「ねぇ、ねぇ・・エド・・ぉ・・」
まるでかくれんぼの最中のように小さく可愛らしい声でエドの名を呼ぶウィンリィ。
だがこの2人にウィンリィの声は届かない
すると何かが擦れる様な、黒板を爪で引っ掻く様な鈍い金属の音がした
「ん・・・の野郎…!!大佐‥死ね・・ぇっ!!」
この憎しみと悔しさが混じった憎悪の寝言を撒き散らしたのは
明らかにエドの声ではなくあの鎧の中の…
「えっ…?あ、アル…?」
ウィンリィは、今まであの鎧の容姿からは想像のできないあの愛らしい声から
このようなありうることのないハズの憎悪の声を聞いたことは一度も無かった
そのせいか、額からは冷たい汗が流れ、動揺を隠し切れずにいた
(大佐…ってたしかエド達のお偉いさんよね‥アル…今まで我慢してたのね、その人に…)
「「どうしたのウィンリィ?」」
少しの沈黙の中、エドの声がした
「きゃっ!!!」
ウィンリィは思わず動転し、自分より少し小さい容姿のエドに飛びついた
ウィンリィは物凄くびっくりしたようで、思わずベッドに倒れこんでしまった
「ウィンリィかぁ…僕びっくりしちゃったよっ」
「え…?『僕』?」
ウィンリィは思わず顔を顰める。
「どうしたの?…って……ウィン…リ…」
エド(アル)はウィンリィの体を見て硬直した。
何が何だか理解できないウィンリィは、妙な違和感に気づく。
ウィンリィのシャツが崩れていたのだ。
秘部を隠しているはずのシャツは見事に肩の上にまで上がっていた
「っあ…あたしの洋服が少し崩れただけで、そんなに驚くっけ…?エド?どうしちゃったの…?」
少し無理をした顔は、徐々に崩れていった。
アルは、ウィンリィの生の体を見て同様しながら、声を震わせて言った。
「へ…?ウィンリィ?僕はアルだよ、アルフォンスだよ?
…そういえば…体が軽いなぁ…いつもなら僕の鎧の金属が鳴ってるはずなのに…ねぇ、ウィン…」
アルは何かを言おうとしたがウィンリィが少し大きな声で叫んだ
「あのねぇ!断りたいんだったらちゃんと言ってよ!約束したじゃない…
今日は絶対にしてくれるっていうから…ずっと待ってたっていうのに…何よ!
もう…ちょっと来なさいよ!」
「へっ?!ちょっ…ウィンリッ!!」
全く理解出来ないアルは、ウィンリィに無理やりある部屋につれてこられた
そして体を縛られ、アルはもう一生感じることの出来ないかも知れない『感覚』というモノを今感じている。
「金属臭い…ウ…ウィンリィ、何するの?怖いよ、やめてよ
って、感覚がある!匂いも感じられる…声も違う!もしかして僕…」
この言葉が余計にウィンリィを怒らせた
「あのねぇ、約束は守るのが男でしょ?やんないとオートメイルを今から外すわよ。
さっきからアルのフリして、逃れようったってダメなんだから!
さあ、やるの?やんないの?どっちなの!?」
ウィンリィの声は、別の部屋で寝ているアル(エド)にも聞こえそうな程だった。
「えっ…?!僕どうして兄さんの体に…まさか…ウィンリィがやったの?
ち、違うよね…ウィンリィはそんなことしないもんね、僕…信じてるよ?!」
今にも泣きそうな声を出して必死にもがくアル。
「ハァ!?何がしたいの?」
するとアルはウィンリィに問いかけた
「あと、やるって何をするの?」
この言葉を聞いた瞬間、ウィンリィの頬が赤くなる
その顔は、普段アルが見たことのない可愛らしい顔だった
「や…やるってのは…その…
ほ、本当は知ってるくせに!!意地悪!馬鹿っ!!」
するとウィンリィはエド(アル)のズボンを脱がした。
「やるってのはこういう事よっ!」
ウィンリィはものすごい速さでエドのであるハズの物を口に入れた。
「ひあぁぁっ」
アルは思わず声に出してしまった
「や・・やだ・・・っ汚い・・よ・・ウィンリィ!」
止めようとするアルだが、体が言うことをきいてくれない
(ウ・・ウィンリィ・・・そんなに要求不満だったのかなぁ・・
女の人ってこんなに性欲あるなんてしらなかったよ・・
僕がどんなに『兄さんじゃない』って説明しても聞いてくれないし…
ココは素直に兄さんのフリした方がいいのかなぁ
にしても、可愛いなぁウィンリィ。
兄さんゴメンね。ちょっと、ほんのちょっとだけだから、ね?)
