いやちょっと待て、俺のはジュースだったぞコラ。  
係の奴、俺を子供扱いしやがったな!  
そう、それからウィンリィの足元がおぼつかなくなっていったんだよ。  
熱でもあるのかと思った俺は部屋まで一緒に行ってベッドへ寝かそうとして…それで今に至るわけだ。  
 
「ウィンリィ、さん?」  
「ん?」  
トロンとした瞳で見つめられるとドクンと心臓が高鳴った。  
視線を下に外すと、こいつの大きな胸の谷間が俺を誘惑する。  
やばい、なんか下半身がジンジンしてきた。  
早いところ、ここから立ち去らないと非常に危険だ。  
「お、おい。そろそろ俺行くからな。」  
「ん、やだ。」  
勘弁してくれ。  
今にも押し倒したい衝動を必死で抑えてんのに、この馬鹿女ときたら…  
「おおお前、酔っ払ってるだろ?!」  
「酔っ払って、ないよ?」  
「いや、絶対酔っ払ってるから!さっきお前が飲んだの…」  
その時、不意を突かれた。  
ウィンリィの唇が俺の唇に重なった。  
キスってレモンの味だとかなんとか聞くけど、こいつのは酒の味がする。  
やべ、俺まで酔っ払いそうだ。  
唇を離すと今まで見たことないような色っぽい顔をしたウィンリィが俺を見つめる。  
「エド、大好き。」  
「………なっ?!」  
そんなことサラリと言うなよ。  
普段のこいつからはとても想像出来ない程のデレぶりに動揺が隠せない。  
果たして酒だけの力なんだろうか??  
こんなチャンスなかなかない、よな。  
俺の中で何かが壊れた。  
欲に負けた俺はベッドへと、とうとうウィンリィを押し倒していた。  
大体、先にけしかけたのはウィンリィの方だ。  
 
「エド…」  
「おう…」  
不安げな青い瞳から目を逸らす。  
もはやエッチなことで頭がいっぱいだ。  
今更やめてとかは無しだ。  
我慢出来ず2つの山に触れてみた。  
「あっ…やぁっ…」  
ああ、おっぱいって柔らかい。  
プルンプルンしてる。  
特にこいつのはおっきくて掌におさまらない。  
「あんっ…はっ…」  
揉む度に漏れ出る声がエロい、興奮する。  
せっかちな俺は乱暴にドレスを剥ぎ取った。  
「ブラ、外すな。」  
「あ…」  
ウィンリィの頬が真っ赤に染まる。  
きっと俺の頬も真っ赤だろう。  
生のおっぱいに俺はゴクンと生唾を飲んだ。  
ピンク色の乳首に思わず手を伸ばす。  
「ひゃっ…冷たい…」  
機械鎧が冷たいらしくウィンリィは身体をよじった。  
「わ、悪い…」  
「ん…でも…気持ちいい…」  
官能的な表情に益々興奮が募る。  
堪らず両手で揉みほぐす。  
もっと、感じさせたい。  
「ひゃうっ…エド…く、くすぐったい…あっ…やめ……」  
レロレロと乳首を執拗に舐め回した。  
みるみる固く尖っていくのが舌先で分かる。  
「ひあっ…!」  
チュウッと吸ってやると、ウィンリィは俺の頭を抱えて甲高い声を上げた。  
余った方はクリュッとつねってやる。  
「はうっ…痛っ…あっ…」  
ウィンリィの身体がビクビクと震えるのが伝わる。  
けれど、それでも更に強くつねってしまう。  
「エド…痛いよ…やめて…」  
瞳にいっぱい涙を溜めて俺にお願いする。  
俺はSなのかもしれない。  
そんな反応が可愛いと思ってしまう。  
けど、ウィンリィだって万更でも無いご様子で甘い声を漏らした。  
ショーツに触れるとじっとり湿ってるのが分かる。  
「濡れてんぞ…」  
「あっ…いやっ…」  
「だめだ…」  
いくら抵抗したって、無理矢理脱がすに決まってるだろ。  
「エド、恥ずかしいよぅ…」  
羞恥に耐えるその表情は欲情を掻き立てるだけにしかならない。  
うっすら生えた柔らかい金色の茂みを撫でながら、その先に指を侵入させる。  
 
