とうとう明日が来た。  
一見(一聞?)すると変な言葉だが、俺からしてみればこの日は昨日から俺にとっての試練の日(別に大げさなんて思わない)だった。寝るまでずっと「明日」どうしようか悩んだわけだが、その「明日」の朝に俺は目覚めた。  
 
小鳩はまだ寝ている。朝飯でも作るか。今朝は簡単なもの。あらかじめ炊いておいた米と、鮭を軽く塩で味付けして焼いたもの。それに昨日のポテトサラダを加え、味噌汁を温めた。  
30分位たった頃だろうか、小鳩がリビングに入ってきた。  
「ふぁぁ・・・・・・あんちゃんおはよ・・・・・・」  
「あぁ、おはような。寝癖すごいぞ」  
「ん・・・・・・」  
隣人部には行っていないが、小鳩とは毎日のように家で一緒だ。  
 
小鳩が髪を整えてから、朝食をとった。  
「ククク・・・・・・我が眷属よ・・・・・・今朝も我の魔力を高める供物の準備ができたか・・・・・・」  
レイシスモードに入った小鳩に、俺は  
「レイシスって朝も活動できるのか?」  
とジト目で突っ込みつつ、朝食を食べ始める。  
 
朝食を食べ終えてすぐ、俺は小鳩に話しかけた。  
「小鳩、ちょっと話があるんだけど」  
「ククク・・・・・・話とはなんだ我が眷属よ・・・・・・」  
「俺、今日隣人部に行く」  
一瞬の間があって、小鳩は  
「ん・・・・・・」  
とだけ返事をした。  
 
 
放課後。授業が終わった後、俺は隣人部のメンバー全員にメールを一斉送信する。  
『今日、部活に行く。今までごめん』  
とだけ書いた。そして、葵には  
『今日は隣人部でちゃんとした用事で行くから、生徒会の手伝いはちょっと無理かも』  
と送った。  
 
――その後、俺の足は生徒会室ではなく、自然と礼拝堂に向かっていた。しばらく廊下を歩き、部室の<第4講談室>の前に立つ。扉を開けると、そこには隣人部の面々がそろっている――かと思いきや。  
「う〜ん、やっぱりみのりちゃんは最高よねぇ〜〜!!!!!!」  
「バリボリバリボリ」  
・・・・・・一人でテレビ画面に向けて奇声を上げる星奈と、ただ無心にポテチをかじるマリアの姿があった。  
・・・・・・あれ?あれれ?こういう時って、ずっと来なかった部員が戻ってくる時って、こんなもんなのか・・・・・・?  
「あー!!おにいちゃんだ!!おにいちゃんがおるげあははははは!!!」  
ポテチを放り出して喜色満面にマリアがこちらに向かってくる。  
「お、おぅ・・・・・・」  
この前までやっていたみたいに、マリアの頭をなでてやる。  
「えっ!?小鷹っ!?・・・・・・ほんとに来てくれたんだ・・・・・・」  
マリアの反応で星奈も俺に気がついた。・・・・・・お前の優先順位って・・・・・・  
テレビ画面のギャルゲーさえなければそこそこの状況・・・・・・なのか?  
「あははは!!おにいちゃんだ!!!おにいちゃんが帰ってきとるげあははは!!」  
ひたすら笑い続けるマリア。・・・・・・そっか。マリアにも結構顔合わせてなかったもんな・・・・・・と、そこに、  
「小鳩ちゅわぁあああああああああああああん!!!!!!!!!!!」  
俺が説明する前に奇声を上げる星奈。そう、小鳩が来た。  
「うぅ・・・・・・あんちゃん助けてこいついや・・・・・・」  
涙目で助けを求めてくる小鳩。  
「小鳩ちゃん!!!小鳩ちゃん!!!生小鳩ちゃん!!!!!!」  
をい。「生」ってなんだ。星奈のことだから大体やっていたことは想像できる・・・・・・うぇ。  
と、そこにハエ叩きが飛んできて、星奈の額をぴしゃりと一撃。  
「おい、肉。」  
そこには、ハエ叩きを右手で持ち、左手にぴしゃぴしゃやっている夜空がいた。後ろには、  
「夜空のあねごまじぱないです」「星奈先輩も揺るぎないですねぇ」  
幸村、理科の二人がいた。  
 