必死にアルのを咥えて頑張っているウィンリィ。
明らかに無理をしているのがよく分かる。
するとアルは、ウィンリィの髪を掴み、思いっきり上下に動かした
「…っ!!んっ!んーっ!!!んああっ」
ウィンリィはびっくりして思わず抵抗した
「な・・っ・・ケホッ・・!ハァ・・ハァッ」
ウィンリィは苦しそうに咳をし、目からは涙が零れ出ている
「ウィンリィがトロいんだもん。そんなんじゃつまんないよぉ」
先ほどまで動揺していたアルの姿はまるで鬼のように変貌していた。
ウィンリィは、文句を言うかと思いきや、必死にまた咥え始めた。
「んぐぅ・・っ」
少しむせているのがよく分かる。
眉にシワを寄せて苦しそうに口を動かせていた。
するとアルは何も言わずウィンリィを押し倒し、
身動きが取れない様に手を力強く押さえた
「やっ・・エド!?」
いくら身長が違っても、オートメイルまで装着されている男の力には、
いくら抵抗しても敵わない。
するとアルはウィンリィの胸を触り始めた。
「あぁっ・・」
ウィンリィの胸の中心は熱くなり、顔も赤くなり始めた。
(やっぱ胸だけじゃ沢山喘いではくれないっか・・)
するとアルはウィンリィのズボンを脱がし、パンツの上から秘部をなぞった
「あっ・・ひあぁっ!」
なぞる速さはどんどん速くなっていくにつれ、
ウィンリィの声もだんだん大きくなってゆく。
「はぁっんああああっ!!やっ・・はぁん!あっ!」
アルはウィンリィのパンツを脱がし、ピンク色の秘部に触れる
「ひぃあっ!だめっぇっ・・ああっはぁあん!!あっ・・あああああーっ!」
なんと、愛撫して10秒でウィンリィはイってしまったのだ。
「エ・・ドぉ・・今日は・・・すごく気持ちいいよぉ」
ウィンリィが驚いた表情でアルを見つめる
(兄さん…相当愛撫の仕方がヘタだったんだね・・きっと)
するとウィンリィが何かを強請るようにこちらを見てくる。
ウィンリィはもう愛撫だけでは物足りなくなっていた
そして彼女の秘部はもう準備が整っていた
「あれ?」
アルはなにか見つけたようだ
「ねぇウィンリィ、コレ何?」
何故か少し微笑んで問いかけたアルの表情は、少し怖い。
「!!!・・エド、そ・・それをどこでっ・・」
アルが持っていたのは、バイブだった
「馬鹿だなぁ、ウィンリィは。地面に転がってたよ?^^
いつからこんなもの使い始めたの?^^
こんなものがココに落ちてるってことは、もしかして僕を呼ぶ前に…^^」
そう言って黒い表情を見せたアルは、乱暴にウィンリィの足を広げる
「やっ・・だめっやだっ・・!」
ウィンリィが拒んでいるが、それは言葉だけで、
ウィンリィの淫らな体は拒むどころか、受け入れようとしている
ヴヴヴ…
その小刻みに動く大きな棒は、ウィンリィの秘部に少しづつ入ってゆく
「あっ・・だめっ・・やっ!あっ…んんああっ!ひあっあああっ!」
バイブが奥に入っていくにつれ、ウィンリィはいやらしく大きな声で喘ぐ
するとアルはバイブを入れたまま、熱くなったものをウィンリィの秘部に挿入した
「エドっ・?!やっ・・ダメ!やめてっ!!入らない・・よぉおおっ
ああああっあんっひあああ!!」
アルは容赦なく激しく突く
「ひいあああっらめっやだっ!!痛っぁ・・いっ・・!!んああっやめてっ」
ウィンリィは目から大量の涙が零れ落ち、歯を食い縛らせていた
二人しかいない部屋で、こだまするバイブの音とウィンリィの喘ぎ声が響く
「ひぃいいっ…んむっ」
声が大きかったのに気づいて恥ずかしくなったのか、ウィンリィは急に口をぎゅっと閉じた
そのせいか、ますますウィンリィの顔が歪んでいく様を見て、
アルは力をいれて、これでもか、というほどウィンリィの秘部を突く。
「いやらしいね…ウィンリィ」
だがウィンリィはもう何も聞こえない。
バイブがウィンリィの頂点に達したとき、閉じた口も、衝動に耐え切れず開いた
「んっあああああっ!!!!!!」
痛みが一瞬に消え、今まで味わったことのない快感がウィンリィを襲った。
ウィンリィは果てた。目の瞳孔は開き、思い切り目を開いたかと思うと、すぐに瞼を閉じた。
「…イったのはウィンリィだけじゃんかかぁ・・ズルいっ」
アルは残念そうにウィンリィの方を向いた。
ウィンリィは「はぁ・・はぁ」と息をしていた。
秘部は愛液でぐちゃぐちゃになり、足はピクピクと動いている。
相当疲れたようで、気絶していた。
無理もない、あんなレイプのような事をされたのだから。
(やりすぎたかなぁ・・兄さんゴメン。
でも、これは兄さんの体だから、大丈夫だよね?)
そしてアルは、ウィンリィの愛液を丁寧に舐め回し、秘部を綺麗にした
そしてウィンリィに洋服を着せ、何事もなかったようにウィンリィの部屋のベッドに寝かせた。
「はぁ・・掃除しなくちゃ」
アルは兄さんの服の一部で、愛液がついた床・バイブを元通りにし、
部屋に戻ろうとした時…
一瞬まっくらになった。
アルは気づいた。
(あ・・元に戻った。そういえば、兄さんはあの部屋で寝てるんじゃ・・まいっか。)
翌朝、兄さんが蟹股になってるウィンリィにフルボッコにされて
あの部屋でバイブの音と兄さんの叫び声が聞こえた気がしたけど・・
気のせいだよね?
おわり