満月の綺麗な夜だった。
お風呂から上がって窓を開けると、気持ちのいい風がフワッとウィンリィの身体を包み込んだ。
「わぁー綺麗なお月さま・・・。」
金色に煌々と光る満月はまるで、幼馴染のエドワードの瞳のようだとウィンリィは思った。
この日は家の主であり師でもあるガーフィールは出張に出かけていた。
こういう日は決まってすることがあった。
それは決して誰にも言えない恥ずかしいこと。
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・
「アッ・・・アッ・・・アッ・・・アァンッ・・・!」
卑猥な水音と、少女の甲高く短い喘ぎ声が静かな夜に響き渡る。
勃起したクリトリスにたっぷりと自身の蜜をぬりつけ、クチュクチュと小刻みに指先でいじくる。
下着はビショビショに濡れそぼり、トロトロと溢れ出た蜜でシーツに小さなシミができていた。
右手でクリトリスをいじくりながら、左手でタンクトップを徐々に上にずらす。
まだ未成熟ではあるものの、プルンッと大きな乳房が勢いよく飛び出す。
桃色に色づいた乳首はツンッと固く尖り、存在を強調する。
左手でその柔らかな乳房を優しく揉みしだく。
「アァン・・・気持ち・・いいよぉ・・・!!」
プルプルと身体を震わせ、襲いかかる快感に酔いしれる。
「アッ・・・アッ・・・アッ・・・アァンッ・・・!!!」
クリトリスをいじくる指先は更に激しさを増し、その快感に耐えきれず身をよじる。
段々と喘ぎ声も大きくなり、シーツのシミも先程より更に大きくなっていった。
指先に合わせクネクネと腰を振り、乳房をプルンップルンッと震わす。
長い金色の髪の毛がサラサラと揺れ動く。
「アッ・アッ・アァンッッ!!!」
誰もいない静かな家の中、思う存分にウィンリィは快楽を求め喘ぎ声を上げた。
ギイイイイィィィィーーーーーーーー
その時だ、突然部屋のドアが開いた。
ビクッとウィンリィの小さな肩が震える。
カツン・・・カツン・・・カツン・・・カツン・・・
足音がウィンリィの元へと近づく。
「・・・ちゃんと鍵かけとけよな。無用心にもほどがあるぞ。」
後ろから聞こえるその声は、どこか聞き覚えのある少年の声であった。
「暴漢が入ってきたらどうするつもりだ?」
振り向く間もなく、その少年は後ろからウィンリィの身体を抱き上げた。
「ちょっ・・・?アンッ・・・!!!」
確認する間も与えず、少年は容赦無くウィンリィの大きな乳房を乱暴に両手で揉みしだいた。
「・・・はっ・・・アッ・・・ンッ・・・!」
右胸を揉む冷たく固い感触・・・ウィンリィは幼馴染のエドワードであると確認した。
「やっ・・・エド・・・やめてっ・・・!!!」
自分で揉んでいた時とは全く違う快感がウィンリィに襲いかかる。
「お前、オナニーなんてするんだ・・・喘ぎ声、下の階まで聞こえてたぜ・・・?」
すでに興奮しているのか、熱く荒々しいエドワードの吐息がウィンリィの耳元にかかる。
「アッ・・・ンッ・・・アァッ・・・!」
気丈に振る舞おうとしても、ウィンリィの身体はみるみるうちにエドワードのものとなっていった。
「それにしても、大っきいおっぱいだな・・・すげー柔らかい・・・。」
ムニッ・・・プニュッ・・・
エドワードの両手は更に強く乳房を揉んでいった。
「アッ・・・ンッ・・・気持ち・・・いい・・・。」
ウィンリィの口元からはただただ甘い吐息が漏れ出るだけであった。
「一人でやるより、二人でやる方が気持ちいいだろ・・・?」
エドワードが耳元で囁く度に、ウィンリィの身体はピクンッと反応していった。
「ウィンリィ・・・乳首、固くなってる・・・。」
エドワードの指先がビンビンに尖った乳首を摘み取る。
「ヒッ・・・アァアッ・・・!!!」
まるで電流が流れたかのように、ビリビリとウィンリィの身体に刺激が走った。
「そんなにここ、感じるのか・・・?」
コリコリと勃起した乳首を指先で更にいじくりながら、その反応を嬉しそうにエドワードは見つめた。