俺以外の部員六人が集まった。そこで本題。  
「えぇと、まぁ・・・・・・まずは、すまなかった。ごめん」  
謝った。すると、  
「・・・・・・ふん。黄土色ヘタレヤンキーが何か言っているぞ」  
・・・・・・まあ妥当な反応かな・・・・・・  
「・・・・・・で?結局どうなのよ?・・・・・・そ、その・・・・・・あたしの言ったコト・・・・・・」  
「あにき・・・・・・」  
重い空気が険悪なムードを沸き立たせている。いつもは元気な小鳩とマリアも、すっかり黙りこくっている。と、ふとそこへ、  
「・・・・・・まぁみなさん、小鷹先輩もやっと戻ってきてくれたことですし・・・・・・」  
と理科が助け舟を出してくれた。  
「・・・・・・まぁそうだな。今回は理科に免じて許してやろう。私はな」  
と夜空が言った。なんというか、もう少し言及されるとばかり思っていたので、少し意外だった。  
「・・・・・・・・・・・・」  
幸村は無言ながらも、かすかに微笑んだ。星奈は・・・・・・黙ってこちらを見ている。  
「小鷹。肉が返事を待っている。答えてやれ」  
夜空が言う。  
「俺は・・・・・・」  
答えは決めてきた。  
「俺は・・・・・・星奈とは・・・・・・               ・・・・・・友達でいたい」  
俺はただ一言、しかし長い時間をかけてそれだけ言った。  
「そっか・・・・・・」  
と俯く星奈。  
「ごめんな・・・・・・こんなに待たせておいて・・・・・・」  
言うと、  
「・・・・・・べ、別にいいわよっ!・・・・・・私は、そう言ってみただけなんだから・・・・・・」  
と言った。  
「・・・・・・まぁ、何はともあれ小鷹先輩が戻ってきてくれてよかったじゃないですか。明るく行きましょうっ!」  
「あぁ。そうだな」「ぎょいに」「・・・・・・そう、ね。これでよかったのかも・・・・・・」  
と、理科の呼びかけにみんなが賛成した。  
「ありがとう。理科。ありがとう。みんな・・・・・・ありがとう」  
いつかみたいに、俺は「ありがとう」を繰り返した。  
 
「では、隣人部復興記念に何かパーティでもしましょうか!?」  
 
理科が言った。まぁ、そういうのもいいかもしれない。  
「・・・・・・ん、そうだな。やるか」  
夜空もうなずき、  
「なんだなんだ!?パーティやるのか!?あはははは!!!ワタシもパーティするぞあはははは!!おいしいものが食べられるな!!!」  
今まで黙りこくっていたマリアも嬉しそうにした。小鳩もそれにつられてか、  
「ククク・・・・・・闇の晩餐会・・・・・・我も参加してくれようぞ・・・・・・」  
と言った。  
「きゃぁ!小鳩ちゅわんイタカワ!」  
と、星奈もいつもどおりに戻った。(戻っちゃうのか)と、そこに夜空が  
「黙れ肉。貴様のような駄肉ごときがなにをはしゃいでいる。  
これから工場に加工されにでも行くのか。  
だがしかし貴様はどこでどのような加工を受けようとも  
有害な淫乱汚物肉であることに変わりはないのだ諦めろ。  
工場の人にこんな汚れ肉の処理を頼める訳がないだろう、  
お前は腐れ肉。そもそも貴様の処理に使うための時間と  
労力と資源が無駄だろう。ほかのおいしいお肉に失礼だ。  
おっと、肉のためにここまでの言葉を並べてしまうとは。  
こんなことのために使う酸素が無駄だな。そもそも貴様に  
どのような言葉を用いてもその汚物さ淫乱さ使えなさ  
必要のなさを語りきることができるわけなどなかったのだ。  
あぁ、地球に大変失礼なことをした。貴様は宇宙の果てに  
でも打ち上げられてそのうち太陽と言うオーブンレンジで  
こんがりと焼かれにでもいくといいな肉」  
と、とても長い罵倒を一言もかまずにいいテンポでいい連ねた。  
・・・・・・本当にこいつは口が達者だな・・・・・・  
 
「な、なにもそこまでいう必要ないでしょバカ夜空!アホー!うんこ!バカ!つりめ狐!」  
にしてもいつ見てもこのやり取りの差は歴然だな・・・・・・  
「まぁまぁ二人とも。今日はパーティです。実は、小鷹先輩からメールがあったので、実はもう準備万端だったりします。ささ、パーティ始めましょう!」  
いつも本当に影で働いてくれてるよな・・・・・・本当にこいつって奴は・・・・・・  
 
