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 このところ、隣人部の奴らのせいで落ち着かない日々だ。  
 俺だって、普通の男子高校生。だから、あいつらにムラムラし通しだよ。  
 そのせいで普段より、ぶっきらぼうになってる気がする俺の心境の変化を小鳩も敏感に  
感じ取って不安になるのか、今夜も「あんちゃーん、一緒に寝よ?」と俺の布団に潜り込  
んできて、寝ている。  
 明かりを消して、俺はオナニーも出来ないまま、寝ようと努力していた。  
 
 うとうとして小一時間ほど経っただろうか。  
 
 俺は寝返りを打ったようで小鳩の喘ぐ顔が見えて、悪夢でも見ているのか、ふぅふぅと  
吐息が荒い。  
 
 ぼんやりとした意識のまま、なぜか、俺のちんこがしっとりしたものに挟まれて、唇の  
ようなぬるっとした感じのがすりすりと小刻みに蠢いている。  
 
 小鳩が汗をかいているからかなと思ったけど、生身の肌って感じがする。  
 ヤケに気持ちいいぜ。これは淫夢というヤツ、なのだろうか。  
 
 熱いぬるぬるが増えてきて、俺のちんこをすっぽりと包んでいるものの動きが激しくな  
ってきて、先から溶けてしまうような心地よさだ。  
 
 俺のパジャマを小さい手がぐっとつかみ、打ち付けるような感じの動きが何度もあって、  
やがて、俺は堪えきれず、射精してしまった。小鳩もびくっびくっとしている。  
 
「はっ?! これは現実じゃないか。小鳩、まさか?」  
 
 ガバッと起きた俺に、涙目の小鳩が驚くようなことを言う。  
 
「いつもは、あんちゃんの指をあそこに入れたりしてた。でも、飽きちゃったから、その、  
ちんちんを股に挟んでみたら、すごく良かった、うぅ」  
「一緒に寝ようってときは、毎度そうしてたのか。手のひらが変な匂いするときがあった  
のは、そのせいだったのか」  
 俺はショックを受けつつ、小鳩の股間をティッシュでぬぐい、自分のも拭いた。  
 
「終わった後は、いつも小鳩が手を拭いてあげてた。…あんちゃん、怒る?」  
「なんか、このままだとムラムラしたのが鎮まらなくてとんでもないことしそうだ」  
 この異様な雰囲気に俺は、おかしくなってきていた。  
 
「じゃ、小鳩と最後までしよ? あんちゃんのがもう、入ると思うし」  
 そう言って、小鳩はネグリジェを脱いで裸になってしまった。  
 小柄な小鳩なのに俺のが入ってしまうくらい変な事してたのかよ。  
 
「入るってさ、妊娠したらどうするんだよ。ちょっと待ってろ、確か父さんの部屋にあっ  
たはずだ。」  
 このところ、溜っていたせいか、俺の中の野獣というか、セックスしてみたいという、  
衝動が理性を凌駕してしまっていた。  
 父さんの部屋に入り、引き出しの片隅に入っていたコンドームを1枚取ってきた。  
「あんちゃん、それは?」  
「これをちんこにつければ、問題が無いハズなんだ、小鳩」  
 窓明かりだけの部屋の不安げな小鳩の可憐な唇にキスをした。  
 
 そして、俺もパジャマを脱いで全裸になった。  
 いつまでも小学生のように見える小鳩も大人になったんだなあと思いながら、ちゅくち  
ゅくと唇を吸い合い、舌を絡めてディープキス。  
 甘い吐息を漏らす小鳩のほとんど膨らみの無い乳房を手の平で覆って捏ねるようにして  
いるともじもじし始め、乳首が起ってきたのでつまんでくにくにと弄ったり、舌先で舐め、  
吸ったりしているとびくりびくりと小鳩は反応し、あっあっと声を漏らす。  
 乳房を舐めつつ、みぞおち、なだらかなお腹、そして生え始めた股間とキスしていき、  
両膝をぐっと押し上げて、さっきまで俺のを挟んでいた所をあらわにする。  
 
「あんちゃん…恥ずかしいよ」  
「こんな小さなとこに俺のを入れるんだから、念入りにしないと痛いぞ?」  
 小鳩はこくりとうなずいたので、遠慮無く大陰唇を広げ、舐め始めると舌先に刺激があ  
るな。元々そう言うところだし、と舐めていくとひだの上の方が持ち上がってきたので、  
たぶん、クリトリスかなと左手でその頭をくりくりしつつ、とろとろと愛液をこぼし始め  
た膣口に右手の中指を入れてみるとくにゅっと飲み込まれ、敏感そうな粘膜が蠢いていた。  
 
 小鳩の言うように指一本くらいは問題無さそうだ。指を増やしてかき回したり、肉壁を  
たぐるようにしたり、中で指を広げてあちこち触って今まで体験したこと無い感触を楽し  
んでいると小鳩は熱に浮かされたように頬が上気し、呻いたり、ひゃっと身を捩ったり、  
されるがままだ。  
 これだけ濡れて、三本も指が入るのだからと俺は、コンドームの封を切り、いつになく  
漲ってる俺のちんこに装着し、根元までしっかり下ろした。  
「小鳩、あんちゃんのを入れて見るから、駄目そうだったら言ってくれ」  
「うん…いよいよだ」  
 コンドームにゼリーが塗ってあるタイプだけど、ここは慎重に小鳩の膝を立てて入りや  
すい角度にして、膣口に亀頭を当てるととろーっと愛液が流れてきたので、それが馴染む  
ように俺は塗りつけた。生暖かいそこにぐっと押し込むとぬるっと亀頭まで入った。  
 