「アァッッ・・・いやぁっ・・・!!!」
普段決して聞くことの無い幼馴染の淫らな喘ぎ声に、エドワードは興奮せざるを得なかった。
エドワードは後ろから抱き上げていたウィンリィの身体を自分の方に向けた。
暗闇の中、初めてお互い向き合った。
ウィンリィは上にずり上げられたタンクトップを恥ずかしそうに直した。
「ずっと・・・見てたの・・・?」
大きな青い瞳がキッとエドワードを見つめる。
「わ、悪かったな・・・あまりにお前がエロくて、その、見入ってた・・・。」
エドワードはウィンリィを泣かさぬよう優しく頭を撫でてあげた。
「・・・エドのこと考えながら・・・エッチ、してた・・・。」
顔を真っ赤に染めて、ウィンリィはシーツのシミを手で隠しながら下を向いた。
「ウィン・・・リィ・・・。」
エドワードの下半身が熱くなる。
「・・・ンッ・・・フッ・・。」
エドワードはウィンリィを抱き寄せて深い口づけをした。
「ンンッ・・・フッ・・・。」
エドワードは無理矢理ウィンリィの口内に舌を入れ、レロレロと激しく動かした。
ウィンリィの口元から苦しそうな吐息と、どちらのものかも分からない唾液がつたう。
「ンンッ・・・ンゥッ・・・!!」
エドワードの舌はまるで軟体生物の如く、ウィンリィの口内を這いずり回った。
ウィンリィもチロチロと懸命に舌を絡ませた。
チュウッッッ・・・ジュルッッッ・・・
お互いの舌が絡み合う音と、唾液を吸う音が部屋中に響く。
二人は不器用ながらも大人のキスを必死に続けた。
「・・・ンハァッ!!」
ツゥーっと唾液が糸を引いて、お互いの唇から離れた。
ウィンリィの恍惚とした表情は、よりエドワードの興奮を刺激させた。
「ウィンリィ・・・。」
チュッと音を立てて、エドワードはウィンリィの白い首筋にキスを落とす。
そのまま舌で優しく愛撫をしてあげる。
「クゥ・・・ン・・・アッ・・・。」
舌を這わせる度にピクンとウィンリィの身体は小刻みに反応する。
愛撫を続けながら、エドワードは器用にウィンリィのタンクトップを素早く脱がした。
先程からビンビンに尖った桃色の乳首を再び摘みあげる。
「ヒッ・・・アァッッ・・・!!!」
ウィンリィの高い悲鳴が上がる。
もう片方の乳首はチュプッと音を立ててしゃぶりつく。
エドワードはレロレロと舌先で乳首を存分に舐め回す。
「ヒャアッ・・・アァッ・・・ダメェッ・・・!!」
ウィンリィの身体がビクンビクン震える。
エドワードは更にチュウチュウと、より強く乳首に吸い付いた。
「アンッ!アアンッ!」
片方の指で乳首を強く摘みながら、もう片方はお口で吸い付き、時折、歯を立てて刺激する。
もっと淫らにさせたい・・・エドワードの欲望はとどまることを知らない。
右手でウィンリィの腰を安定させ、左手は徐々にウィンリィの下半身へと到達していった。
すでに濡れそぼった下着の上から割れ目をツゥーっと指先でなぞる。
「やっ・・・そこはいやぁっ・・・!!!」
ゾクッと快感が走る、思わず拒絶する。
「いや、じゃねーだろ?こんなにビショビショに濡らしておいて・・・。」
指先で柔らかな恥丘をクニクニとこねくり回しながら、意地悪そうに耳元で囁く。
「パンツ脱がしてやる・・・腰上げろ・・・。」
「・・・ンッ・・・。」
エドワードはウィンリィの可愛らしい白レースのパンツをゆっくりと丁寧に脱がしてあげた。
ねっとりとした蜜が糸を引く。
プリンッとした丸くて白いお尻が露になる。
それを優しく撫でてあげると、ピクンッとウィンリィは身体を震わせた。
月明かりに照らされたウィンリィの裸体にエドワードは思わず息を呑んだ。
「エド・・・は、恥ずかしいよ・・・そんなに見つめないで・・・。」
声を震わせながら、耳まで真っ赤に染めてウィンリィは下を向いた。
その表情さえも、エドワードを興奮させていった。
「あ・・・エドッ?!」
エドワードはウィンリィを無理矢理M字に開脚させた。