パーティが始まった。理科がボトルのようなものから飲み物をグラスに注ぐ。  
「ってをい。それ酒じゃないのか!?」  
突っ込むと、  
「あぁ、これはですね、子供でも飲めるノンアルコールの奴ですよ。そっちの方が盛り上がるかと思いまして」  
渡されたボトルのラベルを見ると、確かにノンアルコールの表記があった。  
「なんだ、悪かったな」  
ボトルを返しながら言った。  
「皆さん飲み物は渡りましたかー?」  
みんなが返事をする。  
「ではでは」  
そう言い、理科はオレの隣に座る。  
「先輩、「乾杯」をどうぞ、今日の主役ですからねっ」  
今日でなくてもこの物語はいつも俺が主役なのだが、(あれ、今すげぇ感じ悪いこと言ったな)嬉々としている理科に言われた俺はうなずいた。  
「それじゃ・・・・・・」  
 
「乾杯っ!」  
 
そう言うとみんなが続けて「かんぱーい」と言い、俺を含めた全員が一斉にグラスの中の液体を飲み始める。すると、  
 
すると、見る見るうちにみんなの顔が赤くなっていった。心なしか俺の顔もなんだか厚く感じる。  
ふと、理科を見ると、なにやら怪しげな笑みを浮かべていた。――やられた。  
「ふふふふふ・・・・・・皆さん見事に引っかかりましたね・・・・・・この飲み物は  
理科の特性の媚薬・・・・・・いうなれば「エッチになってしまうお薬」が混ぜてあるんですよ・・・・・・」  
そういうと、理科はおもむろに俺にキスをした。  
「んなっ!?」  
驚く俺だが、頭がボーッとしていて思うように動けない。  
・・・・・・と言うよりも、あまりの気持ちよさに動きたくなかった、と言った方が適切か・・・・・・?  
すると、あちこちで驚きの声が上がった。  
「なっ・・・・・・!小鷹・・・・・・!!」  
少し怒ったような夜空。  
「な、なにしてんのよ!!」  
動揺する星奈。  
「理科殿・・・・・・ずるい」  
何かをつぶやく幸村。  
「あんちゃぁん・・・・・・」  
涙目で俺を見つめる小鳩。  
「おにーちゃんが理科とキスしとるげ・・・・・・」  
笑顔のないマリア。  
気がつくと、俺以外の隣人部メンバー、夜空、星奈、幸村、小鳩、マリア、理科(は元々)  
の六人が俺の座るソファーの周りに集まっていた。恐らく俺もだが、全員がほんのりと  
紅潮したような顔をしている。いつも不機嫌そうな夜空や、無表情で何を考えているのか  
分からない幸村も、うっとりしたような、艶かしい表情をしていた。  
「あんちゃん・・・・・・あんちゃんのここ、すごい大きくなってる・・・・・・」  
そういうと小鳩は、俺のズボンのチャックを下ろして俺のフルボッキしたモノを取り出す。  
 
そして、  
「んん・・・・・・チュパ・・・・・・」  
俺のモノを舌で愛撫を始めた。  
 
「あぁっ小鳩ちゃんが小鷹のアレ舐めてる・・・・・・あたしも・・・・・・」  
そう言うと、星奈も愛撫に参加してきた。  
「ん・・・・・・レロ・・・・・・小鷹のアレで小鳩ちゃんと間接キス・・・・・・」  
そんなことをつぶやいていた。  
「んふふ・・・・・・皆さんすっかり乗り気ですねぇ先輩?」  
キスをしていた理科はそういった。  
「どうしてこんなこと・・・・・・うっ」  
快楽にのまれながらも俺は訊いた。  
「そんなこと・・・・・・先輩がいけないからなんですよ・・・・・・」  
それだけ言うと、理科はそこをどいた。  
「夜空先輩、どうぞ。先輩だってもう我慢の限界じゃありませんか?」  
理科がそう言うと、なんとあの夜空がその通りにした。  
「小鷹・・・・・・いや、タカ・・・・・・ずっと、ずっとこうしたかったんだ・・・・・・」  
そう言うと、夜空は口を俺の口につけて舌を絡ませてきた。  
「ワタシもしたいぞー・・・・・・」  
さっきまで突っ立っていたマリアも、小鳩、星奈の元に加わった。  
「ん・・・・・・あんちゃん・・・・・・あんちゃぁん・・・・・・こいつらいや・・・・・・でもあんちゃん好きじゃから・・・・・・」  
「レロ・・・・・・小鳩ちゃんいやらしすぎるわ・・・・・・小鷹、気持ちいい・・・・・・?」  
「おにーちゃんのこれ、不思議な味がするぞー・・・・・・」  
すると、オレの手が誰かにつかまれた。  
 
