<エド11歳くらいで・・・。>  
 
「ウィンリィー! あーそぼーぜー!」 
いつものようにエドはウィンリィの家を訪ねた。  
しかし返事がない。 
「・・? ウィンリィ? いないのかぁ〜? あがるぞ!」  
エドはそういってウィンリィの部屋にむかう。 
「ウィンリィ?」 
ウィンリィの部屋をそっと開ける。ウィンリィはベッドの上で分厚い本を読みふけっているようだ。 
「ウィンリィってば!!!!」 
「ひゃっ! え、エド!!」  
「さっきからずっと呼んでたのに・・。?? なんだその本? 医学書?」 
「ん? んんまぁ・・それよりアルは? 一緒じゃないの?」  
「ケンカしてるから今日は一人! あんなやつしらねー!!」  
「もー。まぁたケンカしたのーいいの? 一人で来て」 
「どっちみちあいつ母さんの買い物ついってって俺一人だしさ。」  
「てゆうかひさしぶりね私とエド二人だけって。」 
「あ? そーいえば・・そーだな・・」  
エドはウィンリィに言われてはじめて意識してしまい、反射的に赤くなってうつむいた。 
(なんか変なかんじだなー・・)  
エドはうつむきつつもウィンリィをちらりと見た。 
(なんか・・急に大人っぽくなった気がする。)  
背が伸びたせいだろうか、髪が伸びたせいだろうか・・?  
「アルがいないとイマイチ何して遊ぶかわかんないね」 
「そーだな」 
「まぁすわりなよ」  
ウィンリィは座っていたベッドの横をあける。  
「ああ」 
エドはなにかもやもやした気分のままウィンリィの隣に腰掛ける。  
(なんかいいにおいがする。)  
近くに寄ると、石鹸のような香り。 
「エド?どうしたの?」  
ウィンリィがのぞきこむ。  
「なっなんでもねーよ」  
急に近づいてきたウィンリィから感じる女の香りにエドはユデダコのように真っ赤になった。 
「あんた大丈夫? どーしたのよ」  
「なななんでもねーってば! あんま近づくなよバカ! シャンプー臭せーての!」  
「なっ! しつれーね! エドのバカバカバカ!!」  
ウィンリィがエドにつかみかかろうとする。 
「うわっ凶暴女!! やめろよ!」  
エドは思いっきりウィンリィをつきとばしてしまった。  
「つぅッ!!!」 
「あっ・・・」 
ウィンリィはベッドに倒れこみ、胸の辺りをおさえている。  
 
「わ・・わりぃ・・大丈夫か!?」  
エドがあわててウィンリィを抱き起こす。  
「エドのバカ! 痛いじゃない。胸、押されるといたいんだからやめてよ」  
「?? 胸? どうしたんだ? ケガか? 心臓か?」  
「・・・・・わかんない。なんか、痛いの」  
「おいおい、大丈夫か??・・・・あ? なんだこれ?」  
エドはウィンリィがキャミソールワンピースの下にきているものの肩のゴム紐をひっぱってパチンとやった。  
「おめー何着てんだよ?」  
「べつにいーじゃない!! おばあちゃんがつけなさいっていったんだもの」  
「あーッこれってあれじゃねーか? ブ ラ ジャ −!! やーいウィンリィのエロエロ魔人ー!!」  
「なっなによぉ!! やめてよ!ひっぱらないでよ!!」  
「・・・てゆうかさぁ、そんなエロいやつつけてるから胸痛いんじゃねー?」  
エドは大真面目でウィンリィの顔を見る。  
(てかブラジャー=エロいっていう発想が子供よね・・エドってば)  
ウィンリィはそう思いつつも、胸が痛かったのは確かなのでエドの意見を素直にきいた。  
「そいつがしめつけてんじゃねーの」  
「そーかなぁ・・・やっぱり??」  
 
「はずしてみれば?」  
 
「おめ、エロ魔人パワーで心臓しめつけられて死んだらどーすんだよ! 早くはずせって」  
「え・・・う、うん・・でも別に心臓が痛いんじゃないけど・・・」 
ウィンリィはいまいちエドの子供じみた考えが理解できなかったが素直にしたがうことにした。 
背中に手をまわす。 
「・・・あれ、うーん」 
背中に手をやりゴソゴソやるがなかなかはずれない。  
「エド・・ちょっとはずして?」 
「あ?ああ・・どーやって?」  
ウィンリィはワンピースの肩紐をおろし背中をむける。 
「ここのホック。はずして」 
「ああこれか」  
エドはいよいよホックに手にかけようという段階でふと自分のしていることが何かとっても恥ずかしい 
ことに気づいた。 
(でも・・ウィンリィ苦しそうだしな・・)  
赤くなりながらもホックに手をかけ、はずした。 
「・・・どうだ?」 
「うーん」  
ウィンリィはワンピースの中でもぞもぞとやるとつけていたブラジャーを取り出した。  
「なんか違和感は消えたけど・・」 
「まだいたいのか?」 
「うん」  
エドはうーんと唸った。 
「もしかしてさ、さっき俺がおもいっきり押したからか?」  
「・・・・たぶん・・そうかも。何かに当たったり、強く押したりするとすっごい痛いの」  
(やべー・・俺のせいか!?? どうしたらいいんだ!?) 
エドは困惑した。  
「エド・・私どうしちゃったのかなー。さっき読んでた本にも書いてなかったんだよ」  
ウィンリィはブラをはずした自分の胸を触る。  
 
今までまったくきづかなかったが、ウィンリィの胸はいつのまにかふくよかになっていた。  
「エドはそんなことないよね?」 
「ぜんっぜん! 触ってみろよ?」  
エドはウィンリィの手を自分の胸によせる。 
「わ、硬いね・・・これ痛くない?」  
ウィンリィはエドの胸を軽く叩いた。 
「全然?」 
「私はいたいの。エド、触ってみて?」  
ウィンリィはエドの手を胸元にやる。  
「おおおい! いいのかよ!? なんかよくわからんけど何かそれはイケナイことのようなきがするぞ!?」  
エドはまた真っ赤になった。 
「確かに・・他の男子には触られたくないけど・・エドならいいよ」  
「・・ウィンリィ・・」 
なんとなくこそばゆい言葉だった。 
「ほら、エド」  
ウィンリィはエドの手を胸にあてる。 
(うっわ・・やわらけー・・・)  
エドは自分とのあまりのちがいにおどろいた。 
「痛いか?」 
「ううん。これは痛くない」  
「これは・・?」 
エドが中心のへんを強くおす。 
「いたっ」 
「わ! ご・・ごめん」  
「今のはいたかったけど・・強くおさなければ大丈夫なの」 
「ふーん変だな?」  
「うん・・ねぇエド」 
「あー?」 
「直接さわって?」  
ウィンリィが上目でエドをみつめる。エドは心臓が飛び上がりそうだった。  
 
 
 

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