恥ずかしい部分がエドワードに丸見えの状態だ。
「やだやだ・・・恥ずかしいよぅ・・・。」
恥ずかしいはずなのに、見つめられているだけでウィンリィの身体はみるみる反応していくのであった。
「こういうことされるの、好きなんだろ・・・?」
ウィンリィの秘部からトロッと蜜が溢れる様を嬉しそうにエドワードは見つめた。
「本当エッチな女だな・・・マンコがヒクヒクしてる・・・。」
チュプッッッ・・・クチュッッッ・・・
エドワードは人差し指をそのヒクついた厭らしい穴に一本入れた。
「ヒャァァンッッ・・・!!!」
今まで以上に甲高い悲鳴を上げ、ウィンリィは身体をくねらせた。
下のお口は美味しそうにエドワードの指を飲み込んでキュウッと締め付ける。
「さっきオナニーしてた時・・・どこ、いじってた・・・?」
エドワードはグチュッグチュッとわざと音を立てて、ウィンリィの秘部を掻き回した。
「フアァァッ!アァンッ!」
掻き回される度に強烈な刺激がウィンリィの身体に襲いかかった。
トロトロとだらしなく厭らしい蜜が溢れ出る。
「ここか?それともここか?」
エドワードは意地悪な笑みを浮かべながらウィンリィの秘部をグチュグチュと掻き回した。
「ほら、教えろよ。俺のこと考えながらいじってたんだろ?」
耳元にフッと息をかけウィンリィの反応を楽しむ。
「ヒッ・・・ンッ・・・アァァッ!!!」
グチュグチュと激しい水音とウィンリィの激しい喘ぎ声が部屋中に響く。
快感に悶えながらも、ウィンリィはエドの指先を自ら一番感じる場所に導いた。
「フアァァッ・・・エド・・・ここ・・・ここ触って・・・?」
コリコリに勃起したクリトリスにエドの指先が触れる。
「ここ・・・か・・・?」
クチュッ・クチュッ・クチュッ・クチュッ・クチュッ・クチュッ・・・
「アッ・アッ・アッ・アッ・アッ・イヤアァァッッッッ!!!」
エドワードはすごい速さで、小刻みにウィンリィのクリトリスを刺激した。
ウィンリィの腰はガクガク震え、プルルンッと大きな乳房が激しく踊る。
もう何も考えられないでいた。
また、エドワードの下半身もすでに限界を超えていた。
「ウィンリィ・・・もう・・・我慢出来ねぇ・・・。」
ズボンのチャックを開けるとピクピクと大きくそそり立ったペニスが苦しそうに顔を出した。
「・・・アッ・・・エドの・・・おちんちん・・・。」
想像以上に大きなペニスにウィンリィは息を呑む。
トロトロに溢れ出た甘い蜜がエドワードのペニスを誘惑する。
「ウィンリィ・・・ッッッッ!!!」
ズッ・・・ヌッ・・・ヌチャッ・・・
「ヒャウッッッ・・・アァアァアァッッッッ・・・!!!!」
十分に濡れそぼったウィンリィの下のお口は、容易にエドワードのペニスを受け入れた。
「・・・クッ・・・ハッ・・・気持ち・・・いい・・・!!!」
「ヤアァァ・・・エドのおちんちん・・・気持ちいいよぉ・・・!」
「ウィンリィ・・・ハアァ・・・すげーあったかい・・・くっ!!」
「アァァッ・・・!!もっと・・・もっとして・・・!!!」
お互い息を絶え絶えにしながら求め合う。
ズチュッ・・・ヌプッ・・・ズチュッ・・・ヌプッ・・・
エドワードは激しく何度も何度もウィンリィに打ち付けた。
ウィンリィも精一杯エドワードを受け止めた。
「エド・・・イクッ・・・!イっちゃうよぅ・・・!!」
「ウィンリィ・・・俺も・・・俺もイク・・・!!!」
「ヒッ・・・アァァッ・・・アァァンッッッ・・・!!!」
チュンッ、チュンッ・・・
スズメの鳴き声と共に、ふとウィンリィは目を覚ました。
ギラギラと照りつける太陽の光が眩しく、目がチカチカする。
「あれっ・・・エド・・・??」
さっきまでいたはずなのに、辺りを見渡してもエドワードの姿はいなかった。
昨晩のことは夢だったのか、と少しがっかりしながらウィンリィは机に目をやる。
そこには一枚のメモが置かれていた。
殴り書きで一言だけ。
『修行頑張れよ。』
糸冬