「あにき。・・・・・・わたくしもあにきにして欲しいです・・・・・・」  
幸村だった。幸村は俺の手を優しくつかむと、自らのアソコにあてがい、俺の指を入れた。  
「あふぅ・・・・・・あに、き・・・・・・」  
あの幸村までもがこれだ。他のみんなはもっとすごい。下では小鳩星奈マリアの三人が、口では夜空と舌を絡ませている。理科は少しはなれたところでオナニーをしていた。  
「ふほぉ・・・・・・この、理科の理想郷が今ここに・・・・・・理科は・・・・・・理科は・・・・・・あっ、ふぅっ!ふぁぁぁぁぁっ!・・・・・・ゆ、ゆに、ばーす・・・・・・」  
そう言ってさっきから一人で果て続けている。お前主謀者だろうが。・・・・・・そんなのんきなことを言っていられるのも終わりなようで、そろそろ出てしまいそうだ・・・・・・  
三人の舌がオレのモノを違う角度から同時に攻めてくる。これはも――  
「っ!出るっっ!!」  
 
その瞬間、一気に溜まっていたものは吐き出された。昨日、葵としたにもかかわらず、その量はハンパではなかった。  
「わぁ・・・・・・あんちゃんのがこんなに・・・・・・」  
「ちょ、小鷹・・・・・・・出しすぎよぉ・・・・・・髪にかかっちゃったじゃない・・・・・・」  
「おにーちゃんのからなんかしろいのでてきたぞー・・・・・・」  
そんな三人の中心に、新しい手が伸びてきた。  
「ふふふ・・・・・・小鷹先輩・・・・・・実は、この媚薬、男性に使った場合、一度に放つ精子の量を飛躍的に多くするんですよ  
・・・・・・サンプル、もといこれからのおかず、もらっておきますよ・・・・・・」  
そう言って、理科は少し小さなスポイトのようなもので俺の精子を大量に取っていった。中身の白いスポイトが、  
見る間に20本くらいは机の上にのせられた。それでも、三人の中心にはまだまだ多くの精液が残っていた。  
「あんちゃんの・・・・・・ごくっ・・・・・・おいひぃ・・・・・・」  
「小鷹のすっごい濃い・・・・・・小鳩ちゃんの唾と一緒にもらうわよ・・・・・・?ごくっ」  
「なんだかこれ苦いぞー・・・・・・でもおにーちゃんのだからおいしく感じるのは不思議だなー・・・・・・ごくっ」  
 
「あにきの精液・・・・・・わたくしも欲しいです・・・・・・」  
そういうと、幸村はオレの指が入ったままの状態で、手ですくい取って飲んだ。  
「ごくっ・・・・・・あにきをかんじます・・・・・・」  
夜空も夜空で、  
「貴様らズルいぞ・・・・・・私にもよこせ・・・・・・」  
と言った。すぐに手を伸ばさず、自分の上に着ていた物をすべて脱いだ。  
「ふん・・・・・・服が汚れては困るだけだ・・・・・・」  
そして、俺のモノを精液がまとわりつくのもかまわず左手でしごき始めた。  
「ぅわっ・・・・・・」  
なんだろう、手コキされてるだけなのにとてつもなく気持ちがいい・・・・・・  
「どうだタカ・・・・・・私のほうがテクが上手いだろう・・・・・・?」  
そう言って、しごくスピードが上がっていく。  
「タカ・・・・・・イキたかったら好きにイッていいよ・・・・・・私が受け止めるから・・・・・・」  
急に夜空・・・・・・ソラの口調が優しくなる。なんかこう、胸にぐっとくるものがある。  
胸と言えば・・・・・・さっき脱いだときにソラの胸が丸見えだ・・・・・・星奈ほどの大きさ  
ではないが、その形はとてもよく、きれいなピンク色の乳首はむしゃぶりつきたくなる。  
思わず、幸村に使っていない右手でソラの胸を揉む。  
 