「すげ…」  
熱くてトロトロしてる、指が溶けそうだ。  
「ひあぁっ…!!」  
一際高い声を上げてウィンリィが鳴く。  
指をくるりと掻き回すと、面白いくらいビクンビクン反応する。  
「ここ、そんな気持ちいいんだ?」  
「あうっ…や、やだ…」  
わざと耳元で囁いてやると、頭を横に振って嫌がる素振りをする。  
だから、そういう態度されると余計いじめたくなるんだよ。  
「あっ…そんな…激しくしちゃ…やだ…あっ…ひぁっ…」  
ズボズボと激しく指を上下に動かす。  
嫌がってるくせに愛液はだらしなく溢れてる。  
俺の指をきゅうっと締め付けてくる。  
「はうぅっ…エド…あぁっ…」  
シーツをギュッと掴んで快感に悶える姿が堪らない。  
さて、俺の下半身もそろそろ我慢の限界だ。  
ベルトを外してファスナーを開けて解放してやる。  
何倍にも膨れ上がったムスコから我慢汁がぽたぽたと滴り落ちる。  
「あ…」  
そそり立った俺のムスコにウィンリィの表情がひきつった。  
「怖いか?」  
ウィンリィはコクンと頷いた。  
「じゃ、やめるか?」  
まあ、俺の方こそやめられるはず無いんだが。  
ウィンリィはふるふると頭を横に振った。  
そんなの分かってる、ひくついたその穴を見ればやめて欲しいはずが無い。  
「じゃ、どうしたいんだよ?」  
「あの、入れて、欲しい…」  
「何をだ?」  
か細い声でそうおねだりするウィンリィにまだ俺は意地悪し続ける。  
すると、眉を下げてうるうると俺を見つめてくる。  
「エ、エドの…お、おちんちん…入れて?」  
搾り出すような小さな声で俺に再びそうおねだりをした。  
当然、ムスコは嬉しそうに反応する。  
「よし、いい子だ。」  
頭を撫でてやると嬉しそうにウィンリィは自ら足を広げて俺を待つ。  
クパァと秘裂が開き、奥まで俺に曝け出してくれた。  
「お前、本当エッチだな…」  
そんな言葉に反応してか、愛液がトロッと目の前で流れ出た。  
お望み通り挿入してやる。  
「ひゃうんっ…あっ…はぁっ…」  
「すげ…きつい…」  
ビショ濡れではあるものの、なかなか受け入れてはくれない。  
「あぁっ…エドの…おっきいの…入ってくる…」  
「はっ…くっ…!ウィンリィ、力抜け…」  
「ひあっ…ああっ…」  
そして、ようやく奥まで入った。  
ゾクゾクする、すげー柔らかくて温かい。  
 
「エド…気持ちいいよう…ふあぁっ…」  
「くっ…お前、締め付け良すぎ…」  
「あっ、はっ、あうっ…」  
ズシュッ!ズシュッ!ズシュッ!  
何度も何度も打ち付ける。  
やばい、止まらない、気持ち良すぎる。  
ウィンリィはギュウッと俺を抱き締める。  
耳元にかかる吐息がくすぐったいような気持ちいいような。  
「エド…あたし…おかしくなりそう…ふあぁっ…やあっ…」  
「俺も…うあっ…!!」  
ドピュッ…!!!  
「ああんっ…!!」  
勢いよく中に射精をしてしまった。  
残念ながら俺が先にイってしまったようだ。  
ちゅるんとムスコを抜くと、互いの液が混ざりあったものがシーツを汚す。  
「いっぱい、出たね…」  
「わ、悪い…」  
ウィンリィはクスッと笑い、俺の胸の中にスリスリと顔を寄せてきた。  
甘えられるのも悪くはないな。  
 
何だか今なら言える気がしてきた、俺の気持ち…  
「あのさ、ウィンリィ…」  
心臓がバクバクしてるのが分かる、沸騰しそうな程身体が熱い。  
「その、なんだ、俺…」  
あと少し…  
「お前のこと…好きだ…」  
「……」  
「あの、ウィンリィ…?」  
「……」  
ちょ、このアマ寝てやがるよ。  
すうすうと寝息をたてながら眠りにつくウィンリィに俺はため息をついた。  
まあ、でもいっか。  
そうして俺もそのまま眠りについた。  
 
終  
 

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