 小鳩は痛がってないようなのでそっと出し入れして、じわじわと肉壁を広げていくと、  
はぁーはぁーと小鳩はため息のような声を出し、やがて、俺のは奥の壁に行き当たった。  
「あんちゃーん、それ以上、ムリだ。ゲボでそうになる。でも、いい感じだ」  
「そうか。これが子宮なのかな。やっぱり小鳩は小さいんだな」  
 小鳩と手を繋ぎつつ、みっちりとしてて、柔らかなひだひだが出し入れのたびに俺のを  
絡め取るようなたまらない心地よさが包んでいる。  
 
 俺の下で、裸で、もう汗だくになりながら、俺のを入れられている小鳩。  
 なんだろう、これは…。喘ぐ唇、陶然とした顔、あってはならないことに思える。  
   
「小鳩、なんでえっちなことを、俺にしていたんだ?」  
「女の子同士、そういうことも…話すの。クラスではもう、えっちしたこも居る。それで  
小鳩も変な気持ちになってきて、あんちゃんのが気になってきて、つい」  
 
 体が慣れてきたのか小鳩の腰もくいくいと付いてきて、もう、垂れた愛液でシーツに染  
みが出来きていた。この淫らな感じに意地悪したくなり、痛々しいほどとがってる乳首を  
甘く噛んでみたり、舌先で舐めてみたり、首筋にかけて舐めてたりすると、小鳩が大人っ  
ぽい声で喘いで、い、いかん、ヤバイ。  
 
「そ、そうか。でも、さっきみたいに生でしていると精液が中に入ることもある。そうす  
ると妊娠することだってあるから、駄目だぞ?」  
 小鳩は、あっと驚いてる。そんなこと思いも付かなかったんだろうな。  
「このコンドームだって、完全じゃ無いらしい」  
 だったら、すぐ止めた方がと理性では思うが、止めるなんて出来ない。この温かい繋が  
りは、兄妹の絆以上、かもしれないが小鳩をあやしているような事にも思える。  
 
「でも、好きじゃ無い相手にはキスだって出来ないし、こんなことなんて考えもしないか  
ら、俺は、うれしいよ、小鳩」  
 
 そんな俺の言葉など、高まっている小鳩には届いていなかったのだろう。  
「あんちゃん…はぁ、はぁ、うちはもう、おかしくなる。もうっ、もうっ駄目じゃ」  
 腰を止めずに語っているうちに、小鳩はもう、行きそうなんだな。  
 
「判った、じゃあ、俺も一緒に!」  
 熱くうねる小鳩の中にすぐにでも弾けそうな俺のちんこを激しく出し入れしていくと、  
「や!、あぁーっ、あぅ」  
 と、悲鳴のような声を上げた小鳩の手は俺の手をぐっと握り、俺も止めようが無い熱い  
塊が腰を走り抜けて、びくっびくっと背を反らす小鳩の中に何度も何度も射精した。  
 
 ふぅーやっちまったぜ、と思いながら、小鳩の中からちんこを抜いて、コンドームを巻  
き取りながら外して、口を縛った。  
 
 お互い、汗だくになってしまったので、ぐったりとしている小鳩を抱き上げて、風呂場  
に行った。  
 風呂場にイスに小鳩を座らせて、温めたシャワーを浴びせ、俺も汗を流した。  
 ボディシャンプーで体を洗っていると、びくっびくっとまだ余韻があるのか小鳩が反応  
するのがちょっとおかしかった。すっかり洗って、シャワーで洗い流すとさっきまでの異  
様な気分は無くなっていた。  
 風呂場を出て、まだうとうとしている小鳩をバスタオルで拭いて、部屋まで戻ってきた。  
 パジャマを着て、小鳩のネグリジェを着せて、小鳩の部屋に寝かせようと思ったけど、  
小鳩は離れないので、いっしょに泥のように眠った。  
 
 翌朝、起きると小鳩はすでに起きてるようだった。やれやれと思いつつ、俺も起きると、  
「あんちゃーん、股が痛い」  
 とこっちに歩いてきて、めそめそしながら抱きついてきた。  
「やっぱりな。出来るだけ痛くないようがんばったけど、小鳩にはまだ、早いんだよ」  
 小鳩の頭を撫でつつ、  
「小鳩は、可愛くて人気があるようだから、余計、こういう体験があることは黙っていた  
方がいい。そうしないともっと大変なことになるから」  
「うぅ…わかったよ、あんちゃん。小鳩は、昨日、おかしくなってたと思う…」  
 ぐずってる小鳩をなだめつつ、学校に行く支度を進めて、登校した。  
 
 小鳩も誰にも言えないだろうけど、俺も言えない秘密を持ったことになる。  
 
 でも、逆にもう、してしまったからこそ、これから変な雰囲気になってもどうなるか知  
ってるだけに慌てずに対処できると思うから、今後は、大丈夫さと思った。  
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おわり  
 

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