「あぁっ!タカっ!そんな、んぁっ!」  
普段からは想像できないような喘ぎ声をもらし、ソラは感じている。  
恐らく媚薬の効果で胸だけでも感じやすくなっているのだろう。乳首を  
指先でいじりながら、胸を揉む。  
「はぁぁっタカっ!タカっ!」  
感じているからか、俺のモノを握るソラの手の力は少し強くなった。  
同時に、しごくスピードも上がり、俺の我慢は限界近くに到達した。  
「ぅっ、ソラっイク・・・・・・イキそうだ・・・・・・」  
するとソラは、  
「はぁっ、タ、タカっ、私にっ、タカのをいっぱいちょうだいっ」  
と言いながら俺の精液まみれのモノを咥えた。その口の感触もあって、  
「出るっ!ソラっ!出るぞ!」  
本日二度目の射精を果たした。さっきの量があんなにも多かったのにも  
かかわらず、また同じくらいの量が出た。  
「んぅっ!?」  
その量にか、思わず驚きの声を漏らすソラ。しばらく咥えたままで、  
もごもごと口を動かしている。どうやらオレの精子を大量に飲んでいるようだ。  
「んん・・・・・・ぷはぁ・・・・・・タカの、すごく濃くておいしかったよ・・・・・・」  
そういって、夜空は上気したような顔を俺に向けてきた。  
「あっ!夜空ズルいわよ!」  
「うちもあんちゃんのもっと欲しい・・・・・・」  
「ワタシもほしいぞー・・・・・・」  
三人が俺のモノの愛撫を再開した。・・・・・・射精した直後だというのに、  
俺のモノはすぐに復活した。・・・・・・志熊理科恐るべし・・・・・・  
そんなことを思っていた俺だが、ソラのあの表情を見て動かないわけがなかった。  
今度は俺がソラのアソコに口を近づけ、既にびしょ濡れだったアソコを愛撫した。  
「ふぁぁっ!?た、タカ!そんな、そんなとこなめちゃ・・・・・・あぁっ!」  
 
そんなこんなで俺達はずっとこの行為を続けた。続けていくうちにやがて、  
「あにき・・・・・・わたくしのここにあにきのお情けをたくさんそそいでください・・・・・・」  
なんて幸村が言い出して、本番の連続が始まった。さっきからもう3回は射精したものの、  
媚薬を投与された俺のモノは衰えることを知らなかった。  
「あ・・・・・・!あに、きっ」  
幸村に入れると、顔をゆがめて俺に抱きついた。恐らく処女なのだろう。  
・・・・・・と言うよりも隣人部は全員処女だろうなぁ・・・・・・  
幸村は2分位自分で動くと、そのまま果ててしまった。  
「あにきっ!あ・・・・・・あ・・・・・・あぅっ!!」  
そんな幸村をソラがどかして、  
「タカ・・・・・・私も、して、欲しい・・・・・・」  
と言う。やれやれ・・・・・・なんでこいつはソラになるとこんなにも可愛いのだろう・・・・・・  
「分かった。入れるぞ・・・・・・ソラ・・・・・・」  
少し時間がかかったが、騎乗位の体勢で俺のモノは全部ソラのアソコに入った。  
「んふぅ・・・・・・っ」  
息を漏らすソラ。  
「大丈夫か?」  
訊くと、  
「た、タカ・・・・・・動けないよぉ・・・・・・」  
なんと、涙目でそう言った。その瞬間、俺の何かメーターらしきものが吹ッ飛んだ。  
「じゃぁ・・・・・・俺が動く、ソラ」  
それを聞いたソラはコクリとうなずき、俺に身を預けた。腰を上に突き上げると、  
ソラの甘い喘ぎ声が聞こえる。  
「ふぁぁっ!タカぁっ!タカぁっ!!」  
さっき、幸村では射精できなかったので、俺の腰はものすごい速さで動く。  
「あっ、あっ、あっ!た、タカ!!そんなに激しくしたら、もう――」  
そこまでソラが言ったところで、俺は中に射精してしまった。それと同時に、  
「イッちゃうよぉっ!!」  
ソラも果てた。  
 
 
その後、星奈、理科、マリアの順に一発ずつしてやった。小鳩は疲れて眠っていた。  
結局、その日の部活はいわゆる「乱交パーティ」  
となってしまい、(男は俺一人だが)最後に後始末(精子とか色々)をして、  
それぞれの家に帰った。  
 
――なにはともあれ、変なことになる前のみんなはまさしく元の隣人部  
に限りなく近かった。これから時間をかけて元に戻していこう・・・・・・  
                           (おわり)  
------------------------------------------------------------------------  
(おまけ)  
理科「ぐふふ・・・・・・「隣人部乱交パーティ」・・・・・・上手く取れてますねぇ・・・・・・  
   小鷹先輩、言ったでしょう?『準備は万端だったりします』って」  
深夜、学校の『理科室』に一人残り、怪しげな笑みを浮かべた少女がいた。  
                           (ほんとにおわり)  
 

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